【記録】 楽天イーグルス 山崎武司 2010年 打球方向調査
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楽天イーグルス、山崎武司選手の2010年打球方向調査です。
調べ方はいつもと同様。球団オフィシャルサイト─試合情報のボックススコアがベースです。
■山崎武司 2010年 打球方向 (全399打球)
安打、凡打、犠飛の合計。見方=中堅62(30)15.5%・・・中堅に飛んだ打球が全部で62。うち30が安打。全打球399に占める中堅62打球の割合が15.5%

まずは内野、外野の割合をチェック。
山崎武司・・・外野54.6%・内野45.4% (外野218・内野181)
渡辺直人・・・外野46.2%・内野53.8% (外野154・内野179)
鉄平・・・外野48.3%・内野51.7% (外野208・内野223)
聖澤・・・外野41.0%・内野59.0% (外野183・内野263)
高須・・・外野50.0%・内野50.0% (外野170・内野170)
中川大志(2軍)・・・外野53.8%・内野46.2% (外野161・内野138)
今季の山崎武、ほとんどの打撃成績や指標で数値が目減りしています。
特にスポーツ選手において30歳を超えるとその1年1年が体力的に大きな影響を及ぼすと言われています。その意味で言えば42歳の今季、身体的な衰えは隠せるはずもなく、数字にくっきり顕在化してきたと言えそうです。本当の意味で来季から1年ごとの勝負だと思います。
しかし、外野に飛ばす力は上記選手の中でNo.1です。衰えはあるものの、ホームランバッター、長距離打者としての天性の素質は、まだまだ健在だと、この数値をみて、そう思いたいところ、ですね。
山崎武司の打球方向は、ひっぱる左翼方向の割合が多い点が挙げられます。
プロ野球データリーグというサイトに掲載されている過去2シーズン(2009年はデータ未調査)の割合を引用しますと、
2007年・・・左翼50.1%、中堅29.8%、右翼20.1%
2008年・・・左翼47.3%。中堅33.2%、右翼19.5%
となっています。上の数値は内外野含めた割合になっているので一概には比較できませんが、今季の外野に飛んだ打球のみの割合をみると
左翼41.3%、左中間8.7%、中堅23.8%、右中間6.3%、右翼19.8%
となっており、いずれのシーズンも左翼~左中間中心に打球が集中しているのが確認できると思います。
今季、中堅から右翼方面への当たりが多い印象を受けました。
右翼へ強い当たりが打てているので打撃の調子は良さそうだという解説者のコメントを幾度が耳にした記憶があります。ブラウン監督がセンターを中心に打ち返していくようにアドバイスをおくったという話も小耳にした覚えがあります。
しかし、個人的には中堅~右翼に打つことを意識しすぎるあまり、打撃の調子を落とさないか?心配していました。
どうやら、数値のみをみれば、今季も左翼方向の当たりが多いですから、山崎武司なりのバッティングはそれなりに出来たのかな?と判断しています。
◎2009年の本塁打(39本)打球方向
左本22(56.4%)、左中本8、中本8、右中本0、右本1
◎2010年の本塁打(28本)打球方向
左本16(57.1%)、左中本4、中本2、右中本4、右本2
本塁打の打球方向を比較してみても、確かに右中間~右翼への本数が増えたように見えますが、左翼への本塁打の割合はほぼ変わっていません。
「打率は低くくても、試合を決める一発が打てればいい」(山崎武司著『奇跡の超弾道』67頁より)
僕らファンが背番号7に求めるのは、まさにそれのはず。来季も打球方向のこのスタイルは変えずに貫いてほしいところです。
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ベースボールタイムズオンライン
昨日11/22に更新しました。
今回は、「山崎武司 2010年 対戦投手別 対戦成績 打撃成績」です。
http://www.baseball-times.jp/blog/report/shibakawa/101126
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■山崎武司 2010年 打球方向 (全399打球)
安打、凡打、犠飛の合計。見方=中堅62(30)15.5%・・・中堅に飛んだ打球が全部で62。うち30が安打。全打球399に占める中堅62打球の割合が15.5%

まずは内野、外野の割合をチェック。
山崎武司・・・外野54.6%・内野45.4% (外野218・内野181)
渡辺直人・・・外野46.2%・内野53.8% (外野154・内野179)
鉄平・・・外野48.3%・内野51.7% (外野208・内野223)
聖澤・・・外野41.0%・内野59.0% (外野183・内野263)
高須・・・外野50.0%・内野50.0% (外野170・内野170)
中川大志(2軍)・・・外野53.8%・内野46.2% (外野161・内野138)
今季の山崎武、ほとんどの打撃成績や指標で数値が目減りしています。
特にスポーツ選手において30歳を超えるとその1年1年が体力的に大きな影響を及ぼすと言われています。その意味で言えば42歳の今季、身体的な衰えは隠せるはずもなく、数字にくっきり顕在化してきたと言えそうです。本当の意味で来季から1年ごとの勝負だと思います。
しかし、外野に飛ばす力は上記選手の中でNo.1です。衰えはあるものの、ホームランバッター、長距離打者としての天性の素質は、まだまだ健在だと、この数値をみて、そう思いたいところ、ですね。
山崎武司の打球方向は、ひっぱる左翼方向の割合が多い点が挙げられます。
プロ野球データリーグというサイトに掲載されている過去2シーズン(2009年はデータ未調査)の割合を引用しますと、
2007年・・・左翼50.1%、中堅29.8%、右翼20.1%
2008年・・・左翼47.3%。中堅33.2%、右翼19.5%
となっています。上の数値は内外野含めた割合になっているので一概には比較できませんが、今季の外野に飛んだ打球のみの割合をみると
左翼41.3%、左中間8.7%、中堅23.8%、右中間6.3%、右翼19.8%
となっており、いずれのシーズンも左翼~左中間中心に打球が集中しているのが確認できると思います。
今季、中堅から右翼方面への当たりが多い印象を受けました。
右翼へ強い当たりが打てているので打撃の調子は良さそうだという解説者のコメントを幾度が耳にした記憶があります。ブラウン監督がセンターを中心に打ち返していくようにアドバイスをおくったという話も小耳にした覚えがあります。
しかし、個人的には中堅~右翼に打つことを意識しすぎるあまり、打撃の調子を落とさないか?心配していました。
どうやら、数値のみをみれば、今季も左翼方向の当たりが多いですから、山崎武司なりのバッティングはそれなりに出来たのかな?と判断しています。
◎2009年の本塁打(39本)打球方向
左本22(56.4%)、左中本8、中本8、右中本0、右本1
◎2010年の本塁打(28本)打球方向
左本16(57.1%)、左中本4、中本2、右中本4、右本2
本塁打の打球方向を比較してみても、確かに右中間~右翼への本数が増えたように見えますが、左翼への本塁打の割合はほぼ変わっていません。
「打率は低くくても、試合を決める一発が打てればいい」(山崎武司著『奇跡の超弾道』67頁より)
僕らファンが背番号7に求めるのは、まさにそれのはず。来季も打球方向のこのスタイルは変えずに貫いてほしいところです。
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昨日11/22に更新しました。
今回は、「山崎武司 2010年 対戦投手別 対戦成績 打撃成績」です。
http://www.baseball-times.jp/blog/report/shibakawa/101126
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