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【試合評】 松井裕樹、打撃好調の浅村に物怖じせず。真っすぐ勝負のドクターKで交流戦前最後のカード勝ち越し~2015年5月24日○楽天イーグルス5-3西武

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松井裕樹、物怖じせず。背番号1の快投で交流戦前、最後の試合を勝利で締める



楽天は交流戦突入前、最後のリーグ戦を5-3の勝利で飾っている。

勝利を確定づけた松井裕のピッチングにほれぼれ。本当に見事だった。

9回裏2死走者なし、ラストバッターは3番・浅村。直近5試合で21打数11安打7打点、1本塁打の.524と当たっていた。前日もイヌワシ投手陣から3安打。このことに脅威に感じたのか、先発・則本は終始、逃げの投球。四球、四球、適時中安、四球と4打席出塁を許す不甲斐ない内容で、私の心をモンモンとさせていた。

しかし、そんな鬱屈を晴らしてくれたのが、背番号1の快投だった。全5球ストレートの真っ向勝負。

もし浅村に出塁を許せば、次打者は一発長打を持つ4番・中村である。一閃で同点というリスクがあった。エースが慎重になったのだ。弱冠19歳の若武者が怯んでも仕方がないシーンである。しかし、松井裕は腕を振り、勝負に徹した。力んで149キロが完全高めに抜けるシーン等があり、ボール先行3-1になったが、ここから浅村を追い込み、空三振に仕留めていく。

3-1から外角低め144キロ真っすぐでファウルを打たせてカウントを整える。フルカウント勝負のラスト5球目は高めめがけて投げ込んだ148キロのストレート。浅村のバットに空を切らせて、今季28個目の奪三振。胸のすくような投球で、見事、試合を締め括っている。松井裕は10セーブ目。

勝利投手は先発・則本。7安打5四死球を出しながらも、7回を3失点に踏ん張る粘投で今季3勝目を挙げた。防御率4.91の2勝4敗、WHIP1.71、被打率.314と振わない相手先発・郭俊麟を打線が早期に攻略。投打がかみ合った。

これでチームは45試合20勝23敗2分の勝率.465、借金3、順位は5位。ゲーム差は1位・日本ハムと5.5、2位・ソフトバンクと4.5、3位・西武と3.5、4位・ロッテと0.5、6位・オリックスと5.0としている。

5月9勝10敗、西武戦3勝8敗、ビジター10勝14敗、先制された試合5勝10敗1分、相手先発左投手試合3勝7敗1分、6回終了時にリードしている試合11勝2敗の推移になった。

(下記へ続く)

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両軍のスタメン

楽天=1番・福田(中)、2番・藤田(二)、3番・松井稼(右)、4番・中川(一)、5番・枡田(左)、6番・後藤(遊)、7番・ペーニャ(指)、8番・嶋(捕)、9番・西田(三)、先発・則本(右投)

西武=1番・秋山(中)、2番・栗山(左)、3番・浅村(二)、4番・中村(三)、5番・メヒア(一)、6番・森(指)、
7番・セラテリ(右)、8番・炭谷(捕)、9番・金子侑(遊)、先発・郭俊麟(右投)

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エース則本、苦心の3勝目



7回、打者32人、球数133(1イニング19.00)、被安打7、被本塁打0、奪三振9、与四球4、与死球1、失点3、自責点3。

チーム得点184は12球団中2位。チーム打率.263は同3位。チーム本塁打数42は同1位。破壊力抜群の西武打線を向こうにまわし、エースがどのような投球を見せるか?が気になった。

また、則本は5/2西武戦120球、5/9ソフトバンク戦121球、5/17ロッテ戦137球と直近3登板120球以上のプロ初体験の只中にいた。球数過多の疲労が顕在化するのか?しないのか?も気がかりだった。

その懸念が1回裏、いきなり露呈してしまう。味方打線が相手先発・郭俊麟に三者凡退に抑えられた直後の則本の立ち上がり、現在首位打者の1番・秋山にいきなり右翼線二塁打を痛打された。内角狙いの144キロ速球がシュート回転して真中に入った所を打ち返された。

この後、2番・栗山にも良い感じの飛球をセンターの右に弾き返されてしまう。結果球は146キロの真っすぐ。福田の守備範囲に収まったが、二走・浅村にタッチアップ三進を許す。浅村には制球を乱して3-1からフォアボール。1死3,1塁で4番・中村との対決は1-2と追い込んだ後、外のスライダーを軽打で中前に弾き返され、これが先制打になる。(楽0-1西)

この後、5番・メヒアのインハイを厳しく攻め、バットをへし折る遊飛に仕留めたが、2死2,1塁で6番・森。2-2からの決め球フォークが落ちず、真中近辺に滞留。そこをセンターのウォーニングゾーンまで打ち返され肝を冷やすかたちになったが、ここも福田の守備範囲。良い当たりをされるケースが多く、辛くも最少失点でしのいだ。そんな印象の立ち上がりになった。

しかし、ここでエースを救ったのは、今季エースに僅か2.53の援護率しか支援することができなかったイヌワシ打線だった。

直後の2回表には枡田&後藤の5、6番コンビの連続二塁打で1点を取り、同点に追いつく(楽1-1西)。

先頭の1番・福田が二塁打でチャンスメイクした翌3回には3連打で打線がつながり、松井稼の右中二、枡田の右安がタイムリーになり2点を追加。

さらには相手が継投作戦に入った4回、二番手・岩尾を満塁と攻め立て、押し出し四球、中川の犠飛で2得点。

2、3、4の前回3イニングで合計5点を取り、エースにまとまった援護点を与えることができたのが、則本の投球を楽にさせた。則本は2回以降、修正を見せ、立ち上がりに落ち切らなかったフォークのキレ味が増し、三振の山を築いていった。(楽5-1西)

正念場を奪三振とゲッツーで切り抜ける



2、3、4と3イニングを零封してきた則本だったが、最大の正念場が5回と7回にやってきた。

5回は1死後、1番・秋山から4番・中村まで長短混合の4連打を浴び2点を返され、さらに5番・メヒアに死球をぶつけて1死満塁のピンチ。一打出れば同点の危機も高まったこの場面で、6番・森、7番・セラテリを、この日キレのあった低めフォークで空を切らせ、2者連続三振に取った。

2番・栗山から始まった7回は栗山中安、浅村四球。いずれも追い込んでからの出塁を許して無死2,1塁のピンチに。向かる打者は4番・中村だったが、この勝負を5-5-3の併殺打に制した。2球甘い失投があり、ヒヤッとさせられたものの、中村の打ち損じにも救われ、ラストは2-2からの低め変化球を打たせてサード正面のイージーゴロ。捕球した西田が3塁を踏んで封殺を完成されて1塁に転送し、全力疾走で1塁を目指した中村をアウトにしている。

要所を踏ん張る悪いなりの投球を見せたエースだったが、本戦の得点圏被打率、実は11打数3安打の.273。今季ここまでの.326の傾向を汲む、あまり良くない数字だった。

また、一発こそくらわなかったものの、外野に打ち返されたライナー含む飛球9本中、ウォーニングゾーンまで飛ばされた当たりが3本と多かったのも事実。一歩間違えれば、25空振り・9奪三振、最速150キロの陰には、大量失点の潜在的リスクも抱えていたと言えそうだ。

ここ4試合の球数過多がどうしても気になってしまう



ストレートで高め釣り球をみせ(当ブログ調べでは嶋は8回高めに釣り球を要求した)、低め変化球勝負のコンビネーションが冴えた。ストレート(平均144.5キロ/最速150キロ)で奪った空振りも6球マークしたが、フォークに至っては34球投げ込んで15球で空振り。スライダーと合わせると、西武打線から25球の空振りを奪取。奪三振も9個を挙げ、最多奪三振のタイトルレースで2位に迫ってきた大谷翔平(56個)を再度大きく突き離す68個としている。

ストレートの球速は終盤まで落ちなかったように見えるが、実は球数が100球を越えてきた6回以降140キロを切る真っすぐが5球計測されるなど、直近3試合の疲労が見え隠れする。ストライク率も62.4%。これは今季ワースト2位の低さだった。並行カウントやボール先行カウントからボールがはずれて、カウントを悪くしてしまうケースも見られた。制球が微妙に狂いが生じているのも直近3登板の疲労による影響だと思う。

これで則本の直近4試合球数は120球、121球、137球、133球。もちろんプロ初の未体験ゾーンだ。次の日曜日、巨人のローテがそのままなら、今季売り出し中の高木勇(防御率2.11、9試合6勝2敗)との投げ合いになりそうだ。むろん、銀次を書く打線に援護はあまり期待できそうもない。ロースコアの展開が予想される中、疲労を体内に蓄積させた則本が本領発揮できるか?に注目していきたい。【終】

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