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マリナーズ岩隈久志、3試合連続クオリティスタート。ボール先行2-0から崩れた先制直後の2回3失点劇──2013年8/27SEA3-4TEX

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約1カ月間、シアトルで勝ち星がない岩隈



7回1失点の8/16レンジャーズ戦、7回3失点だった8/21アスレチックス戦。ここ2試合いずれも白星を手にした岩隈。日本人先発投手今季最多の13勝に伸ばすことに成功し、残り1カ月、どこまで白星を積み重ねることができるか?という所に話題は絞られてくる。

しかし、セーフコフィールドでの直近2試合という点では、R.A.ディッキーと投げ合った7回1/3で2失点の8/5ブルージェイズ戦、6回2/3で6失点の8/10ブルワーズ戦ともに2連敗中なのだ。今夜は地元シアトルのファンの前で14勝を飾る勝利の投球を見せたいところだった。

対戦相手はレンジャーズ。アスレチックスと激しく争っていた西地区首位争いも、8月に入ると8連勝、4連勝など連勝街道で一気に突き離しにかかってるテキサス軍団。今季、岩隈との対戦成績は4試合2勝1敗、防御率2.60と岩隈に軍配が上がっていた。そんな中、迎えた岩隈との今季5度目の対決となった。

相手先発はホランド。8/16以来2度目のマッチアップである。

1回表、岩隈は速球を軸に力強い立ち上がりを見せた。2死から3番・キンズラーに外角低めスライダーをセンター返しされたものの、奪ったアウト3個はいずれも空振り三振という内容。1番・マーティンには低めの投球(4Seam判定だけどSplitterかもしれない)を振らせて三振。2番・アンドゥルースには一転、高め速球で振り遅れを奪って、またまた三振、4番・ベルトレーにはアウトコース低めに決まったスプリッターで空振せて、さらに三振。岩隈が1回アウト3個を全て三振で取ったのは今年6/10アストロズ戦に続くメジャーで2度目の快挙になった。

すると、その直後の初回裏、岩隈の力強い投球にさっそく応えるかのように、味方打線が2点を先制する。1番・ミラーの四球出塁を皮切りに、立ち上がり不安定なホランドを攻めて、2四球で1死2,1塁。モラレスが外角球を痛烈な右打ちをみせ、これが右翼線を襲う先制のツーベースに。その後、スモークもセンター犠牲フライで続き、幸先良くマリナーズが先手を取ってスタートした。

味方先制直後に逆転を許す・・・



しかし、2回表だった。2点の援護点を貰ったばかりの岩隈が、4本の長短打に1四球も絡み、一気に3点を失ってしまう。

1死後のできごとだった。6番リオスの第飛球は左翼フェンス直撃のツーベース。フェンス際、モースが懸命にジャンピングキャッチを試みるものの及ばず、悠々2塁進出を許してしまう。すると7番モアランドにショートの左、三遊間を破られて、二走が生還。その後、1四球で再び2,1塁のピンチを背負うと、9番マーフィーに1,2塁間を突破されるタイムリー、さらに2死後、2番アンドゥルースに高め速球を右前へ弾き返され、これまたタイムリー。3本の適時打を浴び、試合をひっくり返されてしまった。(SEA2-3TEX)

あまりにも気まずい点の取られ方に加えて、さらに2回で55球も費やした球数過多の投球。3回以降、どうなるのやら・・・と気分が重くなる展開になりかけたが、それを救ってくれたのが3回裏DLから復帰してきたグティエレスのセンターフェンスぎりぎり、恐らくマリナーズのブルペンに飛び込んでいったホームランだった。この6号ソロで同点に追いつくことに成功、試合は振り出しに戻っていく。(SEA3-3TEX)

ファインプレーの中のファインプレー



岩隈は3回、ライアンのスーパープレーの後押しを受け、初の三者凡退を獲得。それにしても、1死後、ピアジンスキが打ち返したセカンド左を破る中前コースのヒット性を、どうしてショートのライアンがスライディングで追いつくことができるのか?!ただただ驚嘆である。中継映像では分からなかったものの、このときライアンの守備位置はいったいどこにあったのだろう? 本当にびっくりである。久々にライアンのファインプレーの中でも屈指のファインプレーを目撃する、素晴らしいシーンになった。

同点に追いついてもらった直後の4回も三者凡退。2回にタイムリーを2本打たれていた下位打線に今度は全く仕事をさせず、討ち取っていく。

5回は相手打線が1番から始まる打順だったが、2死後にキンズラーに内野安打を許したものの、4番・ベルトレーを速球で抑え込んで失速フライアウトで3アウト。2回まで55球と球数過多ペースだったところを、3回10球、4回10球、5回11球とみごと調整することに成功し、6回を103球で投げ切って、なんとかクオリティスタートを達成することができた。

試合は9回裏、マリナーズが無死2,1塁のサヨナラ機を後続が凡退。相手救援投手の90マイル後半の剛速球に、代打・フランクリン、ミラーといった今年メジャーデビューした若手が成すすべなく空振り三振に倒れ、試合に終止符を打つことができない。3-3で延長戦に突入した試合は、10回表に勝ち越したレンジャーズが勝利を収め、マリナーズは5連敗。

両軍のスターティングラインアップ

レンジャーズ=1番・マーティン(中)、2番・アンドゥルース(遊)、3番・キンズラー(二)、4番・ベルトレー(三)、5番・ピアジンスキ(捕)、6番・リオス(右)、7番・モアランド(一)、8番・プロファー(指)、9番・マーフィー(左)、先発・ホランド(左投)

マリナーズ=1番・ミラー(二)、2番・グティエレス(右)、3番・シーガー(三)、4番・モラレス(指)、5番・スモーク(一)、6番・モース(左)、7番・アクリー(中)、8番・キンテーロ(捕)、9番・ライアン(遊)、先発・岩隈(右投)


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◎8/12発行Vol.002:データから探る楽天・銀次覚醒3つの理由とは?
◎8/19発行Vol.003:絶好調の枡田慎太郎、好活躍確信の中にも気になる懸念材料とは?
◎8/26発行Vol.004:カウント構築から診断する主な楽天投手のスカウティングレポート
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■試合別 投手成績
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3試合連続クオリティスタート、QS率67.9%へ



岩隈は勝敗つかず。12勝6敗のまま。クオリティスタートは3試合連続、QS率も67.9%へと上昇。一方、防御率は3点台に入ってしまい3.03へ。WHIPは1.02で推移している。

本拠地セーフコフィールドでは15試合登板、5勝3敗、15試合中11試合でクオリティスタート、QS率73.3%。防御率2.98で推移している。

■球種別 投球詳細


6回、打者26人、103球(1回当たり17.17、1人当たり3.96)、被安打7、被本塁打0、奪三振7、与四球1、失点3、自責点3。

《初球26球》
右打者12球=4Seam9、Sinker1、Slider2
左打者14球=4Seam7、Sinker1、Splitter4、Curveball2

《2ストライク以降38球》
右打者22球=4Seam9、Sinker1、Slider4、Splitter6、Curveball2
左打者16球=4Seam5、Sinker2、Slider1、Splitter6、Curveball2

岩隈のコメント「粘ることはできたが、点を取ってもらった後に点を取られてしまったので、それが一番の反省点。バランスが良くなくて、探りながら投げていた感じだった」

前回アスレチックス戦から再び90マイル越えが多くなり、機能するようになった4シーム。この試合では二塁打1本に単打2本、合計3本のヒットを許した一方で5つの三振と2つのフライアウトを奪ってみせていた。今日も4シームは機能したと言って良いのかもしれない。

それを象徴するシーンがあった。キンズラーとベルトレーの対戦である。

ここまで岩隈をカモにしてきている両者は、昨年からここまで岩隈の速球に1度の空振りをしたことがない打者でもあった。岩隈の速球を快打することが多いキンズラーからは空振りこそ取ることはできなかったものの、一見、高めで甘く見える4シーンでタイミングの合わないファウルを打たせ、カウントを稼ぐことに成功。ベルトレーに至っては初回の打席、1-1から内角を厳しく攻めた速球で初の空振りを奪うと、3回には高めに浮いた140キロ速球だったが、空振り三振に討ち取ることに成功。5回は外角低め速球で詰まらせて、オーバーフェンスを許さない内容を見せていた。

ところで後半戦に入って特に感じるのは、初回の立ち上がりだ。球種割合で4シーム、シンカー等の速球が多くなっているのだ。下記に前半戦と後半戦の初回球種割合をまとめてみた。前半戦、44.2%だった4シームが後半戦に入って57.8%まで上昇。代わりに向こうでブレーキングボールと呼ばれるスライダーやカーブの割合が減っていた。

さらにこの試合の1回は22球中17球までが速球だった。この傾向は、立ち上がりはシンプルにいきたいという岩隈の意向なのか?あるいは主にマスクをかぶるキンテーロの配球なのか?いずれにしても興味深いものがある。

■初回球種割合


2回3失点の口火を切ったリオスへの2-0が拙かった



2点先制直後の2回3失点劇は拙かった。岩隈本人も反省しきりの場面になったが、先頭打者・ピアジンスキをストライク先行でゴロアウトに討ち取った後、リオスに対して2-0とボール先行にさせてしまったのが、分岐点になってしまったか。初球、2球とアウコトース低めを丁寧に突く投球だったもののはずれてしまい、2-0。そこから1球ファウルを打たせて2-1にしたものの、依然ボール先行は変わらず、第4球、4シームが真中近辺に入ったところを、振り抜かれてしまった。フェンス際まで飛ばされたあわやホームラン性の飛球で、岩隈の一瞬、ヒヤッとしたのかもしれない。

やや制球に苦しんだ場面はあったとはいえ、トータルで見れば、ストライク先行の組み立てだった。その中で、リオスへ2-0としてしまった所が悔やまれるかたちになった。(2球目2-0はこの場面と6回2死1塁プロファーの2つだけだった)

今季、岩隈がボール先行2-0にしてからの打者の打席結果はここまで、73打数18安打、12三振、19四球、1犠打、1犠飛、3二塁打、6っ本塁打。被打率こそ.247ではあるものの、被出塁率は.398、被OPSに至っては.932。岩隈に分が悪く、打者に軍配があがる結果となっていた。

打球管理には成功。ゴロ率66.7%



球種詳細表をみると、8球投げたカーブがほとんど機能しなかったことが確認できる。もちろん緩急をつけ、目先を変える役割としては機能したのかもしれないが、うち7球がボールになってしまうなど、なかなか思ったようにはいかなかったのでは?とみる。さらに、ここ最近、スライダーの投げる頻度も減ってきており、前のアスレチックス戦では6.3%、この試合でも僅かに6.8%だった。ということは、速球とスプリッターの2本立てという苦しい投球を余儀なくされたということになる。

しかし、打球管理には成功していたと言えそうだ。打たれたヒット7本のうち5本がゴロヒットだった。ゴロヒットの飛んだコースが少しでも変わっていれば、味方内野陣の守備網にひっかかった可能性も高かったとも言えるからだ。

2点先制直後に3失点は拙かったものの、その後、グティエレスの一振りで振り出しに戻してからは、2塁を踏ませない投球となった。クオリティスタート範囲内の投球で、味方勝利の可能性を残したという点でいえば、ぎりぎり合格点といえるピッチングだったかもしれない。

■配球図



■8/27レンジャーズ戦の103球詳細
コースNo.は下記図のとおり。球速はマイル表示

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テーマ : MLB
ジャンル : スポーツ

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No title

どうもこんばんわ、ざくろです。
今回も詳細なデータ等お疲れ様です。

まずはこの試合、再びホランドとの投げ合いという点、試合前時点でホランドは
セーフコでの通算防御率が0.68という絶対的な数字、この2点を考えると、
当然前回同様の投手戦、更に言えば、さすがに前回と違って今回は勝てないだろうし、
恐らく1点でも取られたら負けがつくだろうな、と思っていたんですが、結果はまさかの
お互い6回3失点という…まぁ互角と言えば確かに互角だったんですが(笑)

この試合、個人的な印象で言えば、最近ちょっとそういうケースが多い気が
しないでもないんですが、球審のゾーンがあまりにも一定してなかった印象です。
ストライクゾーンのギリギリを取らず、かと思えばボールゾーンでもストライク。
さっきは取らなかったコースなのに今度は取る、といった事が何度もあり、
岩隈ホランド共に、本人の調子がどうの以上に、特に3回辺りまではお互い審判の
ゾーンに対して苦労していた側面が結構あったのではないかな、と。
以前のインディアンス戦のように、見逃し三振を取ってもらえずに3ラン、
といったような、判定に泣かされた結果失点した、という事は今日無かったので、
そういう意味では無駄に球数を費やしただけでまだすんだ、とも言えますが…。
10回表のボークに関しては、Jスポーツの映像だとボークを取られた際の
リプレイ映像が流れていたんですが、普通にキンテーロの出すサインを見ていて、
恐らくまだサインが決まっていなかったからだと思うんですが、そもそも
まだセットポジションにすら入っていなかったのに球審がいきなりボークを宣告。
細かい技術的な事は分かりませんが、ゾーンの判定以上に「!?」でした。

と同時に、どうも今日は岩隈もホランドも、ちょっと投げた瞬間ボールになる
投球が多すぎるなと思っていたんですが、こちらの記事で知った事なんですけども、
どうやらマウンドの問題で両投手共に苦労していたと考えるべきでしょうか。
顕著な例で言えば10回裏に登板したレンジャーズのネーサン。
ネーサンもバランスを崩していましたし、一度倒れこむシーンまで。
http://hochi.yomiuri.co.jp/mlb/news/20130828-OHT1T00103.htm

初回、アウトが全て三振でしたが、よくある話なものの、三者連続三振だったり、
ヒットや四球でランナーを出したもののアウトは全て三振。
こういう結果になると実況アナウンサーは「素晴らしいスタートです」といった
具合に紹介する事が多いものの、意外とそういう日は良くない結果になる、
という事が多いのと同様、個人的にも初回の三振はどこか嫌な予感がしました。
先頭マーティンへの空振り三振はキンテーロが外角に構えていたのに
内角への逆球になりましたし、構えたところへ投げ込めていないケースが
多かったので、いわゆるイイ三振ではなく、速球が走っていたからこそ
何とか奪えた三振とでもいうか…。

2回、リオスの当たりは、これはもう打たれた瞬間「あぁ…いったか…」
と思ったんですが、結果的にはフェンスオーバーをしなかったので、
良かったフェンスギリギリのレフトフライですんだか…と思ってたら、
既に落下地点で待っていたのにモースがまさかの捕球ミス、正に天国から地獄
とでもいうか、一発を浴びずにギリギリの外野フライだった、と喜んだのに、
まさかの捕球ミス、しかも記録上はグラブに当てなかったのでツーベース。
恐らくモースも被弾したと思ったからこそ、言葉は悪いですが真剣にボールを
追わなかったのではないか、と思うんですが、確かにフェンス間際のボールでは
あったものの、Jスポーツで流れたリプレイ映像を見ると、
モースが出したグラブの少し後ろに打球が落ちたので、つまり単純にモースが
グラブを出す位置を見誤っただけ、という何とも言えない守備でした…。
昨日グティエレスが復帰してくれたので、外野の守備位置はさておき、
グティエレス、ソーンダース、アクリー、この三人が守ってくれるだろうから
外野の守備もこれで少しは良くなるな、とか油断してました…(苦笑)
まぁ、どちらにせよこの後連打されてしまったので、そういう意味では
モースの守備は然程試合展開には影響しなかった、とも言えますが。

その後のマーフィーのタイムリーは、これは低めを上手く打たれましたよね。
ただ打球の速さ、ランナーの足を考えると三塁でストップ、或いはホームで
クロスプレーの際どいタイミングかなと思っていたら、ライトを守る
グティエレスがどういうわけか、ワンバウンドどころかツーバウンドで送球。
下手とか怠慢とかではなく、ちゃんとホームへ送球してるのにツーバウンド、
というのが違和感というか、あの守備はなんだったんだろうと疑問でした。
少し嫌な言い方になってしまいますが、メジャーの外野守備なら当然
ノーバウンド送球、或いはワンバウンド送球、そういう送球になると
思っていたのに、戻ってきたボールは日本人のような送球だったというか。

3回、ピアジンスキーの当たりをアウトにしたライアンは、
これはもう凄いというか、ホント恐ろしいレベルの守備でしたよね。
ピアジンスキーの足がそんなに早くないので一塁でアウトに出来た、
という側面は勿論あったと思うんですが、もう完璧な守備だったなと。
守備位置なんですが、本来のショートの定位置と二塁の間ぐらいに居て、
ピアジンスキーという事もあって若干深い位置で守っていました。
守備位置が深かったのと、二塁寄りに守っていたおかげで打球に追いつく、
という結果にはなったと思うんですが、ただただ感嘆の守備でした。

6回、ラストのプロファーは討ち取れて良かったです。
球数的にも、ヒット、或いは四球を出したら恐らく交代だったと思うので
QSは達成出来ていなかったでしょうから、よく抑える事が出来たなと。

今日はホント、2回までの苦しんだピッチングを考えるとQSどころか、
正直5回投げきれるか?という心配が強かったんですが、
終わってみればしっかり6回を投げ切ってQSも達成している辺りが、
この辺りが岩隈の凄いところですよね。
勿論、試合後の本人のコメントにもあるように、ホランドからせっかく
先制点を奪ってくれたのに、その直後に逆転されたのは良くないものの、
よく粘って6回まで投げ切れたなーと。

ところで、キンズラーとベルトレー。
相性の悪さは重々承知ながらも、一度も速球で空振りのスイングを
奪えていなかった、という事は知らなかったので驚かされました。
特に今日はベルトレーを初めて完ぺきに抑え…5回のフライは
正直ドキっとさせられましたが、上手く抑える事が出来ていましたよね。
前回同様、今日も速球には威力があったと思う反面、単純に映像で
見ている分には、初回は非常に力強い速球だったものの、
打たれていたからいうわけではないものの、2回はその速球の威力が
急に落ちてしまっていたかな、と思いました。
この辺りは岩隈のコメントにもあるように、マウンドの傾斜等の問題で
探りながら投げていたので、無意識に力をセーブして制球のほうを
心がけた結果やや力が弱くなった、という事かもしれませんが。

結果的には負けがつかずに、QSを達成出来たので、チームの岩隈に対する
期待値から言えば最低限の仕事は出来た、という感じでしょうか。
あとはもう来月の6試合を残すだけになってきたので、ここまでくると
なんとか個人成績でも優れた結果を残してほしいところですが、
まず三振に関してはあと二つで2008年に記録した159奪三振に並ぶので、
これは心配せずとも自己新記録を大幅に更新出来るでしょうか。
注目したいのは、これはやっぱり防御率2点台で終われるかどうか、
になってきますけど、仮に6試合投げるとして、仮にですが、
全ての試合で6回を投げたと仮定すると220回になるわけですけども、
自責点73までなら何とか防御率2.98になるので、そんなに上手く
いくかどうかは分かりませんが、一応6試合6回ずつ投げれるなら、
あと11自責点までならOK、という事ですか…。
まぁ、タイガース戦もあれば、最後の最後にアスレチックス戦があるので、
防御率2点台はあまり期待しないほうがいいでしょうか(笑)

Re: No title

ざくろさん、おはようございます。
勝敗こそつかなかったですが、ともあれQS投球できたのは、朗報になりましたよね。

>この試合、個人的な印象で言えば、最近ちょっとそういうケースが多い気が
しないでもないんですが、球審のゾーンがあまりにも一定してなかった印象です。

そうでした。岩隈投球時に一番酷かったのは1回1番マーティンへの2-1からの第4球、
アウトコースボールゾーンににスプリッターが流れたときの判定でしょうか。
もっともこの時はストライクを取ってもらえたわけですが。他にも低めに決まったように
みえたカーブがボール判定など、不確かな判定が目立つかたちになりましたよね。
この日の球審はCB Bucknorという人で、この人はディッキーと投げ合った8/5TOR戦でも球審を務めていました。
あのときはそういったことも少なかったように思うのですが、一転、なんだか目につくジャッジが目立ちましたよね。

>どうやらマウンドの問題で両投手共に苦労していたと考えるべきでしょうか。
>顕著な例で言えば10回裏に登板したレンジャーズのネーサン。
>ネーサンもバランスを崩していましたし、一度倒れこむシーンまで。
http://hochi.yomiuri.co.jp/mlb/news/20130828-OHT1T00103.htm

この情報はチェック漏れしていましたので、ありがとうございます。
へええ、なるほど、マウンドの傾斜にいつもと違った違和感を覚えていたということなんですね。
両投手がコマンドに苦労していたのは、仰るように、このことも大きな要因にありそうですね。

本拠地球場のマウンドはその球団のエースが投げやすいように傾斜なり堅さなりがルールの範囲内の中で
決められるという話を聞いたことがあります。この間、ヘルナンデスが修正要望でも出したのかしら?と思い、
今朝の試合速報をみたら、派手に炎上していましたので(苦笑)、そういったことはないのかもしれません。

ところで、キングの大炎上でクマとキングの防御率の差が一気に接近してきました。できれば、キング
の防御率より良い数字を残してシーズン終えることができれば上々だなあと思っています。

>初回、アウトが全て三振でしたが、よくある話なものの、三者連続三振だったり、
>ヒットや四球でランナーを出したもののアウトは全て三振。
>こういう結果になると実況アナウンサーは「素晴らしいスタートです」といった
>具合に紹介する事が多いものの、意外とそういう日は良くない結果になる、
>という事が多いのと同様、個人的にも初回の三振はどこか嫌な予感がしました。

確かに、打たせて取るタイプの岩隈にしてみれば、球数もかさんでしまいましたから、不本意な立ち上がりだったかもしれませんよね。

>追わなかったのではないか、と思うんですが、確かにフェンス間際のボールでは
>あったものの、Jスポーツで流れたリプレイ映像を見ると、
>モースが出したグラブの少し後ろに打球が落ちたので、つまり単純にモースが
>グラブを出す位置を見誤っただけ、という何とも言えない守備でした…。

すみません(汗) モースには大変申し訳ないのですが、守備期待してませんので、あんなものだろう・・・と諦めというか、もはや悟りの境地で見つめています(笑)。というわけで、フェンス際まで飛ばされてしまうほどの甘い球を投げてしまったことに、問題ありかな?と思って見ていました。ベルトレーの当たりは低めに制球された球でしたが、リオスの結果球はホームランボールでしたから、入らなくて良かったという安堵感も強かったです。今季すでに1本打たれている打者でもあったわけですし。

>その後のマーフィーのタイムリーは、これは低めを上手く打たれましたよね。

昨年は9打数5安打も、今季は一転、試合前まで11打数ノーヒットと岩隈に完全に軍配が上がっている中、今季12打席目にして初めて打たれたヒットでしたよね。そういえば昨年打たれた5本のヒットは全て低め、しかもスプリッターをさばかれたものが多かったですから、マーフィーにしてみれば、ようやく昨年の感触を思い出したということなのかもしれません。

>ただ打球の速さ、ランナーの足を考えると三塁でストップ、或いはホームで
>クロスプレーの際どいタイミングかなと思っていたら、ライトを守る
>グティエレスがどういうわけか、ワンバウンドどころかツーバウンドで送球。
>下手とか怠慢とかではなく、ちゃんとホームへ送球してるのにツーバウンド、
>というのが違和感というか、あの守備はなんだったんだろうと疑問でした。

確かに、かつてゴールドクラブも取ったグティエレスらしくない守備だったなあと。ただ、調べてみると、この人は、守備範囲の広さが売りで肩や送球面は二の次だったようです。とは言っても、仰るとおりツーバーウンドの気の抜けたような送球には首をかしげたくもなりますよね。

>守備位置なんですが、本来のショートの定位置と二塁の間ぐらいに居て、
>ピアジンスキーという事もあって若干深い位置で守っていました。
>守備位置が深かったのと、二塁寄りに守っていたおかげで打球に追いつく、
>という結果にはなったと思うんですが、ただただ感嘆の守備でした。

守備位置について教えてくださり、有難うございます。MLBTVでは確認できなかったので気になっていました。かなり極端なシフトを敷いていたんですね。それでもあの球足速い打球に追いつくことができたのは、ライアンならではの美技だと思います。本当に凄いプレーを目撃しましたよね。ピアジンスキーってかなりのブルヒッターなのかな?と思って調べてみたら、
http://msn.foxsports.com/mlb/player/a.j.-pierzynski/hitchart/85217?q=a.j.-pierzynski
こちらのとおり、内野でアウトになっている打球はかなりくっきりと1,2塁間に多く集まっていますから、なるほど、極端なシフトもありだよねということになりそうです。あわせて外野に飛んでいる打球は、ライナーまたはフライが多いのかもしれません。外野に飛ばされてしまえば、内野陣の出る幕はないですから、ライアンが二塁寄りの守備位置を取っていたのも、うなずけるところだと思いました。

>6回、ラストのプロファーは討ち取れて良かったです。
>球数的にも、ヒット、或いは四球を出したら恐らく交代だったと思うので
>QSは達成出来ていなかったでしょうから、よく抑える事が出来たなと。

この試合、2回リオスに続いて2球目でボール先行2-0になった2度目のケースでしたし、ファーブッシュが肩を作っている映像が流れていましたから、ほんとに良く討ち取ったと思います。

>今日はホント、2回までの苦しんだピッチングを考えるとQSどころか、
>正直5回投げきれるか?という心配が強かったんですが、
>終わってみればしっかり6回を投げ切ってQSも達成している辺りが、
>この辺りが岩隈の凄いところですよね。

場数を重ねるたびに、粘りの投球の質も上がってきているように感じます。さすが岩隈ですよね。

>注目したいのは、これはやっぱり防御率2点台で終われるかどうか、
>になってきますけど、仮に6試合投げるとして、仮にですが、
>全ての試合で6回を投げたと仮定すると220回になるわけですけども、
>自責点73までなら何とか防御率2.98になるので、そんなに上手く
>いくかどうかは分かりませんが、一応6試合6回ずつ投げれるなら、
>あと11自責点までならOK、という事ですか…。
>まぁ、タイガース戦もあれば、最後の最後にアスレチックス戦があるので、
>防御率2点台はあまり期待しないほうがいいでしょうか(笑)

なんとかね、2点台で、あわよくばキングより良い数字で、さらに言えば、日本人先発投手で最多の白星で(ダルと黒田の2人も苦しんでいますしね)、もっといえばQS率70%台にのせて、、、おっと、、、欲をかきすぎですね。ついついそんな夢も膨らんでしまうのでした。次回も期待しましょう。コメントありがとうございました。

逆境での対処

この日の敵はまず審判でしたね。序盤ゾーンが安定せず、ホランドも四球を出しまくっていましたよね。

>この日の球審はCB Bucknorという人で、この人はディッキーと投げ合った8/5TOR戦でも球審を務めていました。

5日も、4回のエンカルナシオンの2球目とか、ゾーン内なのに逆だまだったからか取ってくれず、結局四球でした。このときはことなきをえましたが、バックナーの名前はこのときからチェックしていました。
最後のボークといい、審判がゲームを決めてしまうのはいただけないですね。

2回のプロファーの四球は、ハーフスイングとってもいいし、その前にゾーンに入っていたように思いましたが、ストライクなら、三振ゲッツーでチェンジ。1点で終わって、勝ち投手だったでしょう。

ただ審判に文句をいってもしょうがないので、切り替えていくしかないのですが、どうもそういう風にはみえずにタイムリーを重ねられてしまった感じ。

トロント戦もそうでした。かさにかかってくる相手を止めるのは難しいんでしょうが、ビックイニングが防げれば、成績もぐんと向上するし、信頼感も得られるのでもったいないなとは思います。

とはいえここのところ1点差の緊張するゲームが続く中、3試合を2勝無敗できているのは、粘りの成果ですよね。


テキサスは前回8、今回7三振と、スプリットや速球で三振がとれたのは大きいですね。このところ速球押しで打ち取れているのが印象的です。


>なんとかね、2点台で、あわよくばキングより良い数字で、

まあ、守備が去年並みで、セーフコのフェンスも改修前だったら、今ころ2人でAL防御率トップ争いをしていたんでしょうね。

Re: 逆境での対処

k0418さん

コメントありがとうございます。

> 5日も、4回のエンカルナシオンの2球目とか、ゾーン内なのに逆だまだったからか取ってくれず、結局四球でした。このときはことなきをえましたが、バックナーの名前はこのときからチェックしていました。
> 最後のボークといい、審判がゲームを決めてしまうのはいただけないですね。

確かにエンカーナシオンの2球目はアウトコース高めストライクゾーンに収まっていた球でしたよね。もっとも、私は、逆球になってしまった球は、そこに投げ切れなかった投手にも非があるので、ボール判定になってもある意味仕方がない、それも野球と許容範囲と思っていますので、あの場面はありえるだろうと。(さすがにストライクゾーン真中へきた逆球がボール判定になるのはゴメンですが) そうは言っても、この試合の判定はフラストレーションの溜まるものになりましたよね。

> 2回のプロファーの四球は、ハーフスイングとってもいいし、その前にゾーンに入っていたように思いましたが、ストライクなら、三振ゲッツーでチェンジ。1点で終わって、勝ち投手だったでしょう。

GamedayのPitch f/xでは入っていました。せっかくキンテーロが良い球を投げたのに、この判定はいささか首をかしげてしまう場面になりました。

> とはいえここのところ1点差の緊張するゲームが続く中、3試合を2勝無敗できているのは、粘りの成果ですよね。

依然、援護点が少ない状況が続く中の3戦2勝ですし、悪くても試合途中に修正し、なんとか粘ることができているのは仰るとおり成果だと思います。NHKのニュースでも、修正能力の高さを評価していました。

> >なんとかね、2点台で、あわよくばキングより良い数字で、
>
> まあ、守備が去年並みで、セーフコのフェンスも改修前だったら、今ころ2人でAL防御率トップ争いをしていたんでしょうね。

そうかもしれません。マリナーズもキング、クマに続く信頼に足る三番手、四番手が出てくればもっと違うのでしょうけど。・・・ということを考えると、両人ともに3点台で終わる可能性も大きいと言えるでしょうか。ともあれ、残り試合少なくなってきましたので、1戦1戦楽しんでまいります(次回は真夜中3時とか・・・)

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