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5回4失点で2敗目。アスレチックス打線にスプリッターを封じられたマリナーズ岩隈久志──6/16SEA●2-10OAK

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MLB.TVでの初観戦

私がMLB.TVと契約したのが6月4日。その翌日、愛用ノートPCが故障者リスト入りしてしまったため、MLB.TVでの観戦は本試合が初となった。いやはや、快適なのだ。まだ少ししかいじっていないものの、これで更なるベースボールライフが満喫できそうで、今からワクワクしている。

例えばだ。MLB.TVを用いることで、岩隈の好敵手、アスレチックスのセスペデスの打撃データを、スコアラーばりに記録収集し、分析することも可能となってくる。どのようなカウント時にどのゾーンのどの球種を打ってくる頻度が多いのか?等も、全試合の中継映像を閲覧できる環境にあるからこそ、やろうと思えばできる芸当になる。いずれ時間があるとき、マジでやってみたいと考えているのだが、無いのは時間なのだ!

2013サイヤング有力候補vs2005サイヤング投手

そのアスレチックスとマリナーズは敵地3連戦を戦っている。

アリーグ西地区首位のアスレチックス相手に1、2戦を連取したシアトル勢。調子が上向かないエンゼルスをかわして3位浮上を果たしたマリナーズは3戦目、今季アスレチックスに2勝を収めている岩隈を送り出すことで、同一カード3連勝を狙っていた。

相手先発はコローン。2005年のサイヤング投手と、2013年のサイヤング賞有力候補の対決となった。

岩隈を援護するべく、打線は序盤からコローンを攻め立て、2回に2点を先制する。

初回、1番チャベスがセンター左へ気分良く流し打って出塁すると、1死後、3番・シーガーが1,2塁間を突破。スコアリングポジションに走者を進め、立ち上がりのコローンを大いに悩ませる攻撃をみせた。

2回は無死満塁のビッグチャンスが到来。先頭打者モースを起点に生まれた3連打で絶好の得点機を迎えたマリナーズは、1死後、チャベスが左前へ2点適時先制打。初回快音を響かせていたベテランリードオフマンは、今度はショート頭上に糸を引くような美しいラインドライヴの一撃を放ってみせた。後続もつないで再び満塁となった所でバッターボックスはシーガー。右前着弾のヒットコースの快飛球は、惜しくも相手右翼手レディックの好守に阻まれてしまったが、防御率1点台の岩隈を援護するには十分な2点になるはずだった。

序盤2回までを見れば、岩隈は粘投ながらも「らしさ」を出した投球。対するコローンはいつ崩れてもおかしくはない、どちらかと言えば6:4で岩隈に軍配が上がる、そんな状況だったかと思う。

アヒルを太らせたような体躯のコローンの投球姿からは、スコアボードにゼロを並べ続ける光景は想像しにくかった。確かに岩隈も得点圏に走者を背負った。しかし、アウトはお得意の併殺含むゴロと三振で構成されており、その点において「らしさ」を感じ取ることができたのだ。

ところがだ。先にマウンドを後にしたのは岩隈だった。

2点リードで迎えた4回裏、岩隈は長短打の3連打攻勢で2点を失い同点とされると(SEA2-2OAK)、5回は先頭のジェイソに四球を与えた直後、後続のセスペデス、モスのクリーンアップコンビに連続タイムリーを浴び、これまた2失点。勝ち越しを許してしまう。(SEA2-4OAK)

序盤、コローンを土俵際に追い詰めた打線も、3回以降はサッパリ...

進撃の足が完全に止まり、5回まで3イニング連続の三者凡退。6回は1死後に安打出塁も後続がゲッツーで結局3人で終わるなど、コローンの前にチャンスを作ることすらままならない。7回も三者凡退で、結局2回の2点止まりに終わってしまった。

コローンが7回まで投げたのに対し、岩隈は5回92球で降板。6回以降に出てきた救援陣も終盤合計6点を失う炎上ぶりをみせ、マリナーズは2-10。今季8度目の二桁失点で大敗している。

岩隈は今季2敗目。4/23アストロズ戦以来、久しぶりの苦汁となった。

これでチーム成績は70試合31勝39敗、エンゼルスもヤンキースに敗れたため順位は3位をキープ。アスレチックス戦の戦績は10試合6勝4敗としている。

両軍のスターティングラインアップ

マリナーズ=1番・チャベス(中)、2番・フランクリン(二)、3番・シーガー(三)、4番・モラレス(指)、5番・イバニエス(左)、6番・モース(一)、7番・ベイ(右)、8番・ズニーノ(捕)、9番・ライアン(遊)、先発・岩隈(右投)

アスレチックス=1番・クリスプ(中)、2番・ジェイソ(捕)、3番・セスペデス(指)、4番・モス(一)、5番・ドーナルソン(三)、6番・スミス(左)、7番・レディック(右)、8番・ロザレス(遊)、9番・ソガード(二)、先発・コローン(右投)



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■試合別 投手成績


セスペデスのフェンスダイレクト二塁打が決勝打に

アスレチックス戦と言えば、2009年WBC以来の好敵手セスペデスとの対決が見どころである。メジャー2年目のセスペデスは今季いまひとつ。本塁打は13本を記録しているものの、率は.231。しかし、気を抜くことは決して許されない相手なのだ。

結論から言ってしまえば、またしてもセスペデスにやられてしまった。

初回1死1塁での1打席目は、落ち切らない中途半端なスプリッターを右前へ弾き返されてしまう。3回1死3,1塁ではレフトへの浅いイージーフライに討ち取ったものの、甘いスライダーをセスペデスがミスショットした。そういう色彩が強いフライアウトで、決して岩隈が圧倒した訳ではなかった。

極めつけは5回無死1塁での第3打席。0-1からの2球目だった。アウトコースへ投げ切りたかった速球(シンカー)が内角へ甘く入った所を完璧に叩かれ、センター左を悠に越えていくフェンス直撃ツーベース。この長打で一走が長躯ホームイン。終わってみれば、このタイムリーが決勝打になっている。

これで2009年WBC込みの通算対戦成績は14打数6安打の.429となった。

■岩隈久志vsセスペデス 通算対戦成績
◎第2回WBC2009年・・・2打数1安打、1四球、1三塁打
◎2012年・・・4打数2安打1打点、1二塁打、1本塁打
◎2013年4/2・・・2打数1安打1打点、1三振、1本塁打
◎2013年5/10・・・3打数0安打、2三振
◎2013年6/16・・・3打数2安打1打点、1二塁打
◎通算・・・14打数6安打3打点、3三振、1四球、2二塁打、1三塁打、2本塁打


「灯台もと暗し」とはこのことを言います

歳を取ると今まではありえなかった行動を自分がしてしまうことに直面する。つい先日、おでこに差していたサングラスを、どこへやったかな?と探してしまうということがあった。数年前の自分からすれば、全く信じられない「灯台もと暗し」の光景だった。

そんな「灯台もと暗し」のシーンが、この試合の2回表のマリナーズの攻撃で発生している。無死1塁で打席は2番・ベイ。投手コローンを襲う強襲打(でもないように思うのだが・・・)は取りにいったコローンのグラブで弾いて、中前へ抜けたかのように見えた。完全に打球の行方を見失ったコローン。外野後方を振り返るなどキョロキョロしたその足元には、なんと!なんと!白球が鎮座していた(笑)

へええ!こんなヒットもあるんだー!という珍光景になった。日曜朝の某番組で取り上げられたら、まず間違いなく「喝!」が入りそうな、そんな珍光景となった。


■球種別 投球詳細


5回、打者25人、92球(1回当たり18.40、1人当たり3.68)、被安打8(被二塁打4、被三塁打1)、被本塁打0、奪三振3、与四球3、失点4、自責点4。

《初球25球》4Seam6、Sinker3、Slider6、Splitter5、Curveball5
《2ストライク以降30球》4Seam12、Sinker4、Slider1、Splitter13、

マネーボール打線、岩隈のスプリッターに上手く対応

毎回走者を得点圏に背負う苦しい投球となった。

3回までは毎度3塁進出を許す状況。ストライク率は70.7%と7割を越えてきたものの、多くの出塁を許したこともあって球数も多くなる。1イニング当たりの球数は18.40を示し、この数字は今季初黒星となった4/23アストロズ戦の18.60に続く多さとなった。

1.79でアリーグ2位につけ、1位のバックホルツ(1.71)を追っていた防御率も2.06へ後退(それでも2.06なのだ!)。クオリティスタート率も85.7%から80.0%へ減退した(それでも80.0%である!)

岩隈のコメント「一つ一つのボールは良かったが、甘い球を打たれた。(相手打線は)スプリットを見送って、ボールをよく見てきた。ブルペンではいつもと同じだった。長打が多く、それで点を与えてしまった。次、また頑張ります」

本人が振り返るように、看板球スプリッターに対し、アスレチックス打線は本当に辛抱強く対応してきた。

岩隈は28球スプリッターを投じた。全92球の30.4%に当たる。そのうち、空振りを奪うことができたのは僅かに2球。特に追い込んでからの空振りはゼロと、不本意な結果となっている。

中途半端な高さで変化も甘かったスプリッターを、セスペデス、レディックに痛打されると、2ストライク以降には眼鏡姿の9番打者ソガードらに粘りのファウルを打たれるなど、球数を費やすハメにもなった。

■2ストライク以降に投じたスプリッター13球の詳細
※水色=ボールカウント、黄緑=ファウル
追い込んでからのスプリッターは空振りを誘う球種になる。しかし、今日は1つも空振りを奪うことができなかった。


4/2、5/10のアスレチックス戦では、2ストライク以降のスプリッターは27球を記録、そのうち9球で空振りを、5球で内野ゴロを記録していた。岩隈のスプリッターにヤられていたアスレチックスが対策を講じ、それが奏功したと言えるだろうし、一方、岩隈側から言えばスプリッターの制球の精度がいまひとつだった。(初回先頭打者に4球立て続けに投げたが、いずれも高かった)

新人ズニーノとの初バッテリー

このような結果に終わった背景の1つとして、経験の浅い女房役の存在を指摘しておかなければならない。

この試合、マスクをかぶったのは昨年ドラフト1巡目で指名された注目のプロスペクト、マイク・ズニーノだった。6/11にメジャー初昇格。この試合が3試合目、もちろん、岩隈とバッテリーを組むのも初だった。

昨年から球を受け続けて勝手知ったるモンテロ。高低を使った巧みなリードで岩隈の新たな魅力を引き出した33歳のショパック。25歳ながらもマイナーでのキャリア豊富なスクレ。いずれも「特徴」「個性」を持つ捕手だが、この試合限りではズニーノからはそのようなカラーを見ることができなかった。逆に感じたのは「経験の浅さ」だった。

私が特に感じたのは初球である。上記のとおり、球種を色々使いすぎるきらいがある。特に走者有りの場面での初球の入りにそれを強く感じた。

ここまで(5/31終了時点)の岩隈は走者有のシチュエーションでも初球に速球を用いることが多かった(96球中54球)。しかし、今日は17球のうち僅かに4球。初球からピンチの連続だったため、バッテリー共々、慎重になりすぎた。あるいは、速球のコントロールが少し甘くなっていた部分もあった。その結果が初球変化球の選択肢を取らせたのかもしれないのだが、もっと使っても良かったのでは?という場面もあったはずだ。

反面、走者無しの場面で初球に速球を誤って選択したことで二塁打を浴び、その後の同点劇につなげてしまったというシーンも見受けられた。2点リードした4回だ。先頭打者の5番・ドーナルソンへの初球は89マイルの4シームだった。アウトコース低めを狙った投球が真中に入る失投を左中間に運ばれてしまった。

前の打席、岩隈はドーナルソンを4シーム3球続けて、見逃しストライク、空振り、空振りで三振を奪っていた。西地区首位のクリーンアップの一角に座る打者である。打率も3割を残していて打撃も良いバッターだ。しかも、しっかり抑えたいイニング先頭打者としての打席になる。2打席目も簡単に4シームで押したのは、甘く入ったという制球の問題はあるにせよ、ハイリスクだったのかな?と思えて仕方がない。


■配球図
20130617DATA3.jpg

ジェイソに3四球

昨年までの同僚で岩隈の球をミットで受けてきたジェイソが、この試合、2番・捕手で出場していた。4/2、5/10の過去2試合での対戦成績は6打数2安打2三振も、5/10に2安打されている。

2番・ジェイソに与えた3個のフォアボールが痛かった。いずれも初球を変化球を選択しストライク入らず、ボール先行。スプリッターにも手を出さず、四球で出塁されてしまった。

これは、3番・セスペデスの前にジェイソを置いた打順の妙もあるのかもしれない。岩隈にとってはジェイソも嫌だが、次打者のセスペデスも厄介である。セスペデスの前に走者を置きたくないという思いが、慎重な投球に終始した背景にあるのかもしれない。

メジャー初の被三塁打

2回2死走者なし、7番・レディックに2-2からの6球目、90マイル4シームが真中近辺に入った所を右中間へ痛打を浴びた。ラインドライヴの打球が右中間に着弾すると、そのまま球足速くフェンスまで到達。レディックは一気に2塁を蹴って3塁へ。返球とヘッドスライディングの競争は間一髪でセーフ。この一撃が、岩隈がメジャーで初めて許したスリーベースになっている。

さて、次回登板は予定どおりにいけば、今度は本拠地セーフコフィールドでの同一カードとなる。

時事通信の記事によると、相手の研究を「もちろん感じた」と分かっていた、という岩隈。次戦へ向けて、スプリッターの使い方などを含めてリベンジなるか?!に注目していきたい。【終】


■6/16アスレチックス戦の92球詳細
※訂正:2回ゴンザレズの打席時の塁状況は2塁ではなく、正しくは3塁です。
※黄緑=ファウル、紫=空振り
コースNo.は下記図のとおり。球速はマイル表示

20130617DATA4.jpg
20130617DATA5.jpg

◎◎◎関連記事◎◎◎
【書評】 岩隈久志 著『感情をコントロールする技術~未来を切り拓く50の視点』(ワニブックス)
さすがだ!さすが!岩隈ピンチを併殺でしのぐ7回1失点。久しぶりの白星は7勝目──6/10○SEA3-2HOU

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テーマ : MLB
ジャンル : スポーツ

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No title

どうもこんばんわ、ざくろです。
今回も詳細なデータ等お疲れ様です。
同時に、予定よりも早いノートPCの復旧、おめでとうございます。
更にMLB.TVでの視聴、紹介文を見ているだけで楽しそうなのが伝わってきました(笑)

まずこの試合、実を言うと試合開始前から「正直今日はダメなんじゃないか?」と、
確信めいた気持ちがありました、外れてほしいとは思いつつも恐らくダメだろうな、と。
というのも、今年の試合を思い返してみると、初黒星を喫したアストロズ戦、
審判との兼ね合いが大きかったとはいえ6回5失点とメジャー最多失点のインディアンス戦。
思い出してみて下さい、これらは5試合目と10試合目です。
今年は5試合おきに良くない結果が出ているので、15試合目に当たるこの日の試合も
多分ダメなのではないか、というオカルトめいた予感が(笑)

まぁそういう嫌なジンクスみたいなものは置いておいて、やはりというべきか、
アスレチックスにはどうしても苦労させられるな、と思わされた試合でした。
単純な打力や、試合前に「打たれそうで嫌だな」と感じるのは、それはやはり
ヤンキースだったりレンジャースのような強打のチームなんですが、
どうもアスレチックスとはポスティングで落札された時以来、良くも悪くも何かと
岩隈の前に立ちふさがるというか、shibakawaさんも書かれていますが、
ジェイソ、セスペデス、というこの打順のいやらしいこと(笑)

この日の岩隈は久しぶりに制球面で苦労していたので、そういう意味では残念ながら
打たれるべくして打たれた、という側面もあるかと思うんですが、やはり試合前から
気になっていたのは初めてバッテリーを組むズニーノの存在でしょうか。
完璧な相性とまで思えたショパックが居ない以上ズニーノとの良好な関係を築く、
というのはもはや必須ではあるんですが、やはりまだまだ若かったというか。
Jスポーツの解説には野口さんが来られていたんですが、去年岩隈が開幕前に
巨人との親善試合を行った際、確か解説に来ていた桑田さんがコメントされていたと
思うんですが、ミットをフラフラ動かしすぎで、構えが中途半端だからボールに
するのか、ギリギリでストライクにするのか、意図が分かりづらい、
桑田さんがそういったコメントをされていたと思うんですが、野口さんも
ズニーノに対してそうコメントされていました。
岩隈は経験のある投手なので、頭ではどうするべきか分かっていても、投手は当然
構えられたミットへ投げ込もうとするので、明確な意図でミットを構えないとダメだ、と。
この日は岩隈の制球力自体が少し微妙ではありましたし、ズニーノはズニーノで
まだまだ学ぶ事も多いと思うので今後の成長に期待するしかありませんが、
恐らく今季はマリナーズの正捕手として起用されるであろう事を考えると、
出来るだけ早く成長してほしい限りですよね。
ファン視点で見てしまうと、ズニーノと組むのとショパックと組むのとでは、
どう考えてもシーズンの防御率に差が出る気がして…(笑)

余談ながら、Jスポーツの映像だとベンチで降板後にズニーノと話す岩隈の姿が。
岩隈のほうは打たれてしまったものの笑顔でズニーノに色々話しかけていたんですが、
さすがにズニーノはまだまだ昇格してきたばかりという事もあってか、
常に真顔で何とも余裕のない表情で岩隈の話を聞いていました(笑)

他には、残念ながら連続無自責の記録も途絶えてしまいましたが、31.2回、
これは日本人の先発投手としては松坂を抜いて最長で、マリナーズの球団記録でも
歴代2位の好成績だったそうです、1位は1988年に34回を記録したラングストン。
あのランディ・ジョンソンの記録した31回を更新出来たようですし、
この試合の結果は残念でしたが、こちらの記録に関しては良い結果が出たなと。

あとは、この試合終了時点で15試合の100.1回。
この先早い回で降板する事もあれば、或いは完投するという事もあると思うので、
単純に倍にするというのもアレですが、メジャーの場合は大体33試合程投げる、
という事を考えれば、岩隈が開幕前に掲げていた200回を投げる事も十分
可能になってきたので、この辺りは朗報という感じでしょうか。
ファン視点で言えば、今年は2番手として期待されていたわけなので、
去年の2番手バルガスが去年残した、33試合で217.1回、防御率3.85、
この数字よりも優れた数字を残す事が出来れば、球団としても十分だと思うので、
まずはコレが目標でしょうか、防御率1点台は高望みすぎですし(笑)

さて、次回もコローンとの投げ合いですが、今度は正に相性抜群のセーフコで
投げれるわけなので、今度はアスレチックスにやり返したいところですよね。
そう簡単にズニーノとの相性まで良くなる、という事は中々無いと思いますが、
この辺りは昨年モンテロと一緒に成長してきたように、時間がかかる事になっても、
何とかズニーノの成長を岩隈が促す形で頑張ってもらいたいです。

Re: No title

ざくろさん

> 同時に、予定よりも早いノートPCの復旧、おめでとうございます。
> 更にMLB.TVでの視聴、紹介文を見ているだけで楽しそうなのが伝わってきました(笑)

7月に入ってしまうことを半ば覚悟していただけに、あれからほどなくして治ってきたので、正直、安堵しております。(が、色々と時間を取られ、いまだ岩隈の2試合分は手がつけることができていない状況・・・) MLB.Gyaoの中継で毎回流されるMLB.TVのCMにすっかり感化されてしまいまして、契約したという次第です(笑)

> 今年は5試合おきに良くない結果が出ているので、15試合目に当たるこの日の試合も
> 多分ダメなのではないか、というオカルトめいた予感が(笑)

御指摘を受けて気がつきました。さすが、岩隈を熱心に追うざくろさんならではだと思います。こういうジンクスみたいなことって、野球の世界ではよくありうることなので、今後も注意したいところになりますね。

> アスレチックスにはどうしても苦労させられるな、と思わされた試合でした。
> 単純な打力や、試合前に「打たれそうで嫌だな」と感じるのは、それはやはり
> ヤンキースだったりレンジャースのような強打のチームなんですが、
> どうもアスレチックスとはポスティングで落札された時以来、良くも悪くも何かと

粘り強い打撃アプローチが印象的な試合でしたよね。アスレチックス打線って、選手個々では(セスペデスを除き)オーラを感じないのですが、打線になると機能し出すから不思議なモンです。あの直後、ダルビッシュもアスレチックスに二桁奪三振を取りながらも、2本のホームランを浴びるなど、今季最多の5失点で敗戦投手になっていますし、メジャーでも昨年から「嫌らしい存在」に戻りつつあると言えそうですよね。

> 岩隈の前に立ちふさがるというか、shibakawaさんも書かれていますが、
> ジェイソ、セスペデス、というこの打順のいやらしいこと(笑)

相手のボブ・メルビン監督も、岩隈の嫌な所を良く分かっているという感じがしましたよね。

アスレチックス打線の嫌らしさをデータで確認することができる、興味深いブログエントリーがありましたので、御紹介します。

『マネーボールⅡ』とは何か?②|2013MLBペナントレース(野球の記録で話したい)
http://baseballstats2011.jp/archives/29555281.html

岩隈もこの術中にハマってしまったと言えそうです。

> この日の岩隈は久しぶりに制球面で苦労していたので、そういう意味では残念ながら
> 打たれるべくして打たれた、という側面もあるかと思うんですが、やはり試合前から
> 気になっていたのは初めてバッテリーを組むズニーノの存在でしょうか。
> 完璧な相性とまで思えたショパックが居ない以上ズニーノとの良好な関係を築く、
> というのはもはや必須ではあるんですが、やはりまだまだ若かったというか。

それにしても、なぜマリナーズはショパックをお払い箱にしてしまったのでしょうか... もちろん、打撃があれではね、ということだとは思うのですが、少なくとも岩隈と組んだ時の彼は良いリードをみせてくれていただけに、残念です。

> Jスポーツの解説には野口さんが来られていたんですが、去年岩隈が開幕前に
> 巨人との親善試合を行った際、確か解説に来ていた桑田さんがコメントされていたと
> 思うんですが、ミットをフラフラ動かしすぎで、構えが中途半端だからボールに
> するのか、ギリギリでストライクにするのか、意図が分かりづらい、
> 桑田さんがそういったコメントをされていたと思うんですが、野口さんも
> ズニーノに対してそうコメントされていました。

野口さんの解説は桑田氏と同じだったのですね。あの試合の桑田氏の解説は私も良く覚えています。なるほどそうなのかと納得することが多かった解説でした。

> 岩隈は経験のある投手なので、頭ではどうするべきか分かっていても、投手は当然
> 構えられたミットへ投げ込もうとするので、明確な意図でミットを構えないとダメだ、と。
> この日は岩隈の制球力自体が少し微妙ではありましたし、ズニーノはズニーノで
> まだまだ学ぶ事も多いと思うので今後の成長に期待するしかありませんが、
> 恐らく今季はマリナーズの正捕手として起用されるであろう事を考えると、
> 出来るだけ早く成長してほしい限りですよね。

マリナーズは近年捕手を固定できていませんから、プロスペクトとして期待されているズニーノを前倒しで昇格させたということで、ズニーノにかかる期待度の強さが伺えるのですが、3Aでも三振が多く率が低迷するなど、まだ粗削りでしたから、本当ならもうしばらくマイナーで修業を積ませたかったところなのかもしれません。

とはいえ、ズニーノには成長してもらわないと困りますね!
かつてホークスで若き日の城島を工藤氏が育てたように、クマもそのような立場になったと言えるのかもしれませんが、あまり「失敗例」は観たくないのが、やっぱりファン心理ですし。

> ファン視点で見てしまうと、ズニーノと組むのとショパックと組むのとでは、
> どう考えてもシーズンの防御率に差が出る気がして…(笑)

全く同感です・・・(笑)

> 他には、残念ながら連続無自責の記録も途絶えてしまいましたが、31.2回、
> これは日本人の先発投手としては松坂を抜いて最長で、マリナーズの球団記録でも
> 歴代2位の好成績だったそうです、1位は1988年に34回を記録したラングストン。
> あのランディ・ジョンソンの記録した31回を更新出来たようですし、
> この試合の結果は残念でしたが、こちらの記録に関しては良い結果が出たなと。

おお、そうでした。連続失点は先の試合で途切れましたが、自責点は続いていたのでした。失念しておりました。詳細な記録情報を教えていただき、ありがとうございます。素晴らしい記録になりましたね。

先の解説者の生の声や記録に関するざくろさんのコメントは、中でも特に助かっています。というのは、岩隈の試合のほとんどを現地中継で観戦しているため、どうしても英語が苦手な私にとっては、耳から入ってくる情報が限られてきますから、大変、ありがたく感じています。

> あとは、この試合終了時点で15試合の100.1回。
> この先早い回で降板する事もあれば、或いは完投するという事もあると思うので、
> 単純に倍にするというのもアレですが、メジャーの場合は大体33試合程投げる、
> という事を考えれば、岩隈が開幕前に掲げていた200回を投げる事も十分
> 可能になってきたので、この辺りは朗報という感じでしょうか。
> ファン視点で言えば、今年は2番手として期待されていたわけなので、
> 去年の2番手バルガスが去年残した、33試合で217.1回、防御率3.85、
> この数字よりも優れた数字を残す事が出来れば、球団としても十分だと思うので、
> まずはコレが目標でしょうか、防御率1点台は高望みすぎですし(笑)

順調に推移していますね。そして今月いっぱいでちょうど岩隈が先発に転向してから丸1年。6月の最終登板が終わった時点で、また1度、ざっくりこの1年を振り返ってみようと思っています。
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shibakawa

Author:shibakawa
真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドにみえるそんな信州人による、東北楽天ゴールデンイーグルス応援ブログ。

鷲ブロガーの中で楽天の記録やデータを最も見ている管理人が、各種データや記録、セイバーメトリクス等を用いながらイーグルスの魅力を紹介していきます。

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