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【試合評】田中24勝0敗の勝率10割到達の快挙。8割に迫る2死得点圏でのチームOPS──2013年10月8日(火) ○楽天イーグルス7-3オリックス

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【締切10/20まで】【東北楽天初優勝記念アンケート】あなたが選ぶ楽天イーグルス歴代ベストナイン ※※読者プレゼント企画※※



球団創設9シーズン目にして念願のリーグ制覇を成し遂げた楽天イーグルス。みなさん、このタイミングで歴代ベストナインを考えてみませんか? 1人でも多くの皆さんの投票をお待ちしております。

10月9日00時現在、39名の皆さんから御応募を頂いています。応募下さった皆さん、ありがとうございます

北海道20代男性
東北10代男性
東北20代男性・・・3名
東北30代男性・・・2名
東北40代男性・・・3名
東北60代男性
関東10代男性・・・2名
関東20代男性・・・6名
関東30代男性・・・4名
関東40代男性・・・3名
甲信越30代男性・・・3名
東海10代男性
東海40代男性
近畿10代男性
近畿30代男性
近畿40代男性
近畿50代女性
四国10代男性
九州20代男性
沖縄20代男性
海外10代男性

の39名様です。女性ファンの応募もお待ちしております。読者プレゼントもあります。アンケートフォームなど詳しい御案内は下記URLをご確認下さい。

http://tan5277.blog104.fc2.com/blog-entry-1858.html

※応募いただいたアンケートに不備があるものが幾つかあります。先発・救援・抑えの3ポジションを答えていないもの。左翼・中堅・右翼を外野手として一括して答えているものが見受けられます。せっかく頂いたアンケートですが、内容によっては、判別つかずに集計結果から外さざるをえなくなります。お心当たりの方は、再度、応募していただければと思います。


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帰仙後初の白星は、やっぱり、田中将大



優勝を決めて初の白星が札幌での田中将大の開幕23連勝だったように、帰仙して初の白星は、やはり、この男、田中将大登板試合だった。負けられない、負けるはずがない、絶対勝てるという思いがナインの士気を必然的に高めていく。開幕24連勝。シーズン勝率10割達成の快挙となったこの試合は、田中登板試合で何度も見てきたように、打線が爆発する象徴的なゲームになった。

エースの24勝でチームは連敗を3でストップさせ、残りは週末オリックス2連戦。これで一息入れつつ、残り2試合しっかりとCSファイナルステージへ向けて準備を整えていくことができる、そういう勝利になった。

昨年来からの28連勝の軌跡を眺めた後、簡潔に試合を振り返っておきたい。

■田中将大28連勝の軌跡


オリの機動力野球に隙を突かれる



無傷の24勝を達成した田中だったが、1、2回は予期せぬ相手の足攻に遭い、気まずいかたちで2点を失う展開になっていた。

1回表、立ち上がりの田中、1番・安達に制球を乱す。3-1からアウトコースを狙った投球がインハイへ完全にはずれてフォアボール。無死1塁で2番・伊藤は送りバントの構え。当然送ってくるだろうという場面で、オリックスがその裏をかいた。初球、安達がスタートを切る。伊藤はバントの構えからバットをひいて見送る。嶋の送球がショート方向に逸れて、単独スチールを決められてしまう。

今季の田中登板試合、無死1塁で相手が仕掛けた盗塁記録はここまで下記のとおり4つある。

6/3中日戦、1点リードの4回無死1塁、走者・森野、打者・ルナ、二盗成功
7/9日本ハム戦、2点リードの3回無死1塁、走者・大谷、打者・鶴岡、二盗失敗
8/30ソフトバンク戦、3点リードの1回無死1塁、走者・中村、打者・今宮、二盗失敗
9/21日本ハム戦、2点リードの8回無死1塁、走者・中島卓、打者・西川、二盗成功

しかし、いずれもエンドラン、バスターエンドランを絡めた盗塁作戦だった。もちろん、いずれも楽天がリードした試合展開だったから、単独スチールは難しかったのかもしれないのだが、とにかくここまで田中の試合で無死1塁から単独スチールを仕掛けてきたチームはなかった。

嶋もバスターエンドラン等はあるにせよ、まさか単独で走ってはこないと思っていたのだろう。少々慌ててしまったのか、送球が逸れてしまった。あるいは、9月中旬以降、嶋の送球が安定感を欠き、なかなか2塁で走者を刺せなくなっていたことを把握していたのか、思い切った作戦を決められてしまった。

この後、二進した安達は、2球目、伊藤の一塁方向送りバントを処理した銀次による3塁悪送球で、先制のホームを踏んでいる。(楽0-1オ)

タイムリーエラーというかたちで先に点を失った楽天はその裏、相手先発・西を攻め立てた。今日も岡島の代役1番・ライトで先発出場した森山が、追い込まれながらも膝元縦の変化球、その落ち際を上手く拾って右前へ。続く2番・藤田でエンドラン。藤田もアウトコースいっぱいの難しい球をセンターの右へしっかり運ぶ巧打をみせ、チャンスを広げていく。

無死3,1塁でバッターボックスは先ほどタイムリーエラーの銀次だった。外角低めチェンジアップを逆らわず逆方向へ打ち返していく。その辺りは外野後方まで達する飛距離十分の同点犠飛。すぐさま追いつき、試合を振り出しに戻していく。(楽1-1オ) その後、AJが1塁へ歩いてなお得点圏という場面だったが、マギーが併殺ゴロで凡退。同点止まりとなった。

1-1の2回表のことだった。追い着いてもらった直後の回、田中が2死から連打を許し、再び足攻で攪乱させられ、1点を失った。2死後、駿太、安達の連打で3,1塁のかたちを許すと、2番・伊藤の1-0からの第2球だった。一走・安達が2塁へ向かってスタートを切る。それをみた嶋が2塁へ送球すると同時に今度は三走・駿太がホームへ向かってスタート。慌ててベースカバーの松井が2塁ベース前方でカットして本塁に投げ返したものの、一足遅く、本塁陥落させられてしまう。(楽1-2オ)

この場面、2死だった。無理して2塁へ投げる必要性があったのだろうか? 勝率10割がかかった登板に、初回まさかの単独スチールという揺さぶりを受け、嶋も少し余裕を持つことができていなかったのかもしれない。

気まずいかたちで1点を勝ち越された楽天は2回裏、三者凡退。3回表は田中も立ち直り、ストライク先行で3番から始まる相手中軸攻撃をゴロゴロゴロで三者凡退。

2アウト得点圏でのチームOPSは.780



ここから緊迫した投手戦になっていくのかな?と思われた3回裏、イニング前投球練習の前にで西がベンチにひきさがる。報道によると2回守備ベースカバーに入ったときに足をひねったという。西の負傷降板で慌てて二番手として登板してきたマエストリに、落ち着く暇を与えずにプレッシャーをかけたのは、この回の先頭打者・聖澤だった。左中間へ弾き返した当たりで一気に2塁へ。2バウンドでまわりこみ処理したセンター・駿太からストライク返球がやってきたが、間一髪のスライディングセーフ。好走塁で奪ったノーアウト2塁が、その後の6得点の起点となった。

森山進塁打、藤田が低め落ちる球に空振り三振。2死3塁で、銀次の初球打ち同点打が、マエストリの精神を瓦解に追い込んだと言えそうだ。内角を狙った投球がシュート回転してストライクゾーン真中へ入ったところをセンターへ弾き返していった。

この後、AJ、マギーにボール選考、2四死球で満塁となって、枡田が追い込まれながらも膝元の球を上手くすくいあげての右翼線2点二塁打(楽4-2オ)。なおも2死3,2塁で松井もボール先行から1塁へ歩いて満塁、嶋もボール先行から今度は押し出し四球を選び5点目。ここでマエストリはノックアウトとなる。

この後、出てきた三番手・海田を、この回2打席目の聖澤がセンター返し、打順1番に帰って森山も三遊間深くを襲うヘッドスライディングの内野安打。いずれも2ストライクと追い込まれてからの連続タイムリーでさらに2点を追加することに成功。結局この回6点を奪って、鮮やかな逆転劇となった。(楽7-2オ)

銀次の同点打から始まった一連の攻撃は全て2死得点圏でのもの。今季、イーグルスの攻撃を象徴するものの1つに、2死得点圏でのOPSが8割に迫ろうかという数字がある。試合前時点で2死得点圏での打撃成績は打率こそ.256だがOPSでは.780を記録。これはシーズントータルでのチームOPS.717を大きく上回る数字となっていた。そのことを象徴するような攻撃になった。

一転、大量援護に守られた田中は4回以降6回まで三者凡退。7回に二塁打でピンチを招いたものの要所を締めて7回2失点1自責点の投球。8回からマウンドを救援陣に託すかたちとなった。

8回は不調続きの青山が登板。今夜も調子が悪く無死満塁のピンチを招いてしまう。このピンチ、長谷部の力を借りながら、どうにか最少失点で切り抜け、9回は斎藤隆が締めて7-3、今季36度目の逆転勝利を飾っている。

チーム成績はこれで142試合81勝58敗3分となった。なお、同夜、2位を決める最終決戦が西武ドームで行われ、ライオンズがマリーンズを10-2で撃破、8連勝で2位を確定させ、CSファーストステージは西武ドームでの開催が決定している。

両軍のスターティングラインアップ

オリックス=1番・安達(遊)、2番・伊藤(捕)、3番・坂口(左)、4番・バルディリス(指)、5番・T-岡田(一)、6番・原(三)、7番・後藤(二)、8番・川端(右)、9番・駿太(中)、先発・西(右投)

楽天=1番・森山(右)、2番・藤田(二)、3番・銀次(一)、4番・ジョーンズ(指)、5番・マギー(三)、6番・枡田(左)、7番・松井(遊)、8番・嶋(捕)、9番・聖澤(中)、先発・田中(右投)

10/3ロッテ戦の初回ホームを狙う走塁で金澤と接触、右肩を痛めたとのことで休養が続いている岡島だが、この日は試合前の打撃練習にも参加したという話で、回復に向かっているようで、安堵を覚えている。

代役の森山も頑張りをみせているものの、やはりこと打撃に関していえば、岡島の力は必要不可欠なのだ。

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■楽天 田中将大 球種別 投球詳細
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7回、打者27人、83球(1回当たり11.86、1人当たり3.07)、被安打4、被本塁打0、奪三振5、与四球1、失点2、自責点1。

《初球27球》
右打者12球=ストレート3、ツーシーム2、スライダー6、カーブ1
左打者15球=ストレート2、ツーシーム3、スライダー3、カットボール4、スプリット3

《2ストライク以降26球》
右打者17球=ストレート8、スライダー5、スプリット4
左打者9球=ストレート5、ツーシーム1、カットボール1、スプリット2

田中将大、通算99勝到達



これで開幕24連勝、昨年から28連勝で通算の勝利数を99へと伸ばした田中だったが、今夜は本調子ではなかったように思う。田中が1、2回連続して失点をしてしまったのは前回登板10/1日本ハム戦に続いて今季2度目となっていた。相手のしたたかな足技にしてやられた部分はあったとはいえ、ゴロ率も50.0%と今季の田中にしては低く、やはり、本調子ではないという判断になる。

今季の田中、試合前時点でのゴロ率、相手打者の打球に占めるゴロ割合(犠打除く)は57.8%を記録していた(569打球中329打球)。しかし、今夜は50.0%。田中にしてみれば低い値となっていた。

捉えられた当たり、ヒット性の打球も多かった。例えば、2回後藤の当たりは左翼ウォーニングゾーン内まで飛ばされたもの。アウトコース低めの球だったからまだしも、これが少しでも高めに入っていたら、スタンドまで運ばれていた可能性があった。6回坂口に打たれた右翼後方飛球や同バルディリスのサードライナーだと、一瞬ヒヤッとさせられる巧打や痛烈な打球が野手正面を突くなど、運にも恵まれていたと言えそうだ。

それにしても、今季の田中の投球をみるに、有形無形、様々な要素を全てひっくるめて味方につけて投げているような印象を受けるのだ。

■オリックス 西勇輝 球種別 投球詳細
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2回、打者8人、39球(1回当たり19.50、1人当たり4.88)、被安打2、被本塁打0、奪三振0、与四球1、失点1、自責点1。

僥倖となった3回西負傷降板劇



シーズン最終登板の田中に立ち向かった相手先発は西勇輝だった。田中とのマッチアップは2011年7/7京セラドーム以来、2度目のこと。西は今季防御率3.62。ここまで9勝8敗。今夜が2年ぶりの二桁勝利をかけて臨んだ最後の登板となった。

西がシーズン最終登板と聞いて、実は試合前、嫌なことを思い出していた。ちょうど1年前、オリックスの144試合目、ソフトバンク戦に登板した西はノーヒットノーランを達成、2011年の最終登板10/13ロッテ戦でも7回2/3を投げて無失点で二桁到達を決めていた。シーズンラストで好投続く西に不気味なものを感じていた。

1点を先制された1回裏は銀次の犠牲フライで追いついたものの、ダブルスチールで1点を勝ち越された直後の2回裏、楽天は枡田、松井、嶋が三者凡退に倒れていた。もし2回裏、ベースカバー時に足をひねらなければ、この試合は、結末が田中の24勝と決まっていたとはいえ、もう少し競った厳しい展開になっていたかもしれない。オリックスにとって3回のアクシデントはまさに楽天にとっての僥倖になった。


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