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〔試合評〕2011年8月23日(火) ○楽天イーグルス6-2日本ハム。因縁の武田勝を見事に攻略!聖澤の鮮やかなセーフティスクイズ、岩隈1,500投球回達成、ほか

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星野楽天は今日から敵地で2位・日本ハムと3連戦。

今季の日本ハム戦はここまで圧倒的大差で分が悪く、イーグルスの3勝11敗なのだ。しかし、その最悪な相性を払拭するまたとない好材料を福岡で仕入れてきたイーグルスは、その勢いに乗って3連戦のアタマをしっかり白星で飾ることができた。

これで今季3度目の3連勝である。

投げては先発・岩隈がとにかく粘った。ヒット9本を浴びながらも要所を締め、6回0/3を1失点の粘投。打っては相手先発・武田勝に二桁安打を浴びせかけ、序盤に小気味良く得点を重ねて主導権を握ると、8回には相手の拙守も絡みダメ押しの2点を追加。終始イーグルスが有利に試合を運ぶ展開で、スコア6-2日と勝利した。

岩隈は今季5勝目。一方、武田勝は8敗目で防御率は1.60まで悪化、田中と争う防御率ランキングで1.59のダルビッシュの下、3位に後退している。

これでチーム成績は101試合44勝52敗5分の借金▲8、ビジターゲーム成績は52試合20勝30敗3分(▲10)、先制点奪取試合は46試合31勝13敗2分(+18)、対日本ハム戦は15試合4勝11敗、後半戦成績26試合11勝14敗1分(▲3)、8月月間成績20試合8勝11敗1分(▲3)としている。

オリックスが敗れたため(7連敗)楽天は4位浮上、3位・ロッテとのゲーム差は1.5、5位・オリックスとは0.5、6位・西武とは2.5となっている。

(下記へ続く)

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○楽天イーグルス6-2北海道日本ハムファイターズ〔15回戦〕



■ハイライト映像


■両軍のスターティングオーダー
楽天・・・1番・松井稼(遊)、2番・内村(ニ)、3番・高須(三)、4番・山崎(指)、5番・ガルシア(一)、6番・牧田(右)、7番・嶋(捕)、8番・中島(左)、9番・聖澤(中)、先発・岩隈(右投)。

日本ハム・・・1番・スケールズ(ニ)、2番・陽(右)、3番・糸井(中)、4番・中田(左)、5番・稲葉(指)、6番・小谷野(三)、7番・ホフパワー(一)、8番・今浪(遊)、9番・大野(捕)、先発・武田勝(左投)。

楽天は右打者を8人並べてきた。

因縁の武田勝、攻略!

武田勝というと、イヌワシ打線にとって金子千尋や帆足らに並ぶ「相性最悪の天敵」というイメージがどうしてもつきまう。だが、実際は、あにはからんや、昨年は7戦対決して3勝3敗の五分、対武田勝時のイヌワシ打線の打率は.309と、印象以上に打つことができていた。武田勝は昨年はシーズン防御率2.41だったが、イーグルス戦では3.21だった。決してヤラれてばかりではなかったってことだ。

しかし、今季、その立場はまた入れ替わってイーグルスにとって厳しい状況が続いていた。ここまで5/11、7/9、8/7の3試合で対戦、1勝2敗の成績。いずれの試合もイヌワシ打線は武田勝から1点ずつしかあげることができていない。5/11は永井の完封勝利で勝利を手繰り寄せたが、残り2戦は打線は打てないわ先発投手は崩れるわで大差で負けている。

今夜のイヌワシ打線は、そんな武田勝を良く攻略した!

もちろん、武田勝のコンディションが万全ではなかった事もイヌワシ打線に有利に働いていた。疲労からくるウイルス性の胃腸炎に罹っていた武田勝はローテを1度飛ばし8/13ソフトバンク戦以来となる中9日の病み上がりの先発マウンドだった。その影響があったのだろう、この日は持ち味である抜群の制球力が影を潜めていた。

この試合のボール割合は全91球のうち34.1%にあたる31球。全球数の3分の1を超えるのは、この人らしくない。

比較するために今季のここまでの3戦のボール割合を出してみると、5/11が29.5%、7/9が28.4%、8/7が26.1%。武田勝にとってボール割合は20%後半が理想的と言えるだろう。またストレートも走っていなかったのではないか? いつもは130キロ台前半~中盤を計測すると思うのだが、今日は120キロ台後半も目立っていた。

制球苦については右打者の外角高めに抜けるストレートと、膝元に大きく流れてボールになってしまう変化球が多く見受けられた。特に印象的だったのは2回の先頭打者・牧田への四球。膝元に落ちる球を2球空振りさせて追いこんでフルカウントからの6球目、似たような球を投げたはずだったが制球にブレが生じ、牧田がしっかりみきわめて四球となった。牧田といえば決して選球眼が良いとはいえない選手、いつもの武田勝なら牧田は空振り三振していた可能性も高く、ココをみきわめた/みきわめられてしまったのが、この試合の1つの分水嶺になったかもしれない。

武田勝のコンディション不良という面があるにせよ、イヌワシ打線は良く攻略したと思う。岩隈も決して本調子ではなかっただけに序盤に4得点できたのは大きかった。

まずは、初回に1点先制できたのは、先制点攻防の意味で、なによりの報せだった。

楽天が1回に点を上げたのは、8/4西武戦以来17試合ぶりとなった。

イヌワシ打線は高めの球を打ちかえしていった。1番・松井稼がニ遊間を完璧に破るセンター前ヒットで出塁すると、内村の送りバントの後、高須もヒットでつなぎ1死3,1塁、ここで4番・山崎がライトへ犠牲フライを打ち上げて1得点。ライナー性の良い飛球がライト正面を襲うも、陽が打球を握り損ねたのか?バックホームできずという相手の拙守にも助けられた側面はあったが、とにかく嫌な相手から1点先制できた。

2回には聖澤が鮮やかなセーフティスクイズを決める。1アウト3,1塁、恐らく相手守備陣形をみての咄嗟の判断だろう、その初球、ドラックバント気味のセーフティスクイズを敢行、コツンと当てた打球は武田勝の右、ファーストの前方という絶妙なゾーンに転がり、間一髪自身も1塁セーフとなる今季11本目のバントヒットとなった。この間、3塁走者が本塁帰還して楽2-0日。

さらに3回にも2点を上げた。先頭の高須が左翼線沿いに二塁打を打って出塁。1アウト2塁からガルシアの右中間を襲った飛球にセンター・糸井が追いつくも陽と交錯するかたちとなって落球、これで1アウト3,1塁、続く牧田がチームバッティングに徹した右方向の巧打で一二塁間を破り、ライト前タイムリーヒット。さらに嶋もセンターオーバーのタイムリーツーベースと続き、楽4-0日となった。

今日はこの先頭打者が出塁したこの序盤3イニングをしっかり得点に結びつけることができた点が大きかったと思う。

ちなみに、武田勝が二桁被安打を浴びたのは今季初である。そして、2010年8/7楽天戦以来の二桁被安打となった。

岩隈、5勝目

一方、先発・岩隈はピンチを抱えながらも粘り強く投げてみせた。

6回0/3、打者24人に90球を投げ(P/PA3.75)、被安打9、被二塁打2、奪三振4、与四死球0、失点1、自責点1。

数字はしっかりクオリティスタートの内容だが、決して状態は本調子ではなかったと思う。カウントを取りにいく球などが抜けて甘く入るシーンなどかなり多く見受けられた。また全体的に球が高い印象も受けた。

その証拠に、好調時の岩隈ならゴロアウトの多いはずだが、今日は僅かに3個に止まり、フライアウトが6個、外野を襲ったライナー/フライは11個を記録していた。

1点以上の失点を重ねる危険性は孕んでいたが、それを防いだのは、味方守備陣のファインプレー(牧田が2つ好守備をみせた。2回ホフパワーの飛球をフェンスぎりぎりでジャンピング好捕、3回今浪の右中間への飛球も良く追いついてみせた。内村も1回陽のセカンド頭上のライナーをジャンプ一番でキャッチしてみせている)、相手打線のミスショット(少なくとも1回と6回の中田のフライアウトは甘い球を捉えきれずにミスショットしたものだった)、もちろん、岩隈が持つ経験豊富な投球術も、あるのだろう。付け加えて、嶋の好リードも光った(6回2アウト3,1塁で稲葉の打席。1球~4球で内角高めを攻めて、最後はアウトローいっぱいに決めるストレートで見逃し三振を奪ってみせた場面等)

5回無死2,1塁で大野がバント空振りした際、2塁走者が大きく飛び出し、嶋が2塁スローイング、セカンドカバーに入った松井稼が3塁に転送して3塁でタッチアウトにした相手の凡ミス、楽天守備陣の好判断も岩隈を救った。

ストレートの球速も回復傾向に徐々に良くなっていっているのは感じるところなので、次回はもう少し安心できるピッチングをみせてほしいところ、なのだ。

~備忘録~
◎球団400勝のメモリアルな試合になった。
◎岩隈が史上164人目となる通算1500投球回を達成
◎山村の好投、光る。これで2登板連続リードした展開での起用となった。
◎8回はありえない日本ハムの拙守で追加点をあげた。2死2塁、松井稼のライト前ヒットで2塁走者・聖澤がホームイン、打者走者の松井稼も2塁を狙うが一二塁間で挟まれてしまう。あわや...と思われたが、セカンドベースカバーがいなく、2塁へ投げた球が外野へテンテンと転がる間に、松井稼も一気にホームインした、というもの。【終】


■日本ハム・武田勝の配球図、球種割合
【配球図】
※各コースの上段は直球、下段は変化球
20110823DATA5.jpg
【球種別の投球成績】
20110823DATA7.jpg

■楽天・岩隈久志の配球図、球種割合
【配球図】
20110823DATA6.jpg
【球種別の投球成績】
20110823DATA8.jpg

■両軍の打席結果とカウント推移表
20110823DATA2.jpg
20110823DATA3.jpg
20110823DATA4.jpg
「ボール球」・・・ボールゾーンの球を(打席結果に関わらず)スイングした回数
「球速」・・・結果球の球速
St・・・ストレート、Cur・・・カーブ、Sl・・・スライダー、Cut・・・カットボール、Sh・・・シュート、Fo・・・フォーク、Sin・・・シンカー、Ch・・・チェンジアップ、Pa・・・パーム、Kn・・・ナックル。
カウントの太字はストレートです。
「初球」「結果球」のゾーンの数字は下記のとおりです。

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