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マリナーズ岩隈久志、13球粘られるなど四苦八苦の本拠地レイズ戦──2013年9/6SEA6-4TB

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マリナーズ岩隈20130907TB登板スコア
HANREI.jpg

岩隈久志にイニング制限



岩隈久志にイニング制限が課せられた。前回登板直後にウィリス投手コーチら首脳陣が決定をくだしたという。シアトルタイムズ紙、タコマニューストリビューン紙、地元2紙のマリナーズ番記者がそれぞれTwitterでツイートしているのをみると、210イニングが目処のイニング制限だという。







これで本試合を入れて今季残り3登板が精いっぱいということになり、15勝到達は厳しくなってきたかな?という印象だ。区切りとなる15勝に届かないかもしれないという点で言えば、残念な思いはするものの、この決定は支持したい。

というのは、岩隈は今季既に2704球を投げているからだ。本戦入れて残り3登板と考えても球数は3000球を超える可能性は高かった。かりに3015球を超えてくるとなると、少なくとも2007年以降では最多球数になる。

■岩隈久志の年度別球数
2007年=1521球
2008年=2985球
2009年=2552球
2010年=3015球 
2011年=1702球
2012年=1916球
2013年=2704球

「球数制限とは何なのか②|野球史」(野球の記録で話したい)より

もちろん、岩隈は調整方法をメジャー流儀に合わせ、周囲が驚くほどの順応ぶりをみせている。著書『感情をコントロールする技術』によると、NPB時代、登板と登板の間には2度ブルペン入りし120~130球を投げ込んで調整を続けたスタイルを、今では前日に30球投げ込む程度になったと言う。

NPBで1シーズン25登板とするとブルペンでの調整は25×120=3000球、MLBで30登板とすると30×30=900球。その差2100球。2007年以降では2010年の3015球を超えて最多球数になるかもしれない今シーズンだが、ブルペンでの球数を合算すれば、今季は2010年より約2400球少ないという話にもなってくるのだ。もちろん、ブルペンと実戦の球数を同等に捉えてはいけないのかもしれない。しかし、これほどの球数差が出てくることなると、その多寡はあっても、少なからず影響はあるのでは?と思う。2011年右肩痛を発症したのは前年の2010年にブルペンと合わせて約5400球投げたその影響なのかもしれないとも思うのだ。

メジャーに来てから岩隈は逞しくなった。しかし、複数年契約で来季もローテの軸としての働きが求められること、過去の故障歴などを合わせて考えれば、マリナーズ首脳陣が岩隈を大切に扱うその意図は、理解できる。また、再建モードの中、来季を見越して、先日メジャーデビューしていきなり158キロ速球と118キロのカーブを投げ込んでみせたという期待のプロスペクト、タイワン・ウォーカーら若手に先発の機会を与えたいというチーム事情もあるのだろう。このことも理解できる。

・・・という状況の中で迎えた今季30登板目の本拠地レイズ戦のマウンドだった。

四苦八苦で5戦連続クオリティスタートはならず・・・



結果から言えば、しんどいマウンドになったかなと感じている。味方打線の援護は4点。4点以上のランサポートを受けたのは7/25ツインズ戦以来8試合ぶりのできごとになったが、点の取られ方が拙く、打線の援護を活かすことができなかった。

1回表に1安打を打たれながらも後続を絶ち切ってスタートした岩隈は、翌2回表、さっそく試練の時を迎えていた。

直前の1回裏、1番・ミラーの二塁打で作った好機で、シーガーが先制犠飛。あともう一歩でホームランという当たりで味方が1点を先制した直後のできことだった。

この回の先頭打者は右打ちの5番・ヤング。初球、2球と外角低めを狙った投球がはずれ、ボール先行2-0に。直後の第3球だった。外角低めを突いてストライクを取りにいきたかった90マイル速球が、意図に反して真中高めへと、すっと入ってしまう。甘いコースに狙いを絞り待ちかまえていたヤングのバットの餌食になった。完璧なタイミングで振り抜かれた飛球は左翼一直線。レイズのブルペン練習場を超えてバルコニー席へと飛び込んでいく先制ソロ。岩隈は3試合ぶりに一発をくらって、あっさり同点とされてしまった。(SEA1-1TB)

試練の第一幕が先制ソロ被弾とすると、第二幕は、その後にやってきたレイズ期待のプロスペクト、ウィル・マイヤーズとの対戦だった。

僅か2球、外のスライダーでポンポン!!0-2と追い込んだ所までは上々だったが、そこから大変な四苦八苦に遭った。結果球、低めスプリッターを振らせての空振り三振が出るまで、実に9球ファウルで粘られるなど、マイヤーズを打ち取るのに要した球数は実に13球。この13球は今シーズン打者1人当たりに要した最多球数タイとなっている(もう1人は6/21アスレチックス戦の3回ココ・クリスプの二ゴ)。2回だけで22球、1、2回合わせて36球。

翌3回表も苦労した。2死走者なしから満塁のピンチを背負っていた。

2死から上位打線に連打を浴びると、4番・ジョイスにはフルカウントから低め誘い球のスプリッターを見逃されてフォアボール。塁上全て埋まって2死満塁となり、バッターボックスに迎えたのは先ほど一発を打たれたヤングだった。

0-2からの3球目だった。低めに落としたスプリッターがベース盤上でワンバウンド。NPBなら理想のコントロールも、ここはMLBだった。故障から帰ってきた新人捕手ズニーノがこのワンバウンド投球を取ることができず、後逸。岩隈のワイルドピッチで三走に生還され、カウントは1-2となる。

なおもヤングとの対決は続く。4球目、少なくとも岩隈が4度首を振った後、ズニーノのミットはインコースを要求。ところが岩隈が投じた速球は外だった。これは逆球ではなく、岩隈が内角を嫌って故意に外角へと投じたのだろう。どうにかセカンドゴロに切って取り、この回を最少失点に抑える。しかし、3回だけで球数は25。合計で61球。明らかに球数オーバーペースだった。(SEA1-2TB)

追いつき追い越されたマリナーズは、3回裏、2点を獲得。試合をひっくり返すことに成功している。マリナーズの足を絡めた攻撃が見事的中した。

状況は1死1塁だった。一走は凡打1塁生き残りのフランクリン。次打者の初球カーブ時に二盗成功。その後2死3塁、グティエレスの詰まり気味のピッチャー返しが相手二塁手のグラブを弾いて中前へ抜けていった当たりで、ホームイン。試合は再び同点となる。

驚かされたのは、その直後の光景だった。

1塁のグティエレスが二盗を決めてみせたのだった。相手捕手はホセ・モリーナ。WBCプエルトリコ代表捕手としてすっかりおなじみのヤディナ・モリーナの次兄である。今季開幕時の通算盗塁阻止率は39.1%。弟も弟なら兄も兄。強肩で鳴らしていた。そのモリーナから果敢に2塁を盗むことに成功。

本塁から矢のような2塁送球が繰り出されたものの、ベースカバーに入った相手内野手のプレーがお粗末だったことも幸いしてセーフ。2塁到達のグティエレスはその後、シーガーの中前タイムリーで見事生還を果たしている。(SEA3-2TB)

逆転に成功したマリナーズは、岩隈がピンチを6-4-3の併殺打でしのいだ直後の4回裏、さらに1点を追加した。

イバニエスが相手先発の高め失投を料理した。高々舞い上がったフライボールは左翼席へ消えていくソロショット。今季27号は、1960年にテッド・ウィリアムスが29本を放って記録したメジャーの41歳シーズン最多本塁打記録にイーシャンテンとする大きな一撃になった。(SEA4-2TB)

リードを2点差に広げてもらった直後、5回表の岩隈は上々のパフォーマンス。1番から始まる上位打線との対決を12球で綺麗に3人で仕留め、この試合初の三者凡退となる。

序盤過多の球数を4回5回の2イニングで修正。5回まで83球で終えた岩隈は、5戦連続のクオリティスタートを目指して6回のマウンドに登っていた。先頭の4番打者をアウトコースの素晴らしい投球でセカンドゴロに打ち取った後、1死走者無しからのできごとだった。先制弾を打たれたヤングに今度はアウトコース低めのスライダーを上手いこと左中間に運ばれ、これがツーベース。後続を1人アウトにして2死2塁、バッターボックスには13球粘られたマイヤーズ。マリナーズのベンチはここで敬遠作戦を指示して1塁へ歩かせ、2死2,1塁で、モリーナとの勝負を選択した。

初球アウトコース低め際どい誘い球に乗ってこずボール。1-0からの第2球だった。インコースを攻めるべき投球が甘く入ったところを1,2塁間突破の右打ちを浴び、2塁から走者が生還してしまう。リードを1点差にされ、なおもピンチという場面で、岩隈は降板。マウンドを救援陣に託した。(SEA4-3TB)

試合は8回表に同点とされたものの、その裏、スモークの2点二塁打が飛び出し、マリナーズが6-4で勝利を飾っている。

両軍のスターティングラインアップ

レイズ=1番・ジェニングス(中)、2番・ゾブリスト(二)、3番・ロンゴリア(三)、4番・ジョイス(左)、5番・ヤング(指)、6番・ローニー(一)、7番・マイヤーズ(右)、8番・モリーナ(捕)、9番・エスコバー(遊)、先発・コブ(右投)

マリナーズ=1番・ミラー(遊)、2番・グティエレス(右)、3番・シーガー(三)、4番・モラレス(指)、5番・イバニエス(左)、6番・スモーク(一)、7番・ズニーノ(捕)、8番・アクリー(中)、9番・フランクリン(二)、先発・岩隈(右投)


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■岩隈久志 2013年 試合別 投手成績
岩隈久志2013年試合別投手成績

■マリナーズ 岩隈久志 球種別 投球詳細
岩隈久志20130907TB球種別成績

5回2/3、打者26人、98球(1回当たり17.30、1人当たり3.77)、被安打8、被本塁打1、奪三振5、与四球2、失点3、自責点3。

《初球26球》
右打者17球=4Seam2、Sinker4、Slider7、Curveball3、Intent Ball1
左打者9球=Sinker5、Splitter3、Curveball1

《2ストライク以降27球》
右打者20球=4Seam5、Sinker2、Slider7、Splitter6
左打者7球=4Seam3、Sinker1、Slider1、Splitter2

岩隈のコメント「きょうの制球でいけば、楽な投球をしてもおかしくないと思ったが、相手がよく球を見てきた。すごく良い感じで投げられたが、相手はプレーオフを争っているチーム。簡単にはアウトが取れなかった。2点は無駄な点。配球をもう少し考えないと、と思った。(残り試合も)しっかりと自分のやるべきことをやりたい」

ズニーノとの久しぶりコンビで配球傾向に変化あり



岩隈は勝敗つかず。前回防御率を再び2点台にしていたそれは、自責点3ながらも、からくもギリギリ2点台を死守した。QS率は66.7%に下げてしまっている。

岩隈本人の手応えだと制球が良かったという話なのだけれども、見ているこちら側の本音を言えば、ストライクゾーンの真中気味に入っていく球もかなりあって、ヒヤヒヤさせられた。

最も気になるのは右打者へのシンカーだ。中には3回ジェニングス、4回モリーナ等に決めてみせたバックドアの素晴らしい投球もあったが、シンカーはどうしても横変化するため、アウトコースを狙った投球が真中から内角寄りに入るケースも目立ってしまう。

後半戦、故意に球を散らして一発のリスクを避ける戦略を採用していたフシがうかがえる岩隈が、この試合は久しぶりに積極的にストライクゾーンで勝負していた前半戦のようなピッチングをしたのでは?と感じた。

配球についても考えければ・・・と口にしていたという岩隈。女房役は8試合ぶりに新人ズニーノだった。このことが影響しているのだろう。ここ数試合、速球系ではシンカーではなく4シームを多用。変化球ではスライダーの割合を下げていた傾向が、ガラリと変わる。

この試合では4シームやスプリッター、カーブが減って、代わりに増えたのがシンカーとスライダーだった。この配球は、ある程度、奏功したようにも感じる。4シームの割合が減ったのは4シームが走っていないと判断した結果なのかもしれない。結果はシンカーでゴロアウト6個を獲得。スライダーも素晴らしかった。

特に右打者のアウトコースに投じられた横変化のスライダーで空振りを多く誘っていた。3回2死1塁からロンゴリアに打たれた結果球、6回1死からヤングに浴びた二塁打の結果球、いずれも右打者のアウトコース低めを突いたスライダーだった。コースは決して甘くない。上手く対応されてしまったというより他はないようにも感じる。

それより、もったいなかったなと感じるのは、6回、敬遠策で2死2,1塁、モリーナとの対決だ。

初球アウトコース低めを際どく着いたスライダーで誘ったものの見逃されてボールになっていた。その直後、インコース要求の速球が甘くなって痛打された。実は前の打席でも内角要求のところ甘く入った速球を右前へクリーンヒットされていたのだった。同じようなコースの同じ球種で2打席連続右前安打を浴びてしまったのは、配球面でどうだったのかな?というイメージになる。初球見逃されていたとはいえ、ここはアウトコースの出し入れで攻めていくべきだったのかもしれない。

もう1つ、2回、マイヤーズとの13球勝負だ。facebookページにGamedayの配球図を上げてみたけど、ストライクゾーンのコースを厳しく突いた投球が少なかった。もっとゾーンいっぱい使って攻めるのか、あるいはもっと緩急差を出して打ち取るのか?していれば、13球(ほぼ1イニング分だ)も費やすハメにはならなかったのかもしれない。

■配球図
マリナーズ岩隈久志20130908TB配球図

■緩急折れ線グラフ■
横軸=球数、縦軸=球速(マイル)
20130908DATA8.jpg

■9/6レイズ戦の球詳細
コースNo.は下記図のとおり。球速はマイル表示

20130908DATA4.jpg
20130908DATA5.jpg
20130908DATA6.jpg



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テーマ : MLB
ジャンル : スポーツ

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No title

どうもこんばんわ、ざくろです。
今回も詳細なデータ等お疲れ様です。

まずはイニング制限の件なんですが、210回まではあと13.1回なわけですけども、
仮に次回登板で9回を投げて完投、となると残りが一気に4.1回。
数字上で言えば、その次の登板は勝ち投手の権利が発生する5回すら投げれない、
という事になってしまいますが、210回まで、と明確に決めているのか、
状況によっては別に2~3回ぐらい構わない、なのかが気になりますよね。
先日のウォーカーに続き、今日は期待されているパクストンも先発をしたので、
ローテーションの兼ね合いで、幸か不幸か残り4試合から残り3試合になったので、
仮に残り3試合を6回ずつ投げれば18回、合計で214.2回になるものの、
4.2回ぐらいのオーバーは別に許容してもらえるのかどうか、が気になるところです。
勿論、shibakawaさんも書かれているように、岩隈の過去の故障歴等を考えると
大事に起用してもらえる、というのは非常にありがたい反面、ファンとしては、
無失点であれば、という前置きがつくものの、少しでも長いイニングを投げて
防御率を稼いでもらいたい、という気持ちもあるので、
少しぐらいならいいのでは、という若干の期待も…(笑)

さて、この試合なんですが、なんとか1点差を守ったまま8回2死までいけただけに、
勝ち投手の権利が消滅してしまったのは残念でしたが、むしろ個人的には岩隈の
序盤の状態が少し気になりました、3回以降ぐらいからは立ち直るというか、
良くなってきたとは思うんですが、2回辺りまでは制球が特に良くなく、
岩隈自身も何度か投げ終わった際に明らかなボール球だった事で、
表現的に言えば悔しがるというか、若干苛立ったような感じで一塁方向へ
体ごと向けたり、足元を何度か確認したりしていたので、先日ホランドとの
二度目の投げ合いを行った際にマウンドの傾斜に違和感を感じたように、
ひょっとしたらこの日もまた何か違和感を感じたのかも、と思いました。
前回も今回も3回辺りから良くなった事を考えると、試合中に修正出来る範囲での
違和感なのかもしれませんし、或いは今回はフォームだったり何か別の問題で
足元だったりを気にしていたのかもしれませんが、少し気になったかなーと。

1回、二人目の打者ゾブリストのライト前ヒット。
当たりこそ強かったもののフランクリンが取れずにライト前へ抜け記録はヒット。
Jスポーツの解説には仁志さんが来られていたんですが、このプレーに関して
「セカンドにとっては難しい打球でしたね」とコメントされていました。
確かにああいう状況だと、日本人は体で止めに行くものの、外国人選手の場合
よくやるように逆シングルだったりの、手だけで取りに行くので、
そういった事も踏まえて難しい打球だったのでは、と。
その後、ロンゴリアのサードゴロで併殺を取れなかった事に関しては
シーガーのミスを指摘されていました、打球がゆるかったので素早く処理して
送球しなければいけないのに、シーガーは捕球後に上から投げてしまったので、
その分だけ時間がかかりギリギリで一塁がセーフになってしまった、と。

3回、2死からゾブリストに打たれたレフト前へ抜けるヒットゴロはシフトの
逆を上手くつかれた形になったので、これはやられたという感じでしたよね。
続くロンゴリアには低めを上手く拾われましたが、ジョイスの四球に関しては
ジョイスを褒めるべきでしょうか、コース的にも問題のないイイ球でしたし。
それで、この場面でジョイスに四球を出して、少し意外というか、
四球で満塁になったので一呼吸入れる為に、という意味で声をかけたと
思うんですが、ミラーが岩隈に声をかけていたのが印象的でした。
ライアンは去年からよく岩隈に声をかけていましたが、こういう状況でミラーが
自発的に声をかける、という光景は、少なくとも個人的には初めて
目にしたので、メジャーデビューから結構な日数を経た事もあり、ミラーも
こういう状況で声をかけれるぐらい気持ちにも余裕が出来てきたのかなーと。

そして続くヤングの打席で暴投による失点、shibakawaさんも書かれていますが、
ベース盤の手前でのワンバウンドなら仕方ないものの、そうではなかったので、
正直これはちょっとズニーノに止めてほしかったですよね。
四球を出したジョイスとの対戦では、何度か岩隈が逆球でワンバウンドを
させてしまったけど止める、という奮闘を見せてくれていただけに、
この場面で、ワンバウンドこそさせてしまったもののほぼ予定通りのコースへ
投げ込んだのに逸らしてしまう、というのは少し残念でした。
仁志さんは「キャッチングがあまり上手く無いのかもしれませんね」と
コメントをされていました、落ちる球が来ると来ると分かっているのに
そもそものミットの位置が高すぎるのでこれでは逸らしてしまう、と。

3回裏のマリナーズの攻撃で、フランクリン、グティエレスと、
連続で盗塁を仕掛けてきたのには驚かされましたよね。
グティエレスはどう見てもアウトのタイミングだったものの結果はセーフ。
仁志さんは「あれは意外とアウトを取るのが難しい」とコメントされていました。
タイミング的には余裕でアウトに見えるものの、捕手からの送球が地面スレスレで、
当然捕球してから腕を後ろに流してグラブでタッチ、という手順になるものの、
なにせ地面スレスレなだけに「しっかり補球した」という事を確認しないと、
先にグラブを動かしたが為に捕球しきれてなくてセンター前へ送球が抜ける、
そうならないようにしっかり捕球したのを確認しないといけないので、
ああいう地面スレスレの送球が来ると、意外と腕を動かすのに時間が
かかってしまうので、ああいうのは意外とセーフになる、と。
他に3回裏だと、モラレスが二度も豪快なバット投げで客席にまで
放り込んでいたのには、お客さんが心配ではあるものの笑ってしまいました(笑)
丁度一度目のバットが飛んだ客席付近に、楽天時代ではなく、
マリナーズの岩隈のユニフォームを着たファンの方が居たのが印象的でした。

5回、マイヤーズを敬遠した後でモリーナにタイムリーを打たれたものの、
個人的にはこの場面、ズニーノの守備力にまたしても懸念を抱いてしまいました。
確かに打たれてしまいましたし、グティエレスの送球も三塁方向に逸れたものの、
グティエレスからのホーム返球…どの試合だったか忘れてしまいましたが、
以前もああいう状況で、確か中継に入ったフランクリンからの返球をズニーノが
捕球出来ずに、という場面がありましたが、そもそもああいう返球で、
まず何故後ろに逸らしてしまうのか、が疑問でした。
タイミング的には、残念ながら既にランナーはズニーノのほぼ真後ろに居たので、
仮にズニーノがしっかり捕球しても、追いタッチの形になるのでアウトには
出来なかったと思いますが、そもそも逸らすような状況ではなかったというか…。
ズニーノは、離脱する前の何試合かはようやく岩隈との呼吸も合うようになり、
キャッチングも最初の頃に比べると見違える程の上達を見せてくれていたものの、
この試合はまた最初の頃のように、特にキャッチングがひどく後退していたかなと。
岩隈以降後、リリーフの球を受けている時も、予定通りのコースへ投げ込まれた
速球を何故か捕球しそこねて地面へ落としてしまったり。

マイヤーズの敬遠は、まぁ…分からないではない、でしょうか。
ただ、一応最初の対戦では13球も粘られたわけなので、分からないではないものの、
2度目の対戦では3球三振、更に次打者のモリーナには失投だろうと打たれている。
単純な確率の問題で言えば、敬遠は少しどうだったのかな、という気も。
メジャーの場合どうなのかは分かりませんが、日本のように監督かコーチが
一度マウンドへ来て、敬遠するかどうかバッテリーに確認して、岩隈とズニーノが
どうするか自分達で判断する、としたほうが良かったんじゃないかな、と思いました。
仁志さんは単純に敬遠自体を疑問視されていました。
13球粘られたとはいえ2三振の打者なので、そういう打者を敬遠するというのは
単純にバッテリーに与える心理的影響がどうだったのかな、とコメントされ、
そもそもまだ1点差で6回だったわけなので敬遠は早すぎるのでは、と。
ともあれ、ランナーが二人残っていたものの抑えてくれたメディーナには感謝です。

仁志さんのコメント紹介ばかりで恐縮なんですが、仁志さんは8回の継投にも
疑問を投げかけておられました、個人的にはペレスのワンポイント四球にも…(苦笑)
岩隈登板試合で言えばホランドとの投げ合いに勝利した試合でもペレスは
出てくるなり四球死球だったので、まずペレスにちょっと不満が…(笑)
それで仁志さんのコメントなんですが、恐らく仁志さんは前日のマリナーズが
延長戦で、ファーブッシュが2回投げていたのでこの日は使えない、という事を
知っていたからこその発言だと思うんですが、8回は最初からキャップスで
いくべきだったのではないか、とコメントされていました。
仮にキャップスがピンチを招いて左打者がきたらそこで初めてペレスだろうと。
先にペレスを使ってしまうと、ピンチで左打者が来ても今日はもう誰も居ない、
そういった後の事を考えての継投とは思えない、とコメントされてました。
1点差でしたし、イイように捉えれば8回の先頭が左打者だったので、
ならまずは左投手のペレスをワンポイントで起用して、というのは、ある意味では
普通の采配かもしれませんが、実際ペレスは前述のように四球の可能性もあり、
更に7回表の時点でキャップスがブルペンで練習している映像が映っていたので、
つまり8回の頭からキャップスを使う事も十分可能だった、と考えると、
仁志さんが言うように頭からキャップスでも良かったかなーと。
こればかりは結果論になってしまうので何とも言えないとは思いますが。

全体的に仁志さんは采配に関して否定的な意見を多く述べておられました。
敬遠や8回の継投、その8回表に守備固めとしてイバニエスをソーンダースに
変更していましたが、これも同点延長になった時の事を考えているのか、と。
8回裏にモラレスの代走としてアルモンテを起用していましたが、同様に
これも打力の面を考えて、イバニエスを下げたのと同様、既に8回とはいえ、
それでも全体的に交代が早すぎるのでは、とコメントされていました。
こういうのはどうしても結果が悪いほうに出ると批判されてしまうので
難しいところだとは思うんですが、全体的にこの日の采配は、
たらればで言えばイイ方にばかり考えすぎているのでは、と。

今年の岩隈の試合は仁志さんがよく解説に来られているので、
援護が少なく勝てない試合があったり、残念ながらこの日のように勝ちが
消えたり、そういう試合を多く見てフラストレーションが溜まっている、
という側面もあったのかもしれませんが、今年仁志さんが解説に
こられていた試合の中で、過去最高に不満を爆発させておられました(笑)
個人的にもやはり見ていて勝ち投手の権利が消えてしまったのは残念ですが、
打たれてしまったキャップスは、少なくとも岩隈の試合では今まで
頑張ってくれていたので、岩隈の試合に関して言えばキャップスが打たれて
勝ちが消えてしまってもまだ諦めがつくかな、と。
それに、何よりこの試合はこちらがストレスを感じる以上に
仁志さんが色々喋ってくれたおかげで、見ていて多少溜飲が下がりました(笑)

ところで、イニング制限云々以前に、今日からパクストンがローテに
入った事で単純に登板日が全員一日ズれたので、岩隈はアストロズ戦から、
現状まだ発表はされてませんが、恐らくカージナルス戦に変更でしょうか。
初対戦になるのでどうなるか読めませんが、アストロズには苦労しても
失点は今までほとんどしなかっただけに、単純に防御率だけで考えれば、
正直これはアストロズに投げたかったというか…(笑)
ただ、カージナルスだとビジターでの登板になるので、メジャー移籍後
初めて岩隈が打席に入る姿というのも見れるので、少し楽しみです。
2011年は交流戦の時期に故障離脱していた事を考えると、
単純に打席自体が2010年以来実に3年ぶりの事なんだなと。
同様に、カージナルス戦の初戦に登板という事になると、
ウェインライトとの投げ合いが濃厚なので非常に楽しみです。

それでは、今回もまた長々と申し訳ないです。

ローテーション再編など

イニング制限、ローテーション再編についてはいろんな情報が飛び交ってるようですが、公式で確定してるのは、結局6人ローテになったということだけですよね(そう信じたい)。

>これで本試合を入れて今季残り3登板が精いっぱいということになり、15勝到達は厳しくなってきたかな?という印象だ。区切りとなる15勝に届かないかもしれないという点で言えば、残念な思いはするものの、この決定は支持したい。

うーん、私は支持できません。クマの場合、210イニングに制限する理由も根拠もないとおもいます。年でイニング管理をするのは、若手(年齢別目安球数もあり、3000球は中高生レベル)、手術あけならわかりますが。

>、NPB時代、登板と登板の間には2度ブルペン入りし120~130球を投げ込んで調整を続けたスタイルを、今では前日に30球投げ込む程度になったと言う。

とある通り、今のスタイルなら3000球を多少越したくらいなら大丈夫では。「酷使点」的にも問題ないですし。

ここにきてパフォーマンスが落ちてきたわけでもないですしね。むしろヘルナンデスのほうが心配な状況です。

ただ、若手を試したい、5割ももう無理なのだから疲労も考えshut outすべきだという意見もあります。私は1試合も多く見たいし、まだまだ防御率のタイトルも狙えるだろうといいたいところですが。

一番大きいと思うのが、最後までローテを守って終わってほしいということです。はじめて先発として1年を通して投げるシーズンで、それができれば大きな自信になるでしょう。本人の試合後コメントでも(http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2013_09_06_tbamlb_seamlb_1&mode=recap&c_id=sea)、「1年間健康でローテを守ることが目標の一つだった。もうすこしなので最後まで続ける。」と言っています。なんとか最後まで投げさせてほしいものです。


援護はあったが勝ち切れず

今回は援護が4点あったのに、とてももったいなかったですね。レイズはコンパクトにミートする打者の多い、しつこい打線でしたが、攻守につまらないミスも出ていて、勝てる試合だったと思います。
球数がかさんでしまったいくつかの場面をうまく切り抜けていれば、7回まで投げ切れたのではないでしょうか。そうすればたぶん勝ちがついたでしょう。

惜しかったのはまず3回でしょうか。

>0-2からの3球目だった。低めに落としたスプリッターがベース盤上でワンバウンド。NPBなら理想のコントロールも、ここはMLBだった。故障から帰ってきた新人捕手ズニーノがこのワンバウンド投球を取ることができず、後逸。岩隈のワイルドピッチで三走に生還され、カウントは1-2となる。

ズニーノには捕ってほしかったが、ワンバンしたらこういうリスクがあるのは仕方ない。スライダーで行く手もあったのかも。

>なおもヤングとの対決は続く。4球目、少なくとも岩隈が4度首を振った後、ズニーノのミットはインコースを要求。ところが岩隈が投じた速球は外だった。これは逆球ではなく、岩隈が内角を嫌って故意に外角へと投じたのだろう。どうにかセカンドゴロに切って取り、この回を最少失点に抑える。

ビデオ見てみたら、2回首振って、いったん外してまた2回。合計4回でしたね(そんなに球種はないはずだが)。そしてこの日最速92.6マイルで打ち取っただけに、ここの失点は惜しかった。

>ズニーノとの久しぶりコンビで配球傾向に変化あり

>この試合では4シームやスプリッター、カーブが減って、代わりに増えたのがシンカーとスライダーだった。この配球は、ある程度、奏功したようにも感じる。4シームの割合が減ったのは4シームが走っていないと判断した結果なのかもしれない。結果はシンカーでゴロアウト6個を獲得。スライダーも素晴らしかった。

ズニーノは何回も組んでいたので心配してなかったのですが、久しぶりということで、合ってきていたリズムが、またもとにもどったかなという印象。
つり球要求も少なく、三振もすべて変化球でした。
スライダーはよかったですね。右打者にはこれをもっと使っていれば楽だったのになとも思いました。

>それより、もったいなかったなと感じるのは、6回、敬遠策で2死2,1塁、モリーナとの対決だ。

ここはその通りですね。

>もう1つ、2回、マイヤーズとの13球勝負だ。facebookページにGamedayの配球図を上げてみたけど、ストライクゾーンのコースを厳しく突いた投球が少なかった。もっとゾーンいっぱい使って攻めるのか、あるいはもっと緩急差を出して打ち取るのか?していれば、13球(ほぼ1イニング分だ)も費やすハメにはならなかったのかもしれない。

こういう状況は、OAK戦のクリスプや最初のBOS戦の9番打者でもありましたよね。球数を気にして見ていましたが、見てると、クマ自身も粘られていやだという感じには見えませんでしたし、ひょっとしてここで苦しんでいたストレートの制球を修正しているのかなと思ったり。そうなら必要だった球数ともいえますが。


>マイヤーズの敬遠は、まぁ…分からないではない、でしょうか。
>メジャーの場合どうなのかは分かりませんが、日本のように監督かコーチが 一度マウンドへ来て、敬遠するかどうかバッテリーに確認して、岩隈とズニーノが どうするか自分達で判断する、としたほうが良かったんじゃないかな、と思いました。
>仁志さんは単純に敬遠自体を疑問視されていました。

確かにマウンドで話し合ってくれよとは思いました。MLB出身のブラウン監督はこういうときたいていマウンドに来てましたが、それは彼だけの流儀なのかな?
敬遠はいやな予感しか無かったです。同点ランナーをわざわざ出すのは戦術的にも疑問ですが、敬遠後には打たれる印象しかないんですよね。敬遠でメカニックやメンタルに悪影響でも出るのでしょうか?


>延長戦で、ファーブッシュが2回投げていたのでこの日は使えない、という事を知っていたからこその発言だと思うんですが、8回は最初からキャップスでいくべきだったのではないか、とコメントされていました。

継投や中継ぎの出来にも注文はあるけど、チーム事情もありますしねえ。
ただこの日、8回にキャプスを投げさせるようなブルペン状況ならなぜ6回途中で替えたのかは疑問です。敬遠を引けば実質94球でしたし、球の力はまだまだありそうでした。(6人ローテになるので球数はもう少し増やせたのではとも思いました)

>仁志さんが色々喋ってくれたおかげで、見ていて多少溜飲が下がりました(笑)

彼の解説は技術的には的確ですし、戦術的にもMLBをわかったうえでそれなりのことを言っているとは思いますが(少なくともバント主義なNHKの某氏よりはよほどましです)、喋りがねちねちと暗い感じなのであまり聞いていて気持ちが良くはないんですよね。大島さんのように内容は無くても明るいのがかえっていいのかも。
この日も文句を言い過ぎたと思ったのか、「中にいなければわからないこともあるかもしれないけど」「外から無責任に話してるだけかもしれないんですけど。監督はいろいろ考えあってのことだと思うんですけど」という場面がありましたが、そんな留保を後からつけるなら最初からこき下ろすなよと思いました。

#解説はありがたいですが頼りすぎるのも問題がありますよね。ここではファインプレーと賞賛されていた、こないだのライアンのプレーも、NHKでは「ゲッツーとりに行かなかったミス」ということになってましたし。

Re: No title

ざくろさん、こんにちは。

> まずはイニング制限の件なんですが、210回まではあと13.1回なわけですけども、
> 仮に次回登板で9回を投げて完投、となると残りが一気に4.1回。
> 数字上で言えば、その次の登板は勝ち投手の権利が発生する5回すら投げれない、
> という事になってしまいますが、210回まで、と明確に決めているのか、
> 状況によっては別に2~3回ぐらい構わない、なのかが気になりますよね。

どうなんでしょうね。プラスマイナスの余裕を持たせている210回なのか、それともきっちり210回までなのか・・・ もし後者だとすると、残り2試合、無失点投球を続けても7イニングずつというプランになるような気もします。

> 二度目の投げ合いを行った際にマウンドの傾斜に違和感を感じたように、
> ひょっとしたらこの日もまた何か違和感を感じたのかも、と思いました。

1回1番ジェニングスから2番ゾブリストの初球まで3球連続でアウトコースを狙った投球が真中高めに入ってしまうヒヤヒヤの立ち上がりでしたし、私もざくろさん同様、その可能性を頭の片隅に置きながら観戦していました。

> その後、ロンゴリアのサードゴロで併殺を取れなかった事に関しては
> シーガーのミスを指摘されていました、打球がゆるかったので素早く処理して
> 送球しなければいけないのに、シーガーは捕球後に上から投げてしまったので、
> その分だけ時間がかかりギリギリで一塁がセーフになってしまった、と。

それも正面の打球ではなく、処理してから少し無理な体勢でのランニングスローでしたから、ほんと間一髪になってしまいましたよね。昨年は154.1回で併殺打18本、今年は昨年より多い196.2回を投げているにも関わらず、併殺打は減って16本ですから、こういった際どいタイミングで併殺を完成することができるかどうか?が、ゴロを打たせる岩隈にとっては特に大きくなりますよね。

> この場面で、ワンバウンドこそさせてしまったもののほぼ予定通りのコースへ
> 投げ込んだのに逸らしてしまう、というのは少し残念でした。
> 仁志さんは「キャッチングがあまり上手く無いのかもしれませんね」と
> コメントをされていました、落ちる球が来ると来ると分かっているのに
> そもそものミットの位置が高すぎるのでこれでは逸らしてしまう、と。

残念な光景でしたよね。日本なら絶妙のフォークです。恐らく打者も手を出して空振りしていたかもしれないという絶好球だったんですが、ヤングも乗ってこず、ズニーノも後逸させてしまうという・・・ 少し調べてみたら、捕手はズニーノ、走者有の状況で低めスプリッターがワンバウンドしたのは今季5球あったんですが、5球目にして取れずに後逸させてしまうことになっています。確かにミットの位置が高いという指摘は、頷けるものがあります。

> 3回裏のマリナーズの攻撃で、フランクリン、グティエレスと、
> 連続で盗塁を仕掛けてきたのには驚かされましたよね。
> グティエレスはどう見てもアウトのタイミングだったものの結果はセーフ。
> 仁志さんは「あれは意外とアウトを取るのが難しい」とコメントされていました。
> タイミング的には余裕でアウトに見えるものの、捕手からの送球が地面スレスレで、
> 当然捕球してから腕を後ろに流してグラブでタッチ、という手順になるものの、
> なにせ地面スレスレなだけに「しっかり補球した」という事を確認しないと、
> 先にグラブを動かしたが為に捕球しきれてなくてセンター前へ送球が抜ける、
> そうならないようにしっかり捕球したのを確認しないといけないので、
> ああいう地面スレスレの送球が来ると、意外と腕を動かすのに時間が
> かかってしまうので、ああいうのは意外とセーフになる、と。

なるほどねえ。ベースカバーの内野手心理だと、そういうことになるんですね。もしあの盗塁でアウトになっていたら、それこそ、WBCの重盗失敗がフラッシュバックするところでした(汗)

> 他に3回裏だと、モラレスが二度も豪快なバット投げで客席にまで
> 放り込んでいたのには、お客さんが心配ではあるものの笑ってしまいました(笑)

あんなことってあるんですね。お客さんも慣れたもんで、あまり驚いていないようにみえたのが印象的でした。それにしても、モラレスは2本も観客にプレゼントするとは、気前が良いですね。

> 単純な確率の問題で言えば、敬遠は少しどうだったのかな、という気も。

微妙な場面になりましたよね。敬遠を取るなら、次打者はより慎重に攻めて欲しかったのですが、前の打席と同じ光景で打たれてしまったのには、本当に悔いが残ってしまいました。

> メジャーの場合どうなのかは分かりませんが、日本のように監督かコーチが
> 一度マウンドへ来て、敬遠するかどうかバッテリーに確認して、岩隈とズニーノが
> どうするか自分達で判断する、としたほうが良かったんじゃないかな、と思いました。

最近では日本でも敬遠作戦の前にコーチがマウンドへ行くことは少なくなっている印象を受けます。今年に限って言えば、楽天投手が出した5個の敬遠のうち、直前に佐藤コーチがマウンドまできたのは5/12の1回のみでした。対戦相手が楽天打者に与えた11個の敬遠でも、コーチが直前にマウンドへ足を運んだのは8/25の1度だけです。

間を取りにいくという点で言えば、ズニーノにマウンドに来てほしかった気がします。怪我明けでそこまでの余裕がないのかもしれませんが、これがもしキンテーロならまず100%間違いなく岩隈の元へいって背中をポンとたたいて一言二言言葉を交わしていたシーンだったはず(笑)

> 全体的に仁志さんは采配に関して否定的な意見を多く述べておられました。
> 敬遠や8回の継投、その8回表に守備固めとしてイバニエスをソーンダースに
> 変更していましたが、これも同点延長になった時の事を考えているのか、と。

> 今年の岩隈の試合は仁志さんがよく解説に来られているので、
> 援護が少なく勝てない試合があったり、残念ながらこの日のように勝ちが
> 消えたり、そういう試合を多く見てフラストレーションが溜まっている、
> という側面もあったのかもしれませんが、今年仁志さんが解説に
> こられていた試合の中で、過去最高に不満を爆発させておられました(笑)

仁志氏にしては珍しいですよね(笑)。試合前からフラストレーションを溜めたままスタジオ入りしたのか、それとも、そろそろ来季への体制で水面下でコーチ人事も始まりつつある季節ですから、そろそろ現場でユニフォームを着たくなったのか。私がそういった所を見たことがないだけかもしれませんが、あまり憤慨している仁志氏を知らないだけに、へええ~と新鮮に思いました。

> 正直これはアストロズに投げたかったというか…(笑)
> ただ、カージナルスだとビジターでの登板になるので、メジャー移籍後
> 初めて岩隈が打席に入る姿というのも見れるので、少し楽しみです。
> 2011年は交流戦の時期に故障離脱していた事を考えると、
> 単純に打席自体が2010年以来実に3年ぶりの事なんだなと。

「!」そうですね~カージナルスだと敵地インターリーグだから、打者・岩隈久志が拝めるんですね。これは楽しみ。ちなみに(近鉄時代は分からないものの)楽天時代の打者・岩隈の打撃成績は24打席22打数1安打14三振でした。唯一のヒットは2005年6/4神宮でのヤクルト戦で石川雅規から右安でした。

〔記録〕“楽天・塩見「プロ1号」宣言”の報道を読んで調べてみた!──楽天投手の打撃成績トリビアあれこれ
http://tan5277.blog104.fc2.com/blog-entry-860.html

コメントありがとうございました。


Re: Re: No title

ざくろさん

> 残念な光景でしたよね。日本なら絶妙のフォークです。恐らく打者も手を出して空振りしていたかもしれないという絶好球だったんですが、ヤングも乗ってこず、ズニーノも後逸させてしまうという・・・ 少し調べてみたら、捕手はズニーノ、走者有の状況で低めスプリッターがワンバウンドしたのは今季5球あったんですが、5球目にして取れずに後逸させてしまうことになっています。確かにミットの位置が高いという指摘は、頷けるものがあります。

すみません。訂正です。2度目でした。6/28カブス戦で1度ありました。

Re: ローテーション再編など

k0418さん

コメント有難うございます。

> イニング制限、ローテーション再編についてはいろんな情報が飛び交ってるようですが、公式で確定してるのは、結局6人ローテになったということだけですよね(そう信じたい)。

公式にはアナウンスされていませんし、報道もありませんから、6人ローテになっただけなのかもしれませんよね。とすると、残り3試合は投げることができるかな? 15勝の可能性も数字上では出てきますよね。

> うーん、私は支持できません。クマの場合、210イニングに制限する理由も根拠もないとおもいます。年でイニング管理をするのは、若手(年齢別目安球数もあり、3000球は中高生レベル)、手術あけならわかりますが。

なるほど。このあたりはあまり詳しくないので、年齢別によって球数制限の目安の球数があるんですね。

どうやらメジャーでの先発投手は1シーズン3000球が1つの目安になるように思います。もしイニング制限が課せられたとしても、今季は3000球を超えてくるでしょうから、メジャーで先発としては事実上の1年目、ローテをはずれたり飛ばしたりすることなくここまで守ってきただけに、最後まで、という思いも、私の中にもあります。

> ただ、若手を試したい、5割ももう無理なのだから疲労も考えshut outすべきだという意見もあります。

ということなのでしょうね。防御率はタイガースのサンチェスがコケてくれて、岩隈がイニング制限なしで残り3試合を7回自責点0でいくとすると2.70。ぎりぎり届くかどうかというところですが、この時期にきても岩隈含めて日本人が2点台をキープしているのは驚きです。岩隈の2.97は、NPBの感覚で言えば2点台前半でしょう。凄い!

> ズニーノには捕ってほしかったが、ワンバンしたらこういうリスクがあるのは仕方ない。スライダーで行く手もあったのかも

走者を塁上に置いた場面で、ズニーノがクマのスプリッターのワンバウンドを後逸してしまったのは、2度目になりました。直前に空振りしていますし、スライダー続けても良かったかもしれませんよね。この打席の中ではスライダーに対応できなかった可能性は高いですから。

> ズニーノは何回も組んでいたので心配してなかったのですが、久しぶりということで、合ってきていたリズムが、またもとにもどったかなという印象。
> つり球要求も少なく、三振もすべて変化球でした。

そうですね。もっと高めを混ぜていけば、マイヤーズにも13球粘れることもなく、球数も少なくなったかもしれませんよね。そういった点で、岩隈が配球面での課題を口にしたのかもしれません。

> スライダーはよかったですね。右打者にはこれをもっと使っていれば楽だったのになとも思いました。

スライダーが本当久しぶりに良かったイメージです。

> 確かにマウンドで話し合ってくれよとは思いました。MLB出身のブラウン監督はこういうときたいていマウンドに来てましたが、それは彼だけの流儀なのかな?

メジャーに来てからこれで6個目の敬遠でしたが、直前に監督・コーチがマウンドまで足を運んだのは、今年は無く、恐らく昨年も無かったかと思います。また、昨今、NPBでもコーチがマウンドに行くケースはめっきり減っていますから(今年の楽天戦で楽天・佐藤コーチは1度だけ、対戦相手のコーチも1度だけ)、ブラウン監督ならではの気遣いだったのかもしれません。そういえば、マーティー、今、どこで何をしているんでしょうかね。マイナーリーグの監督続けているのかな?

> 敬遠はいやな予感しか無かったです。同点ランナーをわざわざ出すのは戦術的にも疑問ですが、敬遠後には打たれる印象しかないんですよね。敬遠でメカニックやメンタルに悪影響でも出るのでしょうか?

全くです。リーグを代表するような好打者や強打者でもない打者だっただけに、そういう意味では、やっぱり13球粘られてしまったのが、こういった伏線になってしまっているんですよね。残念なシーンでした。

> #解説はありがたいですが頼りすぎるのも問題がありますよね。ここではファインプレーと賞賛されていた、こないだのライアンのプレーも、NHKでは「ゲッツーとりに行かなかったミス」ということになってましたし。

見方変えれば、全く違った評価になるケースは多いですし、参考にはしても鵜呑みにはしないように注意して解説を聞いていますが、それにしても、k0418さん、J SportsとNHK両方とも確認されているんですか?凄い!

MLBTVに加入して以来、テレビで観戦するケースがとんと無くなってしまいました。日本語解説が懐かしく思うこともしばしばです。解説といえば武田一浩氏の実況アナいじめ(いじり?)の解説ですら懐かしく思うこともしばしばです。

いろいろ

>防御率はタイガースのサンチェスがコケてくれて、岩隈がイニング制限なしで残り3試合を7回自責点0でいくとすると2.70。

このタイトルは他力本願ですよね。最近の黒田のように落ちるときは急に落ちてくるので、そうなったときにワンチャンスあるかなといった程度でしょう。今の2位グループが大混戦なのでまずこれのトップに立ってほしいところですが。あまり期待しないで見てます。現実的なところで2点台で終われるかに注目。

>ブラウン監督ならではの気遣いだったのかもしれません。そういえば、マーティー、今、どこで何をしているんでしょうかね。マイナーリーグの監督続けているのかな?

TOR傘下の3Aバッファローの監督ですね。川崎と接点もあるはず。

>それにしても、k0418さん、J SportsとNHK両方とも確認されているんですか?凄い!

NHKがあるときは、ライブではNHKを見て、Jspoは録画することが多いです。

>MLBTVに加入して以来、テレビで観戦するケースがとんと無くなってしまいました。

画質も良くて便利らしいですね。今のところクマの試合はほとんどTV中継があるので、必要性は感じてませんが(今年1回生中継が無くてGyao動画で見たことはあった)。
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