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お得意様ツインズ相手に33回2/3無失点。今季7勝目を挙げた岩隈久志の105球~2014年7月7日○SEA2-0MIN

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田中将大から4点を奪ったお得意様ツインズ戦に岩隈が登板



マリナーズは48勝40敗のアリーグ西地区3位。1位・アスレチックスとは7.0ゲーム差ながら、ワイルドカード争いではエンゼルスに次ぐ2位の好位置につけている。

対するツインズは39勝48敗のアリーグ中地区最下位。既に終戦の様相を色濃くしているチームで、岩隈にとっては26回2/3無失点の4戦4勝。上得意様だが、7/3ヤンキース戦では7回を投げた田中将大から4点を奪う攻撃をみせていた。

そのツインズを地元シアトルに迎え討っての初戦、オールスターブレイク前のホーム7連戦の初戦に岩隈が登板している。

相手先発は右腕のコレイア、今季成績は防御率4.95、4勝10敗。相手ラインアップには3割打者のカート・スズキが不在。岩隈にとっては好材料と言えた。

両軍のスタメン

ツインズ=1番・ドジャー(二)、2番・エスコバル()、3番・プラウフ(三)、4番・モラレス(一)、5番・ウィリンハム(左)、6番・アルシア(右)、7番・コラベロ(指)、8番・フルド(中)、9番・フライアー(捕)、先発・コレイア(右投)

マリナーズ=1番・ソーンダース(右)、2番・ジョーンズ(中)、3番・カノ(二)、4番・ハート(指)、5番・シーガー(三)、6番・モリソン(一)、7番・ズニーノ(捕)、8番・アクリー(左)、9番・ミラー(遊)、先発・岩隈(右投)


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台風一過、青天のセーフコフィールド



カウフマンスタジアムから始まった土砂降りの大雨は、ようやく地元シアトルで快晴をみせた。もちろん前回ミニッツメイドパークでも6回1失点で6勝目を挙げた岩隈。しかし、心地よく外野飛球を飛ばされるシーンが多く、いつ降り出してもおかしくない曇天模様の中で記録した白星であり、出かけるには傘の携帯は必須という内容だった。そのことを考えると、セーフコフィールドの空は澄みきっていたと言える。ここ最近の岩隈を空模様に例えればそう表現できるピッチングになった。

立ち上がり、先頭打者安打を許したが、落ち着いて後続をアウトに討ち取り、13球で1回表を終わらせている。

1番・ドジャーは7/3田中将大からマルチ安打を放った右打者。外角配球で2-2と追い込んでから外角低めスプリッターを巧いこと左前へ弾き返されている。そういえば田中から打った2本目のヒットも同様コースのスプリッターだった。

2番・エスコバルはスプリッターを打たせてレフト左のイージーな左飛。3番・右打ちのプラウフには速球2球で追い込んだ後、高低攻めの低めスプリッターを振らせて、三振。昨年の同僚4番・モラレスの初球打ちは、詰った平凡な一ゴ。順調な立ち上がりになった。



右打者の内外に投げ分けた見事な三振劇



2回表、ヒット1本を浴びたものの、事件はなし。本戦はコマンドも良く、ズニーノが要求する内外のコースにミットめがけて投げ切ることができており、このようなストレスの溜まらない岩隈を見るのは今季でも1、2戦あったかどうかという制球力だった。

圧巻は右打者から奪った2個の三振だ。5番・右打者ウィリンハムには変化球投球を粘られたが、6球目、外角いっぱい、ストライクゾーンを掠めるように入った速球で空振り三振。7番・コラベルには2-2からのラスト、内角に速球をズバッと投げ込み、見事に空振りを奪取している。本戦、岩隈の真っすぐが面白いように機能している!

岩隈が序盤2イニングをゼロに抑えた直後の2回裏、先制点がやってきた。女房役ズニーノが左翼席へ運ぶ13号先制ソロ。(SEA1-0MIN)

1点の援護を貰った直後の3回表、ゼロに締めたいイニング。ピッチングの基本どおり、この回で本戦初の三者凡退投球を披露している。

9番の右打者には外角低めスライダーでタイミングをはずさせ、イージーな三ゴに討ち取ると、1打席目にヒットを許した1番・ドジャーをストライク先行で追い込むと、外いっぱいの速球で見逃し三振。2番・エスコバルにもスプリッターを振らせての空三振。エスコバルもタイミングが合っていない。付け入る隙を与えないとは、このことを指すのだなあという投球を見せている。

援護点は女房役のズニーノから



クリーンアップトリオとの対決になった4回表も、相手に反撃の糸口すら与えない上々投球になった。

4番・モラレスにはアウトローのスプリッターでボテボテの一ゴを打たせたが、一塁手モリソンがお手玉。エラーで出塁を許したが、後続を凡退させている。6番・左打者のアルシアを見逃し三振に取った球は、本戦でも数少ない逆球。外角狙いの本戦最速92マイル(148.1キロ)速球が真中低めに抜けて入る投球になったものの、低めいっぱいに決まったことで打者に反応させずの見逃し三振に仕留めている。

直後の4回裏、女房役の第2打席。先ほどは左翼へぶっぱなしたズニーノの打撃は今度は右翼へ。フェンスぎりぎりまで達した大飛球フライアウトで惜しかった!

5回、6回は2イニング連続の三者凡退ピッチング。本戦では三者凡退イニングが3回あった岩隈だが、3回を記録したのは気持ちで投げたという6/15レンジャーズ戦の8回1失点以来、4試合ぶりのことになっている。

5回にはカノの好守も岩隈の好投を支えた。1死、8番の左打者フルド。7/3ヤンキース戦で田中からマルチ安打を記録した打者だった。弾き返された当たりはセカンド左を襲う中前ヒットコース。これをカノが涼しげな顔(だったと思う)でさばいてジャンピングスローの1塁ストライク送球でアウトに仕留めている。

6回は相手打線が1番から始まる攻撃。ドジャーがセーフティバントの構えをするなど揺さぶりをかけてきたが、難なく3人で終わらせている。

打たれている左打者、相性悪い2-0経由勝負、最高の投球で切り抜けた



6回まで2塁を踏ませない岩隈。このままお役目終了まで得点圏進出を許さずにベンチに帰ってくるんじゃないか。

そんな期待感が募ったが、本戦唯一のピンチが待ちかまえていたのは7回表のことだった。

先頭の4番・モラレスとの対戦は2-2後、長い間合いになり1度仕切り直しに。投じた球は外角低め厳しい誘いの投球だったが、中前に弾き返されてしまう。1死後、6番・左打ちのアルシアに甘く入った速球を右中間二塁打にされ、1死3,2塁のピンチ。7番の右打者が初球高めスライダーを打ち損じて平凡な三ゴに倒れてくれて2死まで漕ぎつけた岩隈だったが、バッターボックスに迎えたのは8番のフルドだった。

今季、被打率3割超えと打たれている左打者。しかもボール先行2-0を経由した対決だった。

2-0経由の今季成績は、22打数9安打、3三振、3四球、1二塁打、3本塁打の被打率.409。2-0経由フルカウント決着の成績も4打数2安打、1三振、1四球の被打率.500とかんばしくない数字が出ていたのである。

ここも2-0から2-2と追い込んでからファウルで粘られ、絶妙な誘い球を見きわめられ、カウントはフルカウントにもつれたが、ラストは外角低め絶妙のスプリッター。命綱と言える看板球を低めにしっかり投げ抜くことができたことが、今季7勝目につながっている。

その裏、味方が1点を追加し2-0の2点リード。8回からはアリーグ防御率トップを誇る自慢の救援陣の継投リレーでツインズを完全シャットアウト。マリナーズがホーム7連戦の初戦をガッチリ勝利で飾っている。

20140708DATA07.jpg

走った真っすぐ。制球上々。今季初の二桁奪三振



7回、打者26人、105球(1回当たり15.00)、被安打4、被本塁打0、奪三振10、与四死球0、失点0。

初球26球・・・4Seam6、Sinker13、Slider6、Splitter1
2ストライク球35球・・・4Seam11、Sinker9、Slider4、Splitter11

岩隈の談話「真っすぐは低めに伸びる球がいっていたので、自信を持って最後まで投げられた。きょうの投球がいいきっかけになる。次回に持っていけたらいい」「自分の投球ができましたし、キャッチャーの(マイク・)ズニーノと良いゲームプランを立てることができました。同じ考えでできたことが、大きかったと思います」

ツインズのガーデンハイアー監督「岩隈は素晴らしい球を持っている。そんな素晴らしい投手と何度対戦しようが関係ない。彼が我々に対していい成績を残しているには理由がある。それは彼がいい球を持っているからだ」

二桁奪三振は今季初。メジャーでは3度目の快挙である。

7回表のイニングを終わらせるまで味方の援護点は女房役のソロ弾だけ。被本塁打率1.02とホームランを打たれている岩隈で、1点差はあるかないかも分からない援護点だったが、本戦に限って言えば、岩隈の催眠術が抜群の効果を発揮しており、まるで点を取られる気配がなく、安心して観ることができた。、1塁に走者を出したとしても、約27.4m先の2塁が物凄く遠く、ツインズ側からしてみればまさに脱帽といったところだったのだろう。

岩隈の談話にあるように、本戦では力強い速球が印象的だった。高めで空振りを奪うこともできていたし、Gamedayで診るストライクゾーンど真ん中の4シームで2度空振りさせることもできていた(1回ドジャーの初球、7回アルシアの3球目)。何度か高低攻めも使うことができていた。こうなると低め変化球がさらに活きてくる。

制球も上々。今季で1、2を争う指折りのコントロールで、久々に私の留飲を下げるピッチングだったと思う。特に素晴らしかったのは右打者のアウトコースに投じた速球。外角低めいっぱいに決まる投球が多かった。

手元の観戦メモを振り返ると、右打者のアウトコースに投じられた速球は全19球あった。そのうち、ストライクゾーン真中寄りの外角ではなく、外角コースの良い所に決まった投球は約半数の9球。右打者の外角速球だけで2イニング分のアウトを稼ぎ出すことに成功している。(三振3個凡打3個)

このように、右打者には外角の出し入れで打者を悩ませ、さらに内角も果敢に突くことができる。これがあって本戦でも右打者を14打数1安打の被打率.071と圧倒した岩隈だった。しかし、左打者では本戦でも12打数3安打の被打率.250とまずまず撃たれている。打たれたヒット3本のうち2本は外角狙いの速球投球が真中寄りに甘く入った球だった。左打者への制球が依然としていまひとつなのかもしれない。

ツインズ戦の通算成績を確認しておこう。

■ツインズ戦の通算投手成績〔試合別〕
20140708DATA09.jpg

これで5戦5勝。33回2/3を投げて無失点・自責点なしで防御率0.00。聞くところによると、メジャーデビュー以来、同じ対戦相手との最初の5回の先発で失点を許していない例としては、1914年以降で史上2人目の快挙だという。

本戦の5番打者・ウィリンハムとの通算対戦成績はこれで。11打数ノーヒット、3三振、1四球、1死球としている。

■配球図
20140708DATA08.jpg

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テーマ : MLB
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久しぶりのクマの好投に気をよくしているところに思わぬニュース

久々の好投、チームも快勝。結果はもちろんのこと、内容にも満足できる登板となりましたね。

>カウフマンスタジアムから始まった土砂降りの大雨は、ようやく地元シアトルで快晴をみせた。

これで自信をもって次のOAK戦に望んでほしいものです。ボストン戦のあとから、HOU、MINは調子を戻すステージで、その次のOAK戦が本番だなと思ってました。OAK戦で試合を作れれば完全復活かなと思ってました。でもこの快投を見ると、OAK戦の結果はわりとどうでもよくなりました。ときに打たれてときに抑えてを繰り返していくのがローテーション投手というものでしょう。
前半戦最後は首位相手の対OAK3連戦。エースをスライドさせて頭にぶつけるという決戦の雰囲気になってます。

>相手先発は右腕のコレイア、今季成績は防御率4.95、4勝10敗。相手ラインアップには3割打者のカート・スズキが不在。岩隈にとっては好材料と言えた。

スズキは休養でしょうが、ヤンキース戦でも打ってましたからねえ。クマ対コレイアになったことで、ツインズは、もうこのゲーム半分捨てているのかなと思いました。

ピンチになったのは7回だけでしたか

>1死後、6番・左打ちのアルシアに甘く入った速球を右中間二塁打にされ、1死3,2塁のピンチ。

これはなんで直球続ける?と思いました。1塁走者が鈍足のモラレスだったのでぎりぎり踏みとどまりました。試合後代走は考えていたのにと相手の監督が悔しがっていましたね。

>7番の右打者が初球高めスライダーを打ち損じて平凡な三ゴに倒れてくれて2死まで漕ぎつけた岩隈だった

あっという間に終わりましたがここが(WPA的にも)一番のポイントだったでしょう。スライダーが抜けたかのように高くいきましたが、無理に打ちにいってタイミングをはずされたのか、ひっかけてくれました。前打席でスライダーを2つ見送っていたのでカウント稼げると思ったのでしょうか。打たれれば悔いを残しそうな1球でしたが、この打者には低めのほうが危険と思ってそうしたのかもしれません。

>今季、被打率3割超えと打たれている左打者。しかもボール先行2-0を経由した対決だった。

こちらはむしろ余裕の配球。スプリットという一番確率の高い球を連投、見せ球はさんでスプリットという、安全度の高い完璧なシークエンスだったのではないでしょうか。


>二桁奪三振は今季初。メジャーでは3度目の快挙である。

完封も狙える感じでしたが、ツインズの三振が多いので球数が増え、途中で無理だとわかりましたね(苦笑)。
前回、「三振でも取りながらでもいいから」とコメントしていましたが、三振が取れるときにはどんどんとりにいくスタイルに変えたんでしょうかね?
三振の多いときのクマは不調といいますが、ピンチのときに狙って三振が取れるならいうことはありません。


>岩隈の談話にあるように、本戦では力強い速球が印象的だった。高めで空振りを奪うこともできていたし、Gamedayで診るストライクゾーンど真ん中の4シームで2度空振りさせることもできていた(1回ドジャーの初球、7回アルシアの3球目)。何度か高低攻めも使うことができていた。こうなると低め変化球がさらに活きてくる。

私もポイントだと思っていた高め速球の力押し。見事にやってくれました。OAK相手にも、多少打たれてもいいから強気で力勝負にいってほしいものです。スプリットに頼るばかりではやられるということは去年わかっているはずです。

>これで5戦5勝。33回2/3を投げて無失点・自責点なしで防御率0.00。聞くところによると、メジャーデビュー以来、同じ対戦相手との最初の5回の先発で失点を許していない例としては、1914年以降で史上2人目の快挙だという。

ツインズ戦で自責のつかない失点はあるんですね(前回無失点と書いてしまいました)。

さて、久々の好投に気分をよくしていた、そんなときに飛び込んできたのが田中のDL入り、そして右肘靱帯部分断裂とのニュースです。

驚きましたが、今いろいろなことを考えあわせるとこれは予見されてもよかったとも思えます。開幕前には不安視する見方もあったようですが、その後日本時代と変わらないようなピッチングを続けていたので、その好成績のせいで、すっかり適応完了したと思い込んでしまったのかもしれません。

こうなってしまうと、shibakawaさんがツイートされていたように、やはり日本シリーズの160球+連投リリーフが気になりますよね。
ここから先は個人的推測ですが(まあいつでもそうなんですが)、今回の故障は疲労の蓄積が問題で、1つの登板が直接的な影響を与えたようには思えません。
ただあの連投劇からは、故障防止についての田中の意識、リスク管理力についていろいろなことが見えてきます。
その時点では大丈夫だとの根拠は何もないのに、中0日で投げると言ってしまうメンタリティー。そこで無事に胴上げ投手となり、特に問題なく過ぎたことで、このくらいなら無理をしても大丈夫なのかなと、自分のリスク管理力を過信(無意識にでも)するようになってしまったかもしれません。
そのような意識なので、渡米に当たって、中4日、不慣れなマウンド、メジャー球を甘く見ていたところがあったのではないでしょうか。あるいは、不安感あるいは違和感を感じながらもまだ大丈夫と思って投げていたということがあったのではないでしょうか。
そうであれば、そのような田中の過信をとがめるべき機会に、それに甘えてかえって助長させてしまった当時の首脳陣は責任大といわざるをえません。
いろいろと厳しいようですが、こういう結果になった以上そういう評価も仕方ないことでしょう。投手は、まず1年間投げ切るのが仕事ですから。


思えば去年の夏はクマが1年ローテを守れるのか心配してたのを思い出します。登板のたびに元気な姿を見てほっとしていたような。その前年に半年間はローテで回っていましたが通年は未知数でしたし。最近あまりそういう心配はしなくなりましたが、今でも、クマが元気でローテで回り続け、それを毎回応援できる幸せを、もっとかみしめるべきではないでしょうか。

流れを引き寄せる強気のピッチング!

良かったですね。言う事無し。
明日は前半戦最後の大一番といったところですね。
チームもOAK3連戦、ローテを組み替えて勝負に出ています。
頑張って欲しい!
私もかみしめています!

Re: 久しぶりのクマの好投に気をよくしているところに思わぬニュース

k0418さん

コメントありがとうございます。

>私もポイントだと思っていた高め速球の力押し。見事にやってくれました。OAK相手にも、多少打たれてもいいから強気で力勝負にいってほしいものです。スプリットに頼るばかりではやられるということは去年わかっているはずです。

本戦とアスレチックス戦、2戦連続で同様の投球ができたのは、後半戦へ向けて光明ですね。後半戦はチーム全体のモチベーションも昨年とは雲泥の差でしょうから、岩隈もギアを上げて快投を連発してくれるだろうと期待しています。

>この打者には低めのほうが危険と思ってそうしたのかもしれません。

うーん...そうでしょうか...あの高さとコース(真中高め)にスライダーを狙って投げるケースは本当に稀だと思います。高め半速球は長打リスクが高まりますしね。時には狙って投げることもあるでしょう。ただ、右打者にあえてあのコースに投げることはあるのだろうか? 左打者の場合、胸元をつくことで詰らせることができると新刊に出てきますから、膝元の他にあえてインハイに投げ込むこともあるようです。それが制球甘くなって真中高めに入ることもあるでしょう。また、あの場面は終盤7回1点リードの1死3,2塁という状況。外野に打ち返されたら犠牲フライになる確率も高く、そのようなリスクあるシチュエーションで、あえてスライダーを高めに投げる選択肢は、採用しづらいのでは?と思います。

>ツインズ戦で自責のつかない失点はあるんですね(前回無失点と書いてしまいました)。

御指摘ありがとうございました。表、間違っていました。2012年8/17と8/28の試合で1失点ずつ失点があったのですね。8/28は被安打1なのに失点1ってどういうこと?と思い、改めて確認したら、無死2,1塁からオリボのパスボールで3,2塁、その後、犠飛で1点という流れでした。

>今回の故障は疲労の蓄積が問題で、1つの登板が直接的な影響を与えたようには思えません。

私も直接的な影響とは思っていません。引き金を引いたのはMLBに行ってからの中4日という登板間隔、堅いマウンド、スプリッターの多投、チーム事情等々でしょうしね。だからと言ってあの160球連投がいまだに支持される理由にもなりえません。

その後の頂いたコメントは、本当にそのとおりだと思います。近い将来のMLB移籍を見据えて色々準備してきたと言われている田中であっても、甲子園に象徴されるエース完投主義などの日本の野球文化から脱却できなかったということなのかもしれません。っていうかその権化だったということかもしれません。

昨年だったか、元同僚のラズナーが言っていました。メジャーでは1試合を1人で投げ切ることは時として称賛されないことも多い。セットアッパー、クローザーにも生活がかかっており、彼らの持ち場を侵してまで投げることは歓迎されないので気をつけるようにという趣旨のアドバイスを送っていたのをどこかの記事で読んだことがあります。もう少し慎重に勉強する必要があったかなと思うだけに、大変残念です。

翻って、岩隈という投手は、本当に稀有な存在だと改めて面白く思います。

>最近あまりそういう心配はしなくなりましたが、今でも、クマが元気でローテで回り続け、それを毎回応援できる幸せを、もっとかみしめるべきではないでしょうか。

本当、仰るとおりだと思います。

Re: 流れを引き寄せる強気のピッチング!

しろくんさん

>明日は前半戦最後の大一番といったところですね。

闘志のこもった素晴らしいピッチングでしたね。チームとしてはできれば3連勝といきたかったのでしょうが、第3戦目が先手をとったのに逆転負け、悔やまれるところです。ただ、ワイルドカード争いでは3位ロイヤルズに2.5ゲーム差をつけていますから、できればこの差を維持したいところですね。

運が悪い事もあれば運が良い事もある。

田中の故障の原因はいろいろな説があるようですが、多くの方が語っているので割愛しますが、
そこで思ったのがクマのロングマン事件です(笑)今となっては笑い話になりましたよね?
超手のひら返しですが、ロングマンで筋トレもしながら3か月ゆっくりメジャーに馴染めたのは今となってはデカかったと思いました。当時は私も相当ムカついていました。記録的に言えば、規定投球回にも足りず、二ケタ勝利も1勝足りず、最初から投げていたらもっと良い成績を残せたのにと思っていました。でも本調子でなければ適当に投げて打ち取れるほどメジャーのバッターは甘くない。最悪を考えれば、球威も無い・相手のバッターの特徴も分からない状態でシーズンに入れば、コテンパンに打たれ、毎回4、5失点が続き訳の分からないまま逆に3か月持たずに戦力外になってジャーニーマンに転身していたかもしれない。っていうか今頃日本に戻っているかもしれない。は言い過ぎかもしれませんがそういう可能性もあったのかもしれない。そういう状況で無理をして頑張ったら故障していたかもしれない。そう思ったらあれはあれで良かったのだなと思えます。その後、無事に先発に復帰する事も出来たし、運が悪いと思っていたら実は運が良かった。我ながら恐ろしいまでの手のひら返しだなあ。
エースたるもの完投すべしのような批判も無く、分業制のメジャーは他の生活環境・文化がそこまで嫌じゃなければクマにとっては最高の野球環境なのだと想像しています。
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