FC2ブログ

〔雑感〕そんなに嶋基宏をスケープゴートにして何が楽しいのか?!

スポンサーリンク

☆☆アンケート開催中!☆☆
「あなたにとって最も印象に残る田中将大投手のピッチングは?」
http://baseball.blogmura.com/board/vot/voting15_50026_0.html

多数の皆さん、御協力有難うございます! 現在29票いただいております。ブログ村のアンケートフォームの下記URLで募集中です。ふるって、お気軽にご参加下さい!
田中投手の通算50勝までの道のりや高卒5年50勝記録の詳細は下記URLでどうぞ。
http://tan5277.blog104.fc2.com/blog-entry-500.html

~~~~~~~~~~~~


昨日の中日との4回戦、8回表に二番手・青山が2アウトから4番・和田、5番・佐伯、6番・平田に三者連続四球を与えた場面について、ファンの間で物議を醸し出している。

2死から何故そんなことになったのか?と憤るファンが多いのは、当然だろう。ぼくもその1人である。

ところが、青山の不甲斐ない投球に対してはもちろんこと、それと同数、ひょっとするとそれ以上か、女房役・嶋のリードについて苦言を呈しているファンが多いのに、少し驚いた。

その背景には、ノックアウトされてベンチに戻ってきた青山に、星野監督が試合中にも関わらず直接2軍行きを命じたと報道された点も、大きく波紋を及ぼしているように思う。

とはいえ、あの場面、第一の責任は、やはり、投手の青山にあるのは明明白白だ。

責任の所在を100%とすると、そのうちの何割か?は意見の分かれるところだが、最多の割合を占めるのは青山のピッチングだろう。嶋の配球やベンチの判断ミス、追いつけなかった松井稼の守備等は二の次、三の次の責任でしかない。

確かにあの8回、嶋の配球は偏り過ぎていた。主に外角への際どいコース一辺倒だった訳だが、その嶋の要求に対し明確な意思表示をせずに(少なくともぼくにはそう見えた)投げ込んでいた青山に、一昨日の中日3回戦では感じ取ることができた闘志が、伝わってこなかった。

また、嶋をことさら擁護するわけではないが、嶋のリードもある意味止む無し、そんな事情もあるのだ。いつだったか星野監督が「隅一で勝とうなんて虫が良すぎる」という談話を試合後に出したことがあったが、その言葉を借りれば、海千山千の中日相手に1点差のロースコアで勝とうなんて虫が良すぎる。

あのような試合展開は中日の十八番であり、楽天のそれではない。とはいえ、楽天は1点差で逃げ切らなければならなかった訳だが、2-1の1点リードで逃げ勝つ経験値が中日と比べて圧倒的に不足していた。嶋もマウンド上の青山も2アウトまで漕ぎつけたのに、有利な立ち位置を感じることができず、必要以上に長打を警戒するあまり、カウントを悪くしてしまったとすれば、それは1試合平均2.47得点しかあげることのできない薄っぺらな打線にこそが問題なのである。

先発・永井が1回早々に先頭の荒木に二塁打を打たれ、2番・井端にきっちり送られて1死3塁となった場面。解説の駒田徳広氏が、どうも永井のピッチングが窮屈すぎる、1点もやれないというピッチングではなく、1点は仕方がないという意識で投げたほうがかえって私はいいと思うんですよ、とそんな趣旨の指摘していたが、これも打線の事情を考えれば、仕方がない側面がある。

1試合で2.47点しか味方が得点をとれない状況で、初回に1点を失ってしまえば、2回以降投手陣に許される失点は残り1.47点という判断に当然なってしまうからだ。震災からちょうど2カ月の節目となった5/11の日本ハム戦、楽天は永井の9回完封勝利で勝利した。その永井の好投をみて、田中将大は、永井さんのような1点も与えないピッチングをすれば勝てると改めて思った、そんなニュアンスのコメントを出していたのを思い出す。

永井を中谷と組ませれば良かったのでは?というファンも多い。しかし、それは言ってしまえば、結果論に過ぎないと思う。野球論議をする際、往々にして結果論から入ってしまうのは、少なからずあることで止むを得ない点もあるし、それも野球観戦の楽しみ方の1つでもあるし、全てを否定するつもりはもちろんないのだが、しかし、今回の件は、結果をみてから後出しジャンケンをしているようなタチの悪い印象がぬぐえない。

実際、今季、永井と中谷のバッテリーは要所で一発を打たれる等であまり良い成績を残せていない。昨日の試合前のデータでは、中谷と組んだ4試合でクオリティスタートを記録したのは僅か1試合、1勝1敗でその防御率は3.67。一方、嶋と組んだ4試合はクオリティスタートは3試合で記録、2勝1敗でその防御率は2.20だった。2009年に永井の良いところを引き出した中谷のアシストを期待したいのはぼくももちろんなのだが、永井を嶋と組ませることにした首脳陣の判断も、十分理解できるところだと思う。

...と、このように言うぼくも少なからずその傾向があるので、自戒を込めて書くが、極端に木を見て森を見ずということのないように、結果論ありきで論陣を張ったり、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いということがないよう、常にニュートラルな視点で、野球観戦を楽しみたいものであるし、このブログではそこを目指しているつもりだ。【終】

---------------------------------------------------------
ブログ村に参加しています。皆様の一票が励みになっています。現在「楽天イーグルス」部門、長期1位。(*・人・*)
にほんブログ村 野球ブログ 東北楽天ゴールデンイーグルスへ
にほんブログ村

人気ブログランキングにも参加しました。こちらは現在「野球」カテゴリ44位/630人中、「楽天イーグルス」1位/142人中。宜しくお願い致します八(^□^*)

人気ブログランキングへ


おかげ様でブログラムでも良い位置につけています。「楽天Gイーグルス」「田中将大」「岩隈久志」カテゴリで1位。そして...なぜか「中村剛也」3位
blogram投票ボタン
FC2ランキングでは20位前後で推移しています


SEO対策:楽天イーグルスSEO対策:東北楽天ゴールデンイーグルス

ブログパーツ
レンタルCGI


関連記事
スポンサーサイト



このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : プロ野球
ジャンル : スポーツ

コメントの投稿

No title

こんにちは。いつも楽しく拝見しています。
たぶん、青山がなぜ打たれてしまったかは、バッテリーが一番よくわかっているはず。テレビの解説の方が常に正しいとは限らないですよね。
田中投手の場合、嶋のサインに首を振ったとして、それが決め球になったことはそれほど多くないのじゃないでしょうか。決め球のつもりで投げたものの、ファールにされてしまい、次の球で仕留めるというパタンが多いと思います。その点では、岩隈投手の方が確実に一球で仕留めてくるので、やはり岩隈投手の方が田中投手より格上だなあという感じを受けます。
ただ、田中投手のすごさは、一球目で失敗しても、必ず次の球で挽回できる点で、このあたりが今の青山にはまだまだ足りない部分。嶋に対して自分の投げたい球を主張できないのは、自分に自信がないからかな、と感じながら見てました。

ほぼ同意です

野村元監督の影響なのか、イーグルスファンは必要以上に捕手の配球に影響力があると思いすぎているような印象を受けます。

>嶋の要求に対し明確な意思表示をせずに(少なくともぼくにはそう見えた)投げ込んでいた青山に、一昨日の中日3回戦では感じ取ることができた闘志が、伝わってこなかった。

私も現地観戦(※1塁側だったので中日ファンもちらほら)していてそう感じました。和田に対しての2試合連続でのストレート四球にしろ、その後の2ストライクからの連続四球にしろ、「こいつを打ち取る!」という意志のようなものが青山から見えてこない、と。
ノムさんの言葉を引用するなら、基本的に捕手はリスク回避のリードをするもの。積極的に打ち取ろうとするなら、何よりもまず青山からその意志を示さなきゃ駄目ですよね。
…という部分が星野監督の逆鱗に触れたのだと解釈してますので、二軍降格もやむなし、と個人的には思っています。


>永井を中谷と組ませれば良かったのでは?というファンも多い。

多いですよね、、本当に(苦笑)
昨日の試合で永井と嶋のバッテリー間に何か問題あったんでしょうか…序盤に変化球の制度が悪かったのは捕手のせいだとか思っているんでしょうかね……パスボールを責める人達には、先週の中谷のタイムリーエラー(悪送球)をどう思っているのかも聞きたいですよ………
というか、shibakawaさんが数値で示している通り永井ー中谷のバッテリーは実際にここまで3試合連続で好結果を出せていないんですよね。良かったのは最初の日ハム戦だけで。
永井の女房役を中谷から嶋に戻してみた首脳陣の判断はごく普通のものだと思います。で、昨日は調子が悪いながらも徐々に修正していって7回1失点。それこそ「結果論」ですが、永井を嶋と組ませた首脳陣の判断は正解でしょう。
少なくとも現時点では、永井と中谷を組ませるメリットがあまり見当たらないように思います。

逆に、青山に交替した時に捕手も中谷に換えていたら結果は何か変わっていたのか?と空想してみるのはありかな、とも思いますが、、、
これはさすがに判断材料が乏しすぎますね(笑)

No title

個人的に嶋捕手はどの投手に対しても同じリードをしているように感じられます。
あくまで印象論ですが、困ったときに外角低め直球を執拗に要求する点やゲームの序盤を直球中心の組み立てをする点です。

ファンの嶋選手に対するストレスは、昨年に準じた打撃成績を残せていない点、盗塁阻止率が低い点にもあるような気がしますね。

※調べてみたら、日ハムの大野の盗塁阻止率が異常な数値ですね。

すみません、ひと言訂正

青山は打たれたのではなく、四球ですね。うっかりしてました。

Re: No title

しぇいくすさん

こんにちは。お久しぶりです。

> たぶん、青山がなぜ打たれてしまったかは、バッテリーが一番よくわかっているはず。

訂正頂きましたが、大丈夫です。青山は3四球の後にきっちり(?)打たれていますから...

>.....その点では、岩隈投手の方が確実に一球で仕留めてくるので、やはり岩隈投手の方が
>田中投手より格上だなあという感じを受けます。ただ、田中投手のすごさは、一球目で
>失敗しても、必ず次の球で挽回できる点で、

なるほど、頷ける所がありますね。確かに「リカバリーする力」は田中投手の持ち味ですよね。

>このあたりが今の青山にはまだまだ足りない部分。嶋に対して自分の投げたい球を
>主張できないのは、自分に自信がないからかな、と感じながら見てました。

ぼくもそんな印象を持っています。

あのような光景を見せつけられたら、毛曲はそういうイメージになってしまいますよね。
それにしても、あのような青山の自滅劇、久々に見た気がします、2009年以来かもしれません。


Re: ほぼ同意です

onetさん

> 野村元監督の影響なのか、イーグルスファンは必要以上に捕手の配球に
>影響力があると思いすぎているような印象を受けます。

そうですね。そのイメージはありますね。もっとも自分も少なからずその1人だと自覚してるのがオチです。

> 「こいつを打ち取る!」という意志のようなものが青山から見えてこない、と。
> ノムさんの言葉を引用するなら、基本的に捕手はリスク回避のリードをするもの。
>積極的に打ち取ろうとするなら、何よりもまず青山からその意志を示さなきゃ駄目ですよね。
> …という部分が星野監督の逆鱗に触れたのだと解釈してますので、
>二軍降格もやむなし、と個人的には思っています。

あんな元の木阿弥のような投球をすれば、誰が監督でも苦言を言いたくなるというもの。
特に逃げのピッチングを最も嫌いとする星野監督ですし、青山にはもう1度頭を冷やして
再起を期待するより他はありません。かなりガックリ....きた光景でした。

> 昨日の試合で永井と嶋のバッテリー間に何か問題あったんでしょうか…
>序盤に変化球の制度が悪かったのは捕手のせいだとか思っているんでしょうかね……
> 永井の女房役を中谷から嶋に戻してみた首脳陣の判断はごく普通のものだと思います。
> 少なくとも現時点では、永井と中谷を組ませるメリットがあまり見当たらないように思います。

序盤は変化球の精度が悪くイニング先頭打者を出し続ける状況でしたから、7回1失点は好投だと思います。なんら問題は無いはずなのですが、永井─嶋のところまで批判するファンの心理は、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いという状況かな?と。

嶋に完璧を求める傾向もあると感じています。(ノムさんがよく言っていた通常なら5勝の投手をそのリードで10勝までもっていくような)巧い配球、盗塁阻止できる強肩、深い観察力とクレバーさ、打撃では犠打や進塁打など小技もできてかつ率は3割を超える...そんな捕手は球界探してもそういませんからね。

首脳陣が3度変わっても、そのたびごとに正捕手に嶋が指名されている事実から考えても、楽天の捕手陣の中で(純粋にプレーヤーとしての能力だけ考えても)1つ2つ突き抜けた存在だと思っているので、過度に嶋叩きをする人達は、あまり理解できません。

Re: No title

dahooonさん

> 個人的に嶋捕手はどの投手に対しても同じリードをしているように感じられます。
> あくまで印象論ですが、困ったときに外角低め直球を執拗に要求する点やゲームの序盤を直球中心の組み立てをする点です。

そのイメージは少なからず僕も持っています。
特に序盤を直球中心にするという傾向は強い印象がありますね。
これ、ネタとして頂きます。序盤の球種割合など比較してみたいところですね。

> ファンの嶋選手に対するストレスは、昨年に準じた打撃成績を残せていない点、盗塁阻止率が低い点にもあるような気がしますね。

そうですね。個人的には打率は昨年はBABIPが4割近かったので好運だった側面もあると思っていますので、予想以上の統一球影響のため2割前半でも止む無しかなという印象。盗塁阻止はどうにか改善してほしいところです。

今年から選手会長に就任しましたし、解説の杉山氏が指摘していましたが、昨年はブラウン監督でしたから配球面であまり言われなかった、今年は星野監督ですからその点を口うるさく言われているはずで、その負担が打撃に影響している側面もありそうです。

> ※調べてみたら、日ハムの大野の盗塁阻止率が異常な数値ですね。

驚異的!ですよね。その大野から盗塁企図3度で3度とも成功させている聖澤の足に、ペナントレース戻ってからも期待しています。
非公開コメント

プロフィール

shibakawa

Author:shibakawa
真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドにみえるそんな信州人による、東北楽天ゴールデンイーグルス応援ブログ。

鷲ブロガーの中で楽天の記録やデータを最も見ている管理人が、各種データや記録、セイバーメトリクス等を用いながらイーグルスの魅力を紹介していきます。

御訪問&閲覧有難うございます。初めての方、当方と連絡希望の方は「はじめに」をお読み頂いた上で、楽しんで頂けたら幸いです。

Twitter
プロ野球、楽天イーグルス、ブログ更新情報を専門的にツイートするアカウントを作成しました。
カレンダー
11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
最新記事
カテゴリ
スポンサーリンク
feedlyへのRSS登録はこちらから
follow us in feedly
検索フォーム
投票御協力のお願い
各種ブログランキングに参加中です。日々の更新の励みになりますので、ポチっと押して頂けたら幸いです。SHIFTキーを押しながらマウスで次々にクリックして頂けるとスピーディーです。お忙しい時はブログ村!でm(_ _)m
このブログのはてなブックマーク数
この日記のはてなブックマーク数
ブログ村PVランキング
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
スポーツ
191位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
野球
32位
アクセスランキングを見る>>
RSSリンクの表示
最新コメント
このページのトップへ
try{ var pageTracker = _gat._getTracker("UA-20192910-1"); pageTracker._trackPageview(); } catch(err) {}