あなたが選ぶ2013年楽天イーグルス流行語大賞は?!
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先ほど、2013年の新語・流行語大賞が発表された。
今年は「お・も・て・な・し」「じぇじぇじぇ」「今でしょ」「倍返し」の4つが大賞を受賞するという異例の展開になった。いずれも世間の話題をさらった印象的な流行語なだけに、選考委員会の面々も1つに絞り切ることができなかったようだ。(個人的にはこの4つから選ぶなら「じぇじぇじぇ」か「今でしょ」のどちらか)
実は、今回の流行語大賞、楽天イーグルスから生まれた言葉も2つノミネートされていた。
1つは「引いたら負け」。
初Vを決めた9/26西武戦、最終9回を任された田中将大が見事な仁王立ち投球でリーグ制覇を決めた後に残したコメント「最後に凄くいい場面で投げさせてもらえた。自分でピンチをつくったけど、引いたら負けだと思った。(野球の神様から)これを乗り越えて優勝しろと言われていると思って、自分で自分を盛り上げた」の中から選ばれたのだった。
もう1つは「スポーツの底力」。
発端は皆さん御存じのとおり、3.11直後、東日本大震災復興支援試合と銘打って行われた日本ハムとのチャリティーマッチで嶋基宏が発した名挨拶だったが、あれから2年の月日を要したとはいえ、今年の楽天の快進撃は、我々に広くスポーツの底力を改めてに示してくれたように思う。
しかしながら、残念。いずれもトップ10入りを逃してしまった。
(しかし、他の言葉で楽天が特別賞を受賞した)
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ところで、今年の楽天イーグルスは、前述した田中の「引いたら負け」以外にも、本当に多くの名セリフ、名メッセージ、感動の一言が生まれている。
その中から『2013年楽天イーグルス流行語大賞』を選ぶとすると、あなたはどのフレーズを挙げるだろうか?
私の場合、色々考えた後、結局、これ以外に考えられなかった。
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10月31日、東京ドーム。2勝2敗で迎えた日本シリーズ第5戦、先発・則本を押し立てたイーグルスは序盤、岡島、銀次の連続タイムリーで2点を先制。中盤まで2-0のリードで試合を進めていた。しかし、終盤、村田のソロ弾など2点を返され、土壇場で追い着かれてしまう。2-2の同点のまま延長戦に突入した10回表のことだった。
マウンド上は巨人の守護神・西村健太朗。回またぎ2イニング目の投球は一転、不安定なものとなり、先頭・則本が3-1から1塁に歩いて勝ち越しの足がかりを作っていく。その後、1死2塁で藤田がデッドボール。相当な激痛を必死にこらえて応急手当が行われていたベンチから1塁へ向かって、1死2,1塁、バッターボックスは銀次を迎えていた。
その瞬間、東京ドームにあったのは、魂だけだった。
フルカウントからの第6球だった。
今季さらにブレイクしたみちのくのバットマンが、西村のアウトハイ速球を捉えてみせた。
セカンド寺内が横っ飛びする。その先を弾き返した痛烈な打球が射抜いていく。
当たりは中前へ抜けていく。
2塁からスタートを切っていた則本が3塁を蹴ってホームに突っ込んでいく。
センターからのバックホームより先に則本がホームイン。
銀次がみせた執念の一打はこの試合を決着させる決勝タイムリーになった。
結局、楽天はこの後さらに1点を追加し、4-2で3時間49分の激闘に勝利を収め、初の日本一に王手をかけることとなった。
「魂しかありませんでした」は、その勝利の立役者、銀次がヒーローインタビューで放った言葉だった。
今季、嶋が最初に発した「魂」というフレーズは楽天を象徴する言葉になった。「魂で打ちました」というコメントは本当に良く聞くことができた“お約束のコメント”になっていた。
お立ち台の上で銀次も魂を口にした。しかし、いつものコメントとは少し変わっていた。
あの大舞台、もし負ければ逆に日本一に王手をかけられてしまうという一戦で、銀次は、特定の事柄以外のものを全く否定する意味の係助詞「しか」を用いて「魂」を、あの場の雰囲気を表現してみせたのだった。
言い得て妙、それしかないという絶妙なフレーズだったかと思う。
みなさんが選ぶ「2013年楽天イーグルス流行語大賞」ぜひ教えて下さい。
■日本シリーズ 2013 第5戦 銀次 インタビュー「魂しかありませんでした」
■【プロ野球】 楽天銀次 10回表 決勝打 【日本シリーズ第5戦】 10月31日
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◎◎◎関連記事◎◎◎
・楽天・銀次が初の首位打者タイトルを取るために克服すべき3つの課題とは?
・【試合評】魂の3時間49分。今年の野球界の主役は俺たち楽天まであと1勝!!──2013年10月31日(木) ○楽天イーグルス4-2巨人
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![]() 楽天イーグルス ポスター楽天イーグルス2013年キービジュアルポスター 「挑戦」銀次#33 |
楽天からも2つノミネートされていた今年の新語・流行語大賞が決定
先ほど、2013年の新語・流行語大賞が発表された。
今年は「お・も・て・な・し」「じぇじぇじぇ」「今でしょ」「倍返し」の4つが大賞を受賞するという異例の展開になった。いずれも世間の話題をさらった印象的な流行語なだけに、選考委員会の面々も1つに絞り切ることができなかったようだ。(個人的にはこの4つから選ぶなら「じぇじぇじぇ」か「今でしょ」のどちらか)
実は、今回の流行語大賞、楽天イーグルスから生まれた言葉も2つノミネートされていた。
1つは「引いたら負け」。
初Vを決めた9/26西武戦、最終9回を任された田中将大が見事な仁王立ち投球でリーグ制覇を決めた後に残したコメント「最後に凄くいい場面で投げさせてもらえた。自分でピンチをつくったけど、引いたら負けだと思った。(野球の神様から)これを乗り越えて優勝しろと言われていると思って、自分で自分を盛り上げた」の中から選ばれたのだった。
もう1つは「スポーツの底力」。
発端は皆さん御存じのとおり、3.11直後、東日本大震災復興支援試合と銘打って行われた日本ハムとのチャリティーマッチで嶋基宏が発した名挨拶だったが、あれから2年の月日を要したとはいえ、今年の楽天の快進撃は、我々に広くスポーツの底力を改めてに示してくれたように思う。
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銀次「魂しかありませんでした」
10月31日、東京ドーム。2勝2敗で迎えた日本シリーズ第5戦、先発・則本を押し立てたイーグルスは序盤、岡島、銀次の連続タイムリーで2点を先制。中盤まで2-0のリードで試合を進めていた。しかし、終盤、村田のソロ弾など2点を返され、土壇場で追い着かれてしまう。2-2の同点のまま延長戦に突入した10回表のことだった。
マウンド上は巨人の守護神・西村健太朗。回またぎ2イニング目の投球は一転、不安定なものとなり、先頭・則本が3-1から1塁に歩いて勝ち越しの足がかりを作っていく。その後、1死2塁で藤田がデッドボール。相当な激痛を必死にこらえて応急手当が行われていたベンチから1塁へ向かって、1死2,1塁、バッターボックスは銀次を迎えていた。
その瞬間、東京ドームにあったのは、魂だけだった。
フルカウントからの第6球だった。
今季さらにブレイクしたみちのくのバットマンが、西村のアウトハイ速球を捉えてみせた。
セカンド寺内が横っ飛びする。その先を弾き返した痛烈な打球が射抜いていく。
当たりは中前へ抜けていく。
2塁からスタートを切っていた則本が3塁を蹴ってホームに突っ込んでいく。
センターからのバックホームより先に則本がホームイン。
銀次がみせた執念の一打はこの試合を決着させる決勝タイムリーになった。
結局、楽天はこの後さらに1点を追加し、4-2で3時間49分の激闘に勝利を収め、初の日本一に王手をかけることとなった。
「魂しかありませんでした」は、その勝利の立役者、銀次がヒーローインタビューで放った言葉だった。
今季、嶋が最初に発した「魂」というフレーズは楽天を象徴する言葉になった。「魂で打ちました」というコメントは本当に良く聞くことができた“お約束のコメント”になっていた。
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あの大舞台、もし負ければ逆に日本一に王手をかけられてしまうという一戦で、銀次は、特定の事柄以外のものを全く否定する意味の係助詞「しか」を用いて「魂」を、あの場の雰囲気を表現してみせたのだった。
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名言だ.... 永遠にふぁぼっとく。銀次「魂しかありませんでした」
— eagleshibakawa (@eagleshibakawa) October 31, 2013
記者:物凄い大歓声を浴びて今どんなお気持ちでしょうか。
銀次:最高でーす!
記者:あの10回の場面、どんな気持ちで打席に向かいましたか。
銀次:絶対打ってやろうと、俺が決めるんだという気持ちで打席に入りました。
記者:打球がセンターに抜けました、どんな思いでしたか。
銀次:則本も走っていましたので、1点入ると思いガッツポーズしました。
記者:そのガッツポーズにも、打球にも魂が乗り移っているように見えましたがいかがですか。
銀次:魂しかありませんでした。
記者:日本一に王手です!
銀次:そうですね、凄いプレッシャーがあるのですけれども、また僕が打って勝ちたいと思います!
(球団オフィシャルサイトより)
■日本シリーズ 2013 第5戦 銀次 インタビュー「魂しかありませんでした」
■【プロ野球】 楽天銀次 10回表 決勝打 【日本シリーズ第5戦】 10月31日
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・楽天・銀次が初の首位打者タイトルを取るために克服すべき3つの課題とは?
・【試合評】魂の3時間49分。今年の野球界の主役は俺たち楽天まであと1勝!!──2013年10月31日(木) ○楽天イーグルス4-2巨人
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