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【アンケート】ケビン・ユーキリス Kevin Youkilis 日本で活躍できる?できない?

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ケビン・ユーキリス Kevin Youkilis 日本で活躍できる?できない?



ユーキリス獲得の報から2日が経過した。丑三つ時、目を覚ました時に覗きこんだTwitterのTLを見て、びっくり仰天。その報せは一気に目が覚めてしまうほどの衝撃になった。

なんてたって、私がこのブログを始めるきっかけにもなった愛読書『マネーボール』。そこに登場する象徴的選手である。そんな大物を日本で、しかも贔屓の球団で目撃することができるとは、この上ない幸せだと言えた。その思いは2日経った今なお変わっていない。

しかし、冷静に見つめてみて、はたしてユーキリスは活躍することができるのだろうか?

そこで読者アンケートを実施したいと思います。

アンケート「ケビン・ユーキリス 日本で活躍できる?できない?」

応募はこちらのURLからお願いします。

http://form1.fc2.com/form/?id=889776

下記画像のようなアンケートフォームが出てきますので、ハンドル名、年代、性別、地域、三択から1つお選び頂き、よろしければその理由をお聞かせ下さい。



締切:2014年1月11日(土)まで
発表:1月12日(日)~1月18日(土)に当ブログにておこないます。



今回も前回アンケート「あなたが選ぶ楽天イーグルス歴代ベストナイン」のように、発表時はハンドル名を記載せず「長野県30代男性」というかたちで、寄せられた御意見を御紹介したいと思います。ですので、なるべく、その理由をお聞かせ下さい。

こういう「遊び」はストーブリーグならではの「ファン特権」です。1人でも多くの読者の皆さんに御参加頂いたほうが、集計が面白くなりますので、お気軽に御参加下さい。理由はできれば頂きたいですが、書くのが億劫だという方は、当ブログへの御意見・御感想などでもかまいませんので、よろしくお願いします。

※1/8朝現在、東北男性10名(10代x2、20代x1、30代x4、40代x3)、関東男性8名(10代x1、20代x1、30代x4、40代x1、50代x1)、甲信越男性1名(40代x1)、東海男性3名(20代x1、30代x1、40代x1)、近畿男性2名(20代x1、40代x1)、四国男性1名(10代x1)、九州男性1名(10代x1)、沖縄男性1名(10代x1)
合計27名の皆さんから御応募いただいております。


ということで、アンケート実施の告知になりました。

さて、下記ではユーキリスの成績を少し確認してみたいと思う。

(下記へ続く)

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ユーキリスはもはや「四球のギリシャ神」ではない?!



J Sportsや『Slugger』誌などでの執筆で知られる豊浦彰太郎氏が、自身のブログ12/21付エントリで『ユーキリスはもはや「四球のギリシャ神」ではない』と論じている。


◎参照エントリー>>ユーキリスはもはや「四球のギリシャ神」ではない (豊浦彰太郎のMLBブログ “Baseball Spoken Here”)


豊浦氏の仰るとおり、確かにそうなのかもしれない。

下記に主な指標の推移を年度別にまとめてみた。


■ケビン・ユーキリス メジャー 年度別 打撃指標
20131223DATA3.jpg


安打以外の出塁率を診るIsoDは2011年の.116を起点に.101、.086と下落傾向が続いている。

打席数に占める四球、三振の割合を見る四球%、三振%でも、かんばしくない数字が出てきている。

四球%は2010年の13.3%から13.2%、10.0%、6.8%と3年連続で目減り続きで、それに比例するかのように三振%は2010年の15.4%を底にして19.3%、21.2%、26.3%と3年連続増加傾向を示しているのだ。

OPS、出塁率、打率、純粋な長打力を診るIsoPでも同様の傾向で、2010年を起点に綺麗に減り続けているのが確認できる。かつて密度の濃かった打席内容が年々クオリティダウンしているイメージを受けてしまう。

かつて話題を呼んだユーキリスも来年35歳。三十路を越えてきて、その全盛期は既に過ぎ去り、数年前から選手生命の晩年期が始まっているという見方が妥当のように思う。それに今季は結果的に手術を決断した腰痛に見舞われるなど、身体的な不安が増した1年でもあった。そのことを考えると、確かにメジャーでは「終わった」と言える選手なのかもしれない。

しかし、来季、ユーキリスが戦う舞台はMLBではなくNPBなのだ。MLBよりランクが落ちるNPBなら、「終わりの始まり」が幕を開けた選手生命を少しでも「延命」できるのではないか? 燃え尽きる前に最後に強烈な光を発揮してくれるのではないか?という目論見もあって、楽天は獲得を決断したのだと考えている。

もう1つ指摘しておきたいのは、モチベーションだ。

私はMLBで近年プレーしていたより、来年楽天でプレーするほうがモチベーションは上がるのでは?と想像している。というのは、下記記事でも言及されているように、今年在籍したヤンキースを含む複数球団からオファーがあったにも関わらず、日本行きを決めたその理由は「西海岸に自宅を構えるユーキリスは、家族との時間が確保できることを最優先とし、中東部の球団を好まなかったという」。また、奥さんが日本行きに乗り気で、家族同伴の環境を提供することを申し出た楽天のオファーに対し、ユーキリスの決断を後押ししたとも別報道では報じられている。


◎参照エントリー>>大物ユーキリスが楽天入りを決めた理由 (THE PAGE)


一方、ここ数年はレッドソックスでバレンタイン監督との確執が報じられたり、今年は腰痛に悩まされたり、または家族と共に過ごす時間を設けることができなかったり・・・色々とフラストレーションの溜まる要素が多かったようだ。この不安要素が9カ月間行ってみることにした新天地では払拭される可能性がある。(もちろん身体的な部分は解消とはいかず、上手く付き合っていくということになるのだろうけど)

これは完全なイメージでしかないが、近年の楽天は、文化も習慣もまるで違う外国人選手にプレーしやすい最適な環境を提供することに長けているのでは?と思えるのだ。フロント陣を始め、現場の裏方スタッフなどが、外国人を良くサポートしている印象を受ける。AJやマギーがそうであったように、きっとユーキリスも楽天に早く溶け込むことができるのでは?と想像している。

とはいっても、来年35歳だ。メジャーより試合日数が少なく、試合日程も余裕があり、移動距離も短いとはいえ、高温多湿、年々酷暑が酷くなる日本列島である。144試合フルに出場できると考えるほうが無理な話だし、星野監督以下首脳陣には、適宜に休養を挟みながら、上手い選手運用が要求される。

守備位置も考慮する必要があるだろう。マギーの後釜ということでホットコーナーという話もあるかもしれないのだが、メジャーでもサード464試合に対し、ファースト613試合。ファーストのほうが出場数が多いのだ。UZRでみてもマイナスも目立つサードより、ファーストのほうがよさげである。「打」での貢献を期待して契約したのだから、ここはファーストということになるのでは?と思う。弾き出された銀次はサードコンバートということになるのだろう。(守備に不安を覚えるものの、ユーキリスより良い守備は見せるのでは?と思う)

さて、上で四球%が減り、三振%が増えている傾向にあると書いた。では、加齢とともに、持ち味の選球眼に曇りが生じているということなのだろうか?

結論から言ってしまえば、選球眼に目立った曇りは見受けられないものの、身体がついていけなくなってきたと言えそうなのだ。

米国の野球統計サイト「FANGRAPHS」によると、ユーキリスのボールゾーンスイング率、ボールゾーンコンタクト率の年度別推移は下記になっている。


■ケビン・ユーキリス メジャー年度別 ボールゾーンのアプローチ変化
20131223DATA4.jpg

選球眼は健在



ボールゾーンスイング率。確かに2012年の18.7%から2013年は1.6%増の20.3%に上昇した。しかし、OPS9割台を叩き出した2008年~201年の数字と比べれば、今年記録した20.3%は高いとは言えない数字だろう。

『マネーボール』には四球を多く選ぶユーキリスと対照的な位置に属する打者として、ミゲル・テハダが紹介されている。その中で紹介されているボールゾーンスイング率は38%。ビリー・ビーンGMがテハダのことを“ミスター・なんでも振ります”と命名していることも紹介されている。そのテハダの数字と比べても、近年精彩を欠くユーキリスとはいえ20.3%がいかに素晴らしいかわかるし、『Slugger』誌2014年1月号によると今季のMLB平均が27.7%だったことからも、その値が優れていることが確認できる。

このことから、ボールゾーンの誘い球に対し、バットを振りにいく、手を出しにいく頻度は、全盛期と比べてみても変化はないと言えるのだ。このことだけをみても、ストライクゾーンを正しく認識する選球眼は衰えは少ないのでは?と思うのだ。

身体がついていかない・・・(ガクッ!)



ボールゾーンコンタクト率。ボールゾーンの球に対し、振りにいったバットに球が当たった割合になる。こちらは2010年の77.8%を頂点に、59.3%、55.7%、44.2%へと3年連続での下落が続いた。この傾向は前述した他指標とピタリ重なるのだ。

つまり、選球眼は健在なものの、三十路を越えた身体がついていかない、バットコントロール能力が全盛期のそれと比べて陰りが生じているということだと思うのだ。数年前まで、ボールゾーンの球にくらいついてファウルで粘ることができたそれが、今はバットがクルリと回ってしまっていると言えそうだ。ボールゾーンに手を出す頻度が変わらなくても、空振りするケースが増えてしまえば、やっぱり、どうしても四球は減り、三振は増えてしまう。

最後に、今年の成績から球種打率を確認してみよう。


■ケビン・ユーキリス 2013年 メジャー 球種別 打撃成績
20131223DATA1.jpg

4シーム成績はOPS10割超え、打率3割5分超え



今年メジャーで記録した118打席、投げ込まれた479球を、MLB公式サイトのGamedayで公開されているデータを基に集計を試みた。

Intent Ballは敬遠球のこと。Sinkerは日本で言う攝津が投げるような変化球ではなく、どちらかというとシュート系の球に当たる。

シーズントータルの打率は.219に終わったユーキリスだが、明るい材料を探すとすると、4シームでOPS10割、打率3割5分超えの好成績を残している点か。空振りも少なく、151球投げ込まれたのに対し、僅か3球の2.0%である。NPBはMLBとは違って、まだまだ動く速球を駆使する投手は少なく、綺麗な4シームを投げる投手が多い。その点で言えば、4シームの打撃成績が、故障等の影響で苦しんだ今季の中にあっても良かったのは、来季のNPB1年目へ向けて好材料と言えそうだ。

一方、4シーム以外の成績がかんばしくない。少しでも球が動いてしまうと、そのアベレージは67打数9安打の.134だった点は、逆に気がかりな点である。

特に日本では外国人の強打者には徹底した変化球攻めが多くなってくる。そのことを考えると、変化球に弱いという傾向はやや心配ではある。

苦手球種はカーブか



日本でも最もポピュラーな変化球、スライダーの成績が.178な点もさることながら、カーブ打率.083も気になってしまう。空振り率も20.5%と高く、ユーキリスもAJと同様、カーブが苦手球種の1つと言えそうだ。

緩急という点で見ても、手を焼いているフシがうかがえる。直前の球と結果球との球速差が13マイル(約20.9キロ)の状況時、トータルで8.1%だったユーキリスの空振り率は13.2%まで上昇しているのだ。

それにしても、この球種成績表を診て、勘付いた読者の方もいらっしゃるかもしれないのだが、MLBって、本当にフォーク、スプリッターを投げる投手がいないのだ。今季、対戦投手はユーキリスに479球投げ込んだが、そのうち、僅かにフォーク、スプリッターは5球である。

2球記録したフォーク、誰が投げているのか?と確認すると、2球とも田澤純一だった(6/1のNYY対BOS戦の7回対戦時)。スプリッターは1球がレッドソックスのライアン・デンプスター、2球がインディアンスのウバルド・ヒメネスが投げていた。今季、ユーキリスに落ちる球を投じたのは僅か3投手5球だったのだ。


■打球内訳:全74打球
ゴロ31 (内野26、外野5)
フライ・ライナー43 (内野3、外野40)
外野45 (ゴロ5、フライ・ライナー40)
内野29 (ゴロ26、フライ・ライナー3)


メジャー通算150本塁打を放った打者らしく、61%の打球を外野へ、58%の打球をフライ・ライナーにしている。


■初球スイング率
11.9% (118球中、スイング14球)


「Slugger」誌2014年1月号によるとMLB平均は27.1%。ユーキリスがいかにバットを振らなかったか?が、ボールゾーンスイング率の低さとともに、この数字でも確認できるかと思う。

バットを振らないという点は、今季のAJの成功を見ていると、NPBで成功するための重要なツールなのかもしれない。ということを考えると、ユーキリスが今季のAJのように数多くの四球を選んで、打率2割5分ながらも4割近い出塁率を残す可能性はあるのでは?と思えてくる。

アンケートへの御参加、お待ちしております!



・・・ということで、つらつらと幾つかの数字を眺めてきたけど、はたしてユーキリスは日本で一花咲かせることができるだろうか? 皆さんの声をアンケートでお寄せ下さい。よろしくお願いします。

AP通信によると4億+出来高1億という巨額契約だから、本来ならもっともっと頑張ってもらわなければならないのだろうけど、好活躍の最低ラインはOPS.800だろうか。.810が西武・栗山、.797が日本ハム・陽。その間に当たる。

で、私は?というと、極端な話、活躍せずに終わったとしても、まあ、いいかな。その勇姿が楽天で見ることができるだけで、よいかな。もちろん神がかりの成績を見たいのは大前提としてあるものの、そのように思う自分もいたりするのが、『マネーボール』を手にしてブログを始めた私の本音なのだ。【終】


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