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【試合評】闘将もお手上げ状態。まるでお通夜の3時間4分。今季5度目の零敗~2014年5月24日(土)●楽天イーグルス0-2中日

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鷲キラー立ちはだかる。中日に連敗、借金は今季最多9に



試合前、2試合続けてベンチ入りを外れていた銀次が登録抹消となった。報道によると腰痛。どうやら5/17秋田での西武戦から違和感を覚えたままプレーを続けていたらしい。ようやく抜き差しならない状況になって、2戦休場、そして本日抹消となった。

元気印の銀次が不在のチームは、まるでお通夜のよう。見せ場と言える見せ場はなく、中日にあっさり2連敗。借金を今季最多の9に広げてしまっている。

相手先発は鷲キラーだった。過去楽天戦で4試合3勝負けなしの成績を誇る左腕の雄太が、元気がないイヌワシ打線をさらに苦しめた。6回まで投げた雄太から5回を除く5イニングで走者を出塁させた楽天打線。しかし、打線がつながらず、得点圏進出は6回2死2,1塁、AJの1打席のみに止まった。ナチュラルにスライダー回転するという雄太独特のマッスラを最後まで攻略することができず、6回無失点の今季初勝利を献上した。

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打線の援護なく、美馬、不運な4敗目



楽天先発は美馬。4/29ロッテ戦でタマタマに直撃を受けて負傷降板。その後、大事を取っての抹消となり、1カ月ぶりに1軍に戻ってきたマウンドだった。ボール先行する場面が多く、決して本調子ではなかったと思う。こういうチーム状態、先に失点するのは御法度なのだが、病み上がりの美馬に過度な期待はできない。7回途中2失点は十分すぎる好投と言えたが、投打の噛み合わせが悪く、不運な4敗目を喫している。

これでチーム成績は45試合18勝27敗、借金は今季最多の9。順位は5位のまま。ゲーム差は1位・オリックスと11.5、2位・ソフトバンクと10.0、3位・日本ハムと5.0、4位・ロッテと4.5、6位・西武と2.0としている。

5月月間成績は6勝11敗、コボスタ戦績は8勝15敗、交流戦成績は1勝3敗の9位で推移している。

両軍のスタメン

中日=1番・大島(中)、2番・荒木(二)、3番・森野(一)、4番・ルナ(三)、5番・和田(左)、6番・平田(右)、7番・堂上直(遊)、8番・谷繁(捕)、9番・雄太(左投)

楽天=1番・岡島(右)、2番・藤田(二)、3番・嶋(三)、4番・ジョーンズ(一)、5番・牧田(左)、6番・松井稼(三)、7番・西田(遊)、8番・聖澤(中)、9番・美馬(右投)


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見せ場は福山ぐらいか・・・



美馬が立ち上がり三者凡退に抑えた直後の1回裏、イーグルスは2番・藤田が会心のセンター返しで出塁に成功。5/22DeNA戦に続く2度目の3番起用となった嶋に打席をまわす。

しかし、パリーグ打率3位、出塁率1位の嶋が6-6-3のゲッツーゴロ。追い込まれてからファウルで粘るなど8球を投げさせたが、ラストは緩いピッチャー返しが遊撃・堂上直の守備網にかかり、2塁を踏まれて1塁転送の併殺打に倒れてしまう。今季の嶋はやけに併殺打が多く、これで早くも7本目である。

味方打線がゲッツーでチャンスの芽を潰した直後の2回表、美馬が1点を失った。

4番・ルナから始まる相手の攻撃。ルナ、和田の4、5番コンビの連打で無死3,1塁のかたちを作られてしまう。和田の当たりはライト線奥深くへ伸びていった飛球。ライト岡島が追い着いてグラブに収めたように見えたものの、弾くかたちになって後逸。この間、一走・ルナに三進されてしまう。

無死3,1塁で前夜3打点の6番・平田。主に外中心に攻めてのフルカウント勝負は一転、インコース勝負。詰まらせてゴロを、あわよくば併殺打をという楽天バッテリーの思惑だった。しかし、平田の詰まった当たりがハイバウンドに。サード前方を襲う。この間、三走に楽々先制のホームを踏まれ、失点した。(楽0-1中)

4回表は3番・森野から始まる相手クリーンアップトリオとの対決。前夜、辛島もこの並びから失点しまったことが脳裏をよぎる。先頭の3番・森野に対し、制球定まらずに3-1からフォアボール。4番・ルナの前に走者を出してしまった。しかし、ここは粘投をみせた。ルナに対し、球数を費やしながらもフルカウント勝負で一邪飛に討ち取っていく。結果球はアウトコースを狙ったスライダーがインハイに抜けていったもの。見逃されればボール球だが、ルナに手を出させて討ち取った。その後、5番・和田、6番・平田にゴロを打たせて、退けることに成功してうる。

しかし、7回表だった。本戦3度目のイニング先頭打者出塁を許した相手ラッキーセブンで、2点目を失った。

先頭・和田の左翼線好走塁二塁打を起点に、平田の進塁打で1死3塁、堂上直をフルカウント勝負から前進守備ショート正面のイージーゴロに討ち取ったまでは良かったものの、2死3塁で谷繁監督御自ら右翼線適時二塁打を打ち遊ばれる事態となり、2失点目。今の楽天にとっては、2点3点ほどの重みのある痛い失点劇になってしまった。

この後、二番手・西宮が火消しに登場。さらなる炎上を防ぐと、回またぎ8回表を三者凡退投球。9回表は福山が4番・ルナから始まる相手打線を3人で抑えて、これで打者32人連続被安打ゼロ!の好投を見せたが、後の祭り。楽天は7回以降、福谷、高橋、岩瀬の竜ブルペンリレーの前に1本のヒットも放つことができず、完敗。今季5度目の零封負けを喫している。

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悔やまれる7回2死からの谷繁適時二塁打



6回2/3、打者26人、99球(1回当たり)、被安打4、被本塁打0、奪三振4、与四球2、失点2、自責点2。

初球26球・・・速球16、スライダー6、フォーク3、カーブ1
2ストライク以降21球・・・速球8、スライダー7、フォーク5、カーブ1

「先制点は仕方ないとして、2点目がもったいなかったです」

決して本調子ではなかったはずだ。グラウンドボールピッチャーである美馬にしてはかなり低すぎのゴロ率35.0%だったこと。3球目2ストライク率が38.5%しかなく、ボール先行2-0が4打席、3ボールまで達したのが7打席あったことも、それを裏付ける数字だと感じる。

それでも恐竜打線を6回まで2安打に抑えることができたのは、普段対戦がなく、美馬の球の軌道がインプットされていない相手で、打ち損じに助けられた要素も大きかったのでは?と感じる.

球種で気になったのは右打者のスライダー。精度が甘かった。当ブログ調査では20球投げたが、そのうち半数と言える9球が高めに入ったり、高めに抜けたりする投球になった。2失点目の起点となった7回先頭・和田の左翼線二塁打の結果球もアウトコースを狙ったスライダーが抜けてインコース高めに甘く入ったところを痛打されるかたちになっている。

本人談話にもあるように、谷繁に浴びた2失点目の右翼二塁打は痛かった。

あの場面、初球、2球とアウトコースの素晴らしい所でストライクを立て続けに取り、僅か2球で追い込むことに成功していた。3球目もアウトローを狙った140キロ速球、1-2からのラスト第4球141キロ速球も外を狙った投球だった。しかし、これが甘く入って打ち返されてしまう。

絶対に防がなければならない終盤での失点、指揮官であり捕手でもある絶対に打たれてはならない相手、なぜこの場面、真っすぐ1本調子だったのか?理解に苦しむ配球になった。

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消極的だったイヌワシ打線



6回、打者22人、96球(1回当たり16.00)、被安打6、被本塁打0、奪三振1、与四死球0、失点0。

2010年5/24以降、雄太に3敗しているというチームレベルでの嫌な記憶、確かにそれもあっただろうが、得点圏で全くと言ってよいほどタイムリーが出ない現在置かれている打線の酷い状況が、イヌワシ打線を消極的にさせていたと思う。その消極さが雄太の今季初勝利にむすびついてしまった。

というのは、初球を打ちにいった打者は僅かに4人。初球スイング率16.7%の低さだった。ここまでのチーム平均は23.9%だったことを考えると、低かったことが確認できる。

初球ストライクを取ることができたその安心感も、雄太を楽にさせていたかもしれない。また見逃しストライク率22.9%という多さも、打線の消極性を表しているように感じる。

雄太独特のストレート=マッスラに苦しめられ、本戦のストレート打率は僅かに.214。凡打に山を築くこととなった。美馬とは違ってこちらのゴロ率は61.9%と高め。雄太本来の投球をされてしまったイメージだ。

■中日・川井雄太 楽天戦通算投手成績
※2014年5/24終了時現在
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何だろう、このモヤッとした感は。

今日は一体何の収穫があったのか。

パの球場でDHが使えないことがこんなに攻撃力が下がるのか。
なら明日からセの球場で4試合ある。どの位上がるのか注目していきたい。
それでも何か、モヤッとしてしまう。

5/20の試合のコメントに多くの意見があった後藤の起用法など典型だ。
今の後藤は三塁松井稼の守備固めでしかない。
打撃への期待が低い。内野4つとレフトの計5つ守れることのみが1軍でいられる強みで、交流戦DHが使えないホームで必要性が少し感じられる位。
ホームでの交流戦最後が終わったら抹消すべき。
打撃が好調なら考えるが…、その気配もない。

中川を一塁手兼左翼手として使う方がまだ来季につながる。
三塁守備に不安があるなら、交流戦後現在捕手3人の一人か外野一人(不振の中島か枡田あたりか)を二遊間が出来る仲澤か西村と入れ替えればいい。藤田にも休ませる時期が来るから。打てる守備固めなら岩崎、守り専門なら仲澤か西村。

三好1軍昇格は時期尚早なのはshibakawaさんと同意見。

本当に弱くなりました

今の楽天一言で言うと単純に弱いですね。美馬もボール先行で決して調子良くないにしても7回途中まで2失点。谷繁の追い込んでからのツーベスは配球ミスでもったいなかったけど先発としては合格点です。一点目も岡島のエラーの付かないミスが絡んでるし不運で可哀想な形です。何より打線が打てませんね。最近は5回までに点が入らなければその後に点が入る期待すらなくなりました。今日ゆういつ少し盛り上がったのは6回のジョーンズの一塁二塁の場面の時だけです。これではコボスタは静かなままたんたんと試合が進みますね。昨年みたいに7回まで負けてても9回にドラマが待ってるかもという期待が完全になくなりました。ここのデータが表してるみたいに6回までに負けてたら勝てるきがまったくしなくなりました。辛島の日頃の試合もそうだし今日の美馬の試合もそうだけど勝ちがついてもおかしくない投球の試合で打線の無援護で負けが続くと調子を落としていくのは自然の流れだと思います。本当に今年は投打のバランスが悪いですね。下には西武がいると安心してたけどいつのまにか西武とのゲーム差も僅かになってきました。西武はメヒア加入と中村の復帰と浅村の復調で明らかに今の楽天打線より怖さがでてきましたね。ボウカーは本当に期待持たしたのは辛島に勝ちがついた試合のまとめ打ちの試合だけでしたね(笑)ここで指摘してた通りになりそうです。今年はクライマックスシリーズに出れたら大満足ですね。優勝はもう今の時点で厳しいです。マギーと田中が抜けただけでこんなに戦力落ちるとは思いませんでした(^ω^)

Re: 何だろう、このモヤッとした感は。

ゴールドクラブさん

> 中川を一塁手兼左翼手として使う方がまだ来季につながる。

その中川が阿部と共に1軍へ上がってきましたよ~
代わりに同じ右打ちの中島が抹消されましたから、右の代打など出場機会も出てくるでしょう。

個人的には当面ボウカーと中川の併用システムで良いと思います。ボウカーは右投手から.321の率を残してますが、前評判どおり左腕が打てず、現在9打数ノーヒットの.000。外に逃げていく球に対してもひっぱりにいく人ですから、ひっかけたりするケースが目立ちます。

なので、相手先発が左投手のとき、ボウカーの代役で中川を一塁もしくは左翼起用、守備には目を瞑って経験を積ませることが重要かと思います。ボウカー使ってもあまり意味ないでしょうから、ボウカー使うぐらいなら伸びしろのある中川にその分の場数を与えるべきかと。

Re: 本当に弱くなりました

ゆうさん

コメント有難うございます。

>辛島の日頃の試合もそうだし今日の美馬の試合もそうだけど勝ちがついてもおかしくない投球の試合で打線の無援護で負けが続くと調子を落としていくのは自然の流れだと思います。本当に今年は投打のバランスが悪いですね。

今季の楽天、先発投手陣のQS率は40.4%ですから、他球団と比べても試合を作ることができていないのですが、クオリティスタートをマークした試合においても、取りこぼすケースが大変多いんですよね。

下記は先発がQSを記録した試合でのチーム勝率です。楽天は現在の順位と同じ5位、仰るように投打の噛み合わせが悪く、先発陣が報われない試合が多いです。

オリックス.741
ロッテ.680
ソフトバンク.677
日本ハム.667
楽天.579
西武.423

>ボウカーは本当に期待持たしたのは辛島に勝ちがついた試合のまとめ打ちの試合だけでしたね(笑)

引っ張り専門のボウカーは左腕が苦手という決定的な弱点がありますから、過剰な期待はできないと思っていました。打高投低のメキシカンリーグでも打率3割ちょっとしか打っていませんでしたし。

>マギーと田中が抜けただけでこんなに戦力落ちるとは思いませんでした(^ω^)

もし昨年、田中とマギーがいなかったら、統計学的には勝敗は4位ソフトバンクより下の69勝だったことになりますから、その点で言えば、寂しい話ですが、予想どおりなのかもしれません(泣)
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真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドにみえるそんな信州人による、東北楽天ゴールデンイーグルス応援ブログ。

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