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【試合評】敵地でWたかひろ大炎上... 好機でメジャー経験者3者連続三振...~2014年4月26日(土) ●楽天イーグルス4-10オリックス

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ヤレヤレ ┐(´ー`)┌ マイッタネ



1シーズンに何度か試合評を書くモチベーションが失せる時期がやってくる。この試合はまさしくそんな気持ちの大敗劇になった。

イーグルスの二桁失点による連敗は、2008年7/22(E2-14L)、7/23(E5-14L)の西武戦以来、実に約5年9カ月ぶりのこととなった。連覇を掲げる楽天にとって、あってはならない屈辱の敗戦になってしまった。

右腕の昂大と左腕の貴洋。それにしても2試合連続で「Wたかひろ」が、よくもまあ、あんなに燃えたこと。

前夜は田中無き後エース級の働きが期待されている2年目・昂大(たかひろ)が、今日は怪我からの完全復活が望まれる4年目・貴洋(たかひろ)が、いずれもオリックス打線の餌食になった。

1回裏、僅か7球での先制失点劇。1番・ヘルマンに高めストレートを軽々右前へ弾き返され、2番・平野恵のバスター攻撃はサード銀次のほぼ正面。5-4-3のゲッツーコースだった。しかし、ここで綻びが生じてしまう。銀次の2塁スローイングが右前へ大きく抜け、慌ててライト・岡島がバックアップして3塁に送球するも、一足先にヘルマンが滑り込んでセーフ。いきなりの無死3,1塁ピンチを招いた。

その後、3番・糸井に高めストレートを中前へ打ち返され、あっさり先制失点。(楽0-1オ)

なおもピンチは続いて無死2,1塁~1死3,2塁~2死満塁の綱渡り状態を余儀なくされた塩見だったが、ここは最少失点で防ぐ。しかし、前途多難な難路になることが十分に予見できた立ち上がりだった。

というのも、ダブルスチームで1死3,2塁とされ、バッターボックスに迎えた5番・高橋、6番・T-岡田に粘りに粘られたからだ。高橋に対して僅か2球で追い込んだものの、そこからがえらい目に。6度ファウルを打たれるなど12球を要してようやくの二飛。続くT-岡田には3球目で1-2のカウントを作った後、5度ファウルで粘られ、フルカウント勝負の末に11球目がはずれてフォアボール。1回だけで39球を消費することとなってしまった。

(下記へ続く)

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大技小技に沈む背番号11



苦しい塩見は、2回以降も修正することができなかった。

2回裏はオリックス打線の大技小技の前に4点を奪われている。

この回の先頭は安達だった。前夜3安打3打点の槍働きを見せた伏兵に左翼線へ二塁打を許すと、バント、四球で1死3,1塁、平野恵の「小技」、バントヒット奇襲攻撃に遭う。塩見と一塁手ユークの絶妙ゾーンにスクイズを決められ、三走生還。ユークの1塁送球も逸れてしまい、ヘッドスライディングの平野恵もセーフ。その後、2死3,2塁でペーニャ。今度は「大技」が炸裂。落ち切らないフォークをバット一閃され、右翼席への3ランはペーニャ今季10号到達の一撃になっている。。(楽0-5オ)

試合後の星野監督、あの場面は歩かせても良いという指示だったという。しかし、その指示はマウンド上の塩見に届いていなかった。もし徹底を期したかったのであれば、マウンドに佐藤コーチを向かわせることもできたはず。だが、あのイニング、佐藤コーチは1度もマウンドに行くことはなかった。

楽天は3回表ようやく1点を返し、4点を追う展開で試合中盤を迎えていた。

しかし、5回裏、試合が完全に壊れてしまう。

塩見が先頭・糸井に安打出塁を許すと、ここで星野監督がベンチを出る。無死1塁で4番・ペーニャという場面で継投。二番手に小山を送り出したが、小山も派手に炎上。結局、この回、5連打を含む6本の長短打を集められ、4点を失っている。(楽1-9オ)

6回裏、回またぎ小山がT-岡田に痛烈なライナー性の2号ソロショットをくらって、楽天投手陣の失点は10点目。(楽1-10オ)

試合が完全に決まってしまった終盤、イーグルスはAJが6号3ランを放つも後の祭り。

結局、16安打を打たれた楽天は4-10。このカード連敗とし、今季オリックス戦の成績も5戦5敗としている。

チーム成績は12勝13敗の借金1。ゲーム差は1位・オリックスと4.5、2位・ソフトバンクと3.5、下に目を転じればファイターズを破った4位・ロッテとのゲーム差はなし、5位・日本ハムとも1.0、6位・西武と4.0としている。

(下記に続く)

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両軍のスタメン

楽天=1番・岡島(右)、2番・藤田(二)、3番・銀次(三)、4番・ジョーンズ(指)、5番・ユーキリス(一)、6番・松井稼(遊)、7番・牧田(中)、8番・嶋(捕)、9番・枡田(左)、先発・塩見(左投)

オリックス=1番・ヘルマン(三)、2番・平野恵(二)、3番・糸井(中)、4番・ペーニャ(指)、5番・高橋(一)、6番・T-岡田(左)、7番・川端(右)、8番・安達(遊)、9番・伊藤(捕)、先発・ディクソン(右投)


20140426DATA02.jpg

ストレートの走りがいまひとつの塩見貴洋



4回0/3、打者21人、89球(1回当たり)、被安打7、被本塁打1、奪三振1、与四球2、失点6、自責点5。

「悪い流れを止めることができませんでした。良いボールもあったのですが、大事なところで詰めの甘さが出てしまいました。悔しいです」

中継のベンチリポートによると、前回4/19日本ハム戦後の塩見は、2日前と4日前の2度ブルペン入りしたという。4日前のブルペンでは、強いストレートを投げないと変化球は生きてこないため、下半身を使って低めの球を投げることを意識し、普段よりも多めの約100球を投げ込んだという。

しかし、本戦でその結果を出すことはできなかった。

原因は塩見本人も感じているように、ストレートの状態が悪いからだ。

下記表を御覧頂きたい。

■塩見貴洋ストレート平均球速、被打率、空振り率
※2011、2012年データは『プロ野球オール写真選手名鑑』より。2014年は本戦試合前時点での当ブログ記録集計。


塩見のストレートが最も光り輝いていたのは1年目の2011年。上記に掲げた3つの指標でいずれも最高値を残している。一方、4年目の2014年は3つとも最低値を記録しているのだ。

本戦はその流れを踏襲するかたちで発生した5回途中6失点劇だったかと思う。本戦ではストレートで1球も空振りを奪うことができず、本戦でのストレート被打率は7打数3安打の.429を喫していた。

その後の伏線になった高橋、T-岡田の粘り



1回、高橋に12球、T-岡田に11球粘られてしまったのは、立ち上がりの塩見を大いに苦しめることとなった。なかなかアウトにならない両者との対決中、マウンド上で苦笑を見せる背番号11の姿があったが、その苦笑こそが塩見が決め手を欠き、大いに悩んでいた何よりの証だと思う。

高橋には追い込んでからの低めフォークに徹底的にくらいつかれファウルで逃げられていた。合計4球フォークを投じた塩見だったが、ことごとくファウル。ここで塩見は今日のフォークはキレも悪く、使えないと感じたはずだ。翌2回、ペーニャに一発を打たれたフォークボールは、疑心暗鬼な気持ちのまま投じてしまった結果が、落ち切らずにストライクゾーンに甘く入り、低め変化球に目付けをしていたというペーニャにロックオンされ、スタンドまでかっ飛ばされてしまったのだ。

T-岡田には追い込んでから外のスライダーにくらいつかれた。合計4球投げたが、いずれもファウルになっていた。外へ逃げていく球種に対し、ここで十分に目慣らしと対応の術を練習できたT-岡田はその後5回無死3,1塁の打席、小山がアウトコースに投じた逃げていくシンカーにしっかり対応、左前へ流し打たれてのタイムリーヒットになった。

いずれの結果も1回にオリックス打線に布石を打たれたことが2回以降に響いたと言えるのだ。

私の中では想定内だった小山伸一郎の2回4失点



4点ビハインドの5回裏無死1塁、二番手で送り込む投手として果たして小山が妥当だったのか?と思う読者の方もいるかもしれない。中盤に2点、3点と返していけば、終盤に勝機を見出すことができるかもしれない。そう考えるファンも多いだろう。

しかし、あの場面で小山以外にはいなかった。現在の野球は6回終了時に負けているチームの勝率は限りなく低い。今季の楽天は1勝12敗、楽天の逆転と言われた初Vの昨年ですら9勝40敗という成績だった。

そのことを考えると、あの時点で6回裏までにイーグルスに残された攻撃回は6回表の1イニングのみ。敗色濃厚の展開だったのだ。そのような負け試合に、勝ちパターンの投手をつぎ込むことはできない。来週からは8連戦も控えている。ここでむやみに勝ちパターンの救援陣を投入することは賢くない方法と言えた。

でも「shibakawaさん、5回を無失点で抑えればAJ3ランで同点じゃない? だから5回は小山以外が良かったのでは?」と思う方がいるかもしれない。

しかし、5回無失点で4点差のままだったら、オリベンチは新人・東明に7回を任せるはずはなく、AJ殺しの必殺スライダーを持つAJキラーの比嘉なり、佐藤なり、馬原なり、もっと良い投手、セットアッパーがマウンド上にいたはずで、AJが3ランを打てる可能性は限りなく下がったはずだ。

その意味であの場面は調子が上がらないベテラン右腕に託すより他はなかった。

ボコボコにされてしまったが、私の中では想定内。いずれ小山はこのような惨劇に見舞われるだろうなあと思っていた。逆に言えば、ここ4登板を無失点で投げ終えることができたことこそ驚きで、調子が上がらない中、ベテランが必死に自分を取り繕い、マウンド上で踏ん張っていたのだ。

私が小山がこのような結果になっても驚いていない理由は、先日、下記エントリーにまとめたとおり。


◎これは・・・ちょっと・・・ 楽天・小山伸一郎。状態の悪さを象徴するたった1つの気がかりな数字とは?!

◎今季初勝利の小山伸一郎。それでも冴えないと私が考えるその理由


小山も塩見と同じくストレートの状態が上がってこないのである。これで小山のストレート被打率は.421とさらに跳ねあがってしまっている。

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4点を追う5回表無死2,1塁でメジャーリーガー3者連続三振死



5回、打者24人、95球(1回当たり19.00)、被安打6、奪三振5、与四球4、失点1、自責点1。

精彩を欠いたディクソンの前に楽天は毎回走者を出し、反撃の機会をうかがっていた。しかし、ディクソンの要所を踏ん張る投球にあと1本が出ず、結局、5回1失点の3勝目を献上するかたちになっている。

最大の好機は5回表無死2,1塁か。

先頭・藤田に対してディクソンの投球が乱れて3-1からフォアボール。続く銀次が1,2塁間の真中を綺麗に破る右前安打でチャンスを作っていた。

バッターボックスに迎えるのはジョーンズ&ユーキリスのYJ砲に松井稼といったメジャーリーガー3人衆。

この場面で、オリ・森脇監督がディクソンを続投させ、AJキラーの比嘉のカードを切らなかったその判断が、楽天にとって有利に働くのでは?と見ていた。

前2打席ディクソンの前に凡退していたAJだったが、昨年はディクソンからホームランも打っており、外国人には強い。AJがそろそろ何とかしてくれるんじゃないか?そんな淡い期待を抱いていた。

カウントもボール先行3-0。圧倒的にAJ有利だった。

条件は揃っていたようにみえた。

お得意の1塁お散歩でも良かったのだが、しかし、ここから2球連続でストライクを取られ(2つとも甘くみえたがAJは悠然と見逃した)、フルカウント勝負はアウトコース低めいっぱいに決まる投球に対し、AJのバットがむなしく空を切っての三振。

続くユーク、松井稼は低め変化球攻めに遭い、こちらも三振。

メジャー経験者が3人枕を並べて連続三振に倒れるという今季の中でもワーストの部類に入る拙攻劇は、ディクソンの粘りと楽天打線の不甲斐なさがあまりにも好対照として描かれている。戦意が一気に萎える場面になった。

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