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マリナーズ岩隈、フェンウェイパーク初登場。初回無死満塁ピンチをしのぎ、勝利投手の権利を手にする6回途中2失点──2013年7/31●SEA4-5xBOS

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絶対絶命ピンチで魅せた冷静なグラブトス

フェンウェイパーク初登板の岩隈である。レッドソックス戦は2度目。前回は7/9だった。本拠地シアトルでボストンからの遠征軍を迎え討ったものの、3回6安打3本塁打6失点。見事なまでのタコ殴りに遭ってしまった。

投手有利球場にも関わらず散々に打ちすえられたため、今回の登板はとても心配だった。というのも、フェンウェイパークは左翼94.5m・右翼92.0mとハマスタ並みに狭く、グリーンモンスター等により二塁打が多発することでも知られる打者有利球場だからだ。アリーグ2位の攻撃力を有するボストン勢に、岩隈の投球は通用するのか?! 厳しい試合になることが予想された。

味方が初回攻撃で三者凡退に倒れたその直後、早くも最大のピンチがやってきた。レッドソックスの上位打線がいきなり3連打。いずれもフライまたはライナーでしっかり外野へ運ばれてしまうセンターから逆方向へのシングルヒットだった。

無死満塁でバッターボックスは4番・オルティス。2004年の世界一を唯一知るボストンの顔とも言うべきベテランスラッガーは、今季も健在だ。本塁打は20本。率も良く.328はアリーグ3位、OPS1.013も同3位と目覚ましい戦果を上げている。岩隈も前回対戦時に右翼席へのソロショット、あわやホームランというフェンス直撃二塁打と長打を2本打たれており、まさに正念場を迎えていた。

1、2失点は仕方がない。見ているこちら側も腹を括る場面だったものの、結果はなんとなんと!ボテボテのピッチャー併殺ゴロ!

ボール先行2-0になってから、よく持ち直したと思う。

1つめのストライクを外の速球でファウルを打たせて稼いだクマは、2つ目のストライクをアウトコース低めで奪ってみせる。ラストはスプリットで料理した。フルカウントから外角低め絶妙のコースに落ちる勝負球で、当たり損ねのゴロを誘発させることに成功する。打球は岩隈の前方、一塁線方向へボテボテ。冷静に処理した岩隈はその後ホームへ綺麗なグラブトスを決め、ボールが1-2-3と渡ってゲッツーが完成した。こういうとき、メンタルをコントロールできない投手は、えてして送球が上ずったり、大きく逸れたりするのだが、岩隈は全くそんなそぶりがない。さすがだ。

この後、前回一発をくらったナポリを歩かせて再び塁上は埋まったものの、6番打者サルタラマッキアの痛烈な当たりはファースト正面を突き、3アウト。絶対絶命のピンチをゼロで切り抜けてみせた。

先手はマリナーズが取った。

味方打線の打順が2まわり目に突入した4回表のこと。先頭の1番ミラーが左前に弾き返して出塁すると、2番・フランクリン空振り三振時にヘッドスライディングの二盗を決めてみせ、スコアリングポジション進出。1死2塁、アウトハイの球に上手く合わせたシーガーの打撃が三塁線を破っていく先制二塁打になった。(SEA1-0BOS)

1点を先取してもらった岩隈、直後の4回裏の投球は1死から安打出塁を許したものの、しっかりゼロに抑えていく。

1死1塁で打席に迎えたのはマイク・カープ。前年同じ釜の飯を食べた元同僚に対し、クマの徹底したインコース速球攻めが冴えをみせた。追い込んでから腕を振って投げた約145キロのインハイ速球でバットを振らせ、空振り三振。後続もフライアウトに討ち取っている。

5回裏、2度目の山場が訪れている。味方の2つのエラーに足をひっぱられ2失点。逆転されてしまったのだ。

先頭の9番打者に右翼線へ痛烈なツーベースを打たれて無死2塁、打順が1番に返ってエルズベリーの当たりはセンター右を襲う快飛球もアクリーの守備範囲。しかしだった。捕球したか?と思われた矢先、グラブに当てて弾いてしまう。

味方のエラーに足を取られるものの、最少失点で切り抜ける

無死3,1塁、2番ビクトリーの当たりも痛烈。セカンド正面を突くライナーでフランクリンが取って1アウトか?と思われた。しかし、まさかまさかの落球。この間、三走に生還され、タイムリーエラーで追いつかれてしまった。

このとき、トンプソン監督代行が出てきて審判に抗議する場面があった。なんでも走ってくる一走の背中にライナーが当たったのでは?という内容だったようだ。繰り返し流された映像を見る限りでは、なるほど、かすっているようにもみえる。しかし、例えかすっていてもあの打球は取って欲しかったところであり、外野守備に不慣れな元セカンドの名手と、経験に乏しい新人を起用するマリナーズのチーム事情が、またまた悪い方向に露呈してしまう、そんなシーンになってしまった。

この後、なおも無死3,1塁で3番打者はサードゴロ。シーガーが処理して5-4-3併殺コースか?と思われたが、なぜだか2塁封殺止まり。首をかしげたくなるような再三の内野守備にも岩隈はめげず、続く4番・オルティスと5番・ナポリを連続三振に切って、なんとか2失点で踏み止まってみせた。(SEA1-2BOS)

2点を取られて1点を追う展開になったマリナーズだが、6回表、取られたものをすぐさま取りかえしてみせた。

この回は新女房役キンテーロが先頭打者。綺麗に二遊間を割るセンター返しで出塁すると、ミラーが四球を選んで無死2,1塁。2番・フランクリンはバントを送れず見逃し三振に倒れてしまったものの、シーガーがフォロー。1,2塁間をしぶとく破って、マリナーズは1死満塁のチャンスを迎えていた。

ここでバッターボックスに迎えるのは4番・モラレス、5番・イバニエス。前の打席チャンスで揃って凡退していた彼らが中軸のお仕事を披露する。まずはモラレスが左翼後方に同点犠飛をしっかり打ち上げると、イバニエスは右前へ勝ち越しタイムリー。(SEA3-2)

再び1点リードしてもらった岩隈は6回表、途中降板となった。先頭打者にセンター返しを浴びた後、四球絡んで1死2,1塁。前の打席ツーベースを打たれていた9番ホルトをファーストゴロに討ち取り2死3,2塁、球数が102球に達し、打席に左打者を迎えたところで、お仕事終了となった。

後続を救援陣が三振に絶ち、岩隈は5回2/3で2失点(自責0)の成績、勝敗はつかず。

5時間越えの延長15回、岩隈降板後のほうが長かった

試合は岩隈降板後が長かった。

7回に救援陣が被弾。ペドロイアに2ランを打たれたものの、翌8回表、シーガーが田澤から同点ソロを放ち、再び4-4の同点。その後、両軍決め手を欠いたまま延長戦に突入し、決着がついたのは、なんともはや、プレイボールから5時間が経過した延長15回裏、レッドソックスのサヨナラ勝ち。どうやらルートキーがwalk off singleを打たれたようで、大変疲れた試合になった。(ということもあって、私、8回シーガーの同点弾後、見ていません) 岩隈登板試合での延長戦というと、去る6/5ホワイトソックス戦の延長16回も思い出される。

両軍のスターティングラインアップ

マリナーズ=1番・ミラー(遊)、2番・フランクリン(二)、3番・シーガー(三)、4番・モラレス(指)、5番・イバニエス(左)、6番・モース(一)、7番・ソーンダース(右)、8番・アクリー(中)、9番・キンテーロ(捕)、先発・岩隈(右投)

レッドソックス=1番・エルズベリー(中)、2番・ビクトリーノ(右)、3番・ペドロイア(右)、4番・オーティス(指)、5番・ナポリ(一)、6番・サルタラマッキア(捕)、7番・カープ(左)、8番・ドリュー(遊)、9番・ホルト(三)、先発・ラッキー(右投)


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■試合別 投手成績


これでビジターゲームでの成績は11試合5勝3敗、防御率3.07、WHIP1.21となっている。

岩隈が敵地登板で自責点ゼロを記録したのは5/31ツインズ戦の8回途中無失点以来、今季2度目となった。

■球種別 投球詳細
20130801DATA9.jpg

5回2/3、打者27人、102球(1回当たり18.00、1人当たり3.78)、被安打7、被本塁打0、奪三振4、与四球2、失点2、自責点0。

《初球27球》
右打者6球=4Seam4、Slider2
左打者21球=4Seam12、Slider4、Splitter3、Curveball2

《2ストライク以降22球》
右打者4球=4Seam2、Slider1、Splitter1
左打者18球=4Seam7、Slider2、Splitter9

13回2/3イニング連続無自責点中。ダルを抜いてアリーグ防御率6位浮上

降板したのは5回2死3,2塁、打席に1番・エルズベリーを迎えた場面だった。球数が102球に達していたこともあるだろうし、打者が左打ちであること。さらには前3打席でヒット1本含む良い当たりを打たれていることもあって、トンプソン監督代行は左腕のペレスにスイッチした。こういう場面、チーム戦略は理解できるものの、岩隈を応援している身としては、クオリティスタートまでアウトあと1個なのだ。どうしても続投させて欲しいと思ってしまうのだ。岩隈本人が打たれるならまだしも、救援投手が打たれたら、悔いが残ってしまうこともある。

岩隈のコメント「コントロールが良くなくて、思ったところに投げられなかった。単打でしのげて、何とか試合をつくれた。踏み込ませないように、インコースに投げることを心掛けた。体調管理をしっかりやって、最後まで投げたい」

というわけで惜しくもQSには届かなかったものの、前回対戦時に本拠地でコテンパンにされたこと、前回に引き続き今回も味方守備ミスに足を取られたこと等を考えれば、6回途中2失点0自責点という結果は、十分に合格ラインになってくる。

内容的に見れば決して素晴らしいものではなかった。岩隈が言うようにコントロールという点ではいまひとつだった。本人がいう体調面からくるものもあるだろうし、初めて登るマウンドだったということも影響しているだろう。女房役が最近やってきたばかりの新顔ということもいくばくかは影響していたはずだ。強打のレッドソックス打線と対峙したことが力みにつながったという見方もできるかもしれない。幾つかの条件が重なって、高めに大きく抜けたり、左打者のアウトコースを狙った球がはずれたり、低めの投球に精彩を欠く場面もあった。

ただ、完全に悪かったというわけでもない。下記配球図の赤色網掛けで示した高めゾーンに記録された球は、全体の25.5%に当たる26球。一方、水色網掛けで示した低めゾーンに記録された球は全体の55.9%に当たる57球を記録、低め低めへ集めようという意識は健在だ。

右打者には低め中心、両サイドに投げ分け、左打者には変化球を低めに集め、速球を高低に散らし、さらには内角に37.8%の速球を集めていることがうかがえる。

3ボールまでいったのが5打席、フルカウントが4打席、四球2個は岩隈にしてみれば多すぎなのかもしれない。また全体のストライク率61.8%、初球、3球目2ストライク率もいつもと比べれば低いのかな?という印象を抱く。しかし、球場と相手打線、初回にいきなり3連打を浴びたことなどを考えたら、どうしても慎重になるだろうし、そういった側面もコントロールがままならなかった要因の1つと言えるかもしれない。

ともあれ、これで13回2/3イニング連続無自責点となり、防御率を改善することができたのは万々歳。アリーグ防御率ランキングでダルビッシュ(2.80)を抜いて6位再浮上としている。



■配球図
20130801DATA5.jpg

スプリッターの状態が今ひとつだ

対戦被打率.280。初回の3連打にみられるように、この試合でのレッドソックス打線は岩隈の球を確実に捉えてきた。凡打の中にも1回2死満塁からサルタラマッキアが放ったファーストライナーや、失速したもののいずれもウォーニングゾーンまで飛ばされた2回ホルトの左飛、4回ドリューの右飛など、フェンウェイパークだからこそゴロを打たせたい岩隈にとって、ゴロではない打球(ゴロ率38.1%)が目立つかたちになり、そういった面でも岩隈本人もあまり納得いかないのだろう.

個人的には、左打者の打撃アプローチに肝を冷やした。左打者との対戦被打率は20打数6安打の.300。凡打か安打かの結果を問わず、良い当たりだったか?を確認するWH率で言えば、当ブログ調査で.529。レッドソックス打線の左打者はクマを捉えていたのだ。

左打者は完全に低めに目つけをし、スプリッターを想定してバッターボックスに入っていた。岩隈が右打者よりも左打者にスプリッターを多く投げる傾向にあることも、当然把握していたかもしれない。その結果、アウトコース低めの投球に対し、スプリッター2本含む4本のヒットを打たれている。

この日、スプリッターは24球投げ、奪った空振りは4個、うち3個で空振り三振を記録。ゴロも2個打たせることに成功。数字からみれば一見まずまず機能したように見えるものの、岩隈のスプリッターに全く合わなかったオルティス(は併殺ゴロと3個の空振りを計上した)を除く左打者という括りで言えば、下記のとおり、空振りを1つも奪うことができず、良い当たりは多く、機能しなかった。

■オルティス除く左打者へ投じたスプリッター15球の結果
見逃しストライク=1
ストライク寄与ファウル=3
2ストライク以降ファウル=2
ボールカウント=5 (四球1含む)
単打=2
凡打=2 (しかし、いずれも良い当たり)

岩隈がコントロールが悪かったと言う主な所は、この勝負球の制球がいまひとつだったことも大きいのでは?と思っている。

MLBのGamedayで公開されているBRKとPFXという指標。BRKは横変化の度合い(ここでは縦変化だろう)、PFXは球の伸びを示すとされている。今日のスプリッターの数値と、今年ここまでと、昨年の平均値を比べると、下記のようになり、今日は精彩を欠いていたことが映像解析技術から収集された数字上からも伺える。

BRK=《今日》8.34、《今年》9.07、《昨年》9.38
PFX7.09=《今日》7.09、《今年》8.72、《昨年》8.54

今日の投球を一言でまとめるなら、月並みな表現になってしまうけれども、粘投ということになりそうだ。

1回も自らの好フィールディングで窮地を脱したが(岩隈が無死満塁のピンチを迎えたのはメジャーで2度目。最初は1年目の4月、エンカーナシオンに満塁弾をくらったあのときだ)、特に白眉だったのは5回だ。

先頭打者にツーベースを打たれた後、2個のエラーが連続して飛び出して2点を失った場面。しかし、ここでエラー後に動揺して四球を出したりヒットを打たれることはなく、最少失点でしのいだところが、さすがクマである。

ゲッツーコースのサードゴロがなぜか2塁封殺止まりになって三走にホームを踏まれた後、なお1死1塁で塁上に走者が残っていたものの、4番・オルティス、5番・ナポリを2者連続空振り三振に討ち取ったシーンなどは、バットに球を当てさせなければ事件は起きないという味方守備陣への強烈なメッセージにもなっていたのでは?とも感じた。

というわけで、降板後に救援陣が打たれたこともあって勝ち星はつかず、QSも記録できなかったけれども、個人的には合格ラインという評価になる。良く投げたよ、いや、ホントに。

■7/31レッドソックス戦の102球詳細
コースNo.は下記図のとおり。球速はマイル表示

20130801DATA6.jpg
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テーマ : MLB
ジャンル : スポーツ

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No title

どうもこんばんわ、ざくろです。
今回も詳細なデータ等お疲れ様です。

正直なところ、前回が投手有利なセーフコで3回6失点、あの時は失投も多く制球的にも
良くなかったので同じ条件ではないものの、今回は打者有利のフェンウェイパーク、
果たしてどうなる事か…と非常に不安だったんですが、まさかこの球場で一発を打たれず、
それどころかグリーンモンスター直撃の当たりすら打たれず、更に自責点ゼロで防御率良化、
という展開になるとは想像もしていなかったので、QSを記録する事が出来なかったのは
残念なものの、単純に岩隈の成績のみに関して言えば、むしろ大満足だったかなーと。
明らかに調子が悪そうだった、という事を考えれば、よくこれだけ粘れたなと。

初回、いきなり無死満塁、よりによって打席は前回の対戦でアウトを取っていないオルティス。
しかもこの初回はかなり制球に苦労していたので、押し出す事はないにしても、最悪の場合
正直満塁弾を食らう可能性もあるのでは、と危惧していたんですが、結果は投ゴロ併殺、
しかも岩隈の信じられないぐらい上手いグラブトスにまずは驚かされました。
記憶にある限りだと、そもそも岩隈がホームにグラブトス、という光景自体見覚えがないので
比較は出来ませんが、こんなにも上手いグラブトスが出来るとは思ってもいませんでした。
更に、三塁走者が俊足のエルズベリーだったのにまさかホームでアウトが取れるとは…。
その後、ナポリへ四球を与えた際に「おかしいな」という感じで首を捻っていたので、
調子云々以上に、この辺りは初めてのマウンドで思うように制球出来なかった、という
側面もあるのかなと思いました、実際この日は回を追う事に良くなってきましたし。

しかし今にして思い返せば、その後2死満塁で迎えたサルタラマッキアのライナー。
幸いモースの真正面だったので事なきを得たものの、この日のサルタラマッキアは次の打席で
更に角度の付いたライナー性の当たりでライト前、3度目の打席はセンター前へのヒットゴロ、
明らかに岩隈に合っていたので、初回は運良く真正面のライナーでアウトに取れたものの、
今にして思えば、この試合はピンチで最も回したくないのがサルタラマッキアだったな、と。

5回、先頭ホルトへは制球に苦労してツーベースを打たれたので、まずこれが単純に
良くなかったものの、アクリーがセンターフライを落球、フランクリンが…過程はどうあれ
結果的に真正面のハーフ気味のライナーを捕球出来なかったうえに後ろに逸らしてしまい、
この際一塁のエルズベリーが盗塁?の為に走っていたのが更に不運でしたよね。
既に走っていたからこそ三塁までいかれてしまい、ペドロイアのサードゴロで生還と。
前回は相性の良いツインズだから何とかなりましたが、今回のように打線の強いチームと
戦っている時に…しかも連続でエラーをされるのは厳しいですよね…。
完全に結果論ですが、エラーが無ければ6回を投げ切ってQSを達成出来たかもしれませんし、
そもそも7回にペドロイアの2ランが出てもまだ勝っていたわけなので、そのまま岩隈が
勝ち投手で試合終了…になったかどうかは、今日のヘルナンデス先発試合を見ていると
何とも言えないのでアレですが…(苦笑)

ところで、この5回裏、少し気になったのはオルティスがスプリッターに空振り三振をし、
妙に笑顔でベンチへ帰っていったシーンが印象的でした。
この試合はオルティスに対し結構スプリッターを投げていたので「ここでスプリッターか」
という笑いではなく、恐らく「よく落ちるな」という意味での笑いだったとは思うんですが、
何とも印象的なシーンでした、先日ベンチで暴れまくった選手と同一人物とはとても(笑)

更に、オルティスに続くナポリへ投げた4球目の速球で空振りを奪い、キンテーロからの
返球を岩隈がグラブに収めた際、岩隈がマウンドを一度離れて首をひねりながら肩を
大きく回していた光景には少しドキっとさせられました。
キンテーロも異変を感じたのかすぐにマウンドへ行っていましたが、岩隈が笑顔で言葉を
返していたので、別に故障とかではないっぽい、と思えてまだ良かったですが…。
どうやら試合前から首?に軽度の張りを感じていたようなので、この試合に関しては
展開的に緊張を強いられた事もあり、少し張りが強くなったという感じでしょうか。
降板後にベンチでトレーナーの方が岩隈の肩を揉んでいましたが、現時点でも特に
違和感等に関する報道は出ていないので、そんなに心配しなくてもいいでしょうか。
開幕からローテーションを守っていれば、誰しも多少は張り等を抱えているでしょうし。

あと1死でQS達成だったので悔しいものの、この日の内容だとエルズベリーを確実に
抑えれたという保証はないですし、あの時点ではまだ1点勝っていたので、チームが
勝つ為には交代もさすがに仕方がないでしょうか。
結果的にペレスが上手く抑えてくれたおかげでランナーを返さずにすみましたし、
7回に入って逆転されてしまったものの、そのペレスが6回を抑えてくれましたし、
何よりこの球場で1点差を守るのは大変だと思うので、この試合に関しては勝ち投手が
消滅するのも仕方がないかなーと。

他の面で言えば、この試合は外角低めを上手く打たれるケースが多かったですし、
レッドソックス打線には前回の対戦でも外角低めを上手く打たれていたので、
これはやはり低めを狙われているのかな、という感じでしたよね。
幸い低めに制球されていたのが功を奏してか大半が単打ですんだのは幸いでしたが。

他に一番懸念していた新捕手キンテーロとの相性に関しては、さすがにある程度以上の
経験を持ったベテラン捕手という事もあってか、特に問題は無さそうだったなーと。
キンテーロは何度かマウンドへ行って岩隈と会話していたので、この辺りはまだ
マリナーズへ来て日が浅いものの、さすがに経験のある捕手という感じでしょうか。
個人的には特にコレといって気になる何かもなかったので、相性がどうのとかではなく、
良い意味で普通というか、これといって何も心配せずに見れたかな、という印象でした。
特にオルティスに対する配球なんかは果敢に内角や高めを用いたり、
結構良かったのではないかなと思いました、しっかりミットへ投げ込む岩隈もさすが。

シーガーの同点弾以降の見所としては、14回裏、1死3塁でビクトリーノが打った
若干浅めのセンターフライで三塁がタッチアップしたので、これはもう犠飛で
試合終了かな、と思ったんですが、途中からセンターに回っていたソーンダースが
ノーバウンドで素晴らしい返球を見せてホームタッチアウト、という場面がありました。

更に続く15回表、1死12塁でそのソーンダースが放ったレフト前に落ちるだろう、
と思われたライナーの当たり、走者は共に走っていたものの、今度は先程アウトに
仕留められたビクトリーノが見事な守備でギリギリダイレクトキャッチして、
当然既に走っていたランナーは戻れず二塁に送球して併殺…かと思いきや、
そのままビクトリーノが自分でボールを持ったままレフトから二塁ベースへ走り、
自分で二塁ベースを踏んでアウトにするという、何ともいやらしい併殺がありました(笑)

何にせよ、心配だったレッドソックス戦でまさかの自責ゼロという結果には
良い意味で驚かされました、前回の対戦から更にエルズベリーが打線に名をつらねて
いた事を考えると、難易度という点でも跳ね上がっていたでしょうによく抑えたなと。
心配なのは、軽度とはいえ首に感じている張りですが、これはひょっとしてアレでは
ないでしょうか、先日更新された岩隈のブログにも掲載されていた鉄板焼き。
鉄板焼きでずっと下向いていたから首を痛めた、とかそういう(笑)

Re: No title

ざくろさん、コメントありがとうございました。


> 果たしてどうなる事か…と非常に不安だったんですが、まさかこの球場で一発を打たれず、
> それどころかグリーンモンスター直撃の当たりすら打たれず、更に自責点ゼロで防御率良化、
> という展開になるとは想像もしていなかったので、QSを記録する事が出来なかったのは

そうですよね。1本ぐらいは被弾するだろうと予想していたところ、終わってみれば打たれませんでしたし、ざくろさんが言うようにグリーンモンスターの餌食になることもなく、、そういえば昨年だったかダルビッシュが巨大壁直撃の二塁打を何本も打たれていたのを思い出しますが、あのような惨劇を見ることなく、自責点ゼロで終えることができたのは、本当に良かったと思っています。

> 初回、いきなり無死満塁、よりによって打席は前回の対戦でアウトを取っていないオルティス。
> しかもこの初回はかなり制球に苦労していたので、押し出す事はないにしても、最悪の場合
> 正直満塁弾を食らう可能性もあるのでは、と危惧していたんですが、結果は投ゴロ併殺、
> しかも岩隈の信じられないぐらい上手いグラブトスにまずは驚かされました。
> 記憶にある限りだと、そもそも岩隈がホームにグラブトス、という光景自体見覚えがないので
> 比較は出来ませんが、こんなにも上手いグラブトスが出来るとは思ってもいませんでした。
> 更に、三塁走者が俊足のエルズベリーだったのにまさかホームでアウトが取れるとは…。

あのグラブトスの場面で脳裏をよぎったのは、いつだったか?確認していませんが、楽天・長谷部がグラブトスを悪送球し自滅した試合です。「こういうとき、メンタルをコントロールできない投手は、えてして送球が上ずったり、大きく逸れたりするのだが」というのは長谷部が念頭にあって書いたものです(笑) 確かに岩隈の本塁グラブトスは私の記憶にもないですが、あのように綺麗に決めることができるのも、ああいった場面もあるかもしれないと常に想定しているからなんだと思います。

そうそう、エルズベリーといえば今季ダントツの盗塁数ですので、この試合でも1回無死1塁や5回無死3,1塁で走ってくるかもしれないと思いましたが、走ってきませんでしたよね(←ビクトリーノの二直失時に走られはしましたが、単独スチールはなかったという意味で)。ただ、1回、2番打者にボール先行になってしまったのは、やはり塁上のエルズベリーを警戒していた要素もいくらかはあったのかもしれませんよね。

> しかし今にして思い返せば、その後2死満塁で迎えたサルタラマッキアのライナー。
> 幸いモースの真正面だったので事なきを得たものの、この日のサルタラマッキアは次の打席で
> 更に角度の付いたライナー性の当たりでライト前、3度目の打席はセンター前へのヒットゴロ、
> 明らかに岩隈に合っていたので、初回は運良く真正面のライナーでアウトに取れたものの、
> 今にして思えば、この試合はピンチで最も回したくないのがサルタラマッキアだったな、と。

そうそう、1回のあのライナー、もしコースがファースト左だったなら・・・と考えると、全くシナリオは違ってくるわけで、あの場面はまさに僥倖でしたよね。サルタラマッキアは前回もクマから2打数2安打1二塁打を打っていますし、3度目は今季はないですが、来季あるとしたら、要注意打者になりそうです。

> 完全に結果論ですが、エラーが無ければ6回を投げ切ってQSを達成出来たかもしれませんし、

私も6回待たずに球数が100球越えてしまったのは、やっぱり、2つのエラーが大きいと思っています。それにしても、2試合連続で足を取られながらも、本当に良く投げていますよ。

> ところで、この5回裏、少し気になったのはオルティスがスプリッターに空振り三振をし、
> 妙に笑顔でベンチへ帰っていったシーンが印象的でした。
> この試合はオルティスに対し結構スプリッターを投げていたので「ここでスプリッターか」
> という笑いではなく、恐らく「よく落ちるな」という意味での笑いだったとは思うんですが、
> 何とも印象的なシーンでした、先日ベンチで暴れまくった選手と同一人物とはとても(笑)

デストロイヤーと化したそうですね。田澤もびっくりするほどの激高ぶりだったとか(怖) 確かにあの場面はそれこそエンカーナシオンの再来をも覚悟しましたが、岩隈は冷静だったようで、スポニチ記事「岩隈好投も11勝目ならず オルティスにリベンジ 」によると、前日の味方投手の投球を参考にしたようです。ここら辺は救援時代の観察眼を思わせる報道でした。

---引用開始---
初回無死満塁では、普段使わない高めの直球でファウルを打たせ、直後のスプリットで投ゴロ併殺に。前日の試合で味方投手が高めで抑えたのを参考に「あれくらいの高さが有効かなと。低め(の直球)より、高めを見せ球にしながら投げた」。
---引用終了---

> どうやら試合前から首?に軽度の張りを感じていたようなので、この試合に関しては
> 展開的に緊張を強いられた事もあり、少し張りが強くなったという感じでしょうか。
> 降板後にベンチでトレーナーの方が岩隈の肩を揉んでいましたが、現時点でも特に
> 違和感等に関する報道は出ていないので、そんなに心配しなくてもいいでしょうか。
> 開幕からローテーションを守っていれば、誰しも多少は張り等を抱えているでしょうし。

そうだったんですねえ。首に張りがあったからこそ、降板後のコメントで体調管理について言及していたんですね。投手に取っての首がどの程度のものなのかは分かりませんが、肘や古傷の肩ではなかった点にホッとしています。それも軽微とのことですから、ローテを飛ばすことなく、次回も投げてくれるものと思っています。次戦は先発初勝利をあげた相性の良さそうなブルージェイズ相手ですから、期待できそうです。

> 他の面で言えば、この試合は外角低めを上手く打たれるケースが多かったですし、
> レッドソックス打線には前回の対戦でも外角低めを上手く打たれていたので、
> これはやはり低めを狙われているのかな、という感じでしたよね。
> 幸い低めに制球されていたのが功を奏してか大半が単打ですんだのは幸いでしたが。

そういえば、打たれたヒットが全てシングルだったのはいつ以来だろう?と調べてみたら、6/5ホワイトソックス戦以来のことでした。

> 試合終了かな、と思ったんですが、途中からセンターに回っていたソーンダースが
> ノーバウンドで素晴らしい返球を見せてホームタッチアウト、という場面がありました。
> 更に続く15回表、1死12塁でそのソーンダースが放ったレフト前に落ちるだろう、
> と思われたライナーの当たり、走者は共に走っていたものの、今度は先程アウトに
> 仕留められたビクトリーノが見事な守備でギリギリダイレクトキャッチして、
> 当然既に走っていたランナーは戻れず二塁に送球して併殺…かと思いきや、

8回シーガー同点弾以降の見どころを教えて頂いて、ありがとうございました。さすがに私、時間も無かったこともあり、あれ以上お付き合いできず、8回にMLBTVを閉じました(笑) (そんなわけで前回の延長試合もクマの投球までしか見ていない...)

只今、教えて頂いたシーンを見てきましたよ。ソーンダースの送球はドンピシャで素晴らしかったですね。惚れ惚れする補殺だったなあ~。ソーンダースもしっかり捉えた当たり、一方、ズニーノのダイビングキャッチも見事でしたね。あれが着弾していれば、恐らくマリナーズの勝利だったでしょうね。

> 心配なのは、軽度とはいえ首に感じている張りですが、これはひょっとしてアレでは
> ないでしょうか、先日更新された岩隈のブログにも掲載されていた鉄板焼き。
> 鉄板焼きでずっと下向いていたから首を痛めた、とかそういう(笑)

なるほど(笑) 楽しそうでしたしね。マウンド上では常にポーカーフェイスの岩隈も、ここでは張りきってしまったのかもしれない(笑) マイ鉄板を持つことが長年の夢だったというし、今回嫁さんの反対をどうにか説得しての夢実現でしたから。報道によると軽微とのことで、その点ではホッとしています。

No title

フェンウェイで自責0とは、予想以上の結果で、ほっとしました。勝ち星がつけばなおよかったのですが。でも、前回のピッチングを見ていたボストンのファンに、オールスター投手らしいところを見せることができてよかったと思います。

1回のピンチは、オルティスのカウントも悪くなったので、押し出しによる失点もやむなしと思ってみてました。しかしそこから”escape artist”の本領発揮。上手くいきすぎです。サルティーのライナーは安打性でしたが正面。今回は、前回恵まれなかった分も運に恵まれたのでしょうか。

オルティスの2打席目に高めを使ったときは、ソロokでも投げてみるということなのかなと思ったのですが、根拠はあったんですね。あの球のあと、それまで見逃せていたスプリッターも振らされていたので、やっぱり効果的だったのでしょう。

サルティーは当たっていたし、この日は抑えられる感じがしませんでした。案の定2安打。
本文中で、「オルティス抜きの左打者」について分析がありますが、オルティスを特別扱いして対象から外するなら、サルティーは特別捉えていたので特別扱いしてもいいんじゃないかなと思いました。

これで3試合、さんざん悩まされた被弾がありません。しかし、四球を出したり、3ボールにすることは増えたように思います。これは関係あることなのかどうかはわかりませんが、被弾を防ぐために慎重になっても仕方がないのかなとは思います。

Re: No title

k0418さん

コメントありがとうございます。

> 1回のピンチは、オルティスのカウントも悪くなったので、押し出しによる失点もやむなしと思ってみてました。しかしそこから”escape artist”の本領発揮。上手くいきすぎです。サルティーのライナーは安打性でしたが正面。今回は、前回恵まれなかった分も運に恵まれたのでしょうか。

”escape artist”とは素晴らしい表現ですね φ(´∀`  ただでさえ点が入って当たり前の無死満塁に、相手の打者は中軸を迎えていましたから、観念を決めて観戦しなければならないしんどいシーンでしたが、本当に出来すぎな結果でした。k0418さんが仰るように僥倖にも恵まれたと言えるのでしょう。

ちなみに、カウント2-0になった後の打者との対戦結果は下記になっています。昨年と比べると今年は相手の出塁を1割抑えることに成功しています。

2012年=被出塁率.460 (63打席、46打数12安打、17四球)
2013年=被出塁率.371 (71打席、57打数13安打、13四球)

> サルティーは当たっていたし、この日は抑えられる感じがしませんでした。案の定2安打。

まあ、嫌な打者でしたね。

> 本文中で、「オルティス抜きの左打者」について分析がありますが、オルティスを特別扱いして対象から外するなら、サルティーは特別捉えていたので特別扱いしてもいいんじゃないかなと思いました。

そうですね。そっちからの視点・切り口があっても面白いと感じました。今後の参考にしたいと思います。

> これで3試合、さんざん悩まされた被弾がありません。しかし、四球を出したり、3ボールにすることは増えたように思います。これは関係あることなのかどうかはわかりませんが、被弾を防ぐために慎重になっても仕方がないのかなとは思います。

故意に球を散らしているのかもしれないと私も感じています。ともあれ、被本塁打がなくなったのは朗報ですから、このまま続けていってほしいと願っています。

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