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田中将大、頼みのスプリッター機能せず。強雨に見舞われ日米連勝記録が遂にストップ...~2014年5月20日(火)●NYY1-6CHC

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田中の連則記録ストップ試合をようやく観戦した



楽天の負け試合の後に観るのは辛い作業となったが、田中将大の連勝記録がストップした5/20カブス戦の試合を、ようやく録画観戦できたので、簡単に書き記しておきたい。

メジャー最低勝率のカブスに土をつけられてしまうかたちになったことに残念がるファンも多い事態となったが、これがカブス以外のチームだったら、もっと失点していてもおかしくないそんなピッチングだった。

連勝記録はストップしたが、6回自責点3のためクオリティスタートの継続は守ることができた。そんな試合だったが、もしカブス以外のチームが相手だったら、そのクオリティスタートすらも未達成だったのでは?と思う。

両軍のスタメン

ヤンキース=1番・ガードナー(左)、2番・ジーター(遊)、3番・エルズベリー(中)、4番・テシェイラ(一)、5番・マッキャン(捕)、6番・ソリアーノ(右)、7番・ソラーテ(三)、8番・ロバーツ(二)、9番・田中(右投)

カブス=1番・ボニファシオ(中)、2番・レイク(左)、3番・リゾー(一)、4番・カストロ(遊)、5番・バルブエナ(二)、6番・シューホルツ(右)、7番・オルト(三)、8番・ベイカー(捕)、9番・ハメル(右投)


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上々の立ち上がりも、連敗ストップの予兆は2回裏に既にあった



1回裏こそ上位3人を15球を費やして二ゴ、見逃し三振、空振り三振の三者凡退に取る上々の立ち上がりを見せた田中だったが、綻びは翌2回裏に既に見せ始めていた。

2回裏は4番カストロから始まる相手の攻撃。ツーシームの失投が2球続けて発生し、ヒヤッとさせられるイニングになった。ロスチャイルド投手コーチの試合後の談話によると、本戦の田中はブルペンから調子が上がらなかったという。その一端はシンカーのコマンド不足にあったのかもしれない。

右打者カストロには1-1から投じた内角狙いのツーシームがストライクゾーン真中近辺に入る失投。痛烈打球を打ち返されてしまう。ここはショートのジーターがライナーをグラブに収めて事なきを得ている。

しかし、後続の5番・左打ちのバルブエナ、その初球だった。今度は外角狙いのツーシームが真中へ。バット一閃の快飛球は角度の良いホームラン性の軌道を描く。どうにか一発は免れたものの、蔦に覆われた右翼フェンス直撃となる二塁打になり、1死2塁、本戦初めてのピンチを招いた。ただ、ここは後続2者を自慢のスプリッターで投ゴ、三振に取り、窮地を脱出している。このときはスプリッターが機能していたのだ。

3回裏、不運の強雨劇。スプリッターが機能せずに先制失点



事態が急変したのは3回裏のことだった。この回の先頭・ベイカーが打席に向かうころには曇天模様だった空から雨が降り始め、その雨足はみるみるうちに本降りに変わっていく。この大雨が田中のピッチングを狂わせていく。

先頭・ベイカーの初球。2回に見せたツーシームの失投がここでも発生し、アウトコースを狙った投球が真中に入った所を弾き返され、右翼ウォーニングゾーン内に着弾する長打コース。悠々の二塁打と思われたとき、1塁蹴って2塁へ向かおうとした打者走者がすってんころりん。どうやら雨で濡れた1塁ベースに滑って転倒とのことで、シングルヒット止まりに救われている。

しかし、投手ハメルがバントで送って1死2塁、打順が1番に帰って両打ちのボニファシオにセンターへ弾き返され、先制の1点を失った。

スコアリングポジションに走者が進んだことで、マッキャンの配球がスプリッター頼みになっていく。直近5試合のスコアリングポジション時の田中の球種割合、スプリッターは全体の42.5%を占めていたその傾向が、ここではアダとなった。

初球はスプリッター。ベース盤のかなり手前に完全に叩きつけてしまうワンバウンドのボール球になり1-0、2球目アウトコースのスライダーは危険な高さのアウトハイへ。なんとかファウルを打たせて1-1の並行カウントに戻していく。3球目は外角低めにスプリッター。この球はしっかりコントロールされ落差も大きく空振りを奪うことに成功した。しかし、ここから連投となったスプリッターの制球が悪かった。

4球目スプリッターはベース手前でワンバンするボール球。これを捕手マッキャンが後ろに逸らしてしまい、走者は三進。2-2からのラスト第5球のスプリッター。真中高めに抜けてしまった失投を打ち返され、打球は田中のグラブ側へ。鋭いライナーに反応したものの取ることはできず、打球は内野をワンバウンドしながらセンターへ抜けていった。(NYY0-1CHC)

その後、2番レイクに打たせた一ゴの結果球も、抜けたスプリッターだった。外角低め狙いが抜けてインハイに入ったところを相手打者が驚いたように窮屈打撃でボテボテの一ゴに倒れたもので、ヒヤッとする失投劇だった。

この後、3番・リゾーをフルカウント勝負の末、1塁に歩かせて2死2,1塁で4番・カストロとの勝負。ここでもスプリッター偏重の配球になり、2-2からのラスト6球もスプリッター。これがまたストライクゾーンど真ん中に入る失投。相手打者が打ち損じて二ゴに仕留めることができたものの、長打リスクが高い危険な1球だった。

4回以降も思うような制球できず、失点を重ねる



3回に1点を先制された田中は翌4回裏、2点目を失っている。

先頭打者の二塁打を起点に長短3本のヒットを集められての失点劇になった。先頭の5番・バルブエナは1打席目に右翼フェンス直撃二塁打を打った打者。今度はアウトハイに入った甘いカーブを左翼線に弾き返されての悠々ツーベースで2塁に達すると、後続進塁打で三進。

1死3塁で7番オルト。第1打席は初球ストライクの後、スプリッター連投で三振に取った相手だったが、さすがに前の回スプリッターの精度があまりにも悪すぎたため、使えない状態になっており、スライダー頼みに。初球は外角低めいっぱいに素晴らしいスライダーを決めた田中だったが、2球目が高めに上ずってしまったところを痛烈に打ち返され、ジーターの左を射抜く左前安打。この当たりで三走が生還し、カブスに2点目が入る。(NYY0-2CHC)

なおも1死1塁、8番の左打ちベイカーに棒球スプリッターをセンター後方へ弾き返され、これが二塁打に。1死3,2塁とさらに傷口を広げた田中だったが、この後、2度続いた相手打線のスクイズ攻撃を見事なフィールディングで防ぎ、連続ホームタッチアウトにしてみせたところは、流石。1人目は淀みないグラブトスでアウトにし、2人目は三塁線に転がったバントゴロを素手で処理、さらなる失点は防いだ背番号19であった。

5回裏は久しぶりの三者凡退。2番から始まる上位打線を3者連続三振に仕留める素晴らしい内容だったが、味方が1点を返して1点差に迫った直後の6回裏、2点を失っている。

5、6番コンビに連打攻勢を受け、無死3,1塁のピンチ。先ほど2点目適時打を打った7番・オルツに初球インコースのツーシームを左翼へ打ち返され、これが3点目の犠牲フライに。外野からのバックホーム送球を内野でカットした一塁手テシェイラが、タッチアップで2塁を狙う一走を刺すべく2塁送球したのが悪送球。外野へ抜けている間に一走に3塁を奪われてしまい、この後もう1本犠飛を打たれて、4点目を失っている。(NYY1-4CHC)

結局、田中は6回を投げ終えて4失点88球で御役御免に。味方打線はカブス投手陣の前に6安打1点止まりで、田中の連勝記録が止まることとなった。

それにしても、1回表、相手先発ハメルは1番ガードナーのピッチャー強襲の当たりで右手直撃を受け、その後、暴投などでピンチを招いていたあの姿をみると、まさか1点しか入らないことになるとは考えつかないような試合展開だった。



ツーシームとスプリッターが機能せず...



6回、打者27人、88球(1回当たり14.67)、被安打8、被本塁打0、奪三振7、与四球1、失点4、自責点3。

というわけで、ツーシーム(MLB公式ではシンカー表記)とスプリッターが悪かった。

シンカーは18球投げたが、そのうち7球が完全なる逆球。アウトコース低めがアウトハイに上ずったものを含めれば制球不足は10球にも及んでいた。

23球投げたスプリッターはその26.1%に当たる6球が中段以高の危険ゾーンに入り、タイムリー含む2本のヒットを打ち返されるハメになった。雨の影響なのだろう、ストライクゾーンに甘く入り、全く変化しない棒球の変化球もかなり見受けられ、そのうちの幾つかを相手が打ち損じてくれたので助かったものの、もっと失点を重ねていてもおかしくはない試合になってしまった。

というわけで、次戦は早くも明日早朝なのだが、ツーシームとスプリッターに注目して、修正されているのかどうかをチェックしてみたい。

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