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マリナーズ岩隈5勝目。ピンストライプをダマらせる敵地ヤンキースタジアムでの好投劇──5/15○SEA12-2NYY

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ヤンキース戦で初勝利

ジーターやテシェーラら主力選手に故障が相次ぎ不安視されていたヤンキースだが、フタを開けてみればアリーグ東地区の首位を走っている。チーム勝率.641は西地区首位のレンジャーズと並ぶ数字だ。

西地区3位のマリナーズがピンストライプの本拠地ヤンキースタジアムに乗りこんでの3ゲームシリーズ。

初戦はヘルナンデスが6回1失点の好投をみせると、打線はシーガーの先制二塁打、イバニエスの2ランで3点を先制。6回終了時には3-1とリードしたものの、7回、左腕の救援投手ファーブッシュがつかまり3失点。3-4の逆転負けという悔しいゲームになっていた。

その2戦目、右指のマメも完治に向かっている岩隈が、一矢報いるべく先発のマウンドに向かっている。

岩隈がヤンキース戦で登板するのは、これで3試合目。いずれも先発だ。セーフコフィールドで迎え討った昨年7/25のゲームでは5回1失点、勝敗つかずの粘投。8/5は場所をヤンキースタジアムに移し、5回4失点で敗戦投手に。

ヤンキース戦での投手成績は2試合1敗、防御率3.60、WHIP1.80、被打率.310、被OPS.896。対戦チーム別で被打率3割超えをしたのはヤンキースとレンジャーズだけで、岩隈がいかにピンストライプに苦しんだかが分かる数字となっていた。

両軍のスターティングオーダー

マリナーズ=1番・ソーンダース(中)、2番・アクリー(二)、3番・シーガー(三)、4番・モラレス(指)、5番・モース(右)、6番・スモーク(一)、7番・イバニエス(左)、8番・モンテロ(捕)、9番・ライアン(遊)、先発・岩隈(右投)

ヤンキース=1番・ガードナー(中)、2番・カノ(二)、3番・ウェルズ(指)、4番・グランダーソン(左)、5番・オーバーベイ(一)、6番・アダムス(三)、7番・イチロー(右)、8番・スチュワート(捕)、9番・ゴンザレス(遊)、先発・ヒューズ(右投)


岩隈とバッテリーを組むのはモンテロ。岩隈のヤンキース戦登板はこれで3試合全てモンテロとなっている。古巣相手だから打者の特徴を知っているだろうという意図があるのか?と思いきや、昨日はショパックがマスクをかぶっているため、そういう意味ではないらしい。

イチローは7番・右翼で先発出場。5/10ロイヤルズ戦で猛打賞を記録して以来、ここ3試合はノーヒットが続いている。


■ヤンキース戦 投手成績
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■試合別 投手成績


初球投球前に5勝目は決定しているという、左団扇の爆勝試合

物凄い試合になった。

実は岩隈が1回裏のマウンドに向かったとき、既に相手先発ヒューズの姿はなかった。

打線が猛爆発をみせた。1番・ソーンダースこそ左飛に倒れたものの、そこから打者一巡。グランドスラムも飛び出し7得点。ヒューズは結局1アウトしか取ることができず、1/3イニングでマウンドを去るハメになった。

(しっかり調べてはいないけれども)これはヤンキース先発投手陣の今季最短KO劇になったはずだ。ここまでは4/3レッドソックス戦で黒田の1回1/3が最短だったと思われるが、それを更新してみせるマリナーズの鮮やかな初回7得点劇だった。

7得点劇の開演は2番・アクリーがフルカウントから四球を選んで1塁に歩いたことから幕を開けていく。続くシーガーが追い込まれながらもセンター右へと弾き返すシングルヒット。アクリーが一気に3塁を狙う。中継経由での素早い3塁返球がやってくるものの、相手三塁手が球をこぼしたこともあってセーフ。

その直後、4番・モラレスのバットから先制打が生まれている。逆球を上手く左前へ流し打って、アクリーが悠々先制の本塁を踏む。

1死2,1塁、モースも続いた。一二塁間を鋭く射抜く右前ゴロヒットで2塁走者をホームに迎え入れていく。チャージをかけたイチローからレーザービームのワンバウンドバックホームがなされたが、逸れたことも手伝い、マリナーズに2点目が入る。(記録上は1ヒットとイチロー悪送球の1エラー)

その後2死満塁となって打席はイバニエス。率こそ2割前半と低迷するものの、ここ5試合は連続安打、前日にも2ランを放つなど調子を上げてきていたベテラン打者のバットが右中間方向へ向けて火を噴いた。2試合連続となるホームランは自身11本目の満塁本塁打となった。

この後、ヒューズにアウト1個を献上した1番・ソーンダースも右中間二塁打を記録。チーム7得点目をもたらした一撃で、先発ヒューズはノックアウトとなった。

マリナーズは5回にイバニエスが1試合2本目となる2ランを放つと、7回はシーガーの3ラン。16安打3本塁打で合計12得点を叩き出した。

初回いきなり7点の援護点に恵まれた岩隈は、かなり楽に投げることができたはずだ。もちろん、観戦するこちら側も、肝を冷やすようなシーンはなく、悠々と観戦することができた。

1回にはウェルズに、5回にはスチュワートにそれぞれソロ・ショットを浴びたものの、7回をその2失点に止める好投ぶり。

合計4打席あった得点圏での投球は、全てゴロアウトで凡退させてみせる内容をみせた。(そのうち2打席がイチローとの対決だった)。89球の省エネ投球で7回を投げ終えると、8回から救援陣にマウンドを譲り、結局12-2の大勝!

岩隈は今季5勝目を手中に収めている。

5月に入ってからのイバニエスは頼りになる!!

5回3失点で今季初黒星を喫した4/23アストロズ戦では攻守で精彩を欠くかたちとなっていたベテラン打者だが、ここへきて存在感のあるバッティングが光っている。下記表のとおり、岩隈が投げる直近3試合は、いずれも得点に絡む場面で快音を響かせており、好投を続けるクマの戦果を力強く後押ししている。


■岩隈登板試合でのイバニエス打撃成績


相性最悪打者ウェルズとの対決

開幕直前になってエンジェルスから移籍してきたヴァーノン・ウェルズは、岩隈にとって最も相性の悪い打者と言える。昨年、岩隈がエンジェルス打線に与えた5打点のうち4打点を稼がれてしまった。岩隈がエンジェルス打線に打たれたタイムリーヒット3本のうち2本がこの人で、岩隈がメジャーで4安打以上打たれた僅か4人の打者の1人でもあり、岩隈が猛打賞を許した4人の中の1人でもあった。

そんなわけで注目された対決だったが、1回2死走者なしでの第1打席、相性の悪さがそのまま出てしまったかのような一発を左翼席へくらってしまう。カウント1-2からの真中寄りに入ったスライダーをすくい上げられてしまった。その直前、外角のスライダーが(抜け気味だったのか?)絶妙なコースで鋭い変化を見せて見事な空振りを誘っただけに、もう1球スライダーを続けてみたということになるのだろうが、二匹目のどじょうはいなかった。

だが、2打席目はサードゴロに、3打席目はセンター後方のフライに討ち取ってみせている。これで通算での対戦成績は8打数5安打、1三振、2本塁打となった。

イチローを3の0に抑える!!

昨年は2試合で対戦実績があった。7/25では「二ゴ」「一ゴ(進塁打)」「中安/ゴ」、8/5では「二ゴ」「中飛」「死球」。合計5打数1安打、1死球、1盗塁死の.200と岩隈に軍配が上がるかたちになっていた。

今季の初対決は「中飛」「二ゴ」「二ゴ」の3の0。これで通算対戦成績は8打数1安打、1死球、1盗塁死となった。

イチローはいずれも追い込まれる前に打って出たものの、3試合連続無安打というここ最近の元気のなさを象徴するかのような内容。

1打席目の中飛は捕手・モンテロのミットはアウトコースを要求していたものの、真中寄りに入っていた投球を打たれたもので、一瞬とらえられた・・・と思われたが、センター後方で失速。2打席目のセカンドゴロは強い当たりを弾き返されたものの、セカンド正面。3打席目は低めスプリッターで完全に芯をはずした緩いイージーゴロとなっている。

イチローの談話「(岩隈について)状況がどうであっても、丁寧に投げている。点差がどうであっても、不用意な感じはない」


■球種別 投球詳細
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初球の入り、75.0%が速球に

7回、打者28人、89球(1回当たり12.71、1人当たり3.18)、被安打8、被本塁打2、奪三振4、与四死球0、失点2、自責点2。

初球の入り(28球)=4Seam19、Sinker2、Slider7
2ストライク以降(17球)=4Seam4、Slider3、Splitter10


記録を集計しながら観戦していて、真っ先に気付いたのは初球の入りだ。28人の打者のうち、4シームが19球、シンカーが2球。速球で入ったのが合計21球、75.0%を記録した。

全体の球種割合もここまでの平均より速球が多めとなっている。これは初回に7点の大量援護を貰ったことで、早いカウントから打たせて取るシンプルな投球を目指したのだろう。

こういったとき、経験に乏しい若手や二流三流投手や、変化球を使いながらカウントを悪化させ、無意味な四球を連発することが多々ある。せっかくの良いリズムやテンポを自ら崩すようなマネは絶対にしないのが、岩隈である。降板後、記者陣に本人はこのように語っていた。

「初回に7点ももらったので、とにかくストライク先行。先頭打者をしっかり抑えようと思っていた」

早い段階で打たせて取る。このことを裏付ける数字、12.71という1イニング当たりに費やした平均球数でも見てとれるし、打者28人中3ボールまで到達したのが僅か1人だけだったというカウント構築の面からも伺うことができる。

速球が多くなったのは、実際に4シームが今日も走っていたからだろう。

MLBのGamedayで確認することができる球の伸びを表す指標、PFX。4シームの平均値を確認してみると、4/28エンジェルス戦12.00、5/4ブルージェイズ戦10.49を計測。5/10アスレチックス戦9.33、そして今回は11.23を記録した。集計を取った4試合の中では2番目の好値をマークした。

ただ、この日の4シームの被打率が8打数4安打の.500だったのは、ストライクゾーン内で勝負し、早めに打たせて取ることを心掛けたため、甘く入った球の幾つかでヒットを打たれたということなのだろう。また、打たれたヒット4本のうち2本は地を這うゴロヒットだったことから、ある程度、納得ずくの投球と言えそうだ。

今季フライアウトが多い岩隈だが、こういった投球プランが奏功し、今日は久々にゴロックマを見ることができた。全打球に占めるゴロの割合は62.5%と高い値を記録。獲得アウト27個中、ゴロアウトで奪ったのは併殺含めると12個と多かったのも、印象的だった。(でも、あのゲッツーはリプレー映像を見る限りでは、セーフくさいですが...苦笑)

ホームラン以外の長打を浴びることが少ない岩隈

最後に、この試合終了時の球種別の被OPS、被打率をチェックしておこう。

どの数字でも、思わずうっとりするほどの優れた数字がズラリと並んでいる。奪三振、スプリッターが多いのは当然だが、4シームでも多くを記録している点が今季の特徴だ。

打たれた長打が少ないのも目立つ。もちろん、被本塁打は多い。9イニング当たりの被本塁打数を見る被本塁打率では1.07と1試合に平均1本は浴びる計算にはなっているものの、ホームラン以外の長打は二塁打が5本のみと、打たれていないことが分かるのだ。


■球種別 被OPS 被打率



■配球図
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■5/15ヤンキース戦の89球詳細
コースNo.は下記図のとおり。球速はマイル表示

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テーマ : MLB
ジャンル : スポーツ

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No title

どうもこんばんわ、ざくろです。
今回も詳細なデータ等お疲れ様です。

今朝は仕事の関係上、8時半頃までしか生では見れず後は録画観戦、
という状況だったんですが、今日はもう気分良く仕事に行けました(笑)
相手先発ヒューズからすれば正に悪夢のような試合だったと思いますが、
初回からこれだけの大量援護があると、見ているファンとしては、あとはもう
防御率だったりの個人成績が悪化するかどうか、というのが心配なだけで、
勝ち星という点に関しては安心して見ていられますが、やはりというべきか、
初回に関しては味方の攻撃が長引いた事もあり、少し制球に苦しんでいたなーと。
点差が点差なだけに、岩隈自身もコメントしていたようにとにかくストライクを
先行させる必要があったわけなので、そういう意味では2本のホームランも
ある程度は仕方が無いかなという気はしますが、初回に関しては、
待ち時間が長かった事で肩が冷えたのか、少し制球に苦労していたなという気が。

相性最悪のウェルズとの対戦に関しては、初回に一発を打たれた瞬間に、
「あぁ、やっぱダメか」と思いました(笑)
打たれる直前のスライダーが、それこそ異常なまでに変化していて、
打たれたスライダーはほとんど曲がらず、打たれた後の岩隈も首を傾げていたので、
3球目に投じたスライダーは意図した以上に曲がりすぎて、打たれた4球目の
スライダーは思っていた以上に曲がらなかった、という感じでしょうか。
点差が点差なだけに試合には影響が無かったので、単なる勿体無い一発、
というだけの事でどうという事は無かったものの、それでもやはり相性の悪さを
感じさせらましたよね、甘いコースだとやっぱり確実に捉えられるというか。
6回裏の対戦時にも、センターフライに打ち取りはしたもののしっかりと
落ちたスプリッターを上手く拾われたので、さすがだなーと。

イチローとの対戦に関しては、最近イチロー自身があまり調子が良くない事も
含めて、一本ぐらいは打ってほしいという気持ちが試合前にはあったんですが、
いざ試合が始まってみると得点圏で二度回ってきただけに打つなよと(笑)
内容としては、3打席目のスプリッターを打ってのセカンドゴロ。
コレに関しては完全に打たされた形だったので岩隈の勝ち、と言ってもいい
内容だったと思いますが、1打席目はセンターへ上手く運ばれ、
2打席目もゴロではあったもののしっかりと弾かれたので、相変わらずイチローの
バットコントロールには唸らされるというか、コンタクトが非常に上手いなと。
4打席目となったウィルヘルムセンとの対戦ではボール球に手を出していたので、
復調出来るかどうかという事も含めて少し心配ではありますが…。

ところで5回裏のガードナーの併殺。
Jスポーツの映像だとスローによるリプレイが流れたんですが、
まぁお察しの通りというか、ガードナーの足のほうが早かったです(笑)
点差もあったからか、ガードナーもジラルディ監督も、特に不満な素振りを
見せずにそのまま流していましたが、間違いなくセーフでした(笑)

この試合、他に「お」と思わされたのは、メジャー特有のシフトでしょうか。
4回裏、先頭グランダーソンの打ったボールが岩隈の足元を抜けた時は
当然センター前へのヒットゴロだと思ったんですが、極端なシフトで
守っていたようで、当然のようにライアンが待っていてさばいた、
このシーンには驚かされました、と同時に何故そこに居る、と(笑)
メジャーでは極端なシフトを度々見かけますが、こんな風にしっかりと
アウトに取る事が出来ているわけなので、シフトが功を奏している事を
考えると投手は本当に助かるだろうなーと。
あとは、シフトを問わず、前回の試合と違い今日のライアンは正に
普段通りの堅実な守備を見せるライアンで、やはり安心感が違いましたよね。

あと、Jスポーツで紹介されていて初めて知ったんですが、この試合で
サードを守っていたアダムス、どうやら今日メジャーへ昇格してきて、
今日がメジャー初の舞台だったそうです、そして26才の誕生日だったと。
6回裏には岩隈から記念すべきメジャー初安打も記録出来たので、
試合には負けても、本人としては思い出に残る試合になっただろうなと。
同時に、3番手として登板したマーシャル、まだ23才で、アダムス同様
マーシャルもこの日がメジャー初登板だったそうです。
3Aでは先発をしていたそうなので、だから突然のリリーフでも108球まで
投げる事が出来たのでは、と紹介されていました。
その後、最後の1アウトを取る為にショートのゴンザレスが登板したのには
笑わされたというか、確かにこういう試合展開でリリーフ投手を極力
使いたくないというのは分かりますが、凄い事をするもんだなと(笑)

結果的には今季最多被安打を記録してしまったものの、前回に引き続き
またしてもイバニエスが素晴らしい援護をしてくれたりと、楽な気持ちで
試合を見れたのが良かったです。
次回登板はどうやらインディアンス戦になりそうですが、一日遅らせると
相性の良いエンゼルス戦に登板出来るので、ちょっと勿体無いなーと(笑)

Re: No title


ざくろさん。コメントありがとうございます。

> 点差が点差なだけに、岩隈自身もコメントしていたようにとにかくストライクを
> 先行させる必要があったわけなので、そういう意味では2本のホームランも
> ある程度は仕方が無いかなという気はしますが、初回に関しては、
> 待ち時間が長かった事で肩が冷えたのか、少し制球に苦労していたなという気が。

なるほど。少々コマンドが悪かったですよね。アウトコース狙った投球が真中気味に入ったり、あるいは外に大きくはずれてみたりという投球があって、通常なら少し心配された場面でしたが、大量援護があったので、まあ大丈夫だろうと。

そんな中でも、初球ストライクで早々に追い込んでいく、ストライク先行の組み立てができていた点は、さすがだなと思いました。

> 相性最悪のウェルズとの対戦に関しては、初回に一発を打たれた瞬間に、
> 「あぁ、やっぱダメか」と思いました(笑)
> 打たれる直前のスライダーが、それこそ異常なまでに変化していて、
> 打たれたスライダーはほとんど曲がらず、打たれた後の岩隈も首を傾げていたので、
> 3球目に投じたスライダーは意図した以上に曲がりすぎて、打たれた4球目の
> スライダーは思っていた以上に曲がらなかった、という感じでしょうか。

あのスライダーは、いったい何だったのでしょう? 思わず目を見張りました。まるでパワプロやファミスタなど野球ゲーム等に出てくる変化球そのものでした。あまりにも凄かったので、抜けてしまったのか?と我が目を疑いましたが。記憶に残る1球になりました。

> 6回裏の対戦時にも、センターフライに打ち取りはしたもののしっかりと
> 落ちたスプリッターを上手く拾われたので、さすがだなーと。

低めの見逃せばボール球でしたが、しっかり対応されてしまいましたよね。うまくすくわれたので、一瞬ヒヤッとしました。、やっぱり、ウェルズは一筋縄ではいかない、嫌な打者ですね。

> ところで5回裏のガードナーの併殺。
> Jスポーツの映像だとスローによるリプレイが流れたんですが、
> まぁお察しの通りというか、ガードナーの足のほうが早かったです(笑)

最近の岩隈登板試合には、こういうお粗末なジャッジが多すぎる印象を受けます(ここまでは岩隈有利の判定のため、それはそれでいいんですが)。スロー映像だと完全にアウトでしたよね。NPBの審判だとあそこまで酷いのは滅多にお目にかかれない気がします。日曜日の朝、某局で某御意見番がしばしばアメリカの審判に対し「喝」を入れるのも、良く分かる気がします。

> この試合、他に「お」と思わされたのは、メジャー特有のシフトでしょうか。
> 4回裏、先頭グランダーソンの打ったボールが岩隈の足元を抜けた時は
> 当然センター前へのヒットゴロだと思ったんですが、極端なシフトで
> 守っていたようで、当然のようにライアンが待っていてさばいた、
> このシーンには驚かされました、と同時に何故そこに居る、と(笑)

2塁後方に待ち構えていましたからね。驚かされましたが、ライアンなら、さもありなん。あのようなライアンのシフトは、ベンチから指示が出ているのか?ライアン自身が自発的に守備位置を変えているのか?どちらなのかな?と思って、見ていました。幾つかの守備指標でライアンがリーグ屈指の値を叩き出しているのは、その身体能力はもちろんのこと、ポジショニングの良さも大きく影響しているような印象を受けます。

> その後、最後の1アウトを取る為にショートのゴンザレスが登板したのには
> 笑わされたというか、確かにこういう試合展開でリリーフ投手を極力
> 使いたくないというのは分かりますが、凄い事をするもんだなと(笑)

「!」。いや~、見逃した。そんな珍光景があったとは! 岩隈が降板した後は「だら見」していたので、お恥ずかしい限りですが、全く気が付きませんでした(ガクッ...) これぞ二刀流というシーンが最後の最後に容易されていたとは・・・ 討ち取られたマリナーズの打者はアンディーノですか。打者心理はどうなのだろう? やっぱり複雑な気分なのだろうか?と推測しています。

そういえば、ゴンザレスの登板に比べたら、珍光景でも何でもないですが、へええと思わされたのが、ヤンキースが6点差で追う展開の3回1死1塁、一走ガードナーの二盗です。案の定、モンテロの送球も悪く、ヘッドスライディングで2塁を陥落されてしまったわけですが、日本なら序盤3回での6点ビハインドでの盗塁は、なかなか考えづらいです。

確かに大量点差でしたが、まだ序盤でした。コツコツ1点ずつ返していけば、終盤に好機が生まれる可能性もあったやもしれず、という状況ですから、日本なら絶対にないだろうと。(これが中盤終盤で完全に捨てゲームという判断になったときは、個々の判断で盗塁はあるかもしれません。2012年パリーグでも6点ビハインドでの5回に負けたチームが盗塁を記録した例が2つありますから)

これもメジャーならではなのかしら?と思いながら、観てました。

次回は日本時間5/21のインディアンス戦ということですが、じぇじぇ!... 深夜1時5分プレイボールですね。

No title

どうもこんばんわ、ざくろです。

http://gyao.yahoo.co.jp/player/00994/v00068/v0000000000000008130/
最後にショートのゴンザレスが登板した動画がGyaoにアップされていました。
結果的にアンディーノは打ち取られた形になったわけですが、打者から言えば、
いくら真剣勝負の場とはいえ、さすがに、ちょっと打ちにくいだろうなー、
と思いながら見ていました、ボールが先行しても四球にするのは可哀想というか、
かといってやる気のないスイングで空振りもどうだろう…と思いながら
バッターボックスで色々考えているのでは、と思いました(笑)

ガードナーの盗塁は確かに驚かされましたよね、まさか走るとは思わず。
記録上は盗塁という事になったので、岩隈に許盗塁が1追加された、
と考えると何とも言えない気持ちにもなりましたが、恐らく岩隈とモンテロも、
ガードナーを目で牽制はしつつも、実際にはそれ程注意していなかったと
思うので、そういう意味ではガードナーの判断も良かったのかもしれませんが…。
暗黙のルールというのも逆にどうかとは思いますが、日本だと、正に昨日、
巨人の長野が5点差で盗塁したそうなんですけども、その事に関して阿部が
叱責を飛ばしたという記事が出ていたぐらいなので、やはり日本では
あまり好まれないプレイとでもいうか。

ところでガードナーで思い出したんですが、この試合、二盗した際に、
よく見るとガードナーが左手に手袋のようなものを付けていたんですが、
どうやらヘッドスライディングで手から滑り込んだ際に、突き指を防止する為の
措置として手袋をつけてプレイしているそうです。
これには驚かされたというか、少しでも故障のリスクを回避出来るのであれば、
確かにこういう対策をしているというのは素晴らしい事だなーと。

とりあえず次回登板予定のインディアンス戦。
完全に真夜中ですが、個人的には火曜が休みなので、先日のブルージェイズ戦と
違い、後々の事を気にせずゆっくり観戦しようと思っています(笑)

Re: No title

ざくろさん

> http://gyao.yahoo.co.jp/player/00994/v00068/v0000000000000008130/
> 最後にショートのゴンザレスが登板した動画がGyaoにアップされていました。
> 結果的にアンディーノは打ち取られた形になったわけですが、打者から言えば、
> いくら真剣勝負の場とはいえ、さすがに、ちょっと打ちにくいだろうなー、
> と思いながら見ていました、ボールが先行しても四球にするのは可哀想というか、
> かといってやる気のないスイングで空振りもどうだろう…と思いながら
> バッターボックスで色々考えているのでは、と思いました(笑)

動画、紹介して頂き、大変助かりました。ありがとうございます。

確かに、打者心理としては、どう振るまったらよいだべか?という気まずい場面でしょうねえ。

おそらくあのままバットを振らずに立っていたら四球になっていた可能性は高い場面でしょう。ですが、あの打席ではごくさりげないかたちで凡退しなければならなかったのかも?と想像しています。

マリナーズが大量点差で勝っていましたし、相手投手は野手ですから、もしかするとこういう場面はヒットを打ってはいけないというメジャーならではの暗黙の不文律があるのかもしれないと推測しています。

> ガードナーの盗塁は確かに驚かされましたよね、まさか走るとは思わず。
> 記録上は盗塁という事になったので、岩隈に許盗塁が1追加された、
> と考えると何とも言えない気持ちにもなりましたが、恐らく岩隈とモンテロも、
> ガードナーを目で牽制はしつつも、実際にはそれ程注意していなかったと
> 思うので、そういう意味ではガードナーの判断も良かったのかもしれませんが…。
> 暗黙のルールというのも逆にどうかとは思いますが、日本だと、正に昨日、
> 巨人の長野が5点差で盗塁したそうなんですけども、その事に関して阿部が
> 叱責を飛ばしたという記事が出ていたぐらいなので、やはり日本では
> あまり好まれないプレイとでもいうか。

巨人の長野の場合は巨人が5点リードした展開でしたし、「常に紳士たれ」の巨人軍ですから、阿部は「あまり好まれない行為」として注意を与えたのだろうと思います。

(とはいっても、それをすることで必ず死球などの報復を受けるようなものではないのかもしれません。というのも、昨年パリーグの試合で発生した全ての盗塁を調べたことがあるのですが、終盤8回以降に攻撃側が5点以上のリードしている展開で、攻撃側の走者の盗塁は実に11個も試みられているのです)

一方、ヤンキースは序盤で大量点差で負けている状況ですから、アウトの確率も高い盗塁は(またそれが決まったとしても、直接得点が入るわけではない)リスクの高い攻撃なのでは?と思い、不思議な光景として映りました。

> とりあえず次回登板予定のインディアンス戦。

インディアンスといえば、2009年WBC決勝ラウンドからの好敵手で昨年も2本ヒットをうたれた秋信守がいるので、対戦楽しみだなあと思ったら、シンシナティレッズに移籍していたのですね。
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