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マリナーズ岩隈、日米通算2000投球回達成で今季9勝目。7月の外野飛球激増は揺り戻し作用か?!~2014年7月29日〇SEA5-2CLE

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今季ビジター4勝負けなしの岩隈がプログレッシヴフィールドで先発



岩隈9勝目をかけたマウンドは、敵地プログレッシヴフィールドのインディアンス戦。今季7度目のビジターゲームである。メジャー3年目の今年、ここまで敵地防御率3.18ながらも6戦4勝負けなしで来ている。

チームの戦績はここまで54勝51敗のアリーグ東地区3位。前回、岩隈とキングの二枚看板で落としたことも あり、直近10試合は3勝7敗。じりじり後退を余儀なくされている。1位・アスレチックスとはゲーム差11.0 。ワイルドカード争いも現在3位、1位をいく同地区エンゼルスをゲーム差2.0で追う展開になっている。

対するインディアンスは52勝53敗、アリーグ中地区3位。1位・タイガースとは6.5ゲーム差引き離されてお り、ワイルドカード争いも6位。前の試合でロイヤルズを10-3で破り連敗を4で止め、ホームでマリナーズを迎え討つ3連戦の初戦になった。

相手先発、右腕のトレバー・バウアーは今季14試合4勝5敗、防御率3.93。田中将大が右肘部分断裂でDL入りする直前の試合7/8で投げ合った相手でもある。

両軍のスタメン

出戻りモラレスが4番に入っている。

マリナーズ=1番・アクリー(左)、2番・テイラー(遊)、3番・カノ(二)、4番・モラレス(指)、5番・シーガー(三) 、6番・ズニーノ(捕)、7番・モリソン(一)、8番・ハート(右)、9番・ジョーンズ(中)、先発・岩隈(右投)

インディアンス=1番・キプニス(二)、2番・カブレラ(遊)、3番・ブラントリー(中)、4番・サンタナ()、5番・チ ゼンホール(三)、6番・スウィシャー(指)、7番・マーフィー(右)、8番・ゴームス(捕)、9番・ディカーソン(左 )、先発・バウアー(右投)


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与四球なしの連続記録は打者139人で終止符



1回裏の立ち上がり、制球やや乱れて「記録」に終止符が打たれている。

6/25レッドソックス戦のペドロイアに四球を与えて以来、本戦1回2番打者を打ち取って打者139人与四球ゼロの連続記録を達成させていた。しかし、3番・ブラントリーに速球系がばらつき、3-1から今季9個目フォアボールを与えて、終わりを告げている。

その後、4番・サンタナに1-2から外角低めに誘うスプリッターを巧打1,2塁間を破られ、2死ながらも2,1塁のピンチ。しかし、後続のチゼンホールを平凡な一ゴに仕留め、見事、ゼロで立ち上がった。

インディアンス打線で注意を払わなければならない打者の1人が左打ちのチゼンホールと言えた。過去3シーズンは冴えない成績が続いていたものの、今季は3割打者。打率.313はアリーグ6位につけていた。しかし、球宴後の後半戦に限って言えば.188。調子を落としていた。こういった打者に要所でカーンと打たれてしまうと悔いが残ることになるのだが、スプリッターをしっかり低めに制球、1塁線へ平凡なゴロを打たせている。(その後の2打席も、空三振、ウォーニングゾーン手前の左飛に抑えている)

2回裏、直前の攻撃回、女房役ズニーノの二塁打で作った先制機を逃したマリナーズだったが、マウンド上の岩隈は落ち着いてい た。5番から始まる相手の攻撃を10球で1、2、3ピッチング。

先頭スウィシャーは速球で空振りを3個奪っての2-2からの三振。ファストボールが上々の走りを見せ、相手打線に効果を発揮。7番・マーフィーには外角低めスプリッターで平凡な投ゴ。今日はスプリッターの低め精度が素晴らしい。8番ゴームスは打ち上げ右飛。スライダーを2球続けたが、いずれもコマンド不足。こちらの精度は前回から引き続いていまひとつのようだ。

3回表、1死後、アクリー、カノにヒットが飛び出して2死2,1塁、好機で出戻りモラレスのバットに期待されたが、三振。

その直後の3回裏、本戦初めてイニング先頭打者の出塁を許した。

先頭の9番ディカーソンに1-2から2球連続際どい誘い球を見逃されてのフルカウント勝負。速球が甘く入った所を1,2塁間突破の右前安打を許した。しかし、打順が上位に戻っての後続1、2番をピシャリ凡退。いずれの結果球もお得意球スプリッターだった。低めを打たせて1番・キプニスはセカンド正面4-6-3のゲッツー。併殺打は今季11個目。2死走者なしで2番カブレラは三振に取っている。

4回表、先頭シーガーのバントヒットから始まった大量4点劇



4回表、味方打線がつながって、4点を奪取。岩隈の手中に欲しかった大量援護点が転がりこむ。

先頭はシーガー。シーガーシフトでがら空きのサードにバントヒットを決め、悠々1塁へ。これが4点劇の起点になった。後続ズニーノが1塁に歩いて無死2,1塁、1死後にハートの三塁線破る先制二塁打でまずは1点。その後、2死3,2塁で1番・アクリーが右翼フェンス上段直撃のツーベースでさらに2点。続く2番・テイラーはミニグリーンモンスターを襲うフェンスダイレクト弾で、アクリー生還。この回一気に4点を取っている。(SEA4-0CLE)

心地よい援護を受けた岩隈は、直後の4回裏、相手クリーンアップトリオとの対決を迎えたが、三者凡退に退けている。

先頭の3番・ブラントリー、ファーストストライクを取りにいった低めスプリッターをすくい上げの一閃を受ける。左翼ウォーニングゾーン手前まで飛ばされたが失速。レフトのアクリー守備範囲に収まって1死。4番・サンタナには10球粘られた。2ストライク以降5本のファウルでくらいつかれるなどしたが、根負けせず、ラストは低めスプリッターを打たせて平凡な二ゴ。5番・チゼンホールは本戦最速91マイルで3球三振。3球三振は本戦3個目、今季16個目を記録している。

岩隈が中軸の攻撃をしっかり封じると、その直後の5回表、女房役が今季16号ソロ弾。ミニグリを越える一撃で1点を追加した。(SEA5-0CLE)

2死3塁でカブレラ、ボール先行2-0から仕留めたのが大きい



リードが5点差になった5回裏、長短3本を集められ、2点を失った。(SEA5-2CLE)

先頭打者は6番スウィシャー。1打席目、外の速球に2度空振りをして三振に倒れていた。1球目低めで誘っボールになり、1-0からの第2球、外角速球を今度は対応、打ち返され、フェンス直撃の二塁打。その後1死3塁で本戦唯一の右打者8番ゴームスに外角低めスライダーを中前巧打に遭い、三走生還。続く9番ディカーソン、前の打席でヒットを許した左打者に今度は左中間へ打ち返され、これがヘッドスライディングの好走塁二塁打に。1死3,2塁で1番・キプニス。低め誘い球で一ゴを打たせた間、三走の生還を許して2点目を失った。

ここでなおも2死3塁、2番カブレラ。中飛、3球三振に抑えてきた左打者だったが、ボール先行2-0。分岐点と言えた。

今季の岩隈、ボール先行2-0経由の被打率は.367。被出塁率は.424と芳しくない。3球目、外角低め投球も相手が見逃せばボール球であり、3-0になってしまう。その後、つながれて2死3,1塁、バッターボックスにはアリーグ5位の打率.318を誇り、球宴後も.289とまずまず打っているブラントリーとの勝負。過去の対戦成績も5打数2安打1三振2四球の.400。本戦1打席目には7月入っての四球を与えていただけに、もしそのようなシチュエーションになれば、息を飲まざるをえなかったが、打ち気に逸ったカブレラを2-0からの3球目に手を出させて、平凡な二ゴ。ここで2点に止めたのが、大きかったと言えそうだ。

6回裏は再びクリーンアップトリオとの対峙。ここも三者凡退に退けている。

3番・ブラントリーは1塁線長打コース。一塁手モリソンの横っ飛び好守が好投する岩隈を盛り立てている。

4番・サンタナ。前の打席10球粘り、1打席でヒットを打ち、2打席目に10球粘り、今季岩隈に最も多く球数を投げさせた打者になったサンタナとの3打席目。1-1の並行カウントで縦割れカーブで空振りを奪えたのも岩隈有利に働いた。2-2からのラストは外角低めへズバッ。低めいっぱいは打者の反応を許さない、白眉の奪三振になっている。5番・チゼンホールには外野後方フライアウトに討ち取った。

快飛球にヒヤヒヤさせられた7回裏



3点差のリードを守って迎えた最終任務イニングの7回裏、この回はヒヤヒヤさせられた。先頭のスウィッシャーにはフルカウント勝負から再び外角速球を打ち返され、センター最深部を襲う快飛球。この大飛球を中堅ジョーンズが背走。最後はフェンス手前で前向きになっての懸命なジャンプ一番。見事、打球をグラブに収めたものの、フェンス激突。ぶつかった衝撃で球をこぼすことのないファインプレーを見せ、抜けていれば2塁という長打コースを防いでみせている。

その後、7番・マーフィー。岩隈との通算成績22打数6安打1本(その他は割愛)の打率.273の好打者に、ボール先行2-0からの第3球が失投になってしまった。外角狙いがインコースへ。これを一閃。入ってしまうのか?と思われた当たりはビデオ判定の末、フェンス最上段直撃の二塁打に。もし、直前のジョーンズ美技が無ければ1点失っていた場面、さらにマーフィーの当たりが入っていたら2失点という間一髪のシーンだったので、肝を冷やした。

2死2塁、本戦2本のヒットを許している9番ディカーソンとの対決。ここではリベンジ。1-2から高め失投スライダーながらも空振りを奪っての三振。7回2失点99球のミッションを終了し、ブルペン陣にバトンタッチ。ファーブッシュ、メディーナ、ロドニーとつないだブルペンリレーも相手の反撃を完全シャットアウトし、岩隈は今季9勝目を手にしている。

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7回、打者27人、99球(1回当たり14.14)、被安打6、被本塁打0、奪三振6、与四球2、失点2、自責点2。

初球27球・・・4Seam15、Sinker1、Slider8、Splitter3
2ストライク以降30球・・・4Seam11、Sinker3、Slider2、Splitter13、Curveball1
ボール先行(3-2除く)21球・・・4Seam12、Sinker3、Slider2、Splitter4

岩隈の談話「7回2失点と先発投手としての役割を果たせて良かった。(日米通算2000投球回達成は)全然知らなかった。ここまで来られたのは自信にしていいと思う。この先も長いイニングを投げていけるように、けがをしないようにやっていきたい」

日米通算2000投球回。今季着地点は187回2/3前後か



これで今季成績を防御率3.06、9勝5敗としている。9勝はヤングと並ぶチーム2位タイの勝ち星。WHIP1.00、QS率64.7%になった。

また、本戦で日米通算投球回2000回を達成させた。

年齢こそ三十路を越えたが、過去にとらわれず、郷に入れば郷に従えでメジャーの水に上手く順応、まだ伸び代があるのでは?と期待させてくれる投球をメジャー3年目の今、見せてくれている。これは本当に凄いことだと思う。この姿勢はもっと注目されるべきで、現在リハビリ中の田中将大にはぜひ見習って欲しい所でもある。

今季も残り2カ月となった。過去2シーズン8月以降の先発回数を調べてみると、いずれも10試合。今季ここまで1試合約7イニングを投げているから、10試合×7イニングで残り70投球と仮定すると、今シーズンは187回2/3前後になりそうだ。残り10試合を1試合8イニング投げても197回2/3。シーズン前に岩隈が目標にしていた200投球回はレギュラーシーズンでの達成は微妙になってきた感がある。しかし、怪我で1ヵ月出遅れたことを考えれば、十分に上出来だ。

白星は昨年の14勝を1つでも上まわってもらいたいところである。

機能した左打者内角狙いの速球と低めスプリッター



本戦、4シームの平均球速が142.9キロまで落ち込んでしまっている。142キロ台を記録したのはあの悪夢になった6/20ロイヤルズ戦以来のことで7月好調だった速球に陰りが生じているのかな?と少し心配になる。

本戦の4シーム被打率は11打数3安打の.273。しかしながらも、本戦では機能していたように感じる。特に高めの真っすぐ11球(は全て左打者に使用した)で1本もヒットを許さなかったのは素晴らしい。空振りは2つ。1回キプニス結果球(厳密に言えばファウルチップ三振)、4回チゼンホール結果球だ。その他、ファウルを3本打たせ、見逃しストライク3個を取った。ボールカウントは僅か3球だ。

NPBでもMLBでも、私が投手の好不調を判断するときのチェックポイントの1つにしているのは、右投手の場合、左打者の内角狙いの投球が真中高めに入った球の、その後の行方である。

狙った所に投げ切れていないという意味では失投と言える。その球を打者がどのような対応を見せるのか?で投手の出来を判断している。

本戦の岩隈は左打者のストライクゾーン真中高めで7球を記録していた。このうち5球が内角要求が真中高めに入るコマンド不足の投球だった。その後の行方は、ストライク寄与ファウル2本、見逃しストライク3個。いずれも岩隈有利に作用していた。

本戦の岩隈のように、例え甘くなって真中高めに入っても打者からファウルや空振りを取ることができたり、凡打に仕留めることができたりすれば、その投手の速球は走っているのだろうと判断する。これが芯に捉えられ長打をくらったり、上から叩かれ強烈なゴロ打球で内野の間を抜けていったりすると、イマイチなのかなあと推測する。これは左打者と対峙する左投手の内角狙いの投球が真中高めに入った時も同様である。

その意味で言えば、今日の岩隈の速球系は機能していた。ズニーノも手応えを感じていたのだろう、チゼンホール、ディカーソンといった打者には高め釣り球を要求するリードが印象に残った。

スプリッターも低めに良く制球されていた。空振りを奪うことは少なかったものの、当ブログ集計では全体の85.2%が低めゾーンへ。中段から高めに入った4球も外角のボールゾーンに入っており、ストライクゾーン内に甘く入る失投は1球もなかったと言える。スプリッターで打たれたヒットは1本、1回サンタナの右前ゴロ安打だが、これは相手巧打によるもの。ゴロを打たせているので、打球管理という側面で言えば、合格点だったと言える。

一方、前回から制球に悩んでいるスライダーは、この日も約3分の2以上がコマンド不足だった。ただ、前回オリオールズ戦のようにストライクゾーンの真中近辺への失投は少なかった(僅か1球)。この点が良かった。甘く入ると、田中将大がインディアンスの左打者から2発くらったようにスタンドまで持っていかれるリスクがあった。制球面は次回以降への課題になりそうだ。



インディアンスが敷いてきた左打者8人オーダー



普段、インディアンスが本拠地プログレッシヴフィールドで相手右先発に対し、どのような布陣を組んでいるのか?は確認していない。しかしながら、ラインアップに8人左打者を並べてきたオーダーは、7/8ヤンキース戦で田中将大と対峙したときと同じである。

前述したようにこの球場は左翼にミニグリーンモンスターと呼ばれる高めのフェンスが設置されていて、右打者の本塁打指数が例年低いとされている。そのことも背景の1つにあって、クリーブランドは左打者を多くラインアップに並べてきたのだと思う。その思惑に屈したのが、7/8の田中将大だった。

7/8の田中は左打者による全打球の40.9%が外野飛球(22本中9本)になっていた。外野飛球9本のうち6本がヒット、その中の2本がホームランだった。

本戦の岩隈は41.2%。全17本中、外野飛球は7本だった。7本のうちヒットは3本。ホームランはなかった。しかし、ウォーニングゾーン到達打球は3本だった。

田中が打たれ、岩隈が抑えたのは、状態の良し悪しの部分が大きいのだろう。球に球威やキレがなく、制球も甘かったのが田中で、あ有ったのが岩隈と言える。

しかし、その一方で、ビデオ判定の末、二塁打になった間一髪の当たりなどを目撃してしまうと、やはり、紙一重の運に恵まれている要素も否定できないのでは?と改めて思う。

下記に岩隈の試合別成績表と、試合別の外野飛球率を掲載する。

■岩隈久志 2014年 試合別投手成績
※打球は犠打除く安打凡打を問わない打球の本数
※外野飛球はホームラン含む安打凡打を問わない外野フライまたはライナーの本数
※Wゾ飛球は安打凡打を問わないウォーニングゾーン到達飛球。フェンス直撃弾含む。本塁打は含まない。


7月外野飛球増は、あるべき数字に収束するための揺り戻し作用?!



ベージュ網掛けは外野飛球率40%未満の試合だ。この40%未満の投手成績は4勝1敗、防御率1.37だった。一方、40%以上は5勝3敗、防御率4.14だった。

6月まで外野飛球率37.9%だったそれが、7月だけで48.4%。ウォーニングゾーンを襲った飛球が8本あったにも関わらず、被本塁打が2本で済んだ。

7月に入って外野飛球率が激増したのに、被本塁打はそこまで増えていないその理由を、ここのところ考えている当ブログである。

前回の考え、本文の前述と180度違った結論に行きつくかもしれないが、あるべきところに落ち着くため、「7月外野飛球が増えたが、ホームランは増えなかった」のでは?と今では考えるようになりつつある。

というのは、下記円グラフを御参照頂きたい。(2012年は先発時の数字)

今季含めた3シーズンの、相手打者の全打球に占める外野飛球の割合を円グラフで見たものになる。

外野飛球は、本塁打(赤)+Wゾーン飛球(赤紫)+それ以外の外野飛球(ベージュ)の部分になる。

2012年は全体の41%が外野飛球だった。2013年は42%、そして本戦終了の今年は42%である。

つまり、41~42%が岩隈の外野飛球率のあるべき数字と言えそうなのだ。

今年は6月まで38%だった。あるべき数字と比べると6月までが異様に少なかったことが分かる。そのため、7月に揺り戻しが来て、本戦終了で42%というあるべき数字にピタリ戻ったと言える。

逆に、被本塁打。全打球に占める本塁打の割合は、2012年3.9%、2013年も3.9%だった。それが今年6月終了時点で4.4%。逆にこちらは異様に高かったと言える。そこで7月は揺り戻しが来て、現在は3.4%。今度は逆に少し少なくなっているので、8月以降、修正が入ってくるかもしれない。


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283-115、40.6%-W8、H11
634-264-41.6%、W30、H25



◎◎◎関連記事◎◎◎
岩隈久志、2014 年前半戦を昨季と同じ8勝で終える。天敵アスレチックス相手に9回途中2失点の快投~2014年7月12日 ○SEA6-2OAK
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マリナーズ岩隈 久志、3ラン被弾で初顔合わせ元中日チェンとの投げ合いに屈す~2014年7月24日●SEA0-4BAL


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左を並べた強力打線に新球カットボールを使う余裕も

今回、最大の要注意打者は、前週の週間MVPだったサンタナでした。どの打席も粘られ、クマもいろんな球種使っていくという見ごたえのある打席になりましたが、結果はコースヒット1本におさえてクマの勝ち。
しかし、1回、そのサンタナの前で無四球記録は途切れてしまいました。まあ私はこの連続記録はあまり重視してなかったのですが。数の少なさのほうが重要で、その意味では、シーズンK/BB記録とか今後も楽しみは残っています。

4点援護が入ってからは余裕もって見られました。5回に相手の巧打もあって失点したものの、キプニスを注文どおりのゴロに打ち取ったときに流れは止めた(心配された連打パターンから抜けた)と思いました。

この試合で特筆すべきはカットボールでしょうか。fangraphのpitchf/xのゲームチャート(http://www.fangraphs.com/pitchfxg.aspx?playerid=13048&position=P&season=2014&date=2014-07-29&dh=0)によると、横変化量がスライダーと同じくらい~スライダーと速球の中間で、たて変化量は
フォーシームとスプリットの中間くらい、速度は87-88マイルのところに6球確認できます。球種判定ではスライダー、スプリット、フォーシームに判定されています。MLB公式の中の人は、まだ、クマはカッターはもってないという認識なんでしょうねえ。
チャートを毎試合見てたので、ツインズ戦のときにこの新球があったのは認識していましたが、OAK戦で、実際に球筋で認識できました(そのときは、カットにしては横滑りが大きいので謎球あつかいで保留)。今回BS1の解説(荒木)が「カット気味」、WSMLBで田口さんが「カットボールは隠していた」と言及したので、この新球はカットボールだという結論が出たのではないでしょうか。マクレンドンもコメント中で言っていました。このブログでは公式で認定されないと扱いづらいのかもしれませんが。

本試合では、4回サンタナの2,8球目、チゼンホールの2球目、6回チゼンホールの2球目、7回マーフィーの結果球、ディッカーソンの結果球がそれっぽいです。(OAK戦では7回モスの3球目、8回ソガードの結果球のほかはわからず)
カットボールは、どれも左打者の内角を攻めるのに使っています。また、いづれも、点差がついてリードしている、余裕のある場面で使われています。まだ手探り感があるということでしょうか。
マーフィーが二塁打を打っているように、打ちにくい球ではないので注意がいるでしょうが、左対策には有効なオプションとなるでしょう。
3年目のこの時期に来て、満を持した秘密兵器のような新球の投入。今後どのようにカットボールをいかしていくのか。進化を続けるクマの投球からますます目が離せません。
久しぶりの新球につい筆が走ってしまいました。

>その意味で言えば、今日の岩隈の速球系は機能していた。ズニーノも手応えを感じていたのだろう、チゼンホール、ディカーソンといった打者には高め釣り球を要求するリードが印象に残った。

高め多くてよかったですね。チゼンホールは弱点とのレポートでもあったのか内角攻めで討ち取っていました。

>一方、前回から制球に悩んでいるスライダーは、この日も約3分の2以上がコマンド不足だった。

スライダーの制球がいまいちなら、代わりにカッターを右打者に使えるかもしれません。


>前回の考え、本文の前述と180度違った結論に行きつくかもしれないが、あるべきところに落ち着くため、「7月外野飛球が増えたが、ホームランは増えなかった」のでは?と今では考えるようになりつつある。

このゲームログをみるとやはり外野飛球数は、FB数同様に、試合ごとのばらつきが大きかったですね。

>今年は6月まで38%だった。あるべき数字と比べると6月までが異様に少なかったことが分かる。そのため、7月に揺り戻しが来て、本戦終了で42%というあるべき数字にピタリ戻ったと言える。

一般に、ゆり戻し(平均への回帰)では、事象が独立であれば、それまでの過去の結果には影響を受けないので、平均値までぴたりとは戻らないものですが。

>逆に、被本塁打。全打球に占める本塁打の割合は、2012年3.9%、2013年も3.9%だった。それが今年6月終了時点で4.4%。逆にこちらは異様に高かったと言える。そこで7月は揺り戻しが来て、現在は3.4%。今度は逆に少し少なくなっているので、8月以降、修正が入ってくるかもしれない。

これは統計的には誤差の範囲での動きでしょうね。サンプル数の多い去年(25/637)でも、95%信頼区間は3.9±0.8%になります。
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