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マリナーズ岩隈6勝目。好打者マウアー3球三振。要所を低め制球・ゴロ凡打で締めて8回途中零封──5/31○SEA3-0MIN

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昨年5四死球と苦しんだ敵地マウンドにアジャストできたのか?

岩隈の好投を伝える夜のニュースを見ていて思った。

黒田、ダル、岩隈と日本人先発投手の登板日が重ならない今のスケジュールは理想だ。岩隈がメディアに露出する機会を自然と増やしてくれている。例えばダルと重なってしまうと、どうしても報道はダル中心になってしまうからだ。

ミネソタツインズ戦の先発というと、昨年は2度あった。本拠地にツインズを迎えた8/17には7回4安打6奪三振1四球1失点で先発3勝目を飾り、敵地で投げた8/28には6回1安打4奪三振4四球1失点。いずれも自責点つかずの試合になったため、13イニング自責ゼロ、防御率0.00の好成績を残していた。

数字だけみれば傑出しており、お得意様といえるツインズだ。しかし、敵地ターゲットフィールドで投げた8/28は1安打に抑えながらも、与四球4、与死球1、合計5個の四死球を出すなど、制球にとても苦労するマウンドとなった。

原因は?というと、岩隈いわく「ブルペンとマウンドの傾斜が違っていた、その事に最後まで対応出来なかった」 とのこと。私はこの試合、中継観戦はできていないのだが、記録上を見る限りでは、ここまでコントロールに苦しんだ岩隈も珍しい、そういう試合だった。

そのことが懸念される試合になったが、今回はアジャストできたのだろうか?ということは、下記で触れていきたい。

スコア0-0の均衡を破る4番・モラレスの先制決勝2ラン!!

その前に試合をざっくり振り返ってみたい。

相手先発はペルフリー。メッツ時代の2008年から3年連続で二桁勝利をマークした右腕で、今季はトミージョン手術から復帰を新天地ツインズで目指す。この試合は、中盤5回までペルフリーとのスコア0-0の投手戦となった。

岩隈がスコアボードにゼロを並べていく中、味方打線はチャンスがなかったか?と言えばそうではない。何度か好機を作ったものの要所を抑えられる、そんな展開だった。

1回は2番ベイがストレートの四球で出塁したが、後続が4-6-3のゲッツー。2回は2死からソーンダースが両サイドの攻めをしっかり見定めて四球出塁。その後、二盗を成功させると、後続も四球。2,1塁のチャンスをつかんだが、女房役スクレが凡退した。

3回は右前安打で出塁した先頭ライアンをバントで送って1死2塁。その後2死2,1塁で4番・モラレスの流し打ちは左翼ウォーニングゾーン内まで飛ばす当たりになったものの、相手守備範囲内。

4回こそ三者凡退に倒れたマリナーズ打線だったが、5回はスクレとライアンの下位打線連打でチャンスを作り無死2,1塁。しかし、後続が1-6-3の併殺打。2死3塁からベイが放った飛球は右翼フェンス直撃コースか?にみえたものの、相手好守備に阻まれてしまった。

岩隈も要所を締めていただけに、チャンス作れどホームが遠い状況に悶々とさせられたが、6回だった。待望の3点先制劇がマリナーズに訪れている。

岩隈が一目置いている先頭の3番シーガーが一二塁間を破る右前安打で戦端を切り開くと、4番・モラレスの一撃はセンターバックスクリーン左へ飛び込んでいく、この試合を決める決勝の2ラン・ショット!

それにしてもモラレスは岩隈登板試合に良く打つ!! 読者の方に教えて頂いた情報によると前回終了時で岩隈が投げている間のモラレスの打率はちょうど5割を記録していたという。それもホームラン3本を含んでいる。ということでこれで4本目の援護弾になった。

なおも後続のイバニエスが1塁線を破って出塁に成功すると、四球も絡んで1死2,1塁。ここで相手先発ペルフリーは降板。ツインズは継投策に入ったが、この隙を上手く突いたのが、女房役スクレの技ありの一打だった。低めに決まる縦割れの難しいカーブを体勢泳がされながらも上手くひろう右前タイムリー! この回、一気に3点をもぎとっている。(SEA3-0MIN)

ゴロアウトが冴え渡る!!

8回まで投げた岩隈は、三者凡退劇は1回と4回の2イニングのみ。残り6イニングは走者の出塁を許し、4イニングはスコアリングポジションへの進出を許したものの、相手にホームを踏ませない、そんな粘り強い投球をみせてくれた。

2回は先頭打者に低めスプリッターを看破され無死1塁となる四球。しかし、後続を5-4-3の併殺網にかけることに成功。

3回も先頭打者に左翼フェンス直撃二塁打を浴び、その後、単打も許し1死3,1塁のピンチ。打順は1番に返って1打席目は詰まった投ゴロのベテラン打者キャロルを迎えていた。打たせた緩いバウンドゴロが今度は岩隈の頭上を越えていく。嫌らしい当たりになったものの、2塁前方にいらっしゃーい!と待ちかまえていたのは、ショートの名手ライアン。彼の素晴らしい本塁返球で突っ込んできた三走を完全なタイミングでアウトにしてみせた。

なおも2死2,1塁、2番打者ドージャーに対して、ボール先行3-0。どうじゃ?と思われた場面だったが、低め4シーム攻めでカウントを持ち直し、最後はセカンドゴロに。3-1から続けた4シームはここまで最速の93マイル(149.7キロ)で空振りを奪うと、結果球の4シームはさらに94マイル(この試合最速で151.3キロ)! ドージャーのセカンドゴロは岩隈の球威に押されたかたちのイージーなゴロとなった。

5回も2死3,2塁のピンチを迎えていた。1死から2個目の四球を与えると、2死1塁、9番打者フロリモン(結局、この打者に今季初の3安打猛打賞を献上することに)に左翼ライン際へのエンタイトルツーベースを打たれ3,2塁、バッターボックスは1打席目は投ゴ、2打席目は名手ライアンが手ぐすねひいて待ちかまえていた遊ゴに倒れていた1番・キャロルだったが、ここも低め4シームで完全に詰まらせた投ゴに討ち取っている。

6回、先頭打者に意表を突かれるバントヒットで出塁を許したが、後続を凡退。2塁を踏ませなかった。7回は2本の安打で2死3,1塁とされたが、ここも後続をゴロアウトに。

8回、1打席目にスプリッターを見破られたウィリングハムにお返しとばかりにスプリッターで空振り三振を取って2死1塁。球数98、バッターボックスに左打者を迎えたところで、お仕事終了。後続はファーブッシュがしっかり料理し、この回もゼロとなった。

岩隈は走者を出しながらもゴロアウト投球で要所を締め8回途中まで零封。9回は抑えウィルヘルムセンが相手打線を三者凡退させ、マリナーズが3-0の今季6度目の零封勝利。岩隈の約2週間ぶりの白星は今季6勝目となっている。

両軍のスターティングラインアップ

マリナーズ=1番・チャベス(右)、2番・ベイ(左)、3番・シーガー(三)、4番・モラレス(一)、5番・イバニエス(指)、6番・ソーンダース(中)、7番・フランクリン(二)、8番・スクレ(捕)、9番・ライアン(遊)、先発・岩隈(右投)

ツインズ=1番・キャロル(三)、2番・ドージャー(二)、3番・マウアー(捕)、4番・ウィリングハム(左)、5番・モアノー(一)、6番・ドーミット(指)、7番・パーメリー(右)、8番・ヒックス(中)、9番・フロリモン(遊)、先発・ペルフリー(右投)


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■試合別 投手成績


■球種別 投球詳細
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7回2/3、打者31人、98球(1回当たり12.78、1人当たり3.16)、被安打7、被本塁打0、奪三振5、与四球2、失点0、自責点0。

《初球31球》4Seam16、Sinker1、Slider5、Curveball9

《2ストライク以降19球》4Seam8、Sinker1、Splitter10

見事にアジャストできた2回目のターゲットフィールド

マウンドとの相性はどうだったのか? 結論から言えば見事に修正してきたと言えそうだ。昨年は5四死球だったが、今回は2個の四球のみ。ストライク率は昨年53.3%とかなり低かったが、今回は66.3%と上昇。微妙な制球にボールが続いたというシーンは確かに何度かあったものの、トータルで見れば昨年の経験を踏まえた組み立てができたと言えるのだ。

ここで、昨年と今回、ボール球が何球続いたか?を確認してみたい。

5連続・・・昨年1、今回0
4連続・・・昨年1、今回1
3連続・・・昨年2、今回2
2連続・・・昨年6、今回4

この記録で確認するだけでも、ボール球が続くケースを減らすことに成功したと言えそうだ。

初球ストライク率や3球目2ストライク率も上々の数字を残している。特に追い込んでからは岩隈の独擅場で10打数1安打5三振、3本の内野ゴロと1本の外野フライ、1四球という結果だった。

試合前まで岩隈の左打者被打率は137打数23安打の.168を示していたが、この試合では左打者(というか3安打のフロリモンと2安打のドーメリーか)に良く打たれ、18打数6安打の.333とかんばしくなかった。一方、右打者は圧倒。11打数1安打1三振、1本許したヒットもバントヒットだった。

今季も打率3割を軽々超える好打者マウアーとの対決は、一ゴ、空三振、見三振、右安。最後に1本許したものの4-1と岩隈に軍配が上がり、これで通算での対戦成績を10打数2安打、3三振、1内野安打の.200としている。

昨年は外野への快飛球も目立ち、味方の好守備に助けられた部分はあったが、今回は圧倒した。一ゴは完全にひっかけさせたゴロ、空三振はスプリッターを低め絶妙にコントロールしてみせた。見三振は3球三振だ。

岩隈の3球三振って、今季何回あるのだろう?と調べてみたら、このマウアーを入れて16個もあって改めて驚いているのだが、その中でも見逃し三振の3球三振は4/23アストロズ戦の2回マックスウェルから奪って以来、今季2個目となっている。

2回以降、初球にカーブを用いていくなど、緩急を織り交ぜた組み立ても光ったのでは?と感じる。(14マイル=約22キロの緩急差では3打数ノーヒット1四球の結果)


■配球図
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高めを封印、低めへの制球を徹底

配球図で確認してみよう。高めに球がほとんど記録されていないのが分かる。右打者では高めは41球中僅かに4球。左打者は57球中9球。全体で98球中11.2%に当たる9球が高めだった。

今季、岩隈は打者に低めスプリッターを意識させた場面で、高め速球で勝負を挑みフライアウトを稼ぐという新たなスタイルを構築してみせた。

しかし、今回は従来どおり速球も変化球も低め低めに球を集める投球を披歴、23個の獲得アウト中、12個をゴロアウト(併殺含む)で奪ってみせていた。

対戦回数が少ないとはいえ、当然ツインズも岩隈の変化に気づいていたであろうから、それを悟った岩隈は裏をかいてみせた、ということになるのかもしれない。あるいは、走者を出すケースが多かったので、低め低めに丁寧に投げたという結果なのかもしれない。

それにしても、素晴らしい投球だった。ピンチを抱えながらも地元シアトルのメディアが「催眠術のような配球」と評したのも、うなづける。これで防御率は2.13。アメリカンリーグの2位に浮上したという。

岩隈のコメント「自分のピッチングができている。これからも続けていきたい。走者を出した時に、思ったところに投げられてアウトに取れた。ピンチで粘り強く投げ、抑えられたのが大きかった。野手にも助けてもらった。打者に対して同じタイミングにならないように。ピンチになればなるほど、少し時間を空けて考えながら、慌てずに投げていこうと思っていた」

相手ツインズの監督もお手上げ「岩隈はフォロースルー時に右足がはね上がる。その足が近づいてくるスプリットを見極めようと、ボールに集中している打者の視界に入り、目障りになるらしい」

マリナーズ、岩隈を放出?!

最後に。少しググってみたけどそんな情報を報じた日本のメディアを見つけることはできなかったのだが、気になる情報がある。与太話だとは思うのだが、岩隈に移籍の可能性があるというのだ。

私がよく閲覧する「野球の記録で話したい」さんのこちらのエントリーのコメント欄3番の方がそのようなことを書いている。

◎岩隈、打てそうで打てない投法で6勝目|2013MLBペナントレース (野球の記録で話したい)

もちろん、MLBではこの時期、よくある話の1つだとわきまえている。低迷するチームの主力を優勝争いを演じるチームが引き抜くことは日常の光景だ。

ただ、どうだろう?

昨年オフに2年契約を結んだばかり。それも1年目の僅か2ヶ月が経過した段階でのことなのだ。新著『感情をコントロールする技術』を見る限りでは、岩隈のほうからシアトルを離れることは、少なくとも現段階ではないはずだ。球団側もこの2年間の構想を描いた上で、複数年のオファーを出したのだろうし、翻意がないかぎり、この話はないのでは?と思う。

そういった話が出るほど、この2カ月間のクマは本当に素晴らしいということなのだ。そのことを証明するような話なのでは?と感じている。

最後に。アクリーさん、早くメジャーに戻ってきて下さい。m(_ _)m

■5/31ツインズ戦の98球詳細
※訂正:3回キャロルは二ゴではなく遊ゴです。
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◎◎◎関連記事◎◎◎
【書評】 岩隈久志 著『感情をコントロールする技術~未来を切り拓く50の視点』(ワニブックス)
マリナーズ岩隈久志が投じた「最もタフな101球」。自責点5はメジャー自己最多──5/20●SEA8-10XCLE
マリナーズ岩隈久志、レンジャーズ強打線を相手に8回2失点の好投。超ストライク先行の投球が冴えをみせる!!──5/26○SEA4x-3TEX

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テーマ : MLB
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No title

どうもこんばんわ、ざくろです。
今回も詳細なデータ等お疲れ様です。

制球面で心配だった今回のターゲット・フィールド、去年よりは遥かに良かったものの、
それでも普段に比べると制球が決して良いとは言えない内容でしたし、岩隈自身も
投げ終わった後で首をひねっている仕草が何度も見受けられましたが、それでも、
去年一度投げただけなのに、今回はしっかり対応出来ている辺りがさすがだなーと。
去年2試合投げて自責は0だった、という事を考えれば恐らく負けるような事は
ないだろう、と楽観視していましたが、試合は思わぬ投手戦…というよりも、
意外と援護点が中々入らず、見ながらやきもきさせられました(笑)

3回裏、1死13塁で1番打者のキャロルを迎えたシーン。
キャロルの打球が岩隈の頭上を越えてしまったので、この場面は1点取られたか、
と思っていたんですが、そこはさすがライアンというべきか、当然のように後ろに
守っていて、あの捕球体勢でそのままホームへすかさず送球してアウト、
これまた素晴らしい守備でしたよね、ホントにライアンには何度も助けられ、
アウトを取ってくれるだけでなく、失点自体を防いでくれるので頼りになるなーと。
同様に、走者がタックルを仕掛けてきてもボールを落とさずしっかりアウトにした
スクレもここは見事でしたよね、こういうケースはボールを落としやすいですし。

5回裏、フロリモンの打球がエンタイトルツーベースになったのはラッキー…と、
最初はそう思ったものの、実況アナの方が試合序盤に紹介されていたんですが、
どうやらこの日は8mの非常に強い強風が吹いていたようなので、あの打球は
風に流されてしまったという見方も出来るでしょうか。
個人的には、打球が上がった時は普通にベイがレフトフライとして処理するかな、
と思って見ていたのに、飛び込んでも取れない場所に打球が落下していたので、
不運でヒットになったものの、運良くエンタイトルになったのかな、という気も。

6回裏、先頭ドージャーの決めた巧みなセーフティバント。
この日の岩隈は結構ヒットを打たれていたので、こういう手法で崩しに来るとは
思っていなかっただけに個人的には意外な攻撃をされたという感じでしたが、
岩隈が取ろうとしたけど取らずに結局セーフになったあの場面。
見ていて少し笑ってしまったんですが、Jスポーツ解説の森繁和さんは、
捕球後の送球を考えると岩隈が取るよりシーガーのほうが投げやすい状況で、
恐らく岩隈はシーガーが来ているのが見えたから土壇場で自分が捕球するより
シーガーに任せたほうがいいと判断したのではないか、とコメントされていました。
ただ、岩隈が既にボールを取ろうとしている体勢に入っていたので、急に
任されてもシーガーとしても動けなかったのだろう、と。
お互い笑いながらシーガーが岩隈のお尻の辺りをグラブでポンポン、
としていましたが、まぁ、これは岩隈のミスでしょうか(笑)
状況的に、結局どちらが取っても恐らく一塁には間に合わなかったとは思いますが。

対戦打者としてはやはりマウアーですよね。
去年も岩隈はマウアーを抑えていましたが、それでもなにせマウアーです。
今年は比較的三振が多いようですが、元々三振の非常に少ないバッター。
そのマウアーからこの日は2三振を奪うだけでなく、3球で見逃し三振、
これがとにかく凄いなと思わされました。
この辺りはマウアー自身も捕手なので、恐らく配球を読み違えた結果だとは
思うんですが…残念ながら探しても見つかりませんでしたが、マウアーから見た
岩隈はどういう投手に見えるのか、という評価が知りたいなーと。

マリナーズ側の打者としては、もはや言うまでもなくモラレスですよね。
前回に引き続き今回も2ランを放ってくれるという、頼れるどころのレベルでは。
どのチームのファンも、345番の攻撃は期待して見ていると思うんですが、
マリナーズの場合、日によって打順が前後する事もあるとはいえ、
シーガー、モラレス、モース、この並びは毎回「今度こそ援護があるはず」
と期待して見ています(笑)
他の打者で言えば、ソーンダースが2回表に盗塁を成功させていましたが、
岩隈の試合で、マリナーズ側が盗塁を成功させる、という場面も久しぶりの気が。

余談ながら、岩隈が登板中によく打ってくれている打者なんですが、
岩隈降板後の打席も含めた「岩隈が先発した試合の打率」で言えばさすがに
全員もう少し打率は下がると思うんですが、岩隈登板中の打率に関して言えば、
この試合終了時点だと、モラレス.475、シーガー.303、モース.272、
この三人が特に高い数値を記録していました。
イバニエスは意外と打率.222とそこまで打っていませんでしたが、
ブルージェイズ戦のソーンダースのように馬鹿当たりする日や、大事な場面で
打ってくれているから印象に残っている、といった感じでしょうか。
まぁ、そんな事を言い出したらモースそんなに打ってたっけ?という気も(笑)

最後に、岩隈のトレードに関する件なんですが、個人的にもshibakawaさん同様、
いくらなんでもトレードはないだろう、と思っています。
日本のトレードと違って、メジャーの場合は良い意味でのトレードというか、
良い選手を獲得する為にこちらも期待の若手などを出しますので、
といったトレードが主流なので、そういう意味では岩隈を獲得したいという
球団が増えてきている、というのは良い事ですが、トレードはないだろうと。
オフに2年契約を結び直して、3年目は球団側の選択権とはいえオプション付き。
更に、バルガスのトレードに関しては、岩隈と契約延長出来たからこそ
バルガスをトレードに出してまでモラレスを獲得した、という側面もあると
思いますし、現状のマリナーズで、来季以降を見据えての戦力強化の為とはいえ、
ここで岩隈を出してしまってはバルガスを出した意味もなければ、先発陣が
文字通り崩壊してしまうので、その辺りも含めてトレードは無いと思ってます。
というかまぁ、個人的な事を言えば、いくら優勝争い出来る球団からの誘いが
あったとしても、シーズン中のトレードで強い球団に行き、それでプレーオフ、
ひいてはワールドシリーズを制覇しました、となっても、何か今イチ気分が
盛り上がらないというか、変な意味ではなく、弱いチームで勝つからこそ
見ていて嬉しいというか…変な意見で申し訳ないですが(笑)
ファンとしては岩隈を応援し続けますけど、仮にヤンキースやレンジャーズへ
トレードで行く事になったりしたら、正直テンションはガタ落ちです(笑)

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/mlb/news/CK2013060202000160.html
こちらの記事によれば、岩隈のオールスター出場を球団が後押ししている、
との事なので、さすがにトレードはないだろう、と信じてます。
オールスターに関してはまぁ…投げなくてもいいので出てほしいですが(笑)

Re: No title

ざくろさん、コメントありがとうございます。

> 制球面で心配だった今回のターゲット・フィールド、去年よりは遥かに良かったものの、
> それでも普段に比べると制球が決して良いとは言えない内容でしたし、岩隈自身も
> 投げ終わった後で首をひねっている仕草が何度も見受けられましたが、それでも、
> 去年一度投げただけなのに、今回はしっかり対応出来ている辺りがさすがだなーと。

この点、具体的にはどうだったのでしょうか? 昨年は映像を見ることができていないので詳細は分からないのですが、完全に抜けたり、はずれたりするようなボール球は少なかったのがこの試合だと思いますが、昨年は完全なボール球が多かったのかなあ?と感じました。

> 3回裏、1死13塁で1番打者のキャロルを迎えたシーン。
> キャロルの打球が岩隈の頭上を越えてしまったので、この場面は1点取られたか、
> と思っていたんですが、そこはさすがライアンというべきか、当然のように後ろに
> 守っていて、あの捕球体勢でそのままホームへすかさず送球してアウト、
> これまた素晴らしい守備でしたよね、ホントにライアンには何度も助けられ、
> アウトを取ってくれるだけでなく、失点自体を防いでくれるので頼りになるなーと。
> 同様に、走者がタックルを仕掛けてきてもボールを落とさずしっかりアウトにした
> スクレもここは見事でしたよね、こういうケースはボールを落としやすいですし。

スクレも好ブロックでした。ぶつかってくる走者を上手くいなしたような印象を持っています。それにしても、この試合、ピッチャーゴロが4本と大変多かったのも印象に残る試合になりました。緩いゴロであったり、詰まらせたゴロだったため、さばくことができましたが、キャロルの当たりはややバウンドが高すぎたのかな?という当たりでしたよね。(ちなみにピッチャーゴロを4本も処理したのはメジャーで初)。嫌らしいしぶとい当たりでしたが、本当にライアンに救われました。昨年オフにウェッジ監督は「彼は最も守備力のある遊撃手だと思う。試合の流れを変えるんだ」とコメントしたそうですが、まさにそういうプレーでした。

> 5回裏、フロリモンの打球がエンタイトルツーベースになったのはラッキー…と、
> 最初はそう思ったものの、実況アナの方が試合序盤に紹介されていたんですが、
> どうやらこの日は8mの非常に強い強風が吹いていたようなので、あの打球は
> 風に流されてしまったという見方も出来るでしょうか。
> 個人的には、打球が上がった時は普通にベイがレフトフライとして処理するかな、
> と思って見ていたのに、飛び込んでも取れない場所に打球が落下していたので、
> 不運でヒットになったものの、運良くエンタイトルになったのかな、という気も。

なるほど、詳細な描写ありがとうございます。かなりの風が吹いて、打球が流されていたのですね。ベイも背走で懸命に追いながらも取れずでしたから、打球が切れていったのかなあ?と思ってはいたのですが。客席に飛び込んでいなければ先制失点していたであろうケースだっただけに、ラッキーなエンタイトルツーベースと言えそうです。そういえば、クマがメジャーで打たれたグラウンドルールダブルは、昨年4/28ブルージェイズの8回にバティスタに右翼に浴びた二塁打以来、2本目となっていました。

> 対戦打者としてはやはりマウアーですよね。
> 去年も岩隈はマウアーを抑えていましたが、それでもなにせマウアーです。
> 今年は比較的三振が多いようですが、元々三振の非常に少ないバッター。
> そのマウアーからこの日は2三振を奪うだけでなく、3球で見逃し三振、
> これがとにかく凄いなと思わされました。
> この辺りはマウアー自身も捕手なので、恐らく配球を読み違えた結果だとは
> 思うんですが…残念ながら探しても見つかりませんでしたが、マウアーから見た
> 岩隈はどういう投手に見えるのか、という評価が知りたいなーと。

4シーム、4シームで押されて最後もアウトローの4シームで見逃し三振でしたし、驚いたような表情もみせていましたから、仰るとおり読みが違ったのでしょうね。最後に真中気味の球をセンターの右へ弾き返されましたが、そこまでは全てアウトコースの配球だったのが興味深かったかな?と感じています。というのも、今シーズンのマウアーは内角~真中がホットゾーンで、外角を苦手としているようなのです。特にアウトコース低めは.105と全く打てていません。岩隈もマウアーがMLBでも屈指のアベレージヒッターであることは知っていますから、徹底した外角攻めは、マウアーの弱点を把握した上での攻めだったのかな?と推測しています。
http://msn.foxsports.com/mlb/player/joe-mauer/hotzone/139867?q=joe-mauer

> どのチームのファンも、345番の攻撃は期待して見ていると思うんですが、
> マリナーズの場合、日によって打順が前後する事もあるとはいえ、
> シーガー、モラレス、モース、この並びは毎回「今度こそ援護があるはず」
> と期待して見ています(笑)

もはや言うことのないクリーンアップですよね。

> 余談ながら、岩隈が登板中によく打ってくれている打者なんですが、
> 岩隈降板後の打席も含めた「岩隈が先発した試合の打率」で言えばさすがに
> 全員もう少し打率は下がると思うんですが、岩隈登板中の打率に関して言えば、
> この試合終了時点だと、モラレス.475、シーガー.303、モース.272、
> この三人が特に高い数値を記録していました。
> イバニエスは意外と打率.222とそこまで打っていませんでしたが、
> ブルージェイズ戦のソーンダースのように馬鹿当たりする日や、大事な場面で
> 打ってくれているから印象に残っている、といった感じでしょうか。
> まぁ、そんな事を言い出したらモースそんなに打ってたっけ?という気も(笑)

凄過ぎる!! モースは開幕月に打っていたような記憶がありますが、そういえば最近は・・・完全にモラレスとシーガーに目が奪われちゃっていますね。

> 思いますし、現状のマリナーズで、来季以降を見据えての戦力強化の為とはいえ、
> ここで岩隈を出してしまってはバルガスを出した意味もなければ、先発陣が
> 文字通り崩壊してしまうので、その辺りも含めてトレードは無いと思ってます。

ざくろさんも、そう思いますよね。恐らく与太話なんだろうなあとは思ってはいたのですが。それにしても、話は脱線しますが、バルガスに月間MVPを奪われてしまったのは、残念でした。

> 盛り上がらないというか、変な意味ではなく、弱いチームで勝つからこそ
> 見ていて嬉しいというか…変な意見で申し訳ないですが(笑)
> ファンとしては岩隈を応援し続けますけど、仮にヤンキースやレンジャーズへ
> トレードで行く事になったりしたら、正直テンションはガタ落ちです(笑)

そのお気持ち、分かる気がします。ヤンキースにせよレンジャーズにせよ本拠地が打者有利球場で本塁打が出やすいことを考えると、いずれシアトルを離れることはあるのでしょうが、少なくとも今年はシアトルで投げ続けてほしいと願っています。

No title

どうもこんばんわ、ざくろです。

昨年のターゲットフィールドでの制球はどうだったのか、気になったので録画した映像を
見直してみたんですけども、ターゲットフィールドは中継カメラの配置されている場所の
関係上、いわゆる投手の真後ろからの中継映像になっているので、左右のゾーンは
非常に分かりやすいものの、高低がどの程度外れているのか、に関しては、
なにせ真後ろからの映像なので何とも曖昧なところがあるんですが、
左右に外れてしまった、という投球に関して言えば、ベースを通過出来なかったのが13球、
そのうち8球が投げた瞬間完全なボール球、という投球になっていました。

高低のゾーンに関しては細かく分からないものの、オリボが構えたミットへ投げ込めた、
というケースは半分あったかどうかで、左打者の外角速球は思いっきり内角への逆球、
低めの速球やスライダーを要求したら地面スレスレへの投球。
全体的にそういう投球が多かったです、恐らくバッテリーを組んでいたオリボ、
ベンチから試合を見ていた首脳陣、内野の守備陣、そして岩隈本人。
全員がこの日の投球は見ていて不安だったのではないかと思います。
あまりにもミットに投げ込めていなかったので、改めて見直したところ、
よくこの内容で6回まで投げ切れたというか。
ただ不思議な事に、このターゲットフィールドはこの日が初めての登板で、
試合中に残念ながら修正し切れませんでしたし、どれだけ集中したところでそう簡単に
制球力が向上する、という事も無いとは思うんですが、何とも不思議なことに、
マウアーにだけは全て完璧な投球でした、全球ミットへしっかり投げたという(笑)

何にせよ、当時は苦労したものの、今年はしっかり修正出来てきていたので
一安心というか、それでもやっぱりこの球場での登板は極力避けたいというか(笑)

Re: No title

ざくろさん

わざわざお時間を作って頂き、録画を再確認してくださり、たいへん恐縮です。

> 昨年のターゲットフィールドでの制球はどうだったのか、気になったので録画した映像を
> 見直してみたんですけども、ターゲットフィールドは中継カメラの配置されている場所の
> 関係上、いわゆる投手の真後ろからの中継映像になっているので、左右のゾーンは

へええ!なるほど!そのような仕様の中継でしたか。センター方向からのNPBの中継を見慣れている者としては、ターゲットフィールドのようなMLBの「ちょっと変わったカメラアングルの中継」に接すると正直「違和感」を抱いてしまうんですが、と共に「新鮮さ」を覚えることも、これまた事実です。確かタイガースの本拠地コメリカパークのカメラアングルも独特なものがあったことを思い出しますね。(ちなみに、昔のNPB中継がホーム後方からというのが、いまだに信じられない私)

> ベンチから試合を見ていた首脳陣、内野の守備陣、そして岩隈本人。
> 全員がこの日の投球は見ていて不安だったのではないかと思います。
> あまりにもミットに投げ込めていなかったので、改めて見直したところ、
> よくこの内容で6回まで投げ切れたというか。

ホーム後方のカメラアングルで制球をしっかり確認する作業の困難さ、私も経験あって、痛いほど良くわかります。というのも、ニコニコ動画で中継されている楽天2軍戦がまさにこれで、観るたびに悶々としながら観ているんです。

ざくろさんの描写で、いわゆるコースに投げ切っているのに少し外れたり・・・という投球ではなく、相当、球が大きくばらついていたということを把握しました。今までメジャー登板の中で最もコントロールが悪かった日は、当分変わらず、と言えそうですかね。

> ただ不思議な事に、このターゲットフィールドはこの日が初めての登板で、
> 試合中に残念ながら修正し切れませんでしたし、どれだけ集中したところでそう簡単に
> 制球力が向上する、という事も無いとは思うんですが、何とも不思議なことに、
> マウアーにだけは全て完璧な投球でした、全球ミットへしっかり投げたという(笑)

(笑) なるほど、マウアーも、味方打者から上がってくる岩隈の情報と、実際打席に入った時のそれと食い違っていて、面食らったことでしょうね。この試合、私はGamedayの一球速報での観戦だったのですが、マウアーをショートゴロ併殺に討ち取った結果球、アウトコース低めだったと思うのですが、素晴らしい球だったのでは?と想像を巡らしています。

> 何にせよ、当時は苦労したものの、今年はしっかり修正出来てきていたので
> 一安心というか、それでもやっぱりこの球場での登板は極力避けたいというか(笑)

確かに(笑) 今、ざっくり確認してみたら、今季残りのツインズ戦はセーフコフィールドでの連戦で、敵地はないようです。ホッとしました(笑)
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