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【試合評】 濃霧&強雨のコボスタ。悪天候のロースコアを制した4連勝。勝率五割復帰目前!!~2015年6月12日○楽天イーグルス3-1中日

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今季初の4連勝で借金完済へ王手



イーグルスがゾーンに入ってきた!

濃霧と強雨のコボスタだった。ゲーム開始直後は2009年6/10中日戦(●E1-15D)を彷彿させる濃霧に襲われ、飛球が見づらい状況。2回表2死からは突如の強雨に見舞われて、投手と守備陣には試練を強いるバッドコンディションの一戦になった。

悪天候に耐え抜いたのはイーグルスだ。東北ファンの声援をバックに、先発・辛島が7回1失点と好投。後藤、ウィーラーによる三遊間を始めとした好守も辛島を盛り立て、最少失点でしのぎ、ロースコアの僅差リードを維持したまま勝利を確定させた。一方、厳しい状況に屈したのはドラゴンズ。先発・岩田がマウンドのぬかるみで制球を乱した3回裏、その隙を逃さずに楽天が先手を取った。こういう悪天候での試合は特に先取点を重要。その先制点を早期に取ることができたのが大きかった。

3回裏、楽天は藤田の中犠飛で1点を先制した。中日は5回表、藤井にバックスクリーン3号ソロが飛び出して同点。直後の5回裏、イーグルスは牧田の中犠飛で勝ち越し、翌6回に伊志嶺の1号ソロで点差を2点に広げると、終盤8回以降はクルーズ、松井裕とつなぎ、3-1の逃げ切り勝利。今季2度目の4連勝で遂に借金を1としている。

これでチーム成績は61試合29勝30敗2分の勝率.483、ゲーム差は1位・ソフトバンク、2位・日本ハムと6.5、3位・西武と3.5、5位・ロッテと1.0、6位・オリックスと8.0とした。

各種戦績は6月7勝3敗、交流戦9勝7敗(で交流戦の負け越し回避)、カードの初戦13勝9敗1分、先制した試合20勝15敗、2点差以内19勝15敗2分としている。

(下記へ続く)

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両軍のスタメン

中日=1番・大島(中)、2番・荒木(二)、3番・平田(右)、4番・ルナ(三)、5番・森野(一)、6番・和田(指)、7番・エルナンデス(遊)、8番・杉山(捕)、9番・藤井(左)、先発・岩田(右投)

楽天=1番・松井稼(右)、2番・牧田(中)、3番・藤田(二)、4番・後藤(遊)、5番・中川(左)、6番・伊志嶺(一)、7番・ペーニャ(指)、8番・ウィーラー(三)、9番・嶋(捕)、先発・辛島(左投)

3回裏、ディシプリンある攻撃で先制点



3回裏の先制劇は、初V時には良くみられたイーグルスの規律ある攻撃が垣間見ることができた。

相手先発・岩田は2回までイヌワシ打線を実に良く抑えていた。1回は2死から藤田がショート内野安打で出塁したが、その後の1塁牽制でアウトに。2回は1死後、中川が左翼二塁打で好機演出したが、後続が凡退した。2回まで楽天打者が放った打球7本中、中川を除く6本が実にゴロ。変化球主体の岩田スタイルに楽天打者はゴロを打たされるかたちにハマっていた。

しかし、強雨でマウンド状況が悪化した3回裏、これまで安定した制球を見せていた岩田のコントロールが乱れ始める。イーグルスはこの隙を逃さずに就いた。

先頭ウィーラーが三飛で凡退した1死後、先制点は1死後、キャプテンマークのエンタイトルツーベースで幕を開けた。制球難でコマンド不足に陥った岩田は3回、ストライクを取るために速球主体の投球を余儀なくされていた。その速球もコマンド不足。嶋はその失投の1球を仕留めた。シュート回転して甘く入った139キロを打ち返した大飛球は見づらそうに背走した大島を越えて着弾。ワンバウンドでそのままスタンドに飛び込んでいく。

1死2塁で前夜満塁弾の1番・松井稼。初球ストライクを取られたが、そこから4球連続でクサイ球、誘い球をしっかり見極めた。中には出かかったバットを良く止めたシーンもあり、3-1から四球で1塁に歩く。1死2,1塁で2番・牧田。6月に入り打率.400、9試合連続出塁と好調のベテランが変化球を捉え、ショートオーバーの左安。

1死満塁で打席は藤田。前夜、守備時に打者走者と交錯して左肩炎症の診断が下った名2番打者は翌日の本戦も元気に先発出場。1回の第1打席ではハイバウンドでショート内野安打を獲得。コボスタ打率を103打数42安打の.408とさらに上げた中での2打席目だった。ここでしっかりお仕事。高めに入ってきた投球を逆方向に打ち返し、左中間長打コース。しかし、ここはセンター大島の広大な守備範囲、ダイビングキャッチに阻まれてしまう。この間、三走がタッチアップで本塁生還。イーグルスが1点を先制した。(楽1-0中)

この後なおも2死2,1塁で4番・後藤が初球打ちであっさり打ち上げ、さらに畳みかけることはできなかったが、相手のパフォーマンスが落ちた瞬間を逃さず、好機を作り、そのチャンスを広げ、確実に点につなげた辺りの攻撃は、各々が各々の役割を演じた初V時を彷彿とさせるものがあった。

6回裏、今季を象徴する伊志嶺の1号ソロ



2-1の1点リードで迎えた6回裏、先頭・中川が岩田の失投を捉え、サード上空、レフトの左を襲うライナーヒット。痛烈な打球が一気にフェンスまで到達し、中川は一気に2塁を狙ったが、レフト藤井のクッション処理、その後の2塁返球も素晴らしく、2塁でタッチアウトになってしまう。1死後、気まずくなりかけた雰囲気を一掃したのが、6番・伊志嶺の一閃だった。

1-1からの第3球、岩田のアウトハイスライダーを捉えた。アウトハイは左打者にとって長打のツボだが、しっかり押し込むことができたのだろう。飛球はEウィングを越えて左翼席前列へ放物線を描いた。伊志嶺の本塁打は2013年9/23敵地日本ハム戦で多田野数人から放った右本以来2本目。逆方向、左翼へのホームランは1軍2軍を通じて2013年8/10横手での日本ハム2軍戦で中村勝から放った左本以来の大当たりになった。

今季の楽天はエラーやミスも大変多い。その中でそのミスを他者がリカバーするシーンがここ最近増えてきた。主役・主軸と見られていた選手が不発でも、それまで脇役と見られていた選手の好活躍でチームを勝利に導く。今夜、伊志嶺が左翼席にブチ上げた花火もその象徴と言えるシーンになった。

もしこの1点がなく、終盤まで1点差だったら、辛島以下投手陣はもっと苦労するハメになっていただろう。価値ある1点になった。

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辛島航、先頭打者の出塁を許さずに今季3勝目



7回、打者28人、球数106、被安打6、被本塁打1、奪三振5、与四球1、失点1、自責点1。

辛島は投手成績を3勝1敗、防御率2.17としている。悪天候の中、相手の岩田のように制球を極度に乱すことなく、アジャストできたのが大きかった。

黒田との投手戦に敗れて今季初黒星を喫したとはいえ、6回2失点でQSをマークした前回登板6/5広島戦に引き続き、本戦でもイニング先頭打者の出塁を許さなかった。1回、2回、3回と先頭打者にゴロを打たせ、そのゴロをバックの守備陣が好守でアウトに変換。守備との連携が素晴らしかった。

1回は大島の三遊間へのゴロを後藤がバックハンドで追い付き、1塁送球でアウトにしている。俊足左打者との競争は間一髪ではなく、しっかりアウトにしたもの。もし出塁されていたら、盗塁を走られやすい辛島である。足での揺さぶりを受け、苦労していたかもしれないというシーンだった。

2回は先頭ルナによるひっぱりのゴロがサード右の三遊間を襲ったが、ウィーラーがダイビングキャッチ。3回杉山の当たりも同様のコースに飛び、これまた横っ飛び。打球が左前へ抜けるのをその巨体が宙に2度舞って防いでいる。

中日のチーム打率.264。セ1位だった。3番・平田は.324でセリーグ打率2位、4番・ルナは.340で同1位。この両者に走者有で打席をまわしたくなかったが、合計6打席はいずれも走者無しの場面で対戦できたことも、好投の要因になっている。

7回以降を12イニング連続無失点



楽天投手陣は6/7広島戦の7回から、7回以降で12イニング連続無失点とした。

先発・辛島が7回表を三者凡退投球で片付け、7イニングを最少1失点に留め、2点リードでリリーフ陣にバトンを託すと、8回はクルーズがエラー四球で1死2塁~2死3塁~2死3,1塁~2死3,2塁のピンチを招いたが、本戦3打席連続安打で猛打賞を決めていた2000本安打の和田を151キロ連発の真っすぐ攻めで押し、空三振に取った。昨季はこのストレート、いささか心もとなかったが、今季は上々の機能。「球が速いは七難隠す」のduplesさんの名言を思い出し、クルーズが勝ちパターンで使うことができているのは大きい。

9回表はプロ初の4連投になった松井裕が三者凡退で締めた。先頭打者エルナンデスへの全3球が140キロのストレートと球速が出ていないことに少しの不安を抱いたが、その後に146キロを計測。代打・福田、ソロ弾を放っていた藤井を2者連続三振に仕留めるなど、上々の16セーブ目となった。

これで6/7広島戦の7回から、7回以降連続12イニング無失点になったのだが、この間、楽天投手陣の成績は70打席、61打数9安打、17三振、6四球、1死球、2犠打、1二塁打、被打率.148、被OPS.399という素晴らしい数字になっている。ゴロ率も62.8%と高く、7回以降の楽天投手は打球管理にも高いレベルで成功していることが分かる。

6/7広島戦以降は5試合4勝1敗。いずれも2点差以内ゲームで、うち2勝は7回終了時にイーグルスが負けている展開からの逆転勝利だった。この僅差での勝利を可能にしているのは、7回以降に投手陣が失点を許さない、(主に)リリーフ陣の奮投も大きい。防御率0.00が続くクルーズと、無双の背番号1の存在感は中でも大きいのだ。【終】

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こういった降雨の試合でいつも思うのですが
完全にホーム有利になりますよね。

まず試合開始の決定権。
先発・相性を見ながら選択肢がホームにあるのは強い。

そして、マウンド。
土の入れ替えは必ず裏になるのでこれもshibakawaさんご指摘の通りホームのピッチャー有利。
シーサーの一発もありましたが、この日はホームで
拾った勝利でした。
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