【戦評】 虎の歯牙に引き裂かれた2年目左腕、顔面蒼白の7失点~2017年2月16日●楽天イーグルス1-10阪神
スポンサーリンク
◎今年も“東北”に恋したい! 2018年、あなたの野球観、変わります
球団史上初めてデザインを一新したビジターユニフォーム。
新調された敵地用の戦闘服に身にまとい、イーグルスは宜野座へ虎退治に。
エイヤァ!と組み伏せたかったが、事態は暗転した。
3回まで投げた先発・藤平が期待どおりの好投をみせてくれたものの、4回以降は牙をむいた虎軍団に見事なまでの返り討ちに遭い、楽天は1-10の大敗...
白昼堂々、宜野座に打ち上がった3本の花火は全て虎の一発だった。
二番手以降の投手陣が3本を浴びたのだ。
池田が虎の新4番・ロサリオに右越え2ランを浴びると、高梨も江越に打った瞬間の左越え2ラン。
戸村は11日紅白戦の被弾(島内2ラン)に続き、この日は代打・陽川に特大の左越えソロを許すなど、今日の楽天は金本阪神の引き立て役に終始。
きっと天国の闘将は片方で「仏の星野」になり、片方で「怒りの星野」になっていることだろう。
(下記につづく)
▼Shibakawa激推し!超オススメの史上最高の選手名鑑、Slugger特別編集『プロ野球オール写真選手名鑑2018』本日発売!さっそく入手しました!


投手陣の中でとくに精彩を欠いたのは、まさかの高梨だった...
昨年はプロ1年目ながらも46登板で防御率1.03の数字を残した期待の2年目。
今年も左のセットアッパーとしての働きが望まれるところ、6回1イニング打者一巡10人の集中砲火を受け、ハチの巣状態に。
二三本1本ずつ合計3本の長打を含む6安打に1死球、「顔面蒼白の7失点」を喫した。
来日したばかりの外国人打者が出場せず和製オーダーで臨んだ打線は、複数安打を記録した打者は出ず、単打ばかりの6安打(※)。
※・・・銀次、八百板、田中、渡辺直、内田、足立が記録。
岩貞、藤波(※)といった「虎の主戦級先発投手」の前に、タジタジの5回1得点、島内の犠飛で1点挙げるのが精一杯だった。
※・・・藤浪は150キロ越えを連発していた。一番ホッとしたのは打者7人中、デッドボールがなかったこと。
6回以降は小野、才木といった「大卒&高卒2年目コンビ」の前にして無得点。
前日、翌日の阪神戦がNPB球団との今季初ゲームになることを報道陣に訊かれた梨田監督は、「心配するのは天気だけだね」と、余裕のある発言をしていた。
しかし、事ここに及んで心配すべきは、高梨がハマりかねない『2年目のジンクス』のほうだろう。
(下記へ続く)
両軍のスタメン
楽天=1番・田中(右)、2番・渡辺直(三)、3番・島内(中)、4番・内田(一)、5番・銀次(二)、6番・八百板(左)、7番・フェルナンド(指)、8番・山下(捕)、9番・三好(遊)、先発・藤平(右投)
阪神=1番・島田(中)、2番・植田(遊)、3番・中谷(一)、4番・ロサリオ(指)、5番・大山(三)、6番・高山(左)、7番・糸原(二)、8番・坂本(捕)、9番・江越(右)、先発・岩貞(左投)
ブログ村投票のお願い
皆さんの1票が継続運営のエネルギーになります

にほんブログ村


「高梨大炎上」の悲報は正直ショック大きいが、一方で「藤平3回零封」の報せは拍手喝采モノになっている。
3回、打者9人と対戦して、4三振含む連続9人斬りのパーフェクト投球!
力でねじ伏せる36球を披露した。
時を同じくして平昌五輪のフィギュアスケート競技会場では、仙台出身の羽生結弦選手が華麗に舞っていた。
息を飲んだ4回転サルコウに、心を奪われた4回転+3回転の連続ジャンプ。
見る物を陶酔に誘う極上の2分50秒を滑り氷上を支配すると、直後に宜野座では藤平がマウンドを支配した。
3回2死、最後の打者になった江越を、インコースいっぱい投球で見三振。
バットをかついだままの棒立ちにさせるかたちで9個目のアウトを取り、今シーズン対外戦初登板を36球で締めくくってみせた。
ストライク率は、、、
...続きは、メルマガ&note読者のあなたに読んでほしい!
今年も“東北”に恋したい!2018年、あなたの野球観、変わります。
新規読者さん、ただいま大募集中!
▼noteはこちらからどうぞ! とにかくスマホで閲覧できて、見やすい仕様が良い!という方にオススメ!
まぐまぐ《スポーツ・アウトドア》有料ランキングTOP10入り!
反響続出! 読者さんのリアルな感想!
2017年はnote、直接販売を含めて60名近くの読者さんと4年ぶりAクラスを見守りました。その読者さんからいただいた生の感想を、一部ご紹介したいます。
「観る野球から考える野球へ。選手がノートを持ってノムさんの講義を受けるみたいな感覚が常にあるメルマガです。データを駆使して結論をみちびくスタイルは他にもありますが、より具体的で分かりやすい。こちらを読むようになってから、本棚に野球本が増えました」
(東海在住40代男性さん)
「勝ってもおごらず、負けてもくじけず!と思えることが、購読の利点です。試合評を拝読すると、ひとつひとつのプレーに込められた“意図”を感じることができます。また、2軍戦や育成試合のデータは、若鷲好きの私をワクワクさせてくださいます」
(東北在住40代女性さん)
「スポーツ新聞には少ない、データに基づいたゲーム評が読めて、プロ野球全体に目を配りながらイーグルス視点で分析しているので、ファンとして存分に楽しめます」
(中国在住30代男性さん)
「膨大なデータから一筋の解を見つけ出す『ストーリー作成能力』や、真のバント成功率などの実態をより反映した『指標作成能力』は、本業の学会発表や論文執筆の際に大変参考にさせて頂いております」
(関東在住20代男性さん)
当てはまる方、ぜひお試しあれ!
さあ、あなたも、読者登録をしよう!
迷えるあなたに朗報! まぐまぐの初月無料サービスは、新規読者登録した当該月のコンテンツを全て無料試読いただけます。
まぐまぐからのご登録はコチラをクリック。
なお、メルマガは銀行振込でも対応しております。まずはメ-ルアドレスなどご連絡先を明記の上、本稿のコメント欄にて鍵付きメッセージでお問合せ下さい。
さらなる詳しい御案内はコチラ
以上、一連の詳しい御案内はコチラに書きました。


心配すべきは天気ではなくて2年目のジンクスのほう
◎今年も“東北”に恋したい! 2018年、あなたの野球観、変わります
球団史上初めてデザインを一新したビジターユニフォーム。
新調された敵地用の戦闘服に身にまとい、イーグルスは宜野座へ虎退治に。
エイヤァ!と組み伏せたかったが、事態は暗転した。
3回まで投げた先発・藤平が期待どおりの好投をみせてくれたものの、4回以降は牙をむいた虎軍団に見事なまでの返り討ちに遭い、楽天は1-10の大敗...
白昼堂々、宜野座に打ち上がった3本の花火は全て虎の一発だった。
二番手以降の投手陣が3本を浴びたのだ。
池田が虎の新4番・ロサリオに右越え2ランを浴びると、高梨も江越に打った瞬間の左越え2ラン。
戸村は11日紅白戦の被弾(島内2ラン)に続き、この日は代打・陽川に特大の左越えソロを許すなど、今日の楽天は金本阪神の引き立て役に終始。
きっと天国の闘将は片方で「仏の星野」になり、片方で「怒りの星野」になっていることだろう。
(下記につづく)
▼Shibakawa激推し!超オススメの史上最高の選手名鑑、Slugger特別編集『プロ野球オール写真選手名鑑2018』本日発売!さっそく入手しました!
顔面蒼白の7失点
投手陣の中でとくに精彩を欠いたのは、まさかの高梨だった...
昨年はプロ1年目ながらも46登板で防御率1.03の数字を残した期待の2年目。
今年も左のセットアッパーとしての働きが望まれるところ、6回1イニング打者一巡10人の集中砲火を受け、ハチの巣状態に。
二三本1本ずつ合計3本の長打を含む6安打に1死球、「顔面蒼白の7失点」を喫した。
来日したばかりの外国人打者が出場せず和製オーダーで臨んだ打線は、複数安打を記録した打者は出ず、単打ばかりの6安打(※)。
※・・・銀次、八百板、田中、渡辺直、内田、足立が記録。
岩貞、藤波(※)といった「虎の主戦級先発投手」の前に、タジタジの5回1得点、島内の犠飛で1点挙げるのが精一杯だった。
※・・・藤浪は150キロ越えを連発していた。一番ホッとしたのは打者7人中、デッドボールがなかったこと。
6回以降は小野、才木といった「大卒&高卒2年目コンビ」の前にして無得点。
前日、翌日の阪神戦がNPB球団との今季初ゲームになることを報道陣に訊かれた梨田監督は、「心配するのは天気だけだね」と、余裕のある発言をしていた。
しかし、事ここに及んで心配すべきは、高梨がハマりかねない『2年目のジンクス』のほうだろう。
(下記へ続く)
両軍のスタメン
楽天=1番・田中(右)、2番・渡辺直(三)、3番・島内(中)、4番・内田(一)、5番・銀次(二)、6番・八百板(左)、7番・フェルナンド(指)、8番・山下(捕)、9番・三好(遊)、先発・藤平(右投)
阪神=1番・島田(中)、2番・植田(遊)、3番・中谷(一)、4番・ロサリオ(指)、5番・大山(三)、6番・高山(左)、7番・糸原(二)、8番・坂本(捕)、9番・江越(右)、先発・岩貞(左投)
ブログ村投票のお願い
皆さんの1票が継続運営のエネルギーになります

にほんブログ村


絶対王者が氷上を支配したそのとき、宜野座で藤平はマウンドを支配した!
「高梨大炎上」の悲報は正直ショック大きいが、一方で「藤平3回零封」の報せは拍手喝采モノになっている。
3回、打者9人と対戦して、4三振含む連続9人斬りのパーフェクト投球!
力でねじ伏せる36球を披露した。
時を同じくして平昌五輪のフィギュアスケート競技会場では、仙台出身の羽生結弦選手が華麗に舞っていた。
息を飲んだ4回転サルコウに、心を奪われた4回転+3回転の連続ジャンプ。
見る物を陶酔に誘う極上の2分50秒を滑り氷上を支配すると、直後に宜野座では藤平がマウンドを支配した。
3回2死、最後の打者になった江越を、インコースいっぱい投球で見三振。
バットをかついだままの棒立ちにさせるかたちで9個目のアウトを取り、今シーズン対外戦初登板を36球で締めくくってみせた。
ストライク率は、、、
...続きは、メルマガ&note読者のあなたに読んでほしい!
今年も“東北”に恋したい!2018年、あなたの野球観、変わります。
新規読者さん、ただいま大募集中!
▼noteはこちらからどうぞ! とにかくスマホで閲覧できて、見やすい仕様が良い!という方にオススメ!
まぐまぐ《スポーツ・アウトドア》有料ランキングTOP10入り!
反響続出! 読者さんのリアルな感想!
2017年はnote、直接販売を含めて60名近くの読者さんと4年ぶりAクラスを見守りました。その読者さんからいただいた生の感想を、一部ご紹介したいます。
「観る野球から考える野球へ。選手がノートを持ってノムさんの講義を受けるみたいな感覚が常にあるメルマガです。データを駆使して結論をみちびくスタイルは他にもありますが、より具体的で分かりやすい。こちらを読むようになってから、本棚に野球本が増えました」
(東海在住40代男性さん)
「勝ってもおごらず、負けてもくじけず!と思えることが、購読の利点です。試合評を拝読すると、ひとつひとつのプレーに込められた“意図”を感じることができます。また、2軍戦や育成試合のデータは、若鷲好きの私をワクワクさせてくださいます」
(東北在住40代女性さん)
「スポーツ新聞には少ない、データに基づいたゲーム評が読めて、プロ野球全体に目を配りながらイーグルス視点で分析しているので、ファンとして存分に楽しめます」
(中国在住30代男性さん)
「膨大なデータから一筋の解を見つけ出す『ストーリー作成能力』や、真のバント成功率などの実態をより反映した『指標作成能力』は、本業の学会発表や論文執筆の際に大変参考にさせて頂いております」
(関東在住20代男性さん)
当てはまる方、ぜひお試しあれ!
- 野球の奥深さ、楽しみ方を広げたいキミに
- 楽天選手の新たな特徴を新発見したいあなた
- 「ファン目線の喜怒哀楽」を体感したい鷲ファン
さあ、あなたも、読者登録をしよう!
迷えるあなたに朗報! まぐまぐの初月無料サービスは、新規読者登録した当該月のコンテンツを全て無料試読いただけます。
まぐまぐからのご登録はコチラをクリック。
なお、メルマガは銀行振込でも対応しております。まずはメ-ルアドレスなどご連絡先を明記の上、本稿のコメント欄にて鍵付きメッセージでお問合せ下さい。
さらなる詳しい御案内はコチラ
以上、一連の詳しい御案内はコチラに書きました。

- 関連記事
-
- 【戦評】 ぐ~んと伸びた飛球は左翼席へグッバイ!初の開幕1軍をめざす楽天・内田のチーム対外戦第一号~2017年2月17日○楽天イーグルス8-5三星
- 【戦評】 虎の歯牙に引き裂かれた2年目左腕、顔面蒼白の7失点~2017年2月16日●楽天イーグルス1-10阪神
- 【試合評】 梨田楽天、対外戦の開幕戦を逆転勝利で好発進!~2018年2月14日○楽天イーグルス5-3起亜
スポンサーサイト

テーマ : 東北楽天ゴールデンイーグルス
ジャンル : スポーツ