FC2ブログ

マリナーズ岩隈、二桁奪三振はメジャー自身2度目、5者連続三振劇は初の快挙も、今季初黒星5回3失点──4/23●SEA2-3HOU

スポンサーリンク


20130424DATA9.jpg
HANREI.jpg

マリナーズ、敵地連勝ならず...

アリーグ西地区4位のマリナーズと5位アストロズとの対決。マリナーズは既に首位・レンジャーズと6ゲーム差引き離されてしまう苦しいチーム状況となっている。このカードの初戦となった昨日の試合、エースのヘルナンデス通算100勝で連敗を3でストップさせたマリナーズは、予定どおり2戦目のマウンドに岩隈を送り込んで連勝を狙った。

アストロズとの3ゲームシリーズは今季2回目にあたる。前回は本拠地に迎え討ったものの3タテをくらった。アストロズの調子もここ9試合1勝8敗と思わしくない。敵地に乗り込んだ今回はとにかく勝ち越したいところで、ヘルナンデス、岩隈で連勝を狙っていきたい。そんなゲームだったのだが、接戦を追いつくことができずに1点差負け(SEA2-3HOU)。先発・岩隈は試合を壊さない投球をみせたものの及ばず、今季初黒星を喫している。

両軍のスターティングラインアップ

マリナーズ=1番・チャベス(中)、2番・シーガー(三)、3番・モラレス(指)、4番・モース(右)、5番・スモーク(一)、6番・イバニエス(左)、7番・モンテロ(捕)、8番・アクリー(二)、9番・ライアン(遊)、先発・岩隈(右投)

アストロズ=1番・アルトゥーベ(二)、2番・F.マルチネス(指)、3番・カストロ(捕)、4番・カーター(左)、5番・ペーニャ(一)、6番・マックスウェル(中)、7番・アンキール(右)、8番・ドミンゲス(三)、9番・ゴンザレス(遊)、先発・ノリス(右投)



■試合日程別 投手成績
20130424DATA10.jpg

岩隈、2アウトから2点を失う

先制点はアストロズが奪った。

1回表、2死からマリナーズが1四球2連打で満塁の先制機。相手先発ノリスを土俵際まで追い詰めたものの、イバニエスのバットが冴えず、ショートゴロで凡退。得点が入らない。

そんな状況で迎えた立ち上がりの1回裏だった。

気をつけていきたい1番・アルトゥーベ。打率.377は現在アリーグ3位。出塁を許すと厄介なことになりそうな相手のリードオフマンを、右翼ほぼ定位置の平凡飛球に討ち取ると、2番・マルチネスには僅か2球で追い込み、ラスト4球目はスプリッター。バットに空を切らせて三振。なんなく2死を奪ったかにみえた後に、アストロズの先制劇が開演した。

3番・カストロをフルカウントから歩かせてしまう。この四球が痛かった。続く4番・カーターには、外角を狙ったスライダーが失投。真中に入った所を痛烈な先制パンチをくらってしまう。鋭い打球が三遊間を割って球足速くそのまま左翼フェンスまで転がっていき、四球で出した一走が一気にホームイン。左翼のイバニエスがフェンス際で処理をもたついたこともあり(記録はエラー)、悠々の生還を許してしまった。(SEA0-1HOU)

2回表、マリナーズ打線が同点に追いつく。1死からアクリーが安打出塁すると、2死後、チャベスが同点の左中間二塁打。先制点を踏んだ相手走者カストロに負けじとアクリーも走りに走って、バックホーム返球の一足先に生還(SEA1-1HOU)。しかし、打者走者が二三塁間で挟死、この回は同点止まりで終わる。

2回裏は三者凡退で片付けた岩隈は、この日最大の試練を3回裏に迎えていた。

この回の先頭、9番打者に左翼席へソロショットを被弾(SEA1-2HOU)。アウトコース低めに投げ切りたかった速球が真中寄りに入ってきたところをすくいあげられてしまった。打球は左翼席スタンド中段へ。

その後、さらなるピンチを迎えることになる。打順が1番に返って、初回には抑えた1、2番コンビに連打を許して無死2,1塁。その後、初回に四球、先制打を許した3、4番にはリベンジを果たし、2者連続三振。2アウトに漕ぎつけたところから、今度はアストロズ3点目となる──終わってみれば決勝点となった──追加点劇が幕を空けた。

5番打者を敬遠、2死満塁で打席に迎えたのは6番・マックスウェル。初打席、岩隈が外角攻めで3球見逃し三振に取った相手だった。打つ気あるのか?という見逃し三振で彼と勝負にいった意図は理解できる余地もあった。ところが、まさかの押し出しデッドボール。当たった瞬間、止めたバットのグリップに球が当たってファウルかと思われたものの、リプレー映像を見ると手に直撃している。

結局、この押し出し死球の3点目が決勝点になったため、岩隈としては大変残念な失点劇になってしまった。(1回同様2死にこぎ着けながらの失点という点も、もったいなかった)

4回裏、先頭打者に安打出塁を許し、ワイルドピッチで2進させてしまった後から、岩隈の投球にリズムが宿ったかのようにみえた。4回無死2塁の9番・ゴンザレスから5回1死走者無しの4番・カーターまで、5者連続奪三振。5回はカーターを三振に討ち取って2死としたところから再びピンチを招いたものの、最後も三振で5回を終わらせ、岩隈は93球、この回でお仕事終了となっている。

打線ちぐはぐ。イバニエスがブレーキ

2回に同点に追いついた打線は、その後、8回にモラレスのソロ弾で1点を返しただけにとどまる。

3回には先頭シーガーがフルカウントから四球で歩いたものの、モラレスが6-4-3の併打。チャンス潰えたかに思えたが、2死走者なしからモース、スモークの連打で得点圏。しかし、イバニエスが凡退した。2回に先制打の打者走者が暴走してアウトになった所や、この3回など、攻撃がちぐはぐな印象だ。

また、4-0で終わったイバニエスが攻守ともにブレーキ。初回、フェンス際でクッションボールを見失わなければ一走は3塁ストップだっただろうし、攻撃では1回2死満塁、3回2死3,1塁のチャンスで凡退。1点を追う6回は先頭打者で打席がまわってくるものの、反撃の口火を切る出塁仕事ができず、どうしてもマイナスイメージになってしまう。

ブログ村投票のお願い。
皆さんの1票が継続運営のエネルギーになります。

にほんブログ村 野球ブログ 東北楽天ゴールデンイーグルスへ
にほんブログ村

■球種別 投球詳細


ゴロアウトなしで5回3失点。及第点の先発仕事も報われず

5回、打者25人、93球(1回当たり18.60、1人当たり3.72)、被安打6、被本塁打1、奪三振11、与四球3(敬遠1含む)、与死球1、失点3、自責点2。

開幕以来続いていた4試合連続クオリティスタート、昨年から続いていた7試合連続クオリティスタートの記録が途絶える結果となった。

だが、悪いなりにも踏ん張った。試合を大きく壊すようなことはせず、できるかぎりの失点でまとめ、味方勝利の可能性を残す先発としての及第点と言える仕事はできたのでは?と思っている。こういうタフなところが、メジャーに行ってからの岩隈が身に付けた最大のスキルだ。

二桁奪三振はメジャーでは2度目。先発初勝利をあげた昨年7/30ブルージェイズ戦の13奪三振に次ぐ快挙となった。

《奪三振の内容》
見逃し三振1 (4Seam1)
空振り三振10 (4Seam3、Splitter7)

球種データを確認すると、シンカー(岩隈が言うところのツーシーム)は今日は投げていないことになっている。そんなことはないと思うのだが、MLBのGamedayではとにかくそういうことになっているので、MLB公式に準じて、ここではゼロということにしておきたい。Gamedayでは球場に備えつけられた複数の映像解析カメラで球の軌道から球種を判断しているとされている。この日、4シームもシンカーも同じような軌道を描いていたのかもしれない。

上々のスプリッター。5者連続三振劇は自己初の快挙

この日、私の目には4シーム、スライダーの、球威はともかく、コントロールはいまひとつだったような印象を受ける。ダルと投げ合った4/12レンジャーズ戦でみせたような素晴らしい制球力と比べると、ややアバウトだったかな?というイメージになる。

例えば先制打のカーターには2球目の甘いスライダーを打たれたが、1球目も似たような甘いスライダーだった。このときは相手の狙い球と違ったのだろう、空振りをしてくれたが、2球目、二匹目のどじょうはいなかった。ホームランのゴンザレスには2-0から被弾したが、その2球とも外角を狙った投球が逆球となって膝元に入る完全なボール球。球種は4シームとスライダーだった。

ところが、スプリッターは上々。制球もすこぶるよく、投げた17球のうち甘い球は僅か数球というぐあいだった。そのうちの1球が3回無死1塁でマルチネスに打たれた中前安打だったが、あの当たりは上手いこと当てられ、軽打で運ばれてしまったもので、しっかり振ってきてくれればゴロになっていた可能性が高かった。暴投で走者を2進させてしまったケースも高めではなく、低めにきていたところ、モンテロが弾いてしまった・・・というもので、岩隈のミスとは言えないだろう。(←新著『感情をコントロールする技術』では本人いわくミスとしていますが。本の感想文は後ほど)

17球のうち追い込んでから使用されたのは14球。そのほとんどが2ストライク以降に使用されていた。これは13奪三振を記録した昨年7/30ブルージェイズ戦と同傾向の配球。当時はスプリッターを23球投げたが、そのうち18球が追いこんでからの使用だった。(ちなみに昨年先発転向後を調べると、スプリッター342球中、2ストライク以降の使用は184球。全体の53.8%になっており、逆を言えば46.2%は追い込む前にも使用されていた)

そのため、追いこむ前には4シームとスライダーでカウントを取りにいく、報道いわく「強気の」配球となったが、あえて欠点を上げれば、緩急をつけることができずに淡泊になってしまったきらいもある。

ちなみに、5者連続奪三振はメジャーでは自己初(NPB記録は未確認)。メジャーではここまで3者連続三振が最多だった。6/27アスレチックス戦の救援登板、5回にインジ(Brandon Inge)、モス(Brandon Moss)、ヒックス(Brandon Hicks)のブランドントリオから奪った3K劇があった。


いまだにタイムリーを打たれていない伝説

この試合、3点を失ったが、1点はホームランによるもの。1点は押し出しデッドボールによるもの。もう1点は左翼イバニエスのエラーが絡んでおり投手の自責点、打者の打点にはなっていない。そのため、今季いまだにタイムリーヒットがゼロの伝説は、31回2/3を投げてなおも継続中。いったい、どこまで続くのか?! 目下の楽しみの1つである【終】

■配球図
20130424DATA2.jpg


Amazon、楽天イーグルスオフィシャルショップなど楽天市場でのお買いものはこちらからどうぞ。ブログ継続安定運営のモチベー ションになります




■4/23アストロズ戦の93球詳細
コースNo.は下記図のとおり。球速はマイル表示
緑色の網掛けはファウル、紫色の網掛けは空振り

20130424DATA3.jpg
20130424DATA4.jpg
20130424DATA5.jpg
20130424DATA6.jpg
20130424DATA7.jpg

◎◎◎関連記事◎◎◎
マリナーズ岩隈、2本の被弾に遭いながらも8回3失点。2試合連続クオリティスタート──4/7●SEA3-4xCWS
岩隈久志、ダルビッシュ有との投げ合いを制し、自らを祝った32歳バースデー勝利!~~4/12SEA○3-2TEX
バーランダーと演じた白熱の投手戦。マリナーズ岩隈、芸術級の投球でタイガース強打線を零封。6回無失点で味方勝利に貢献


---------------------------------------------------------------
【お薦め新刊の読書感想文を書きました】

◎工藤公康氏の新刊『野球のプレーに、「偶然」はない ~テレビ中継・球場で観戦を楽しむ29の視点~』の読書感想文はコチラをクリック
◎『プロ野球なんでもランキング』の読書感想文はコチラをクリック
◎『プロ野球を統計学と客観分析で考えるセイバーメトリクス・リポート2』の読書感想文はコチラをクリック
◎『プロ野球もうひとつの攻防』の読書感想文はコチラをクリック
---------------------------------------------------------
当ブログのfacebookページを作成しました。180人達成!!
http://www.facebook.com/eagleshibakawa
---------------------------------------------------------
ご感想のある方は下記コメント欄でどうぞ。ただし、感情に流された御意見・誹謗・中傷・悪意の類、プロ野球、楽天と関 係のないもの、名無しや通りすがりなどハンドルネームがいい加減と私が判断したものは御遠慮申し上げております
---------------------------------------------------------
最後まで読んで頂き、有難うございました。各種ブログランキングに参加してます。皆様の応援の1票が更新の活力源 です。宜しくお願いします。現在ブログ村「楽天イーグルス部門」1位

にほんブログ村 野球ブログ 東北楽天ゴールデンイーグルスへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへblogram投票ボタン

ブログパーツ
レンタルCGI





関連記事
スポンサーサイト



このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : MLB
ジャンル : スポーツ

コメントの投稿

No title

どうもこんばんわ、ざくろです。
今回も詳細なデータ等お疲れ様です。

さすがに今日は豆の影響が大きいのではないか、と思わされる内容でしたよね。
勝負は勿論やってみない事には分からないものの、どうやらアストロズは決して
強いというチームではないようで、現時点での岩隈の安定感はアリーグでも抜群の成績、
対するアストロズの先発のバド・ノリスは前回登板を0.2回でKOされている。
前述のようにどんな試合でもやってみない事には分かりませんが、単純な確率の問題で
言えば、さすがに今日は岩隈に勝ち投手の権利が発生するだろう、
などと油断して試合を見ていました…(笑)

敬遠を含む4四死球がどうとかではなく、今日はどうも微妙な制球に苦しんでいた
印象がありますし、特に速球系のコントロールで苦労しているな、と思ったんですが、
岩隈自身のコメントにもあるように、初対戦という事で慎重になりすぎていたきらいは
あるでしょうか、先日発売された岩隈の著書にも書かれていましたが、去年アリーグの
打者の特徴はある程度覚えたと言っても、去年までナリーグだったアストロズの打者は
まだまだ分からなかったと思うので、それで余計手探りになってしまったのかな、と。
最初は、去年のツインズ戦の、ターゲットフィールドで先発した時のように、
マウンドだったり傾斜だったりの問題で制球に苦労したのかな、と思ったんですが、
恐らく慎重になりすぎたのと、豆の影響もあっての事なのかな、と思いました。

失点しないに越した事はないものの、個人的に今日の試合で痛かったな、
と感じたのは3失点目の押し出し死球…ではなく、その原因を作る事になった満塁策、
この敬遠による満塁策が正直痛かったかなと思いました。
前述のように、何事もやってみなければ分かりませんし、ウェッジ監督としては、
確率の問題で言えば敬遠して満塁にしたほうが恐らく失点する可能性は低いだろう、
と判断しての満塁策だったと思うんですが、正直なところ、結果的には死球での
押し出しという結果になったものの、いくら経験豊富な岩隈とはいえ、
今日の岩隈のコントロールを考えると、満塁にすると押し出し四球の可能性が
十分考えられたと思うので、この満塁策はどうだったのかなーと。
更に言えば、完全な印象論で恐縮なんですが、2008年にダルビッシュと投げ合って、
お互いが完投して0-1で負けてしまったあの試合。
あの試合も、結果的には稲葉敬遠が敗戦に繋がってしまったようなものなので、
どうも敬遠や前進守備というのは、あまりイイ思い出がありません(笑)

一方、今日は大ブレーキとなってしまったイバニエスですが、今日は確かに、
誰がどう見ても残念な結果になってしまいましたよね。
特に、結果的に2-3の1点差で負けて、しかも岩隈に負けがついてしまった、
という事を考えると、初回のあの守備のミスがなければ、少なくとも岩隈に
負けがつくことは無かった、と考えるとなんとも…。
とはいえ、前々回ダルビッシュと投げ合った試合では、まずイバニエスが1点目の
タイムリーを放ってくれたわけなので、長いシーズンを考えれば、イバニエスが
打ってくれたおかげで勝つ試合もあれば、今日みたいに攻守ともに精細を欠いて
敗戦に繋がってしまう、という試合もあるのは仕方が無いでしょうか。
これも結果論ですが、昨日の試合でグティエレスが負傷しなければ、恐らく今日、
イバニエスがスタメンで出場するという事は無かったかもしれないので、
そう考えると少し残念な気持ちもあるにはありますが…。

ともあれ、確かに今日は良くなかったですが、結果的には5回3失点、自責点は2。
残念ながらQSを達成する事は出来ませんでしたが、KOされる事もなく、
最低限試合を作る事は出来たわけなので、ホントこの辺りはマリナーズに移籍して、
更にレベルアップした岩隈の力を見たなという感じですよね。
正直なところ、初回に四球からの失点、その後も満塁からの押し出しなど、
去年先発転向後に、アスレチックス戦で打ち込まれてKOを喫したあの試合のように、
或いは今日は5回を投げ切れないのでは、と心配になりながら見ていたので、
そういう意味ではホント岩隈はタフになったなーと。
悪いなりにこれだけ試合をまとめれる、というのは更なる評価の向上にも
繋がると思うので、悪くても試合を作れる、というのはさすがですよね。

タイムリーを未だ打たれていないという件。
確かに言われてみれば失点は全てホームランで、今日のタイムリーもイバニエスの
エラーが…あの守備でよくエラーが記録されたな、という気もしますが(笑)
それでも結果的にはまだタイムリーを打たれていない、というのは凄いですよね。
○○イニングの間タイムリーを打たれなかった、という記録も勿論あるとは
思うんですが、折角なので、このままタイムリーを打たれないでほしいですよね。
願わくばホームランも(笑)

ところで、メジャーでの自己最多となった5者連続三振。
調べてみたところ、日本だと楽天時代に7者連続三振を記録していました。
2009年の9月1日、Kスタで涌井と投げ合って9回2失点で無四球完投勝利の試合。
あの試合で、先発野手全員奪三振を記録して、この際に7者連続三振を記録。
岩隈はこの7者連続がどうやら自己最多の連続奪三振のようです。

あと記録関連で言えば、残念ながら今日はQSが出来なかったので連続QS、
並びに開幕からの連続QSも途絶えてしまったわけですが、前回までの4試合連続。
どうやら、開幕から4試合連続でQSを達成した、というのは日本人史上初だそうです。
その事について書かれていた記事のアドレスを失念してしまって申し訳ないんですが、
確かこれまでは野茂が3回3試合連続をやっていて、松坂も3試合連続だったそうです。
シーズン中の連続QSに関してはちょっと分からないんですが、開幕からの連続、
に関しては既に岩隈が日本人の記録を更新していて、今後もQSをすればするだけ
記録を更新し続ける事になっていたので、その事も含めて今日は残念だったなーと。

相変わらず長くなってしまって恐縮なんですが最後にもう一つ。
Jスポーツの中継映像だと、特に岩隈が苦労していた3回裏。
3回裏を終えてベンチに戻った際、ショパックがすぐに岩隈の元へと来て笑顔で
何か言葉をかけていたのが印象的でした。
バッテリーを組んだ試合自体はモンテロのほうが多いですが、年齢的な事からくる
経験や実績を考えると、当然ショパックのほうがモンテロよりも優れている部分が
多いと思うので、今日みたいに苦労している日はショパックと組みたかったな、
と思いました。
実際にどうなるかは勿論分かりませんが、岩隈を落ち着かせるだとか、
平常心を取り戻させるだとか、そういう部分に関してはショパックのほうが
モンテロよりも上だと思うので、ベンチへと戻ってきた岩隈にすぐ声をかける
配慮等を考えると、やはり今日みたいな日はショパックのほうが良かったかな、と。

さて、もし豆の影響等による登板日の変更がなければ、次は去年好相性で
勝ち星や防御率を色々と稼がせてもらったエンゼルス戦ですが、岩隈自身も著書に
書いていたように、今年も好投出来るとは限らないわけなので、なんとかここは
研究されても抑えきる、という姿を見せてほしいところですよね。
今日の制球を考えると次回も少し心配ではありますが、予定通りに登板すると、
どうやら次はマリナーズからエンゼルスへトレードで移籍したバルガスとの
投げ合いという事になりそうなので、マリナーズの新旧2番手対決、
という事になりそうです。

Re: No title

ざくろさん

> 恐らく慎重になりすぎたのと、豆の影響もあっての事なのかな、と思いました。

岩隈も「どんな打者かなと、探り探り投げすぎて、立ち上がりがちょっと悪かった」と振り返っていますし、御指摘のとおり初顔合わせということと、マメの影響によるものなんでしょうね。調整に失敗したとか、疲労からくるものとか、そういうものでパフォーマンスレベルを下げた訳ではないだけに、シーズン長いですし、安心しました。

> 失点しないに越した事はないものの、個人的に今日の試合で痛かったな、
> と感じたのは3失点目の押し出し死球…ではなく、その原因を作る事になった満塁策、
> この敬遠による満塁策が正直痛かったかなと思いました。
> 更に言えば、完全な印象論で恐縮なんですが、2008年にダルビッシュと投げ合って、
> お互いが完投して0-1で負けてしまったあの試合。
> あの試合も、結果的には稲葉敬遠が敗戦に繋がってしまったようなものなので、
> どうも敬遠や前進守備というのは、あまりイイ思い出がありません(笑)

ははは、そう思いますよね。実は私も... (;^_^A

昨年だけをみても3個の敬遠のうち2個は失敗でしたし。あのエンカーナシオンの満塁弾は敬遠直後に生まれていました...

例えば、過去の対戦成績などからすこぶる相性が悪く、またノリにノっている打者などは良いと思うんです。敬遠することで抑える確率が30%から80%に上がるならOKと。でも、この試合は、恐らく抑える確率は70%から80%へというあまり差がハッキリしないものだったかと思います(←数字は全て印象論です) あの打者と勝負でも良かったのではないかな?と感じたので、「理解できる余地もあった」という歯切れの悪い書き方になりました(苦笑)

> ともあれ、確かに今日は良くなかったですが、結果的には5回3失点、自責点は2。
> 残念ながらQSを達成する事は出来ませんでしたが、KOされる事もなく、
> 最低限試合を作る事は出来たわけなので、ホントこの辺りはマリナーズに移籍して、
> 更にレベルアップした岩隈の力を見たなという感じですよね。
> 正直なところ、初回に四球からの失点、その後も満塁からの押し出しなど、
> 去年先発転向後に、アスレチックス戦で打ち込まれてKOを喫したあの試合のように、
> 或いは今日は5回を投げ切れないのでは、と心配になりながら見ていたので、
> そういう意味ではホント岩隈はタフになったなーと。
> 悪いなりにこれだけ試合をまとめれる、というのは更なる評価の向上にも
> 繋がると思うので、悪くても試合を作れる、というのはさすがですよね。

マメや球数で無理だったのでしょうが、あのままもう1イニング投げていたら抑えていた可能性は高いでしょうし、そうなればクオリティスタートでしたから、さすがだなあと思う次第です。ただ、初回からマウンド上で帽子を取って汗を拭う光景、久々に見た気がしました。苦労しながら投げたマウンドでまた1つ、今後への得難い経験を積んだはずです。

> タイムリーを未だ打たれていないという件。
> 確かに言われてみれば失点は全てホームランで、今日のタイムリーもイバニエスの
> エラーが…あの守備でよくエラーが記録されたな、という気もしますが(笑)
> それでも結果的にはまだタイムリーを打たれていない、というのは凄いですよね。
> ○○イニングの間タイムリーを打たれなかった、という記録も勿論あるとは
> 思うんですが、折角なので、このままタイムリーを打たれないでほしいですよね。
> 願わくばホームランも(笑)

あああ・・・打たれてしまった・・・と思って、記録をみたら、エラーがついている! 私も驚きました。ざくろさん、Jスポーツの中継で「○○イニングの間タイムリーを打たれなかった」という記録が紹介されたら、ぜひお知らせ下さい。気になっています。

> ところで、メジャーでの自己最多となった5者連続三振。
> 調べてみたところ、日本だと楽天時代に7者連続三振を記録していました。
> 2009年の9月1日、Kスタで涌井と投げ合って9回2失点で無四球完投勝利の試合。
> あの試合で、先発野手全員奪三振を記録して、この際に7者連続三振を記録。
> 岩隈はこの7者連続がどうやら自己最多の連続奪三振のようです。

φ(.. ) 調べていただき、有難うございます。代打・憲史で9回裏サヨナラ勝利を収めた試合でしたね。昔のエントリーを見返してみたら、アップアップの涌井に対し拙攻を繰り返す味方打線。好投すれども援護に恵まれず危うく敗戦投手になるところだった岩隈という、悶々とする構図でした。

> どうやら、開幕から4試合連続でQSを達成した、というのは日本人史上初だそうです。

そうだったのですか。凄いことですね。

> 実際にどうなるかは勿論分かりませんが、岩隈を落ち着かせるだとか、
> 平常心を取り戻させるだとか、そういう部分に関してはショパックのほうが
> モンテロよりも上だと思うので、ベンチへと戻ってきた岩隈にすぐ声をかける
> 配慮等を考えると、やはり今日みたいな日はショパックのほうが良かったかな、と。

やはり、経験の差が成せる業なのかもしれませんよね。岩隈と年齢が1つしか違わないところも、良いのかもしれません。私もどちらかといえばショパックが合っているように思います。課題の打撃もモンテロよりショパックが好調ですから、今後バッテリーを組む回数、増えるかもしれませんよね。

コメントありがとうございました。
非公開コメント

プロフィール

shibakawa

Author:shibakawa
真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドにみえるそんな信州人による、東北楽天ゴールデンイーグルス応援ブログ。

鷲ブロガーの中で楽天の記録やデータを最も見ている管理人が、各種データや記録、セイバーメトリクス等を用いながらイーグルスの魅力を紹介していきます。

御訪問&閲覧有難うございます。初めての方、当方と連絡希望の方は「はじめに」をお読み頂いた上で、楽しんで頂けたら幸いです。

Twitter
プロ野球、楽天イーグルス、ブログ更新情報を専門的にツイートするアカウントを作成しました。
カレンダー
10 | 2019/11 | 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
月別アーカイブ
最新記事
カテゴリ
スポンサーリンク
feedlyへのRSS登録はこちらから
follow us in feedly
検索フォーム
投票御協力のお願い
各種ブログランキングに参加中です。日々の更新の励みになりますので、ポチっと押して頂けたら幸いです。SHIFTキーを押しながらマウスで次々にクリックして頂けるとスピーディーです。お忙しい時はブログ村!でm(_ _)m
このブログのはてなブックマーク数
この日記のはてなブックマーク数
ブログ村PVランキング
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
スポーツ
205位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
野球
35位
アクセスランキングを見る>>
RSSリンクの表示
最新コメント
このページのトップへ
try{ var pageTracker = _gat._getTracker("UA-20192910-1"); pageTracker._trackPageview(); } catch(err) {}