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【試合評】 小関、三好、ウィーラー。代役トリオの活躍で約2か月ぶりの貯金1~2015年6月20日○楽天イーグルス3-2ロッテ

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藤田の負傷退場の逆風下、1点差を競り勝つ



「パ・リーグは現在、6位のチームが大きく引き離されている状況。こうなると、勝率5割付近では最低条件の3位になかなか入れません。交流戦後はいかに貯金をつくるかということを目標に掲げ、ペナントレースを戦っていきたいです」(河北新報2015年06月17日<翼に風を>橋上秀樹/交流戦を終えて/走る意識 再度徹底必要より)

前夜シビレる1点差をモノにし、勝率5割に復帰した楽天。橋上ヘッドコーチが言う、Aクラス入りを目指す次なるステージの戦いが始まる。その矢先、イーグルスにまたしてもアクシデントが発生した。

1回表、楽天の攻撃だった。2死走者なし。3番・藤田。フルカウント勝負は外角低め変化球に巧く合わせた打撃。当たりは決して良くなかったが、三遊間深めに達し、まわりこんで処理したショート鈴木の1塁送球との競争になった。全力疾走で間一髪1塁ベースを駆け抜けた藤田は内野安打。しかし、次の瞬間、藤田がもんどりうつ姿が中継カメラに映し出された。

この映像を見た時、一瞬、何を映しているのか全く理解ができなかった。なぜ藤田はダンゴ虫のように寝転がっているのか? これは何かの悪い冗談なのか? それほどの衝撃が走った。

結局、藤田は走塁時に右足のハムストリングスを痛めたらしく、自力で歩くことができず、担架で運ばれて負傷退場。急遽、ウィーラーが代走からサード出場。サードで今季初先発の三好が2塁へ回る事態に陥った。

藤田の打率.296はパ10位。打点32はチーム最多。リーグではカラバイヨと並ぶ12位タイである。盗塁8は後藤と並ぶチーム最多。65試合中64試合に出場し、走攻守で活躍してきた背番号6を欠く今季何度目かのスクランブル。今日もまた逆風で始まったゲームはしかしながら、3-2で楽天が勝利。連勝を3へと伸ばしている。

6回途中1失点の先発・美馬は2勝目。青山、レイ、福山、クルーズと繋ぎ、松井裕が2死から四球安打でピンチを背負ったものの、ラストバッター清田を真っすぐ145キロで空三振に取り、18セーブ目を挙げている。

チーム成績は65試合32勝31敗2分の4位。貯金1は4/18以来、約2カ月ぶり。ゲーム差は1位・ソフトバンクと6.5、2位・日本ハムと5.0、3位・西武と3.5、5位・ロッテと1.5、6位・オリックスと8.0とした。

各種戦績は、6月10勝4敗、ロッテ戦7勝2敗、ビジター15勝20敗、先制された試合10勝15敗1分、1点差試合12勝7敗となった。

(下記へ続く)

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両軍のスタメン

楽天=1番・松井稼(右)、2番・牧田(左)、3番・藤田(二)、4番・中川(一)、5番・後藤(遊)、6番・ペーニャ(指)、7番・聖澤(中)、8番・小関(捕)、9番・三好(三)、先発・美馬(右投)

ロッテ=1番・清田(右)、2番・鈴木(遊)、3番・角中(左)、4番・クルーズ(二)、5番・今江(三)、6番・根元(一)、7番・サブロー(指)、8番・吉田(捕)、9番・中村(中)、先発・チェン(左投)

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5回2/3、打者22人、球数73、被安打6、被本塁打1、奪三振3、与四死球0、失点1、自責点1。

これで美馬は今季投手成績を、2勝4敗、防御率2.59、FIP4.09、WHIP1.29とした。

代役トリオの活躍光る5回表の逆転劇



今日もまた代役がチームを救う好活躍を見せた。

美馬が清田の9号ソロで1点を先制された直後、5回表、楽天の攻撃だった。嶋の代役・小関と、西田の代役・三好の8番9番下位打線コンビが連打でチャンスメイクに成功した。

前の打席は2回1死2,1塁で5-4-3の三ゴ併に倒れていた小関。先頭打者で迎えた2打席目は、嶋ばりの粘り強さを見せた。2-2と追い込まれていたが、そこから3球連続ファウルでカット。8球目、真中高めに上ずって入ってきた136キロ速球を捉えて、三遊間を破る左安で出塁に成功した。

無死1塁、三好の今季2打席目。一走・小関を警戒するあまり、バント構えの三好に対して制球を乱すチェン・グァンユウ。ボール先行2-1から第4球、ストライクを取りにきた甘い球を三好がバスター。左前へ綺麗なライナーを打ち返し、無死2,1塁とチャンスを広げる。この後、1番・松井稼が送りバントをしっかり決め、1死3,2塁。チャンスで2番・牧田にまわす。

牧田は左邪飛に倒れたものの、2死3,2塁、藤田の代走で途中出場したウィーラーが決めた。ボール先行3-1から低め落ち切らないフォークをコンパクトなバッティングでセンター返し。ショートの右を完全に破る一撃で、小関、三好が悠々生還。イーグルスが代役3人集の槍働きで2-1と逆転に成功した。(楽2-1ロ)

この後、両軍7回は1点ずつ取り合う。

楽天は二番手イ・デウンを攻め、小関、松井稼の安打で作ったチャンスで、5回の好機で凡退していた牧田が中前へ抜けるピッチャー返しのタイムリー。点差を2点に広げた。(楽3-1ロ)

その裏、楽天は三番手レイが四球で出した走者を代打・井口の左翼線二塁打でホームに返されて再び1点差(楽3-2ロ)。火消しに出てきた四番手・福山も1死2塁で清田に左前へ弾き返されたが、牧田真正面の当たりで2塁代走・岡田は3塁ストップ。1死3,1塁で敵軍主将・鈴木を4-6-3の併殺網にかけることに成功し、1点差を死守した。

8回はドミニカンエクスプレス、クルーズが三者凡退投球。9回は前述のとおり松井裕が2死からピンチを招いたが、清田をチェンジアップ連投で追い込むと、ラストは難攻不落のストレートでドクターK。2戦連続で1点差を逃げ切り、3カード連続の勝ち越しを確定させている。

それにしても、今季の楽天は主力選手が負傷離脱しても、代替選手がその穴を埋める好活躍をするケースが多い。打線が思うように得点が取れなくても、投手陣が粘ってチーム勝利の可能性を演出する事例が多い。

なぜなのか?

1つ言えることは、昨年よりチームの雰囲気が格段に良いからなのだろう。昨年は開幕直後から星野監督が、打たれた投手、ミスをした選手に試合後、辛辣な小言・毒吐きをするシーンが大変多かった。しまいにはサジを投げるコメントも目立った。

同じ毒吐きでもノムさんのように好々爺を演じていればまだ違ったかもしれない。しかし、腰痛により心身ともに蝕まれていた闘将は終始、渋顔。そのことで選手が委縮し、本来の力を発揮できずにいた。昨年、先制されたゲームの勝率が僅か.224しかなかったのも、そのことを良く表していると思う。

今季は一転、大久保監督はそのようなことはしない。負けた試合であっても、メディアのいる前で特定選手を吊るし上げるような発言はしていない。この点は、私が大久保監督を評価する数少ない?ポイントの1つになる。【終】

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テーマ : 東北楽天ゴールデンイーグルス
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No title

大久保監督は過去の色々な事件で「札付き」なので、多くの野球ファンに嫌われていますが、純粋に今期のこれまでだけ見ればむしろ評価すべき点が多いと考えます。shibakawaさんが書かれている、メディアの前で選手を責めないという点もその一つで、人間集団のリーダーの素質としてはかなり重要では。彼自身がメディアに叩かれる標的となりがちなので、それを逆手に取って選手への非難を逸らしているようにも見えます。それからもう一つ、他人の意見を入れて当初の方針を柔軟に変更する点も評価できるかと。開幕前は、「超機動力」「第二先発」「中継ぎローテーション」など斬新というか無茶なアイディアを色々ぶち上げましたが、開幕してうまく行かないと見るとあっさり方針変更しましたよね。これが前監督だったらそうはいかないでしょう。現役時代の実績がない分、謙虚で考え方が柔軟なのではと思います。
藤田まで怪我で離脱とは、これだけ故障者がでるのはやはりトレーニング・リハビリ等のチーム体制に何らかの問題があるのでしょうね。単なる選手やコーチの入れ替えではなく、体制そのものを見直したほうがよさそうです。
藤田と入れ替わりで昇格するらしい伊東ですが、二軍成績は本来は上がるレベルではないように見えます。ただ彼の年齢からすると、一年目から一軍昇格しなければ先がないので、このチャンスをものにして欲しい。二軍では長打力を発揮できていないが、本来はその長打力を期待されて入団したはずなので、その点では例えば西村よりも現状の一軍には必要かもしれません。

Re: No title

saitouさん

大久保監督が他人(ここではチーム戦略室)の意見にを受け入れる耳がある。
恐らくこの1点が、フロント主導のチーム作りをしていきたいイーグルスにおいて、
また、三木谷オーナーによって(金よりも)知恵の勝負だと位置づけられた2015年において、
大久保氏が監督に選ばれた最大の理由でしょう。

ただ、

>「超機動力」「第二先発」「中継ぎローテーション」など

はフロント/チーム戦略室から出てきたアイデアです。

大久保監督発案は目上の人とすれ違う時は立ち止まって挨拶するとか、日曜日に美術館巡りやゴミ拾いをするとか
主力選手にも1000本ノックも辞さずとか、そういった類のものです。

No title

大久保監督の采配ですが、勝てば選手の責任、負ければ監督の責任という野村・星野両監督とは全く違う価値観が選手を委縮させない効果があるのでしょうね。

監督つながりで、先日発売された週刊文春にこんな記事が。
「野球の言葉学」取材・文は鷲田康というジャーナリスト。
三木谷オーナーに関する記事ですが、ウィーラーを連れてきたのは三木谷ライン、嶋は大久保監督は確執が噂されるが実際は大久保監督でなく現場に口出しする三木谷オーナーとでうまくいってないとか。人気ブロガー山本一郎氏を招いたことも書いてありました。

中でも気になったのが「オーナーが先発を決めているというのは選手の間でも公然の事実。もちろん嶋も自分の起用も含めそのことは知っているので、チームに対する気持ちは完全に離れてしまっているようです。オフの移籍は濃厚でしょう」(前出・遊軍記者)
嶋の移籍先は谷繁監督の後釜を探す中日。岐阜出身の嶋にとって地元に戻ることに、というものです!

…まぁこの時期ですからガセネタかもしれませんが…。

デーブ監督

毎日ブログを興味深く拝読しています。初めてコメントさせて頂きます。

上に立つ者は「功績は部下に帰し、失敗は自分に帰す」心構えが必要だ、と言われます。現実には、どの世界でも正反対の「功績は自分に帰し、失敗は部下に帰す」者が多く上に立っているのは言うまでもありません。

私は、昨年の夏に星野監督がしばらく休養してデーブ氏が監督代理となった時、ベンチから戦況を見ているデーブ氏の顔、ベンチに帰ってくる選手を迎えて声を掛けるデーブ氏の姿、試合後のデーブ氏のコメントなどを見て、デーブ氏は「功績は部下に帰し、失敗は自分に帰す」を出来る稀な人材ではないか?と思いました。正直、このまま星野氏は復帰しない方がいいのでは、とも思いました。

その後、デーブ氏が監督候補となり、逆風の中で監督に就任した訳ですが、デーブ監督は就任から今日に至るまで私の期待どおりの監督ぶりを見せてくれています。現在のイーグルスを率いてデーブ氏以上の成果を挙げられる監督は誰もいないでしょう。

なお、相次ぐ選手の故障ですが、銀次・嶋は間違いなく不可抗力、藤田・伊志嶺は恐らく不可抗力、西田は本人の不注意と思います。
西田がケガした場面はテレビで見ていましたが、あの打球を捕れずになおかつケガするとは、若い時の星野監督なら間違いなく鉄拳が飛んだでしょう。

故障者はほぼ野手ばかりで、肘などの不調を訴える投手は今の所は出ていず、投手陣は今の所はうまく回っています。二軍監督の時も、昨年の監督代行の時も、デーブ監督は投手陣については投手コーチに一任していると聞いていますので、高村コーチがきっちり仕事を果たしているのでしょう。

Re: No title


ゴールドクラブさん

> 監督つながりで、先日発売された週刊文春にこんな記事が。
> 「野球の言葉学」取材・文は鷲田康というジャーナリスト。

この人の文章は信用が置けないので、いつも斜め半分に読み流しています。

> 三木谷オーナーに関する記事ですが、ウィーラーを連れてきたのは三木谷ライン、嶋は大久保監督は確執が噂されるが実際は大久保監督でなく現場に口出しする三木谷オーナーとでうまくいってないとか。人気ブロガー山本一郎氏を招いたことも書いてありました。

私が聞いた所によれば、ウィーラーを連れてきたのは、立花社長だったようですよ。昨年ちょうど田中の先発試合を中継観戦していた社長が、その試合でたまたまホームランをかっ飛ばしたウィーラーを見たのが、きっかけだったとか。ユーキリス獲得のきっかけもたまたま出張中の新幹線で読んだスポーツ新聞でインスパイアされた人ですから、恐らくそうなのだろうと思います。

> 中でも気になったのが「オーナーが先発を決めているというのは選手の間でも公然の事実。もちろん嶋も自分の起用も含めそのことは知っているので、チームに対する気持ちは完全に離れてしまっているようです。オフの移籍は濃厚でしょう」(前出・遊軍記者)

これはトンデモすぎる与太記事でしょう。大企業の総帥に、そこまで口出している時間も余裕もないでしょう。イーグルスの戦績は常に気にはしているでしょうが、さすがに先発ローテに口を挟む余裕はないはず。


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