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【記録】 楽天イーグルス 高須洋介選手 2010年 各種打率 打順別 打席別 カウント別 塁状況別 対戦チーム別 勝敗試合別 球種別

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高須洋介選手の2010年打撃成績の話、第2弾です。第1弾は「全対戦投手別の打撃成績」を掲載しました。

さっそく今季の主な打撃成績を振り返ってみたいと思います。

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■今季の主な打撃成績(カッコ内は昨年成績)
OPS・・・.693 (.743)
出塁率・・・.333 (.361)
長打率・・・.360 (.382)
打率・・・.268 (.304)
得点圏打率・・・.358:95打数34安打42打点 (.339:62打数21安打20打点)
BB/K・・・.682 (1.000)
IsoD・・・.065 (.057)
RC27・・・4.06 (4.82)
RC・・・44.34 (28.54)
試合数102(67)、打席数421(236)、打数369(204)、安打99(62)、二塁打16(13)、三塁打0(0)、本塁打6(1)、得点27(18)、打点48(22)、三振44(18)、四球30(18)、死球7(2)、犠打12(9)、犠飛3(3)、盗塁1(1)、併殺打10(5)


プロ13年目・34歳を迎えた今季。前年は故障のため僅か67試合の出場に止まったため、3年ぶりの規定打席到達を期待したいシーズンでしたが適わず、102試合・421打席(規定打席は447)の出場となりました。前年の怪我の影響が懸念されるところでしたが、守備時の動きも良く前半戦全体でみると元気だったように感じます。

とはいえ、後半戦になると調子を落とし、やはり高須にこれ以上の期待をするのは少し酷かな?と思わせる内容でした。前年との比較をすると(前年とは分母が違うという事情があるにせよ)大半の成績/指標で下回っているのが確認できます。

ここではRC27とRCを取り上げます。RC27はその選手の得点能力を示します。もし高須が9人いたら1試合(27個のアウト)で何得点あげることができるか?というもの。RCはそれに基づいたシーズン得点能力です(※打点や得点はその前後の打者の出来に大きく左右されるため、正確な指標とは言えない)。高須の今季RC27は4.06、RCは44.34でした。

パリーグ他球団のセカンドのRC27とRCを掲載します。

本多(26歳)・・・4.39、77.86
片岡(27歳)・・・5.69、94.03
井口(36歳)・・・7.34、107.63
田中賢(29歳)・・・6.94、105.59
後藤(32歳)・・・5.06、82.25


これをみると、高須はいずれも大きく水をあけられています。(野球は年齢でするものではないですが)年齢でみても井口の次となる高年齢となっています。

ここ最近、二遊間強化のため、松井稼頭夫やオリックス・後藤の獲得が紙面を賑わせていますが、ニ遊間(個人的には主に二塁だと思う)の好選手の補強は、この点からいっても妥当な戦力補強といえると思います。ぜひ何らかの補強をしてほしいところ、ですね。

横道に大きく逸れてしまいました...

年度別のBABIPで高須選手の働きをみてみます。

■年度別BABIP
20101022DATA7.jpg

楽天時代の高須の平均BABIPは.318。これを基準にするとそれを上回るのは2005年、2006年、2009年の3シーズンです。去年は204打数に止まりましたが打率は3年ぶりに3割を記録しました。BABIPでみても運も味方につけた好調なシーズンと言えます。怪我さえなければ・・・と悔やまれる1年でした。一転、今季は平均値を下回っています。少し運が無かった1年と言えるかもしれませんね。

では、高須の額面通りの活躍はどのくらいなのか?というと、恐らく2007年がそれに最も近いでしょうね。打率.283、OPS.681。加齢を加味すると、これ以上の活躍はもう望めない可能性が高いかもしれませんね(>_<)

(ブログのプロフィール画像を高須にしているくらいですから、個人的に愛着のある選手です。しかし、チーム全体のことを考えると、来季は高須が控えにまわって「代打の切り札」として活躍する姿が、最も良いように感じます)

さて、月度別の成績に移りたいと思います。

■2010年 高須洋介 月度別打撃成績
前半戦:OPS.742、出塁率.340、打率.290 (269打数78安打36打点 31三振29四死 3犠飛 14二塁打 4本塁打)
後半戦:OPS.559、出塁率.269、打率.210 (100打数21安打12打点 13三振8四死 2二塁打 2本塁打)
--------------
3月:OPS1.010、出塁率.385、打率.333、長打率.625 (24打数8安打2打点 1三振2四死 4二塁打 1本塁打)
4月:OPS.789、出塁率.400、打率.322、長打率.389 (90打数29安打10打点 10三振13四死 6二塁打)
5月:OPS.465、出塁率.269、打率.197、長打率.197 (61打数12安打2打点 7三振6四死)
6月:OPS.806、出塁率.348、打率.271、長打率.458 (59打数16安打14打点 9三振7四死 2二塁打 3本塁打)
7月:OPS.728、出塁率.351、打率.321、長打率.377 (53打数17安打9打点 8三振3四死 3二塁打)
8月:OPS.451、出塁率.255、打率.174、長打率.196 (46打数8安打2打点 2三振5四死 1二塁打)
9月:OPS.687、出塁率.270、打率.250、長打率.417 (36打数9安打7打点 7三振1四死 2本塁打)


一見すると3月は好成績のため良いスタートをきったのかな?と思われますが、さにあらず。開幕5試合終了時点で打率.167と非常に苦しんでいました。ところが3/31に1試合5安打、前の出場試合3/28の第4打席の右翼ニと合わせると6打席連続安打と大当たり! それが全体の数字を大きく引き上げています。

左越ニ、左中ニ、左本、右安、左安。3/31の凄まじい槍働きと元来持つ得点圏での勝負強い打撃が、チームの得点力不足に悩んでいたブラウン監督の心を動かし(?)、4月に入ると3番スタメンで起用されることになります。その期待に応えるように4月は主に3番で打率.322の好成績を記録しました。この4月の時期が今季で最も良かったかなと個人的には思いますね。

その後、交流戦に入ると同時に調子を落とし、交流戦成績は74打数14安打6打点の打率.189、出塁率.277、OPS.520というかんばしくない結果で終了。交流戦終了時の6月後半から前半戦終了までの7月半ばまで一時打撃を復調させますが、後半戦に入ると再び打撃のキレを欠き、また若手積極起用のチーム事情もあって出場機会が激減、ざっと振り返るとそんな流れで終わった2010年でした。

■2010年 高須洋介 打順別打撃成績
20101022DATA2.jpg

前述したように、打順別でみても、今季は3番起用時(ほぼイコール打撃が好調だった4月成績)が最も良い数値ですね。3番に据わった時の得点圏打率を調べてみると.355! 高須は3番の重役を見事に果たしたと言えますよね。

その次に良かったのが7番、2番という順。高須2番はノムさん時代にも多くありました。来季どういう起用をされるか判りませんが、スタメン起用なら2番より下位打線が最適かなと思います。(2番はもう少し足の速い選手が良い)

■2010年 高須洋介 試合別・試合展開別 打撃成績
20101022DATA8.jpg

渡辺直の負け試合の打率と比較すると、高須のそれは鉄平と同値の.304と好値を残しています。ビハインドの展開に強いとは、さすが必殺仕事人!ですね。

◎他選手の試合別・試合展開別打率
鉄平・・・勝利.351、敗戦.280、リード.331、0-0/同点.323、ビハインド.304
渡辺直・・・勝利.319、敗戦.223


■2010年 高須洋介 打席別打撃成績
20101022DATA3.jpg

5打席目以降の打撃成績が良いですが、これは鉄平や渡辺直人も同様の傾向にあります。

注目したいのは、鉄平(打率.267・OPS.674)、渡辺直人(打率.278・OPS.674)があまり良くなかった第1打席での成績。高須は打率.300をキープしています。

■2010年 高須洋介 球種別打撃成績


結果球の球種の記録は開幕3戦目3/22オリックス戦からつけています。そのため、ほぼシーズン記録と考えてもらってかまいません。

変化球合計・・・打率.301 (186打数56安打)

最も分母の多いストレートの打率が.239と振るわなかったのが、シーズン成績に大きく影響を及ぼしていると推測できます。2番目に分母が大きいスライダーは打率.341と好成績なだけに、もったいないですね。

変化球合計だと打率.301になりますが、球種別にみると、前述のスライダーを始め、チェンジアップ、カーブなど良く対応できている変化球もあり、ベテランらしさを感じさせてくれます。

一方、苦手としているのがフォーク(打率.182)とシュート(打率.154)。ところが、得点圏になるとフォーク打率が9打数4安打1二塁打1本塁打の打率.444に激変!!!!(シュートは3の0です)

■2010年 高須洋介 対戦チーム別打撃成績
20101022DATA9.jpg

良相性=西武とロッテ、悪相性=オリックス

セリーグ相手では、鉄平、渡辺直がいずれもセ合計で打率3割超を記録したのに対し、高須は押し並べて数字がふるいません...

■2010年 高須洋介 左右投手別打撃成績
20101022DATA6.jpg

率でいえば右投手時のほうが悪いですが、本塁打は5本打っています。おそらくOPS換算にすると、どっこいどっこいの数値になると思われます。好打者は対戦投手の左右を苦にしない、高須にも当てはまるといえそうです。

■2010年 高須洋介 塁状況別打撃成績
20101022DATA5.jpg

走者無しのシチュエーションが最も打率が悪いとは...さすが高須選手らしいというか(笑) 塁上に走者がいる場面でないと場面として美味しくないってことでしょうか? 興味深いデータです。

■2010年 高須洋介 カウント別打撃成績
20101022DATA4.jpg

0-1、1-0、1-2、1S合計のカウントで打率3割超です。しかし、打点は0S、1S、2S、いずれのシチュエーションでも、それぞれ16、18、14と、ほぼ満遍なく稼いでいますよね。

高須選手の得点圏時の打撃については大きなテーマですので、ここではその原因を探らず、後日の宿題にしたいと思います。
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ベースボールタイムズウィークリー紙のオンラインサイト、ベースボールタイムズオンライン「アウトサイドレポート~スタンドとTVから見たプロ野球~」を昨日10/20更新しました。
内容は高須洋介選手の2010年全投手別対戦成績・打撃成績です。
下記URLからどうぞ。
http://www.baseball-times.jp/blogs/shibakawa/101020
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