FC2ブログ

威風堂々。マリナーズ岩隈、7回2失点で4勝目。マネーボール打線を合計5イニング三者凡退に退ける!!──5/10SEA6-3OAK

スポンサーリンク




20130511DATA3.jpg
HANREI.jpg

■ハイライト映像のURL
http://mlb.mlb.com/video/play.jsp?content_id=27015753&topic_id=vtp_head_and_shoulders&c_id=mlb&tcid=vpp_copy_27015753&v=3

両軍のスターティングラインアップ

アスレチックス=1番・ジェイソ(指)、2番・スミス(左)、3番・ラウリー(遊)、4番・セスペデス(中)、5番・モス(ミグ)、6番・ドーナルソン(三)、7番・バートン(一)、8番・ノリス(捕)、9番・ソガード(二)、先発・ストレイリー(右投)

マリナーズ=1番・ソーンダース(中)、2番・シーガー(三)、3番・モラレス(指)、4番・モース(右)、5番・スモーク(一)、6番・イバニエス(左)、7番・モンテロ(捕)、8番・アクリー(二)、9番・ライアン(遊)、先発・岩隈(右投)


岩隈、今季初のタイムリーヒットを浴びる

なぜか今日の岩隈は、左打者の外角を狙う投球が真中やインコースへ逆球になるケースが多かった。

ここでその逆球がアスレチックス打線の餌食になってしまうとは・・・。

痛烈なラインドライヴが無情にもジャンプするファースト上空を越えていく。右翼線へ弾んだ辺りはそのまま外野深くへ。走者2名に悠々ホームインされてしまった。(SEA6-2OAK)

始まりがあれば、いつかは終わりが訪れる。世の条理だが、遂にその時がやってきた。

6回表のこと。この試合初のピンチは、1死後「不運な」2本の安打で背負い込んだ得点圏だった。

9番打者がショートへ放ったイージーゴロ。まさかの人となったのは、メジャー屈指の名手でいつも岩隈を助けてくれるライアンである。グラブで弾き、内野安打にしてしまったのだ。1死1塁、打順が帰って1番ジェイソ。昨年まで同じ釜の飯を食べた元同僚の当たりは、思惑どおり内角球で詰まらせたフライに。しかし、よりによって飛んだコースが悪い。討ち取ったはずの飛球が三塁後方、左翼線沿いの嫌なゾーンにポトリと落ちる。

1死2,1塁はその後、センターフライで二走がタッチアップ三進、一走も岩隈の暴投時に2塁を陥れ、2死3,2塁に変わっていた。バッターボックスはスイッチヒッターのラウリー。1-2と追い込んでみせた岩隈だが、4球目が逆球となった。捕手の構えはアウトコースを指示していたものの、投じた147キロ速球が内角低めに甘く入ってしまう。この球を右翼線へ痛烈に弾き返され、走者2名が悠々生還されたというわけなのだ。

この2点適時二塁打が、岩隈が今シーズン、本塁打以外で初めて許したタイムリーヒットとなっている。

(広義の意味では4/7ホワイトソックス戦の1回2死2塁でダンに浴びた右中間へのホームランが今季初の被適時打になる)


■得点圏での投手成績
※2013年5/10終了時
これで全体の被打率は180打数30安打の.167に。得点圏被打率は19打数4安打の.211になっている。
20130511DATA8.jpg


ブログ村投票のお願い。
皆さんの1票が継続運営のエネルギーになります。

にほんブログ村 野球ブログ 東北楽天ゴールデンイーグルスへ
にほんブログ村

5回まで1安打零封、威風堂々

不運な2本の安打から6回に2点を失った岩隈だったが、5回まではさすがのピッチングをみせた。スコアボードに綺麗にゼロを並んでいく。特に2、3、4、5回は4イニング連続の三者凡退劇。近い将来、ダルのみならず岩隈も大記録を成し遂げるのでは?という思いに、胸が大きく膨らんでいく。それほどの好投をみせた。

1回、1番ジェイソに右前に運ばれ出塁を許したものの、後続を3人で退ける。2009年のWBC以来、対戦成績8打数4安打。浴びた4本の安打は全て長打という天敵セスペデスも、空振り三振に打ち取った。


立ち上がりをゼロで抑えると、打線も序盤から岩隈を援護。早い段階から投打がガッチリかみあう理想の展開となった。

直後の裏、味方が幸先良く先取点をプレゼント。2番シーガーが四球で歩くと、3番モラレスが三遊間の守備網をしぶとく破る左前安打でつなぎ、シーガーは一気に3塁へ。1死3,1塁、4番・モースは初球打ち。しっかりセンターへ弾き返して先制打に。その後、5番スモークも粘った末に1塁線を破るタイムリーツーベースを放ち、この回、マリナーズが2点を先制する。(SEA2-0OAK)

3回、先頭シーガーがショート内野安打で出塁。(このゴロはショート正面の当たりだったものの、相手遊撃手が半身の体制で逆シングル捕球にいったもののグラブで弾いて内野安打になった。ライアンといい、今日はショートに「何か」あったのかもしれない) 初回にタイムリーを打ったスモークがフルカウントから1塁へ歩くと、その直後だった。

打率1割台と低迷するイバニエスが大仕事!

相手投手の失投チェンジアップを捉えた一撃は、右翼線へと吸い込まれていく3ラン・ショット。リードを2点差から5点差へと一気に広げることに成功した(SEA5-0OAK)

このホームランはクマの投球を一気に楽にさせた。6回にも1点を追加した味方打線は、結局、クマに6点という力強い援護点をプレゼント。

大量援護に恵まれた岩隈は、球数も少なく4回以降はゴロアウトと奪三振ショーをみせていく。前述のとおり6回にエアポケットにハマり2点を失ったものの、7回もゴロと三振で三者凡退に退けて、95球でお仕事終了となった。

8回はペレス、9回はウィルヘルムセンのリレーでつなぎ、岩隈は今季4勝目。マリナーズは連敗を2でストップさせると、一方のアスレチックスは今季最大の5連敗へ。マリナーズは17勝19敗の借金2とすると、アスレチックスは18勝19敗の借金1へ。マリナーズは岩隈の好好投でアリーグ西地区2位アスレチックスのしっぽを、今まさにつかもうとしている。

打線は、岩隈が新著『感情をコントロールする技術』で一目置くシーガーが好活躍。4打席2安打2四球の全出塁。うち2回はイニング先頭打者として出塁、攻撃の足がかりを作った。他には3番モラレスが3打数2安打1得点1打点、先制打の4番モース、2点目の5番スモーク、3ランの6番イバニエスと打線の中軸が効果的に機能した。

(ボヤき・・・6回2死3,1塁、ラウリーの打席時、その5球目スプリッターがベース上でワンバウンドした。この投球時、一走ジェイソが2塁を陥れたのだが、てっきり盗塁と思っていたら、WPの記録。あれ、どうみても普通にワンバウンドしただけで、ワイルドピッチには見えなかったのだが。盗塁ではなく暴投になってしまうところに、解せないものを感じてしまう。ジェイソはワンバウンドしたのをみてからスタートを切っていたということなのだろうか?)

■試合別 投手成績



クオリティスタート率85.7%へ

これで8試合を投げ終えた岩隈は、4勝1敗、防御率1.74、WHIPに至っては0.74という驚きの数字だ。クオリティスタートは8試合中7試合、率にして87.5%と、こちらも文句ない数字。

マリナーズの球団オフィシャルサイトで「誰がエースだ!?」という特集記事が組まれたのが9日のこと。岩隈をヘルナンデスに匹敵する投手として高い評価を与えており、このまま順調に数試合こなしていけば、2年目にして初のオールスター出場という可能性も、ありえるのかもしれない。


■球種別 投球詳細


7回、打者25人、95球(1回当たり13.57、1人当たり3.80)、被安打4、奪三振9、与四死球0、失点2、自責点2。

初球の入り(25球)=4Seam15、Sinker4、Slider4、Curveball2
2ストライク以降(31球)=4Seam6、Sinker4、Slider4、Splitter17

MLBのGamedayで提供されている、球の伸びを表すという指標、PFX。4シームのこの値を確認すると、前々回4/28エンジェルス戦では平均12.00を、前回5/4ブルージェイズ戦では平均10.49を計測。今日は9.33。直近2試合を下まわる数字を示していた。

PFXだけで判断すれば4シームは走っていなかったということになるのかもしれないが、もちろん数字だけで全てを推し量ることはできない。個人的には、それなりに走っていたと判断している。確かに左打者の外角を狙った投球が逆球になるなど、制球がばらつく場面が目についたのは事実だ。しかし、今日の岩隈は、こと4シームに関しては、細かい制球よりも第一に腕を振ることを心掛けていたように思う。

今季の岩隈は1年目と比べて4シームに力強い手応えを感じている。この試合も同様で、それを象徴するシーンが1回にあった。好敵手・セスペデスとの対決だ。

ここまでの対戦成績を振り返ると、追い込む前に痛打を浴びるケースが目立っていた。今日は4球目のスライダーでファウルを打たせ2-2と追い込むことに成功。勝負球は何を使ってくるのか?

打率が低迷しているセスペデスとはいえ、ここまでの圧倒的に分が悪い対戦成績を考えると、立ち上がりの大事な1回に、失点リスクの高い痛打を許すわけにはいかなかった。

普通に考えれば、追い込んだわけだから、スプリッターを使用していきたい。

どういう理由かはっきりしないものの、岩隈は右打者よりも左打者にスプリッターを多く用い、右打者にはあまり投げない傾向がある。試合前時点で、左打者の球種割合、スプリッターは27.6%だったのに対し、右打者は12.4%だった。しかし、全く投げないということではない。少なくとも対決の舞台をメジャーに移してからは、セスペデスにまだ1球も岩隈の看板球を投じていないのだから、ここは落として空振りを誘いたいところだった。

しかしだ。バッテリーが選択したのは4シームだった。

果敢にも外角に148キロ4シームを投げ込み、振り遅れの空振り三振で仕留めてみせた。

4点リードした6回2死2塁での3度目の対決では、追い込んでからスプリッターで空振り三振に抑えているのに、なぜ1回は4シームを選択したのだろう?

幾つか理由は考えられるのかもしれないが、そのうちの1つが、追い込んでからも4シームで押していけるという確信が、岩隈の中にあったのだろう。それだけ、今季は4シームの状態が良好なのだ。実際、4シームの被打率はこの試合終了時で.164を記録、ほとんど打たれていないのだ。(昨年は.287)

◎参照エントリー>>チームが絶賛する岩隈久志(Can I talk about MLB?)
岩隈に対するウェッジ監督のコメント、岩隈、シーガー、イバニエスの試合後のコメントなど。

2ストライク以降の球種割合、モンテロとショパックの比較

モンテロは、追い込んでからスプリッターを要求する頻度が高い。その是非はともかく、その傾向はこの人の特徴になっている。

岩隈も新著でメジャー初先発勝利となった昨年7/30ブルージェイズ戦を振り返り、モンテロについて「いくらなんでも、スプリットを投げすぎじゃないの?」と思っていたと綴っていたが、今季も多くなっている。

この試合も、追い込んでからのスプリッターで、アスレチックス打線から5個の空振り三振を奪い、5個の内野ゴロ(凡打4、安打1)を打たせることに成功していた。2ストライク以降、看板球が面白いように決まった。

2ストライク以降の球種割合を、捕手別に確認してみよう。円グラフで表示してみた。明らかにモンテロの2ストライク以降のスプリット使用頻度が多いことが一目瞭然となっている。


■モンテロ
20130511DATA10.jpg

■ショパック



■配球図
20130511DATA9.jpg


■5/10アスレチックス戦の98球詳細
コースNo.は下記図のとおり。球速はマイル表示

20130511DATA5.jpg
20130511DATA6.jpg
20130511DATA7.jpg


Amazon、楽天イーグルスオフィシャルショップなど楽天市場でのお買いものはこちらからどうぞ。ブログ継続安定運営のモチベー ションになります




◎◎◎関連記事◎◎◎
【書評】 岩隈久志 著『感情をコントロールする技術~未来を切り拓く50の視点』(ワニブックス)
マリナーズ岩隈、走った4シーム! メジャー屈指の好打者から気持ち良いほど空振りを奪う6回1失点の快投──4/28〇SEA2-1LAA
昨年サイヤング賞R.Aディッキーとの投げ合いを制す! マリナーズ岩隈、投打ガッチリの7回1失点。今季3勝目

《当ブログのコメントルール》御感想のある方は下記コメント欄でどうぞ。ただし、感情に流された御意見・誹謗・中傷・悪意の類、プロ野球や楽天と関係のないもの、名無しや通りすがりなどハンドルネームがいい加減と私が判断したものは、御遠慮申し上げております。頂いても削除の対象となります。

《Twitterやっています》
アカウントは@eagleshibakawaです。ブログ更新のお知らせ、プロ野球、スポーツの話題、たまあに実況しながら記録などをつぶやきます。


《facebookページを作りました》当ブログのページをfacebookに作成しました。ブログ更新情報やブログに載せない、Twitterでつぶやかない軽い話題などもアップ中。現在いいね!210人突破。
http://www.facebook.com/eagleshibakawa


ブログパーツ
レンタルCGI







関連記事
スポンサーサイト



このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : MLB
ジャンル : スポーツ

コメントの投稿

No title

どうもこんばんわ、ざくろです。
今回も詳細なデータ等お疲れ様です。

相手先発の防御率から言えば、今回も前回に引き続きある程度の援護は見込めるかな、
と多少楽観視してはいましたが、序盤から援護が貰えると、見ているほうとしても
楽な気持ちで見れるので、精神的にも良いなーと(笑)
今季初登板でのアスレチックス戦に続き、今回も抑える事が出来たので、
2試合連続で抑えたという事は、これは岩隈としても去年の嫌な雰囲気を払拭するのに
十分な結果だったのではないかと思うので、この辺りも安心しました。
前回は抑えたけど今回は打たれた、となるとやはり相性の悪さを感じてしまいますし。

とは言うものの、不運な当たりが続いての結果だったとはいえ、遂に今回打たれた
今季初のタイムリー、この辺りは、やはり何か相性を感じてしまうというか、
イメージから言えば、恐らく初タイムリーはセスペデスに打たれる事になるのでは、
と思っていたんですが、セスペデスを完璧に抑えたと思ったら他の選手に…(笑)
余談ですが、残念ながら「○○イニングの間タイムリーを打たれなかった記録」
という点に関して、特にJスポーツのほうでは触れられていませんでした。
現時点では各種記事にもそういった記録に関する記述は無いようなので…どこの
新聞社でもいいので、誰か記録を発掘してもらいたい限りです(笑)

この試合で言えば印象的だったのはジェイソでしょうか。
前回の対戦時はしっかり抑えれたものの、今回は先頭打者としてのヒット、
初タイムリーに結びつくポテンヒットと、後者は結果論ではあるものの、
前回とは違いジェイソには上手く対応されたなという印象でした。
ジェイソの盗塁が暴投扱いになった件については、Jスポーツでもジェイソが
いつどのタイミングで走ったか、に関するリプレイ映像が流れなかったので
個人的にも「え、今のは盗塁だろう」と思ったんですが…とりあえず、ジェイソが
走ったという点に関してだけ言えば、これはやはり去年実際に岩隈の球を受けて、
岩隈の配球傾向や、モンテロ自身の好む配球傾向をデータだけでなく、実際に
1年間通して見て体験したからこそ「次はスプリッターを投げるだろうから走る」
といった、そういった配球を読んでいたからこその盗塁かな、とも思いました。
記録は暴投になりましたが、2本のヒットも含めて、岩隈を知っているからこそ
打たれ走られた結果なのかな、と。

初回、セスペデスから4シームで空振り三振を奪ったシーンは驚かされました。
前回の対戦でも同じように4シームで空振りを奪っていましたが、
ランナーが居て、尚且つ長打しか打たれていないセスペデス、確率論で言えば
無難にスプリッターだろうと思っていたんですが、4シームで空振り三振。
しかもモンテロの構えた位置よりやや中に入ってきたのに空振り。
個人的にもshibakawaさん同様、実際に出た数値がどうであろうと、
この日の岩隈の4シームも十分走っていたと思うので、その辺りの手応えを
感じて、更に相手がスプリッターを待っているであろう事を感じて、
敢えて4シームを選択したのかもしれませんが、初回から凄い事をするな、と。

モンテロとショパックの、追い込んでからの配球傾向のデータ、お疲れ様です。
実際どちらも現時点では上手くハマっているというか、打ちとっているので
問題はありませんが、去年も今年も、岩隈自身の調子や相手打線との兼ね合いも
あるとはいえ、単純な奪三振率という点で言えば、捕手別成績だとモンテロと
組んだほうが奪三振率は高いので、これはやはりスプリッターによるところが
大きいでしょうか。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/05/12/kiji/K20130512005784410.html
こちらの記事にも出ていますが、モンテロ自身も捕球に苦労するほどの精度を
誇るスプリッターなだけに、打者としても捉えるのは容易ではないでしょうし。
ただ、この試合に関して言えば、スプリッターはしっかり落ちていたので、
スプリッター自体の精度は高かったと思うんですが、4回のスミスを始め、
この日は結構地面スレスレのスプリッターを上手くカットされたり、
内野ゴロにはなったものの上手くバットに当てられている印象を受けました。
落差から言っても空振りを狙っているんだろうな、というスプリッターに
バットが当たっているわけなので、この辺りは相手チームも相当岩隈を
研究してきた結果を感じるというか。

ところで、Jスポーツで紹介されていたデータとしては…ちょっと数字を
失念してしまって非常に申し訳ないんですが、この試合開始前の時点で、
1イニングを抑えるのに要する球数の平均数が紹介されていまして、
アリーグだと1位はヘルナンデスの…確か13.9球。
2位が岩隈の、確か14.1球だと紹介されていました。
球数に少し自信が無いんですが、こういった記録でもしっかりリーグの
トップクラスに位置している辺り、今年の岩隈は本当に凄いなと。
そして、改めてヘルナンデスの凄さが浮き彫りになったというか(笑)

あとは、この試合も含めて、ウィルヘルムセンはなんと今年まだ
右打者に一本のヒットも許していないそうです。
岩隈がタイムリーを打たれなかったのも凄いですが、この記録も凄いなと。

さて、次回はヤンキース戦のようですが、イチローとの対戦が
楽しみではあるものの、去年エンゼルスに在籍していて岩隈を
打ちまくったウェルズに要注意でしょうか。
岩隈自身はオフのファン感謝祭…だったでしょうか、その席で
ライアンに振られて「ヤンキースに勝ちたい」という旨の発言を
していたので、なんとか今年こそはヤンキース相手に勝ち投手、
といきたいところですよね。

Re: No title




ざくろさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。

> 相手先発の防御率から言えば、今回も前回に引き続きある程度の援護は見込めるかな、
> と多少楽観視してはいましたが、序盤から援護が貰えると、見ているほうとしても
> 楽な気持ちで見れるので、精神的にも良いなーと(笑)

どちらに転ぶかみえない緊迫した試合展開もエキサイティングするのですが、さすがに毎回だと疲れます。投打が理想的な関係をみせているここ2試合は、左団扇で悠々観戦することができるのが、良いですよね。

4/18タイガース戦、4/23アストロズ戦、4/28エンジェルス戦の3試合の援護点が合計1点止まりでしたから、打線が奮起したとみることもできそうです。それでも1試合平均にすると結局3.00。少し少なすぎるのでは?という数字になっちゃっています。アクリー、スモークあたりにはもう少し頑張って欲しいところ、期待しているだけに。

> とは言うものの、不運な当たりが続いての結果だったとはいえ、遂に今回打たれた
> 今季初のタイムリー、この辺りは、やはり何か相性を感じてしまうというか、
> イメージから言えば、恐らく初タイムリーはセスペデスに打たれる事になるのでは、
> と思っていたんですが、セスペデスを完璧に抑えたと思ったら他の選手に…(笑)

まさかの伏兵でした(笑)。追い込んでから膝元近くの4シームでしたよね。その前、2ストライクから2球スプリッターで仕留めにかかっているんですが、1球目はくらいつかれて一塁側にゴロファウルを、2球目はワンバウンドでボール(暴投)になっていました。さすがに3回いくのはどうかな?という判断がバッテリー間であったのかもしれませんね。ショパックなら高め釣り球の4シームで空振りを誘ったのかもしれませんが。まあ、いつかは終わりが来ますし、ここまで打たれなかったこと自体が大変な驚きです。

あの場面、セスペデスに打たれていたら、ますますこちら側は意識しちゃいそうで、セスペデスを黙らせることができたのは、なによりでした。

> 余談ですが、残念ながら「○○イニングの間タイムリーを打たれなかった記録」
> という点に関して、特にJスポーツのほうでは触れられていませんでした。

有難うございます。恐らくクマ本人は当然気づいているでしょう。日本のメディアにはもっと岩隈にスポットを当ててほしいですよね。取り扱いの大小は、イチロー>ダルビッシュ>黒田>青木>岩隈の気がします...

> この試合で言えば印象的だったのはジェイソでしょうか。
> 前回の対戦時はしっかり抑えれたものの、今回は先頭打者としてのヒット、
> 初タイムリーに結びつくポテンヒットと、後者は結果論ではあるものの、
> 前回とは違いジェイソには上手く対応されたなという印象でした。

私も「過剰に意識して」観戦していました。前回は2番でしたが、今回はリードオフマンでしたしね~ 前回3タコしているだけに、槍返してやろうという思いはあるのでは?と思いながら、見ていました。

ところで、お恥ずかしながら、今更ですが、ようやく気づいたことがありますよ。

初回の1打席目、モンテロは外に要求していましたが、真中気味に入ったスライダーを右前に痛打されました。このケースは恐らくアウトコースを狙った投球が逆球気味になった失投だと思うのですが、逆球ではないケースもありますよね。

インコースを要求する時にでもMLBの捕手の中にはこの試合のモンテロのようにあえてアウトコースに身体を置き、インコースの投球をバックハンドで取ることがあります。この場合は逆球ではなくしっかり投げ切ることができた投球です。本当に逆球というケースもあるため、大変ややこしいのですが、本文で「なぜか今日の岩隈は、左打者の外角を狙う投球が真中やインコースへ逆球になるケースが多かった」と書きましたが、この試合は内角に狙った投球のほうが多そう。このことに遅ればせながら気づいた次第です。

> ジェイソの盗塁が暴投扱いになった件については、Jスポーツでもジェイソが
> いつどのタイミングで走ったか、に関するリプレイ映像が流れなかったので
> 個人的にも「え、今のは盗塁だろう」と思ったんですが…とりあえず、ジェイソが
> 走ったという点に関してだけ言えば、これはやはり去年実際に岩隈の球を受けて、
> 岩隈の配球傾向や、モンテロ自身の好む配球傾向をデータだけでなく、実際に
> 1年間通して見て体験したからこそ「次はスプリッターを投げるだろうから走る」
> といった、そういった配球を読んでいたからこその盗塁かな、とも思いました。
> 記録は暴投になりましたが、2本のヒットも含めて、岩隈を知っているからこそ
> 打たれ走られた結果なのかな、と。

ざくろさんの御指摘どおりだと思っています。そういったことを把握していなければ、(実際どのタイミングでスタートを切ったかは分からないものの)あの場面で果敢にスタートを切ることは難しかっただろうと思いますし。ただでさえ盗塁阻止率が低いモンテロですが、変化球投球時の盗塁阻止率はさらに低いのではないでしょうか。そういったことも分かっていたフシはありますよね。

> http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/05/12/kiji/K20130512005784410.html
> こちらの記事にも出ていますが、モンテロ自身も捕球に苦労するほどの精度を
> 誇るスプリッターなだけに、打者としても捉えるのは容易ではないでしょうし。

「速球のようにきてベース付近で急に落ちる。いろんな動き方をするから受けるのは難しい」ということですが、受けてもらわな、困ります(苦笑) スプリッターに関しては新著の136頁のくだりを思い出します。確かにベース盤上でワンバウンドして落とすような投球は少なくなったかもしれないと思っていましたので。

> ただ、この試合に関して言えば、スプリッターはしっかり落ちていたので、
> スプリッター自体の精度は高かったと思うんですが、4回のスミスを始め、
> この日は結構地面スレスレのスプリッターを上手くカットされたり、
> 内野ゴロにはなったものの上手くバットに当てられている印象を受けました。
> 落差から言っても空振りを狙っているんだろうな、というスプリッターに
> バットが当たっているわけなので、この辺りは相手チームも相当岩隈を
> 研究してきた結果を感じるというか。

調べてみると2ストライク以降のスプリッターをファウルされたのは今季15回。そのうち6回がアスレチックス打線でした。昨年も岩隈を研究してきて、低めスプリッターにはなかなか手を出しませんでした。しっかりゾーンを上げて対応され、ストライクゾーンに入ってきたところを痛打されたのを思い出します。同一リーグ内なだけに、他球団以上に研究も進んでいるのかもしれませんよね。

> ところで、Jスポーツで紹介されていたデータとしては…ちょっと数字を
> 失念してしまって非常に申し訳ないんですが、この試合開始前の時点で、
> 1イニングを抑えるのに要する球数の平均数が紹介されていまして、
> アリーグだと1位はヘルナンデスの…確か13.9球。
> 2位が岩隈の、確か14.1球だと紹介されていました。
> 球数に少し自信が無いんですが、こういった記録でもしっかりリーグの
> トップクラスに位置している辺り、今年の岩隈は本当に凄いなと。
> そして、改めてヘルナンデスの凄さが浮き彫りになったというか(笑)

この試合終了時で、51回2/3で725球、1イニング平均14.03ですね。そうですか、アリーグの1位はキングでしたか。今季は各種スタッツでキングと肩を並べるケースが多い岩隈ですが、この数字でも肉迫しているんですね~

昨年の先発転向後のこの数字、15.43でした。15球以内が目安とされていますから、この数字は凄いですよね。今季は球数が多すぎだなと感じたのがアストロズ戦ぐらいですし。こういった投球ができているのも、追い込まれる前の0、1ストライク時でも打たれていない点が大きいかと思っています。(被打率は83打数18安打の.217)

> あとは、この試合も含めて、ウィルヘルムセンはなんと今年まだ
> 右打者に一本のヒットも許していないそうです。
> 岩隈がタイムリーを打たれなかったのも凄いですが、この記録も凄いなと。

頼もしいかぎりです!

> さて、次回はヤンキース戦のようですが、イチローとの対戦が
> 楽しみではあるものの、去年エンゼルスに在籍していて岩隈を
> 打ちまくったウェルズに要注意でしょうか。

絶好調のウェルズですから、特に要警戒になりそうです。
非公開コメント

プロフィール

shibakawa

Author:shibakawa
真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドにみえるそんな信州人による、東北楽天ゴールデンイーグルス応援ブログ。

鷲ブロガーの中で楽天の記録やデータを最も見ている管理人が、各種データや記録、セイバーメトリクス等を用いながらイーグルスの魅力を紹介していきます。

御訪問&閲覧有難うございます。初めての方、当方と連絡希望の方は「はじめに」をお読み頂いた上で、楽しんで頂けたら幸いです。

Twitter
プロ野球、楽天イーグルス、ブログ更新情報を専門的にツイートするアカウントを作成しました。
カレンダー
10 | 2019/11 | 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
月別アーカイブ
最新記事
カテゴリ
スポンサーリンク
feedlyへのRSS登録はこちらから
follow us in feedly
検索フォーム
投票御協力のお願い
各種ブログランキングに参加中です。日々の更新の励みになりますので、ポチっと押して頂けたら幸いです。SHIFTキーを押しながらマウスで次々にクリックして頂けるとスピーディーです。お忙しい時はブログ村!でm(_ _)m
このブログのはてなブックマーク数
この日記のはてなブックマーク数
ブログ村PVランキング
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
スポーツ
100位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
野球
21位
アクセスランキングを見る>>
RSSリンクの表示
最新コメント
このページのトップへ
try{ var pageTracker = _gat._getTracker("UA-20192910-1"); pageTracker._trackPageview(); } catch(err) {}