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ここを乗り越えろ!! 長打を浴びる光景が増えてきたマリナーズ岩隈、カブス戦で8回4失点──6/28○SEA5x-4CHC

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新戦力の好活躍で延長戦を制す!!



延長10回裏、2死ながらもマリナーズはサヨナラの好機をつかんでいた。2四球1敬遠で塁上は満塁御礼。

バッターボックスに赴いたのは8番・ズニーノだった。前の打席、得点圏で見逃し三振に倒れていた22歳が、メジャー初のサヨナラ打、walk off singleの大仕事を成し遂げた。

フルカウント勝負だった。第6球、88マイルのシンカーを弾き返した当たりはピッチャー返し。痛烈な打球はそのままセンター前へと抜けていく。三塁から味方走者がサヨナラのホームを踏む。ワッとベンチから飛び出してきた味方ナインによって、1塁付近で歓喜の輪に湧くマリナーズ。シアトルのファンの歓声も一段と大きくなっていった。

打球がセンターへ抜けた瞬間、最もホッとしたのは、岩隈だったはずだ。

8回4失点。試合を作ることができない。3試合連続でクオリティスタートを逃したのはメジャーに来てから初のことになった(※下記の注参照)。自身には勝敗つかずとも、チームが最終的に勝利したことで、QS未達ながらも救われる投球、(ぎりぎりながらも)勝利に寄与する投球、ということになったからだ。

(※注:2回1死1塁、敵打者に三塁打を打たれたシーンだ。右翼からの返球をさばいたセカンド・フランクリンが、打者走者のホームインをも許すバックホーム悪送球。現時点では岩隈の自責点は4だが、今後3に修正される可能性もある)

この試合、目立ったのはマリナーズの新人メジャーリーガー達の好活躍だった。いずれも20代前半。メジャー初昇格して1カ月前後のである。

まずはこの試合、2011年ドラフト2巡目指名のブラッド・ミラーがメジャー初出場を果たした。タコマで104打数でOPS1.022と順調な結果を出して初昇格していた23歳は、ライアンに代わって9番・ショートでスタメン出場。3回の初打席では場内大歓声で迎えられたが、ライトへのイージーフライ。バットでは快音こそ聞くことはできなかったものの、3点を追う7回裏、セカンドゴロ時に初打点を記録している。1塁へ生き残った後はヘッドスライディングで二盗も成功させると、翌8回の守備回ではショート右を抜ける中前安打コースをスライディングキャッチ、岩隈を助けている。6回にも3塁後方ファウルゾーンへのポップフライを軽快に飛ばしてのランニングキャッチもみせた。

2回に悪送球も披露してしまったフランクリンは2番・セカンド。バットでは3安打猛打賞と素晴らしい槍働きをみせた。特に先頭打者で記録した2本のツーベースはお見事。2点を追う8回はフランクリンの二塁打が起点となって、クマの負けを消す同点劇が生まれていた。

そして、延長10回裏、ズニーノのサヨナラ打なのだ。

新たな力で勝利をもぎとったこの1戦は、新生マリナーズの始めの一歩になっていくのかもしれない。

これで岩隈が先発した試合の勝敗は2度目のサヨナラ劇で12勝5敗としている。

岩隈の防御率は2.42へ。依然としてアリーグ2位の好位置につけている。WHIP0.88も同1位を堅守、ホーム防御率は1.84へと推移している。

両軍のスターティングラインアップ

カブス=1番・バルブエナ(三)、2番・カストロ(遊)、3番・シーアホルツ(右)、4番・ソリアーノ(指)、5番・リゾー(一)、6番・スウィーニー(中)、7番・ナバーロ(捕)、8番・ボグセビッチ(左)、9番・バーニー(二)、先発・ウッド(左投)

マリナーズ=1番・チャベス(右)、2番・フランクリン(二)、3番・シーガー(三)、4番・モラレス(一)、5番・イバニエス(指)、6番・ベイ(左)、7番・アクリー(中)、8番・ズニーノ(捕)、9番・ミラー(遊)、先発・岩隈(右投)


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■試合別 投手成績


7回の2本のホームランが痛かった



立ち上がりの1回、相手打者に自身の打撃をさせず三者凡退でスタートした岩隈だったが、翌2回、風向きが変わった。良い当たりを連発されたのだ。

この回の先頭は4番・ソリアーノ。広島でプロ人生をスタートさせたベテラン打者が、クマの外角スライダーをセンター左へと弾き返していく。5番・リゾーには追いこんでから低めスプリッターを上手くすくわれ、ライナー性の飛球がセンターへ。センターとして出場していたアクリーがどうにかジャンプしてグラブに収めたが、良い当たりを打たれていた。

1死1塁、6番打者に低めのスライダーを痛打をくらう。1塁線を破られフェンス到達する右翼線三塁打。前述のとおり、中継に入ったフランクリンのワンバウンド本塁返球を、捕手ズニーノも捕球することができずに大きく弾いてしまい、打者走者も一気にホームを踏む先制2失点劇となった。

3回は三者凡退に抑えた岩隈は4回1死後、ツーベースから得点圏を許している。この後、ワンバウンド投球をズニーノが捕れず(記録上は暴投)三進されたが、前の打席スリーベースを打たれたスウィーニーに低めスプリッターを2球空振りさせ、三振を奪い、危機を脱出。

5回は8球で外野エアアウトでの三者凡退をみせると、6回は僅かに7球で今度は内野アウトでの三者凡退劇。

この間、味方打線が1点を返している。5回、ベイが左中間席へソロ・ショット。ちょうどマリナーズのブルペンに飛び込むホームランとなり、救援陣がハイタッチを交わしていた光景が微笑ましかった。

1点を返してもらった岩隈は、このままクオリティスタート内の投球を続け、味方のさらなる反撃を粘り強く待つのかな?と思われた。その矢先、7回のこと。2本のソロ弾を被弾してしまった。ソリアーノに打たれた左翼ポール際に飛び込む一撃も、ナバーロに浴びたセンター右へのソロホーマーも、いずれも真中に入る甘い球だっただけに、岩隈本人のコメントにあるとおり、痛かった。

岩隈の談話「7回の2本のホームランが痛かった。甘い、初球を打たれた。もったいなかった。一発でゲームが変わってしまう部分がある。そこは気をつけていかないと。粘り強く8回まで投げられた。チームが勝って良かった。疲れは多少はあるが、調整をしっかりしてマウンドに上がるようにしている」

■球種別 投球詳細
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8回、打者30人、90球(1回当たり11.25、1人当たり3.00)、被安打6、被本塁打2、奪三振5、与四死球0、失点4、自責点4。

《初球25球》4Seam13、Sinker8、Slider7、Curveball2
《2ストライク以降22球》4Seam10、Sinker1、Slider3、Splitter6、Curveball2

4SeamのPFX8.6

長打を打たれる光景が増えている岩隈



ここ最近、気になっているのは、長打を打たれる光景が増えている点だ。

ホームランは、しかり、である。昨年10試合連続被本塁打という不名誉記録を残した岩隈。海を渡ってからは被弾するケースが増えているのはそのとおりで、彼我のパワーの差、野球観の差を考えれば、これはある程度、仕方がない。

しかし、ここへきての激増は、やはり、「疲れは多少はある」と本人が語るように、疲労からくるものなのかもしれない。今季初の中6日登板になったが、開幕以来投げ続けた疲労の蓄積は、ちょっとやそっとでは身体から抜けていってくれないということなのだろう。時を同じくしてダルビッシュや黒田も複数本塁打を打たれているだけに、開幕からローテを守ってきた先発投手なら、疲労は避けては通れない課題の1つである。

ここまでセーフコフィールドで1試合複数被本塁打を浴びることはなかった岩隈だが、前回アスレチックス戦の3本を含めて2試合連続になってしまった。

本塁打以外の二塁打、三塁打も増えている。前回メジャー初の三塁打を打たれたと思ったら、この試合でもスリーベースを打たれている。ここで打たれた長打数を月別に確認してみよう。

4月=131打数7長打 (2二塁打、5本塁打) .053
5月=156打数15長打 (10二塁打、5本塁打) .096
6月=126打数14長打 (7二塁打、2三塁打、5本塁打) .111

右横の数字は、打たれた長打数÷対戦打数のアベレージ、対戦打者がクマから打った長打の打率を示している。このように、月を追うごとに数字が上昇していることが確認できる。

2本の一発はいずれも真中。打たれるべくして打たれたと言えるのだが、ソリアーノに打たれた一撃は、もったいなかった。初打席にセンター前へ運ばれた結果球はスライダー。2打席目はスライダーで空振り三振に仕留めたが、ソリアーノはバットを果敢に振ってきた。スライダーにこだわっていた可能性が高いと言えるのだ。その相手に対し、3打席目の初球、スライダーを投じてしまった。それも前2打席より甘くなってしまっただけに、むべなるかなという結果になった。制球ミスと同時に配球ミスと指摘することもできるかもしれない。

そのスライダーは球種別では最も機能せずに終わった球となった。被安打6のうち4本はスライダーが結果球となっている。

反面、前2試合でアスレチックスに看破されたスプリッターは、カブス打線に対し効果を発揮。空振りを奪うこともでき、追いこんでからは4本の内野ゴロを打たせることに成功してきた。いずれもイージーゴロ、打者に仕事をさせなかった。

最後に。今季はゴロアウト率が減少している岩隈だが、昨年クマの投球を支えたアクリー=ライアンの二遊間の解体が進んでいる。このことが今後どのような影響を与えるのか?についてもウォッチしていきたい。【終】

■配球図
20130630DATA2.jpg


■6/28カブス戦の90球詳細
コースNo.は下記図のとおり。球速はマイル表示

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◎◎◎関連記事◎◎◎
【書評】 岩隈久志 著『感情をコントロールする技術~未来を切り拓く50の視点』(ワニブックス)
5回4失点で2敗目。アスレチックス打線にスプリッターを封じられたマリナーズ岩隈久志──6/16SEA●2-10OAK
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テーマ : MLB
ジャンル : スポーツ

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No title

どうもこんばんわ、ざくろです。
今回も詳細なデータ等お疲れ様です。
同時に、先日からメルマガのほうも開始されているので、何かと時間的にも大変だとは
思いますが、負担にならないように頑張って下さいませ。
書いておいてなんなんですが、負担にならないように頑張れ、という言葉は、
何か非常に矛盾しているような気がしないでもないです(笑)

まずはこの試合、やはりメジャーデビューを果たしたミラーなんですが、やはり、
どうしてもスタメンを見た際にライアンではなく他の選手がショート、となると不安が
先にきてしまうものの、いざ試合が始まってみると特に問題もなく、スライディングを
しながらの守備も含めて普通以上に安心して見ていられたな、という印象でした。
1回表の、一番最初のショートゴロはさすがに緊張していたからか、捕球後すぐ投げず、
一瞬間を空けてからもの凄い勢いで一塁へ送球していたので怖かったですが(笑)
今後どういう風に成長してくれるかは分かりませんが、ライアンの守備が素晴らしいだけに、
この打撃力ならミラーの起用も頷ける、というぐらい打ってくれればいいですよね。

2回、リゾーの打球をアクリーがジャンプしながら捕球してくれた場面。
Jスポーツの解説には仁志さんが来られていたんですが、仁志さんはこの場面、
アクリーの守備に対して苦言を呈されていました。
「元々内野手なので仕方ないんですが」と前置きしたうえで、リゾーが打った際、
アクリーは少し前に来て、その後打球を見てから下がってジャンプし捕球、こういう流れの
守備だったので、仁志さんは内野を守っている時と違って、外野は抜かれたら後ろに
誰も居ないので、こういうライナー性の打球に対して前に来るのは良くない、
いかにも内野手らしい動きではあるが、という旨のコメントをされていました。
状況的には同じ岩隈の先発試合で、2010年の7月27日、熊本で行われた試合で、
本多のセンターライナーを聖澤が前に来すぎたせいでジャンプしても捕球出来ず結果的に
タイムリースリーベースになってしまった、というあの時と似たような感じでしょうか。

さて、その後の2失点なんですが、アレが自責は勘弁してほしかったですよね…(苦笑)
メジャーの自責に関する集計方法の場合、確かに次打者のセカンドゴロの距離だと三塁から
生還するのは容易かったと思いますが、1死3塁だと当然配球も変わってくるので、
必ずしもああいう結果になったわけではないでしょうから、せめて自責扱いにするのは
やめてほしかったなと思いました、QSも達成出来ずという…(笑)
ただ、確かにあの場面はワンバウンドしてしまったので、記録上はフランクリンの
送球エラーが記録されたものの、正直、あの距離のあの送球を前に落とす事すら出来ずに
弾いてしまったズニーノの守備力、というのはさすがにどうなのかなという気もしました。
経験の浅さがどうというよりも、あれは弾くような送球ではなかったような気が…。
同様に、4回に記録上暴投になったワンバウンド、あれも止めてくれよと…(笑)
この試合の実況は島村さんが担当されていたんですが、珍しく島村さんが
「これはズニーノのキャッチングに問題がありましょう」とコメントされていました。
8回裏に勝ち越しのチャンスで回ってきた時も、甘すぎるとまでは言いませんが、
甘いコースへ来た速球を見逃して終了、というのも勘弁してほしかったです…(笑)
サヨナラ打の活躍こそありましたが、個人的にはどうもこの試合はズニーノが…(笑)

しかしここ3試合、この日も含めて全体的に制球に苦しんでいる岩隈ですが、
岩隈本人もコメントしているように勿論疲れも影響しているでしょうし、実際岩隈以外の
他の投手も軒並み数字を悪くしているので、この時期は誰しも疲労の影響で多少は
打たれる試合も増えてきていると思うんですが、個人的には、やはりここ最近岩隈が
長打を打たれているのは、少なからずズニーノの影響がどうしてもあるのではないかな、と。
以前に比べると甘い球や失投が多いのは、これは疲労の兼ね合いでどうしても仕方ないとは
思うんですが、仁志さんは「今日の岩隈君はコントロールに苦しんでいるのに初球から
あまりにも簡単にストライクを要求しすぎ」とコメントされていました。
そこで思い出したのが…具体的にどの試合だったか忘れてしまったので恐縮なんですが、
以前野村監督が、確か田中が打たれて負けた試合、その試合後に嶋の配球に対して
「失投を考えてリードせい」とぼやいておられた事があったかと思うんですが、個人的にも
当時はよく分かっていなかったものの、相性が良すぎたとしか言いようのないショパック、
去年から一緒にバッテリーで成長してきたモンテロ、この二人の場合、ショパックには経験が、
モンテロには岩隈と組んだ長い時間がそれぞれあるので、例えばコースAに球種Aを要求、
この場合岩隈が失投した場合はコースBにいきやすい、といったデータが頭に入っていると
思うので、映像として見ていて分からなくても、そういった「今日の岩隈だと制球ミスを
するかもしれないから、投げ損なっても打たれにくいようにこの辺りに構えるか」
といったリードをしていたのではないか、と思いました。
野村監督がコメントしていたように、失投になってしまうケースも考えてリードしていたから、
ショパックやモンテロと組んでいる時はこんなに数試合連続して苦労する事が無かったのでは、と。
或いは、配球は岩隈が決めていても、投手は構えられたミットに投げようとするので、
念の為にもう少し外側に構えるか、といった配慮をショパック達がしていたのでは、と。
考えすぎかもしれませんし、ズニーノの場合経験値以上に岩隈とはまだ実戦で3試合しか
組んでいないので、当然まだまだ特徴を把握するだけの時間的余裕も無いとは思うんですが、
相性がどうとかよりも、そういった失投後を考えたリードをまだズニーノは出来ていないので、
それで打たれているという可能性もあるのかな、と思いました。
勿論失投を投げてしまう岩隈も、疲れがあるとはいえ良くはないんですが、この辺りは
バッテリーの共同作業として、なんとか頑張ってもらいたいところです。
この試合に関して言えば、2本打たれはしたものの、内容としては別にそんなに悪いわけでは
なかったと思うので…返す返すもあのカメラマン席に飛び込んだボール…(笑)

今回も長々と申し訳ないです。
しかし岩隈、この試合で8回を投げたのは今年4試合目ですが、8回を投げると勝敗つかず、
必ず延長戦に突入しているという、なにかこれはまた妙な法則が生まれているような…(笑)

Re: No title

ざくろさん

コメントありがとうございます。

> まずはこの試合、やはりメジャーデビューを果たしたミラーなんですが、やはり、
> どうしてもスタメンを見た際にライアンではなく他の選手がショート、となると不安が
> 先にきてしまうものの、いざ試合が始まってみると特に問題もなく、スライディングを
> しながらの守備も含めて普通以上に安心して見ていられたな、という印象でした。

そうでしたね。私もまずは安堵感を覚えたという所が、率直な感想になります。

> 今後どういう風に成長してくれるかは分かりませんが、ライアンの守備が素晴らしいだけに、
> この打撃力ならミラーの起用も頷ける、というぐらい打ってくれればいいですよね。

今季もリーグ最下位に沈むチーム得点力ですし、バットでの得点力の見込めない選手の出場機会はどんどん減っていくということなのかもしれません。セカンドはアクリー(打率.202)からフランクリン(.295)に置き換えることで、少なくとも攻撃面では改善されましたし、同様のことがショートでも発生しているということなのでしょうね。正直、ライアンの出場機会が減ってしまうのは寂しい所があるのですが。

それにしても、メジャーに初昇格してから僅か1カ月前後のルーキーが、9ポジション中3ポジションでスタメン起用されるという事態は(MLBではよくある光景なのかもしれませんが)NPBではなかなか想像しづらいところで、今回驚かされた点の1つでした。このことだけみても、マリナーズは既に来季を見据えての再建モードに突入していると言えるのかもしれませんよね。

> 2回、リゾーの打球をアクリーがジャンプしながら捕球してくれた場面。
> Jスポーツの解説には仁志さんが来られていたんですが、仁志さんはこの場面、
> アクリーの守備に対して苦言を呈されていました。
> 「元々内野手なので仕方ないんですが」と前置きしたうえで、リゾーが打った際、
> アクリーは少し前に来て、その後打球を見てから下がってジャンプし捕球、こういう流れの
> 守備だったので、仁志さんは内野を守っている時と違って、外野は抜かれたら後ろに
> 誰も居ないので、こういうライナー性の打球に対して前に来るのは良くない、
> いかにも内野手らしい動きではあるが、という旨のコメントをされていました。
> 状況的には同じ岩隈の先発試合で、2010年の7月27日、熊本で行われた試合で、
> 本多のセンターライナーを聖澤が前に来すぎたせいでジャンプしても捕球出来ず結果的に
> タイムリースリーベースになってしまった、というあの時と似たような感じでしょうか。

私も「気になる場面」の1つでした。明らかに動作がぎこちなく、嫌な汗を手に握りしめる場面になりました(笑) アクリーは大学時代の一時期、中堅手としてプレーしたことがあるようですが、メジャーではこの試合が初の外野実績となっており、仁志氏が仰るように、慣れていない点が一番大きいのかもしれませんね。外野手の正面を突くライナー性の飛球は、経験が少ないうちは判断が最も難しい打球とされていますから、今後もああいったシーンはあるかもしれないと思って見ていました。いったん前へ来てしまう判断は、へええ、なるほど、“内野手らしい動き”から出たということになんですね。興味深いです。(聖澤も大学時代は内野手だった)

あの打球、どうにかアクリーがグラブに収めてくれてホッとしました。というのは、低めスプリッターを上手く拾われた当たりでしたので、もしヒットになっていたら、走者1塁の場面でしたから、3,2塁、最悪1塁走者生還というケース、3試合連続でスプリッターを上手く打たれてしまったという事にもなりましたので、ホッとしました。

熊本での聖澤の打球判断ミス。私も痛いほど覚えていますよ。あの試合で2010年はジ・エンドになった感が強いです。せっかく岩隈が好投していただけに・・・。 あの翌日も楽天はホークスに敗れ、自力優勝が消滅していましたから、2010年はあの時点で終わったなという印象です。

> ただ、確かにあの場面はワンバウンドしてしまったので、記録上はフランクリンの
> 送球エラーが記録されたものの、正直、あの距離のあの送球を前に落とす事すら出来ずに
> 弾いてしまったズニーノの守備力、というのはさすがにどうなのかなという気もしました。
> 経験の浅さがどうというよりも、あれは弾くような送球ではなかったような気が…。
> 同様に、4回に記録上暴投になったワンバウンド、あれも止めてくれよと…(笑)
> この試合の実況は島村さんが担当されていたんですが、珍しく島村さんが
> 「これはズニーノのキャッチングに問題がありましょう」とコメントされていました。

MLBとNPBでは自責の記録方法に違いがあって、次打者の内容次第になってしまう。こういったケースは確か昨年もあったと記憶していますが、結局、修正はなく、残念な自責点になってしまいました。確かにざくろさんが言うように、あれはズニーノ、いくらワンバウンドになったとはいえ正面、普通に止めなきゃいけない送球でしょう。いつもは紳士の口ぶりの島村アナがそう言っていたのですから、よほど、ですよね。それに8回は実にあっさり見逃してくれました。まあ、経験が浅いですから、ああいったことも起きてくると腹を括って今後も観戦する必要はありそうです。

そして、下記の分析、目からウロコです。特に失投になってしまうケースを考えての配球のくだりなど、なるほど、なるほど! 今季の記憶を辿ると心当たりがある所も多く、大変納得できるもので、深くうなずかされる視点だと感じました。

「郷に入れば郷に従え」の岩隈ですから、回を重ねるたびにズニーノとの呼吸をきっと合わせてくれるはずと信じてはいますが、今後もこのような面からの影響を受けたパフォーマンスの低下は、あることを想定して観戦する必要、あるかもしれません。

とにかくチームが負けずに済んで良かったです。

> 長打を打たれているのは、少なからずズニーノの影響がどうしてもあるのではないかな、と。
> 以前に比べると甘い球や失投が多いのは、これは疲労の兼ね合いでどうしても仕方ないとは
> 思うんですが、仁志さんは「今日の岩隈君はコントロールに苦しんでいるのに初球から
> あまりにも簡単にストライクを要求しすぎ」とコメントされていました。
> そこで思い出したのが…具体的にどの試合だったか忘れてしまったので恐縮なんですが、
> 以前野村監督が、確か田中が打たれて負けた試合、その試合後に嶋の配球に対して
> 「失投を考えてリードせい」とぼやいておられた事があったかと思うんですが、個人的にも
> 当時はよく分かっていなかったものの、相性が良すぎたとしか言いようのないショパック、
> 去年から一緒にバッテリーで成長してきたモンテロ、この二人の場合、ショパックには経験が、
> モンテロには岩隈と組んだ長い時間がそれぞれあるので、例えばコースAに球種Aを要求、
> この場合岩隈が失投した場合はコースBにいきやすい、といったデータが頭に入っていると
> 思うので、映像として見ていて分からなくても、そういった「今日の岩隈だと制球ミスを
> するかもしれないから、投げ損なっても打たれにくいようにこの辺りに構えるか」
> といったリードをしていたのではないか、と思いました。
> 野村監督がコメントしていたように、失投になってしまうケースも考えてリードしていたから、
> ショパックやモンテロと組んでいる時はこんなに数試合連続して苦労する事が無かったのでは、と。
> 或いは、配球は岩隈が決めていても、投手は構えられたミットに投げようとするので、
> 念の為にもう少し外側に構えるか、といった配慮をショパック達がしていたのでは、と。
> 考えすぎかもしれませんし、ズニーノの場合経験値以上に岩隈とはまだ実戦で3試合しか
> 組んでいないので、当然まだまだ特徴を把握するだけの時間的余裕も無いとは思うんですが、
> 相性がどうとかよりも、そういった失投後を考えたリードをまだズニーノは出来ていないので、
> それで打たれているという可能性もあるのかな、と思いました。
> 勿論失投を投げてしまう岩隈も、疲れがあるとはいえ良くはないんですが、この辺りは
> バッテリーの共同作業として、なんとか頑張ってもらいたいところです。
> この試合に関して言えば、2本打たれはしたものの、内容としては別にそんなに悪いわけでは
> なかったと思うので…返す返すもあのカメラマン席に飛び込んだボール…(笑)


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