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味方打線が1安打で4得点の逆転劇。マリナーズ岩隈久志、アストロズ戦で今季9勝目──7/20SEA4-2HOU

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両軍のスターティングラインアップ

マリナーズ=1番・ミラー(遊)、2番・フランクリン(二)、3番・イバニエス(左)、4番・モラレス(指)、5番・シーガー(三)、6番・スモーク(一)、7番・ベイ(右)、8番・ズニーノ(捕)、9番・ソーンダース(中)、先発・岩隈(右投)

アストロズ=1番・ペーニャ(指)、2番・アルトゥーベ(二)、3番・カストロ(捕)、4番・カーター(左)、5番・ウォラス(一)、6番・マックスウェル(右)、7番・バーンズ(中)、8番・ドミンゲス(三)、9番・エルモア(遊)、先発・ビダード(左投)


岩隈、後半戦最初の登板で幸先のよい白星

米現地時間7月20日の夕刻18時過ぎ。場所は敵地ミニッツメイドパーク。岩隈久志の2013年後半戦は、アストロズ戦での先発登板でスタートした。このカードへの先発は今季3度目、敵地では2度目にあたる。

相手先発ビダードも好投をみせ、中盤4回まではスコアボードにゼロが並ぶ投手戦となった。ビダードはここまで防御率4.61、3勝6敗の成績ながらも、この試合では球がキレていた。要所でのコントロールも素晴らしく、マリナーズの打者を苦しめた。味方打線のバットが空を切るシーンや、見逃し三振に倒れる光景が、いつにも増して多かったのかな?という印象を受ける。

そんな味方が綺麗に三者凡退に倒れた後の1回裏、岩隈はコントロールに苦労して立ち上がりをスタートさせている。

3-0までいったケースが2度。ボールが多く心配される場面だったものの、この症状はエンジンが温まるまでの立ち上がりに良く見られる一過性のものだった。

1番・ペーニャに3-1から今季2個目の初回先頭打者四球を与えてしまったものの、2番・アルトゥーベを6-4-3の併殺網にかけて一気に2アウト。3番・カストロには3-0からカウントを立て直して見逃し三振。フルカウントからのラスト6球目の速球が、アウトコース低めいっぱいにズバッと決まる、胸のすくようなアウトの取り方で、結果的に3人で抑えることに成功していた。3-0になったケースは今季これで11回目を数えるものの、そこから三振を奪ったケースは今季初の快挙となった。

2回以降は、制球に安定感が戻ってきて、いつもの岩隈久志となった。2回は三者凡退。4番カーターには低め縦のスライダーで空を切らせ追い込むと、一転、ズニーノの高め要求に応えた91マイル速球が、今季18本塁打を記録しているパワーヒッターから空振り三振を奪う。後続の2打者には連続して内野ゴロを打たせて、三者凡退。

3回以降6回まで4イニング連続でスコアリングポジションに走者を背負ったが、何度か押し寄せたピンチを2失点に止め、味方の逆転勝利の可能性を残すクオリティスタート範囲内のピッチングをみせていく。

最大のピンチは2度あった。いずれも無死3,2塁だ。最初は零封してみせたが、2度目に2点を失った。

まずは3回裏。下位打線に連打されて迎えた無死3,2塁、バッターボックスに9番打者を迎え、その後2回り目の1番に打順が返っていくシーンだった。

ここで本領発揮をみせるクマ。速球とスプリッターのコンビネーションによる低めの投球で2者連続空振り三振に抑えると、2番・アルトゥーベの打球は岩隈の正面を突くピッチャーライナー。結果球はアウトコースに厳しく決まったスライダーだったため、多少詰まり気味になったのが幸いした。クマも落ち着いて打球を処理し、先制点を奪われてもおかしくない局面をゼロで切り抜けてみせた。

打線が援護できず0-0で迎えた5回裏、2度目の無死3,2塁を迎える。

先頭の8番打者ドミンゲスにこの日2本目のヒットで出塁を許すと、前の打席3球三振に切って取った9番・エルモアに3塁線を突破されるツーベースを打たれてしまう。インコースを狙った速球をひっぱられた当たりは、通常ならサードゴロで5-4-3の併殺コースになっていたかもしれない打球。しかし、サードのシーガーがショート寄りに守備シフトを敷いており、3塁線がかなり空いた状況で抜かれてしまった“不運な長打”とも言えた。

これで無死3,2塁、1番打者をファーストへのファウルフライに討ち取った1死後、2番・アルトゥーベに初球を逆方向へ運ばれてしまった。アウトコースを狙った速球がシュート回転気味に真中に入ったところを右翼後方ウォーニングゾーンまで飛ばされる大飛球。これが犠牲フライとなって1失点。二走もタッチアップで三進し、なおも2死3塁、3番・カストロの場面で、味方守備の拙さからさらに1点を失った。

スプリッターで空振りを奪い1-2と追い込んだラスト4球目。同じ球を同じコースに続けたバッテリーの思惑は決して間違いではなかったと思っている。空振り三振は奪えなかったものの、当たり損ねのボテボテゴロをショート前方へ打たせることに成功する。しかし、3アウト好守交代か?と思われた矢先、打球を処理した遊撃ミラーが、1塁送球時に球を握り損ねてしまい、よもやのセーフ。この間、三走にホームを踏まれ、2失点。伸び代のある新人を起用しているマリナーズである。こういったことは当然想定しなければならないため、この1点は未来への投資かな?という印象だ。(SEA0-2HOU)

2点を先に失った岩隈だが、直後の6回表に2得点、翌7回には勝ち越しの2得点と味方打線が合計4点を挙げ、逆転に成功。7回2失点のクマに勝利投手の権利が発生、8回9回をファーブッシュ、ウィルヘルムセンのブルペンリレーで逃げ切ったマリナーズは2-4で連日の逆転勝利。オールスターを挟んで連勝を5に伸ばし、岩隈は今季9勝目を手にしている。

なんと珍しいことに6回の2得点はヒットなしで奪った同点劇だった。

アストロズが2点を先取した直後、ここまで攻めていた相手先発ビダードの投球が一転、慎重になっていく。これがマリナーズに幸いした。合計3四球に、さらに捕手カストロの2度に渡るパスボール。1点目はフランクリンのセンター犠牲フライで得点を上げたマリナーズは、同点に追いつく2点目を相手のバッテリーエラーで奪うことに成功した。(SEA2-2HOU)

翌7回は2四球で貰ったチャンスの2死2,1塁、相手投手の代わりばなをソーンダースのバットが攻略。背走するセンターを超えて、あのヘンな形をしたセンター後方に着弾。走者2人を悠々ホームに迎え入れる2点二塁打が、この試合の決勝弾となり、この試合マリナーズがアストロズ投手陣から放った唯一のヒットだった(驚)

相手打線はヒット7本。かたや味方はヒット1本で4得点。4-2で逆転勝利したこんなケースの試合は、かつて見たことがあったか? 何度か記憶の奥底をひっくり返してみたものの、思い出せずにいる。クマの9勝目は、そういう意味で大変珍しい試合となった。

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■試合別 投手成績
※黄緑色の網掛け=セーフコフィールド


明暗分かれた両軍捕手、ズニーノとカストロ

この試合に大きな影響を与えたバッテリーエラー。アストロズの捕手カストロのパスボールは、この試合終了時MLBの公式サイトで確認すると9個になっており、この数字はアリーグで2番目に多い数である(ちなみにマリナーズのブランコも同数タイ)。どうやら今季は守備面での課題が指摘されているようで、その拙さがこの試合で出たということなのだろう。

一方、マリナーズのズニーノは岩隈のワンバウンド投球を良く止めてみせた。相手捕手がアレだっただけに、ひときわ際立つかたちとなった。

走者有りの場面で岩隈の投球がワンバウンドになったケースは4度あった。

3回無死3,2塁、9番・エルモア、0-2からの第3球、低めスプリッターがワンバウンドして空振り三振
3回1死3,2塁、1番・ペーニャ、1-2からの第4球、インコース低め縦のスライダーがワンバウンドしてボール
3回2死3,2塁、2番・アルトゥーベ、初球、アウトコース低め縦のスライダーがワンバウンド。少し弾いたものの大事なし
5回無死3,2塁、1番・ペーニャ、0-2からの第4球、低めスプリッターがワンバウンドでボール

このいずれかでも大きく弾いてワイルドピッチになってしまっていたら、最低1失点は覚悟しなければならない場面だっただけに、ズニーノとカストロ、明暗分かれるかたちとなった。

■球種別 投球詳細
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7回、打者29人、87球(1回当たり12.43、1人当たり3.00)、被安打7、奪三振7、与四球2、失点2、自責点2。

《初球29球》
右打者19球=4Seam11、Slider7、Splitter1
左打者10球=4Seam5、Slider3、Splitter2

《2ストライク以降19球》
右打者8球=4Seam4、Slider1、Splitter3
左打者11球=4Seam5、Slider2、Splitter4

3点台に突入していた防御率を再び2点台へと戻す9勝目になっている。

とにかくコントロールが素晴らしかった。立ち上がりは不安定をみせたものの、2回以降は白眉。

確かに打たれたヒットの幾つかは甘い逆球や、右打者のアウトコースを狙ったスライダーが抜けてインコースに入ったところを痛打されるかたちにはなった。しかしヒット7本中ゴロヒットが実に5本と、前半戦の終盤からホームランが激増しているクマにとって、原点回帰のゴロを打たせていきたい立場から言えば、打球管理には成功していたと言えそうだ。そのうちの幾つかは、極端な守備シフトの影響によるヒットや、味方守備の拙さが出た内野安打、あともう少しで岩隈のグラブに収まったかもしれないピッチャー返しなど、不運な面もあった。

コントロールの良さは、この日、岩隈が奪った17個の空振りにも表れている。針の穴を通すような速球の精度も素晴らしかったが(1つ例に挙げるとすれば3回アルトゥーベの3球目など)、変化球、特にスプリッターは低め低めにしっかり制球されており、万が一にも大怪我につながるような失投はなかった。

岩隈の談話「4回連続ピンチ続いて、しんどい部分もありましたけど、粘り強く何とか投げて、先発投手としての役割も果たしたというふうに思います。(1安打での勝利に)チームに勢いをつける1勝じゃないかなと思います」

■配球図
20130721DATA7.jpg

■スプリッター配球図


■スプリッター被OPS、被打率
※2013年7/20本試合終了時


クマのスプリッターは攻略されているのか?!

今季、岩隈のスプリッターが相手打線にマークされているという。アスレチックス戦では確かにスプリッターをスタンドインされるケースが多かったし、前半戦最後のエンゼルス戦では相手がスプリッターを警戒しているという判断から、スプリッターを少なく、スライダーを多投げしたと報じられている。

だが、昨年と比べて、スプリッターの威力は目に見えて減ったのか?と問われれば、否、という結論になってくる。

上記に昨年と今年のスプリッター被OPS、被打率の表を掲載した。確かにホームランが1本から4本へ増えたため、被OPSでは.446から.581と悪化しているものの、ここからアスレチックス戦を除くと被OPSは.500に、被打率は.210になるのだ。

アスレチックス以外の対戦チームには、依然として有効であることが確認できる。

次ぎに、昨年と今年のスプリッター空振り率を確認してみよう。

《スプリッター全体》
2012年=18.6% (473球放って空振り88球)
2013年=18.7% (374球放って空振り70球)

《2ストライク以降のスプリッター》
2012年=20.5% (249球投げて空振り51球)
2013年=21.5% (186球投げて空振り40球)

このようになっており、昨年とほとんど変わらない推移となっている。

バッテリーは低めの投球に目つけをしている相手打線の裏をかき、2ストライク以降に投げるスプリッターの割合を、昨年の46.1%から34.5%まで減らして、対応している。追い込んでもスプリッターに頼らない配球で立ち向かっているのが今季のクマだが、いざともなれば、やはり頼りになるのは、本人も認める生命線のスプリッターなのだ。【終】

■7/20アストロズ戦の87球詳細
コースNo.は下記図のとおり。球速はマイル表示

20130721DATA8.jpg
20130721DATA9.jpg

◎◎◎関連記事◎◎◎
【書評】 岩隈久志 著『感情をコントロールする技術~未来を切り拓く50の視点』(ワニブックス)
マリナーズ岩隈久志、前半戦最後の登板を白星で飾る。お得意様相手に8勝目──7/14SEA4-3LAA
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テーマ : MLB
ジャンル : スポーツ

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No title

どうもこんばんわ、ざくろです。
今回も詳細なデータ等お疲れ様です。

まずは幸先良く9勝目を達成する事が出来た、というのが何よりも喜ばしいのと同時に、
5四球も出してしまったので仕方ない側面はあるものの、ノーヒットで負け投手になった
相手先発ビダードがさすがに可哀想すぎたな、と思いました…(笑)
4回のイバニエスに対してフルカウントになり、5回もフルカウントで苦労していましたが、
この日Jスポーツの解説に来ておられた仁志さんはイバニエスから続くフルカウント、
右打者に対して速球が決まらなくなってきていた事に対して、やはりアストロズの打線が
何度も得点するチャンスがあったのに得点出来ず、少しイライラしてきているのでは、
とコメントされて「緊張感を保つのが大変というか、重たくなってきてますよね」
確かに無死23塁や2死13塁、そういった状況を何度も見せられて誰ひとりホームには
帰ってこないというのは…まぁ岩隈の試合でも楽天時代によく見かけましたけど(笑)

一方の岩隈、立ち上がりにいきなりペーニャやカストロに3ボールになった時は
心配したものの、制球難というよりは「なんとなく入らない」という印象を受けました。
実際ズニーノの構えたミットから大きく外れるケースもあったものの、変な話ですが、
まぁ多分大丈夫なんじゃないかな、と思って見ていました。
結果的にこの試合は失投も少なかったですし、全体的に低めへ制球出来ていたので、
制球面に関してはイイ意味で普段の岩隈に戻ってきているかな、と思いました。
速球にあまり威力がないように感じられたものの、その点に関しては最近失投が
増えていた事もあり、丁寧にボールをコントロールする事を重視した結果なのかな、と。

2回、先頭カーターを高めの速球で空振りに仕留めたのは見事でしたよね。
ショパック程の高さではなかったものの、ズニーノが高めに構えた時は「お」と。

3回は無死23塁というピンチだったものの、この回は運も無かったですよね。
先頭バーンズの当たりは岩隈のグラブの少し下を抜けて、続くドミンゲスの当たりも
同様にシーガーのグラブの少し下、打球が早いので仕方ないものの惜しいというか。
迎えた打者エルモアを3球で空振り三振に仕留めましたが、この場面は解説の仁志さんが
ズニーノを絶賛しておられました、ミットの構え方が、非常に意図が分かりやすいし
ピッチャーからすると投げやすい、と。
続くペーニャ、個人的にここが見ていて少し心配でした。
4球目に投じた内角低めのスライダーを上手くカットされたので、さすがにこれは
そのうち甘いコースに投げてしまって打たれる可能性もあるかな、と。
結局またしても空振りを奪ったものの、今度は以前連続無失点を止められた
アルトゥーベだったので、またお前かという気持ちが(笑)
まぁ、なんとかここは抑えたものの、結局次に回ってきたアルトゥーベに、
前回同様またしても犠飛を打たれてしまったので何とも悔しかったですが…(笑)

4回はカーターの左中間フェンス直撃のツーベースが、さすがにこれはもう
打たれた瞬間入ったと思いましたが、6Mという巨大なフェンスに助けられましたよね。
その直前にカストロのセカンドゴロをフランクリンが素晴らしい守備でアウトにする、
というファインプレーをしてくれたばかりでしたが、投手を問わず、えてして
こういった好守備の直後は意外と大きい当たりを打たれる事が多いよなー、と(笑)
カーターに対しては完全に逆球でド真ん中に入っていった失投ではありましたが。

5回、アルトゥーベの犠飛はコース的にも甘くなってしまったので仕方ありませんが、
続くカストロのショートゴロを残念ながらミラーが握り直したのか、或いは
握りそこねてしまったが為に一塁に間に合わず2失点目。
恐らく誰しも思ったであろう事として、アレはエラーで自責無しだろうと…(笑)

しかしこの試合、shibakawaさんもズニーノがしっかり止めたワンバウンドの
詳細な記録を書かれていますが、驚くべき上達というか、前回のエンゼルス戦から、
ズニーノのキャッチングが格段にレベルアップしてきているのを感じますよね。
勿論期待されてドラフト1位指名を受けるような選手なので、そういう意味では
成長の凄さも折り紙つきなのかもしれませんが、前回のエンゼルス戦同様、
今回の試合でもズニーノには何の心配や不安も抱かずに試合を見ていられました。
岩隈と組んで6試合目なので、勿論岩隈の色んな情報をデータだけでなく実際に
ボールを受ける事で体感してきているというのもあるとは思うんですが、
それ以上にズニーノ自身が成長しているのを感じます。

他にこの試合で気になった点としては、ソーンーダースの放った唯一の安打、
この球場独特の、小高い丘とでもいうべきあの丘のおかげで2点を追加する事が
出来たわけですけども、あの丘が無ければ恐らくセンターフライに終わっていた、
という可能性も十分にあったと思うので、相手チームのホームにも関わらず、
ホーム球場のせいでアストロズは負けた、という珍しい光景になったなーと。

あとは、この試合はシアトルではなくヒューストンで行われていたわけですが、
Jスポーツの映像で映っているのを確認した限りだと、客席にちらほらと
楽天の帽子をかぶって応援されている現地のファンのかたが見受けられました。
岩隈はオールスターに選ばれる程の成績を残したわけなので、当然ファンの方が
日本時代に所属していた球団のユニフォームや帽子を購入して応援する、
というのも不思議ではないんですが、今までに映像として確認した限りだと、
マリナーズではなく楽天時代のユニフォームや帽子のほうが多い、
というのがなんとも面白いというか(笑)

ところで全くの余談ながらオールスター、岩隈は投げなかったものの、
せっかくオールスターに選出されたという事で当日はNHKとJスポーツ、両方の
番組を録画しまして、まだNHKでの放送分しか見ていないんですが、さすがに
岩隈自身はベンチで試合を観戦していただけだったのでこれといった情報も
紹介はされてなかったんですが、映像として確認出来た限りだと、
レイズのベン・ゾブリスト、この試合でも対戦したアストロズのカストロ、
この二人と会話をしているシーンが何度か見かけられました。
他にもシャーザーやムーアとの会話も映っていたんですが、特にゾブリスト、
非常に長い時間岩隈と隣同士に立って試合を観戦していたので…今年の岩隈は
まだレイズ戦の登板がないのに、何の話をしていたのか気になりました(笑)

今回も非常に長くなってしまい申し訳ないです。
次回は好相性のツインズ戦という事なので、出来ればここでスパっと
二桁勝利を達成しておきたいところですよね。
特にその次がボストンでのレッドソックス戦なだけに…(笑)

Re: No title

ざくろさん、コメント有難うございます。いつも頂くコメントはモバイルまたはタブレット端末から入力されているのでしょうか? だとしたら、完全に脱帽です。私は・・・ノートPCがドックに入っている間、長文入力を試しましたが、挫折したクチですので(笑)

> 5四球も出してしまったので仕方ない側面はあるものの、ノーヒットで負け投手になった
> 相手先発ビダードがさすがに可哀想すぎたな、と思いました…(笑)

確かに気の毒でした。序盤から球に勢いやキレがあったように見受けられたので、これは簡単には点を取ることはできないかも?!と半ば覚悟を決めましたが、事実1安打しか打てなかったわけですし、それでも負け投手は、アストロズファンからすれば、辛いだろうなあ・・・と。

> この日Jスポーツの解説に来ておられた仁志さんはイバニエスから続くフルカウント、
> 右打者に対して速球が決まらなくなってきていた事に対して、やはりアストロズの打線が
> 何度も得点するチャンスがあったのに得点出来ず、少しイライラしてきているのでは、
> とコメントされて「緊張感を保つのが大変というか、重たくなってきてますよね」

二桁奪三振を記録する一方、確かにフルカウントは多かったですよね。3ボール以上までいったのが対戦24打席中じつに8打席ありました。フルカウントだけでも、へええ、6打席もあったとは!

再三のチャンスでようやくアストロズ打線が挙げた5回2点の先制劇。これまた2点という点差が微妙だったのかな?とも思えます。1点差なら、逆に緊張感を維持することができたかもしれない。3点差なら、もう少し余裕を持って投げることができたかもしれない。2点というどっちつかずの微妙なリードが、緊張の糸を切らす結果につながり、守りの、仁志氏の言葉を借りれば重たいピッチングになってしまったのかな?とも思うわけです。

> 結果的にこの試合は失投も少なかったですし、全体的に低めへ制球出来ていたので、
> 制球面に関してはイイ意味で普段の岩隈に戻ってきているかな、と思いました。
> 速球にあまり威力がないように感じられたものの、その点に関しては最近失投が
> 増えていた事もあり、丁寧にボールをコントロールする事を重視した結果なのかな、と。

私も同様に感じました。真中近辺に入ってしまうことも少なく、逆球や抜け球はあったとはいえ、結果的にコースの良い所に抜けていったケースも多く、まあ、それを打ち返されてしまうのがメジャーですが、ヒヤりとする当たりはありましたが、ホームランゼロで終えることもできたので、復調してきたかな?と期待のできるピッチングだったかと思います。そうですね、速球に関しては、前回LAA戦から2キロほどスピードが落ちていましたので心配されましたが、ざくろさんの説に合点がいきました。

> 3回は無死23塁というピンチだったものの、この回は運も無かったですよね。
> 先頭バーンズの当たりは岩隈のグラブの少し下を抜けて、続くドミンゲスの当たりも
> 同様にシーガーのグラブの少し下、打球が早いので仕方ないものの惜しいというか。

合わせて6回の3塁線を破られる二塁打、シーガー横っ飛びも及ばずの場面など、運がなかったというか、マリナーズの守備の劣化具合を再確認するシーンというか・・・  というのは、『Slugger誌』8月号「データで占う黒田&岩隈の今後」という記事を読んだばかりで、データ面ではマリナーズの守備が昨年と比べて球界最低クラスに沈んでいるという記述を目の当たりにしたばかりでしたので。。。(向こうではシフトを敷いた時の成否もデータ化しているらしく、その点でも今季のマリナーズはマイナスだとか)。ゴロを打たせていくクマにしてみれば、昨年と比べれば、アクリー=ライアンの二遊間が解体され、新人が起用されている今季、守備での恩恵に浴することはできていないことを実感させられました。(この試合ではフランクリンが素晴らしい守備を見せはしましたが・・・)

> しかしこの試合、shibakawaさんもズニーノがしっかり止めたワンバウンドの
> 詳細な記録を書かれていますが、驚くべき上達というか、前回のエンゼルス戦から、
> ズニーノのキャッチングが格段にレベルアップしてきているのを感じますよね。

前回ざくろさんにズニーノの成長ぶりを指摘頂いたので、今回は注視して観るようにしていたのですが、仁志氏の解説どおり、何を投げさせたいのか?見ているこちら側にもしっかり伝わってくるリードだったかなと好感を持つことができました。岩隈とのコンビも呼吸が合うようになってきていますし。あとは見てみたいのは、2塁への送球でしょうか。盗塁企図されたケースは岩隈─ズニーノのバッテリーでは、確かゼロだったかと思いますので、肩がどの程度なのか?気になります。

> 他にこの試合で気になった点としては、ソーンーダースの放った唯一の安打、
> この球場独特の、小高い丘とでもいうべきあの丘のおかげで2点を追加する事が
> 出来たわけですけども、あの丘が無ければ恐らくセンターフライに終わっていた、
> という可能性も十分にあったと思うので、相手チームのホームにも関わらず、
> ホーム球場のせいでアストロズは負けた、という珍しい光景になったなーと。

「タルの丘」というらしいですね。もちろんこの丘があったたために岩隈が勝ち投手になれたんですけれども、贔屓のチームの枠を超えた所で考えてみると、あの丘はアリなのか?!どうしても腕組んで、うーむと唸らずにはいられません。

NPBとは違い、左右非対称の大変個性的な球場が多いMLBですし、そういった特徴のあるボールパークの存在を好感を持っている立場の私ですが、さすがに、フィールド内の丘は、マウンドだけで十分だろ!と笑いながら突っ込まずにはいられません。しかも、あの丘の後方にはポールがフィールド内に立っているという・・・ 長年NPBの野球に慣れ親しんだ者としては、なかなか理解しがたい球場です。

> あとは、この試合はシアトルではなくヒューストンで行われていたわけですが、
> Jスポーツの映像で映っているのを確認した限りだと、客席にちらほらと
> 楽天の帽子をかぶって応援されている現地のファンのかたが見受けられました。

おおっ!びっくりですねえ~。現地のマリナーズファンなのかな?それともシアトルから遠征に駆けつけたファンなのかな?

> 紹介はされてなかったんですが、映像として確認出来た限りだと、
> レイズのベン・ゾブリスト、この試合でも対戦したアストロズのカストロ、
> この二人と会話をしているシーンが何度か見かけられました。
> 他にもシャーザーやムーアとの会話も映っていたんですが、特にゾブリスト、
> 非常に長い時間岩隈と隣同士に立って試合を観戦していたので…今年の岩隈は
> まだレイズ戦の登板がないのに、何の話をしていたのか気になりました(笑)

これは嬉しい情報です。残念ながらオールスターを観ることができていないので、クマが誰と会話を交わしていたのか?という情報は、興味深く拝見しました。ゾブリストとは昨年7/20対戦時に3打数2安打、「中安(ライナー)」「投バゴ(サード方向のセーフティバントヒット狙い)」「中二(ライナー)」、打たれていましたよね。昨年の対戦時の会話だったのか?なんだったのか?確かに気になるところではありますよね。なんにせよ、長い間やりとりを交わしていたということは、相手に認められたということですから、ファンとしては嬉しい限りですよね。

球種の判定

球速のせいか、画面のせいか、なんか元気なさそうに感じたのですが、ベンチでの笑顔が映ってちょっと安心しました。
さて今回登板ではシンカー(ツーシーム)がなくて、すべて4シームとなってますが、実際にはいつもどおりシンカーのサインは出ていたし、投げていたと思うのですがいかがでしょう。試合が終わって手元に残った簡易スコア(最近つけはじめた)を見ると、fastballとシンカーが混ざって記録されていました。
fangraphをみてもわかるように、この2つの球種は、横変化量が違うだけで、連続的に分布しているので、判定は難しいです。
なのでgamedayとかを参考にするのですが、今回だけ、全部fastball扱いなんですよね。
ただgamedayもあまり当てになりません。87マイルの高速なスプリッターがfastball判定されていたりするので。

Re: 球種の判定

k0418さん

コメントありがとうございます。

確かに仰るとおり、シンカー(ツーシーム)を全く投げなかったとはありえないと思っています。

ただ、球種の問題は、長年の悩ましい課題で、どこに基準を設けるか?なんですよね。

例えば、私の主観で全て判断していくのか?Gamedayに準じるのか?その折衷にすべきなのか?

いずれにせよ一長一短です。

そういった諸々を勘案した上で、当ブログでは岩隈の記録は便宜上Gamedayを踏襲するかたちを取っています。

もちろんk0418さんが言うとおりGamedayに限界を感じることもしばしばですが、今後改善は測られるでしょうし、怪しい球についてはメモ書きで球の軌道・変化を記すようにして別途対応しています。

(ブログで球種割合について触れるとき、Gamedayによれば~という一文で、一定の説得力が発生する点、責任回避できる点?もメリットの1つです)。

100%白黒ハッキリさせることが難しい問題なので、どこかで割り切って考えなければならないと思いつつも、いつも悶々とさせられる問題であることは確かなのですが。

> 球速のせいか、画面のせいか、なんか元気なさそうに感じたのですが、ベンチでの笑顔が映ってちょっと安心しました。
> さて今回登板ではシンカー(ツーシーム)がなくて、すべて4シームとなってますが、実際にはいつもどおりシンカーのサインは出ていたし、投げていたと思うのですがいかがでしょう。試合が終わって手元に残った簡易スコア(最近つけはじめた)を見ると、fastballとシンカーが混ざって記録されていました。
> fangraphをみてもわかるように、この2つの球種は、横変化量が違うだけで、連続的に分布しているので、判定は難しいです。
> なのでgamedayとかを参考にするのですが、今回だけ、全部fastball扱いなんですよね。
> ただgamedayもあまり当てになりません。87マイルの高速なスプリッターがfastball判定されていたりするので。
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Author:shibakawa
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