【戦評】 鷲の記録好きが驚愕した村林3ランにあった3つの背景 ─ 2019年3月1日△楽天イーグルス7-7ラミゴ
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◎コテコテの巨人ファンがナベツネ教を脱会し、東北楽天ゴールデンイーグルスに一目惚れしたその理由
日台プロ野球バトルカップの第2戦は「波乱ぶくみ」になった。
アクシデントが発生したのは、6回守備のこと。
すでに報じられているように、初回先頭打者初球本塁打をかっ飛ばしたぼくらの田中カー君が負傷退場した。
3-4と逆転を許し、なおもピンチの6回2死2塁のことだ。
ラミゴの7番打者・梁家榮が放った右越えフェンス直撃の快飛球を背走し、ウォーニングゾーン突入したときに右足首をひねって転倒。
倒れこんだままクッション処理をし、執念でカットマンに返したものの、その場で動けなくなり、担架に乗せられて退場する事態になった。
ぼくが右足首で連想するのは、フィギュアスケートの羽生結弦選手である。
昨年11/17GPシリーズ・ロシア杯で負傷した絶対王者は右足首の三角靭帯損傷で長期離脱を余儀なくされている。
試合後、球団公式Twitterが「大事に至っていない」と発表。
少し胸をなでおろしているところだが、靭帯損傷まで至っていない軽度であることを今は祈り、続報を待ちたい。
楽天のスタメン
1番・オコエ(左)、2番・田中(中)、3番・浅村(二)、4番・ブラッシュ(一)、5番・ウィーラー(指)、6番・内田(三)、7番・辰己(右)、8番・足立(捕)、9番・村林(遊)、先発・岸(右投)
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楽天16安打、ラミゴ9安打。
スコアは7-7、あわやルーズヴェルトゲームになるところだった。
4時間に迫る長尺は両軍25安打の打ち合いに。
その激闘は田中が負傷した6回を起点に大きな奔流を描いた。
ゲームは楽天による序盤3点先制で始まった。
初回に田中ソロ弾、3回には辰己涼介、浅村栄斗の適時打で3点を先取。
先発・弓削隼人も3回パーフェクトに抑えた。
その後も二番手・渡辺佑樹、三番手・鈴木翔点が好投を繰り出す。
左腕による快投リレーが実現し、5回までラミゴ打線を単打2本に封じ、投打かみ合う3-0の展開だったのだ。
ところが、雲行きが怪しくなり、風雲急を告げたのは6回のこと。
四番手・森雄大が長短4安打に1四球1失策も絡み、5点を失った。
翌7回も五番手・濱矢廣大が無死満塁ピンチ。
自らの牽制悪送球も絡んで2失点。
3-7と大きくひっくり返されてしまった。
一転、4点を追った楽天は8回に太田のタイムリーで1点を返したものの、9回は万事休すの3点差。
無死2,1塁で4番にまわり、ウィーラーの一発にただ期待するしかない場面。
ところが、打席に立っていたのは背番号66なのだ。
ウィーラーはすでにベンチに退いた後で村林一輝が入っていた。
驚かされたのはその直後のこと。
専守防衛型の選手に「一発同点芸」は困難。
半ば諦めていたそのとき、「天母の奇跡」は起きた。
初球をタイミング良く振り抜き、理想の角度がついた打球は綺麗な放物線で左翼席へグッバイ。
まさかまさかの起死回生3ランで7-7の同点へ。
今季の村林は2/16以降、全打球がゴロになっていた。
ヒットも全てゴロヒット、打球が全く上がっていなかった。
にもかかわらず、この土壇場で抜群の快飛球をみせ、球団初の台湾遠征は劇的なドローゲームで幕を閉じた。
楽天の16安打、その内訳は以下のとおり。
3安打・・・辰己、渡辺佳明
2安打・・・ウィーラー、小郷裕哉、山崎剛
1安打・・・浅村、太田光、田中、村林
大半がルーキーのバットから生まれたのは、朗報になった。
それにしても一夜明けてもビックリなのが、村林の3ランである(笑)
1つ目の理由は、球場が広かったこと。
2軍イースタンでも通算574打席でホームラン3本だけの村林。(下記参照)
その3本中、2本は両翼96mの狭くて打者有利なロッテ浦和球場だった。
一方、本戦舞台の天母棒球場は、、、
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田中和基、右足首負傷
◎コテコテの巨人ファンがナベツネ教を脱会し、東北楽天ゴールデンイーグルスに一目惚れしたその理由
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倒れこんだままクッション処理をし、執念でカットマンに返したものの、その場で動けなくなり、担架に乗せられて退場する事態になった。
ぼくが右足首で連想するのは、フィギュアスケートの羽生結弦選手である。
昨年11/17GPシリーズ・ロシア杯で負傷した絶対王者は右足首の三角靭帯損傷で長期離脱を余儀なくされている。
試合後、球団公式Twitterが「大事に至っていない」と発表。
少し胸をなでおろしているところだが、靭帯損傷まで至っていない軽度であることを今は祈り、続報を待ちたい。
楽天のスタメン
1番・オコエ(左)、2番・田中(中)、3番・浅村(二)、4番・ブラッシュ(一)、5番・ウィーラー(指)、6番・内田(三)、7番・辰己(右)、8番・足立(捕)、9番・村林(遊)、先発・岸(右投)
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度肝を抜いた鷲の伏兵「起死回生」3ラン!!
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その後も二番手・渡辺佑樹、三番手・鈴木翔点が好投を繰り出す。
左腕による快投リレーが実現し、5回までラミゴ打線を単打2本に封じ、投打かみ合う3-0の展開だったのだ。
ところが、雲行きが怪しくなり、風雲急を告げたのは6回のこと。
四番手・森雄大が長短4安打に1四球1失策も絡み、5点を失った。
翌7回も五番手・濱矢廣大が無死満塁ピンチ。
自らの牽制悪送球も絡んで2失点。
3-7と大きくひっくり返されてしまった。
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楽天の16安打、その内訳は以下のとおり。
3安打・・・辰己、渡辺佳明
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1安打・・・浅村、太田光、田中、村林
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それにしても一夜明けてもビックリなのが、村林の3ランである(笑)
1つ目の理由は、球場が広かったこと。
2軍イースタンでも通算574打席でホームラン3本だけの村林。(下記参照)
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