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メジャーデビュー田中将大7回3失点。4イニング三者凡退8奪三振の初勝利!~2013年4月4日○NYY7-3TOR

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メジャーデビュー田中将大7回3失点。4イニング三者凡退8奪三振の初勝利!



両軍のスタメン

ヤンキース=1番・エルズベリー(中)、2番・ガードナー(左)、3番・ベルトラン(指)、4番・マッキャン(捕)、5番・テシェイラ(一)、6番・ジョンソン(三)、7番・イチロー(右)、8番・ソラーテ(二)、9番・アンナ(遊)、先発・田中(右投)

ブルージェイズ=1番・カブレラ(左)、2番・ラスマス(中)、3番・バティスタ(右)、4番・エンカーナシオン(一)、5番・リンド(指)、6番・ナバーロ(捕)、7番・ロウリー(三)、8番・ゴインズ(二)、9番・ディアズ(遊)、先発・マゴワン(右投)


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日本時間8時51分、メジャーデビューのマウンドへ



待ち焦がれた田中将大のメジャー初登板試合。舞台は敵地ロジャースセンターで行われた。カナダでも有数の都市トロントは雨中に覆われ、開閉式のスタジアムの屋根、今日は閉まっている。気温は20度。朝8時から始まった中継は、ブルージェイズの本拠地開幕戦ということもあって華やかなセレモニーを映し出していた。

1回表、味方打線が幸先良く先制。メジャー初のマウンドに向かう前の田中に2点をプレゼントしている。

アストロズとの開幕3連戦で本調子ではなかった攻撃陣のバットから快音が続いた。1番・エルズベリーのフェンス直撃二塁打を起点に3連打で先制。さらに1死後、テシェイラにもタイムリーが生まれ、2-0。これぞヤンキース打線という攻撃をみせた。(NYY2-0TOR)

長い長い味方の先制劇がようやく終わり、日本時間8時51分。田中がベンチを出て初登板のマウンドへ向かう。

初の打者は、1番・両打ちのメルキー・カブレラ。初球、外角低めに149キロ速球がビシッと決まり、ストライク。しかし、1-1の後、暗転した。高めに抜けた失投スプリッターだった。右中間へ打ち返された飛球はそのままスタンドへ消えていくメジャー初の被本塁打。僅か3球で1点を奪われてしまった。

ようこそメジャーリーグへ──

田中の失投を逃さず捉えたカブレラの飛球には、そんな挨拶代わりのメッセージが込められていたように感じる。

立ち上がり一発を食らって早々に1点を失った田中は、翌2回表、今度は2点を奪われ、逆転を許している。

1死後、6番・ナバーロ、7番・ロウリーに制球がままならない変化球を連打されると、8番打者のファーストゴロを一塁手テシェイラが2塁へ悪送球。走者のヘルメットに送球がかするかたちで左前へ抜けてしまい、1死満塁の大ピンチ。

バッターボックスは9番右打ちのディアズ。マッキャンのミットが内角を要求していた。恐らく、ショートゴロを打たせて6-4-3のゲッツーで切り抜けようという狙いだったのかもしれないが、この内角投球を三遊間にひっぱられて左前へ。走者2人が帰ってくるタイムリーとなり、ブルージェイズが逆転に成功。(NYY2-3TOR)

その後、なおも続く1死2,1塁で先ほどソロ弾を打ったカブレラを始め2者連続三振に取ったのは、そうそう簡単に崩れはしまい田中ならではの矜持を見た思いもした。

田中が2点を失い逆転。1点を追う立ち場になったヤンキースは直後の3回表、昨日に続いてスタメンで起用されたイチローが勝ち越しのホームを踏み、再び逆転に成功。

2死2塁でイチローのセカンドへの当たりは送球と競争の微妙な判定。審判が一度降したアウトの判定にジラルディ監督が出てきてチャレンジ権を行使。判定が覆ってセーフになると、一昨日メジャーデビューを飾ったばかりの新人ソラーテのバットからツーベースが飛び出し、一走・イチローも一気にホームイン。ヤンキースに2点が入った。(NYY4-3TOR)

一難去ってまた一難の序盤3イニング



逆転して貰った直後の3回裏、田中はまたもや苦しい投球を余儀なくされていた。

1死後、4番・エンカーナシオン。日本人先輩投手を苦しめてきたアリーグを代表する強打者が黙ってはいなかった。ボール先行3-1からストライクを取りにいく速球が真中に入る失投。これを完璧に振り抜かれ、鋭すぎるライナーがレフト左のフェンスに直撃する。

ツーベースとなって1死2塁、5番リンドには7球を費やし、フルカウントからどうにか三振に仕留め、初打席にヒットを打たれたナバーロには、この回から投げ始めたカッターが内角に甘く浮いたところを痛打された。一塁線への強烈な打球、抜ければ長打で同点という場面。しかし、テシェイラの負傷退場で途中から一塁へ回ったジョンソンのナイスプレーでゴロアウトにしている。そんな感じで一難去ってまた一難といった感の序盤3イニングになった。

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輝きを取り戻した中盤4回以降は無失点



メジャーの洗礼を浴びた田中だったが、中盤以降、逆襲に転じている。

4回表、女房役マッキャンのタイムリーで1点を加えて5-3とリードを2点にしたヤンキースは、その裏、田中がメジャーで初めての三者凡退イニングを作る。4シーム、2シームといった力強い真っすぐ主体に投球を組み立て直したのが奏功。7番・ロウリーから始まる下位打線を僅かに6球で料理し、二飛、一ゴ、遊ゴの内野連続アウト。2回に満塁から2点適時打を打たれたディアスにも今度はリベンジのゴロアウトを取った。

翌5回表のブルージェイズ打線は1番から始まる攻撃。終盤へ向けて分水嶺になるかもしれない重要なイニングだったが、田中、上位を3人で退ける。

左打者にはストライクゾーンの内外にカッター、2シームを投げ分ける。その姿は昨年マウンドを独占したあの背番号18を彷彿とさせる光景で、我々が良く知る田中将大がマウンド上に戻ってきたかなという安心感を与えた。好打者バティスタをスプリッターで空振りに取り、三振はこの試合6個目。球数も12球に抑え、2回3回多くなったそれを調整する内容。5回を終えて76球、7回が視野に入るそんなイニングになった。

6回裏もゼロに抑えた。

先ほどフェンス直撃弾を見舞ったエンカーナシオンには今度はサード強襲内野安打を許したものの、無死1塁で後続を注文どおりの6-4-3併殺網にかけていく。6番・ナバーロのセンター左へのフライヒットコースは、この試合大活躍の俊足エルズベリーの好守にも助けられてフライアウト。

7回裏も三者凡退に抑えた田中のメジャー初の成績は、7回3失点。

その後、味方打線が終盤に2点を追加すると、日本時間12時1分、敵軍最後の打者が凡退に倒れ、ヤンキースが7-3で勝
利。ヤンキースはリードオフのエルズベリー、イチローが3安打など今季初のチーム二桁安打で田中を援護した。

メジャーデビューで先発した日本人投手7連勝へ



田中はメジャー初登板初先発で初勝利!

日本人投手によるメジャー初登板初先発の成績で言えば、2002年4/6の石井一久の白星を起点に、松坂、井川の勝敗つかずを挟み、黒田、上原、川上、ダルビッシュ、そして田中と7連勝となっている。

■日本人投手のメジャー初登板初先発成績


与四死球ゼロのメジャーデビュー



改めてメジャー初登板の成績を振り返ってみよう。

7回、打者27人、97球(1回当たり13.86、ストライク率67.0%)、被安打6(二塁打1含む)、被本塁打1、奪三振8、与四死球0、失点3、自責点2のクオリティスタート。

序盤3回は手探り状態だったのだろう。マッキャンが何度もマウンドとホームの間を往復する場面が見られたし、試合中も通訳を介しながら田中とマッキャンがコミュニケーションを取り、お互いの意思疎通のすり合わせをするシーンがたびたび見られた。正直、3回までは「逃げ」のピッチングだったと思う。

マッキャンも大切な田中に余計な傷をつけさせたくないという思いがあったのだろうか、田中のコメントに表れているように、序盤は変化球主体だった。その変化球のコントロールが甘くなったところを痛打され、結果、裏目に出たかたちだ。

4回から4シーム、2シーム、カッターといった速球主体で組み立て直してから、いつもの田中のピッチングが戻ってきた。

打線の効果的な援護も、田中には有難かったはずだ。

ストライク率は目安となる66%を超えて上々。打者2球目にボール先行2-0にするケースが僅かに2度しかなく、なんといっても白眉なのは与四死球がゼロであること。数多くの先達が苦しんできた制球力という点でいえば、スプリングトレーニングで既に明らかにされていたとおり、何ら問題はないように感じる。

聞くところによると、ロジャースセンターのマウンドはメジャーの中でも傾斜がきついことで知られているという。そんなクセのあるマウンドであっても、それが原因で大きくコントロールを乱す場面はほとんどなかった。

ほんと、上々の船出になったと思う。

取り急ぎ、ここまでブログにアップする。細かい記録面は時間があれば後日加筆修正したい。

試合後の田中のコメント



だいたいこんなニュアンスでした。

嬉しいです。嬉しいです。どんな感じというか(苦笑)嬉しいです。前半はバタバタしましたけど、徐々にリズムもつかめて投げることができたかなと思います。

そこまで緊張という感じではなかったんですけど、なんとなく雰囲気に入り切れていないなというのは序盤ありましたね。回が進むにつれて集中力が入りました。速球系をどんどん増やして組み立てていきましたね。

序盤はちょっと変化球が多すぎたなという感じで。まだ1試合終わっただけなので、これをどんどん良いピッチングが続けていけるように頑張りますので、お願いします。




球種はMLG公式Gameday集計によるもの。SplittterがどこにもなくChangeup表記になっているのは、なんとも違和感ありまくりなのだが、Changeupと書いて、ここではSplitterと読むことにする。また、映像で見ると挟んでいる球であても他球種表記のものがある。これはPitch f/xによる球種判定が投手の握りではなくその軌道を見て判断しているからだろうと思われる。その場合もここではGamedayに準じている。

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右打者には12打数4安打の対戦被打率.333と打たれた。右に打たれ、左は抑える。この傾向はメジャーに来てからオープン戦でも同様の傾向で、このまま続いていくのか?修正されてくるのか?に注目していきたい。

左打者には速球、変化球ともにアウトコース中心。5回以降、カッターを左打者のインコースに見せるようになっている。

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こんにちは。自責は2ですよ。

Re: タイトルなし

東さん、御指摘ありがとうございました

> こんにちは。自責は2ですよ。
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