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マリナーズ岩隈、オープン戦に登板。本日早朝ロイヤルズ戦で3回1安打零封。上々の調整ぶりを披露!!

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【訂正】3回の得点圏のマス目も網掛けになります。
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岩隈、エース・ヘルナンデスの後を受け、二番手登板。3回1安打零封!!

アリゾナでスプリングトレーニングを張っているシアトルマリナーズは3月7日、チームを2つに分けて、1つはロイヤルズと、もう1つはアスレチックスとオープン戦を戦っている。

日本時間、本日早朝から始まったロイヤルズ戦、先発したエースのヘルナンデスの後を受けて、岩隈が二番手として3回から5回まで3イニングの予定で登板した。

試合はロイヤルズの先制で始まった。先頭打者の出塁を許した2回、ヘルナンデスが6番ロウに先制の二塁打を許し1失点(SEA0-1KC)。1点を先制されたマリナーズは3回表、ウェルズの同点二塁打で追いついていた。

3回、9番・ヘイズをファーストゴロに討ち取って1死後、昨年アリーグ最多51本の二塁打を放った1番・ゴードンにセンターへツーベースを打たれてしまう。カウント1-0からの外角に入ったスプリッター、落ち切らないところをライナーで弾き返されている。しかし、記録を確認してみると、センター奥深くを襲うヒヤッとするような大飛球ではなく、センター定位置からやや左に着弾する当たりだったようだ。

1死2塁のピンチを迎えた岩隈だが、2番・エスコバーをシンカーでゴロを打たせ、3番・ムスタカルを緩急攻めにし、ショートへのポップフライ。内野でアウトをしっかり稼ぎ、ゼロで切り抜けている。

4回表、マリナーズ打線が強力な援護点を入れている。代わったばかりのロイヤルズ二番手右腕・モスコーソを攻め立てた。1死後、女房役ショパックが二塁打、モーバンが歩いて1死2,1塁、トリンフェルがフルカウントから中前ゴロ安打でつなぎ、1死満塁。バッターボックスには9番・二塁で先発出場していたロメロ。(私にとって)マリナーズのニューフェイスのバットが火を噴き、飛球は左翼席へ吸い込まれていく満塁ホームラン!(SEA5-1KC)。

味方が4点を取った直後、2イニング目の4回裏だ。しっかりゼロに抑えていきたい要所だが、ロイヤルズ打線を打者3人11球で退けてみせる、さすがの三者凡退劇。

3イニング目の5回、先頭の7番・ジョンソン(昨年はレイズ在籍)に追い込まれてからファウルで5度粘られるなど11球を要したが、サードライナー。続くジオバテーラを緩いセカンドゴロに屠ると、最後はヘイズを4シームで空振りさせて三振。

岩隈は予定されていた3イニングをヒット1本、0失点に抑え、お仕事終了となっている。

試合は、終盤にもマリナーズが大量得点をあげ、結局、12-2の大勝。勝利投手はもちろん岩隈久志だ。


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■岩隈久志 球種別 投球詳細



3回、打者10人に40球(1イニング当たり13.33球、1人当たり4.00球)、被安打1(二塁打)、奪三振1(空振り三振)、与四死球0、0失点。

オープン戦初登板となった2/26ブルワーズ戦では1回、内野ゴロアウト3個の三者凡退零封。2登板目3/2ドジャース戦は2回1失点も全5打球のうち4打球をしっかりゴロにする好内容。

そして3戦目の今日。細部を見ると修正点はあるのだろうが、トータルではここまで順調そのものの調整だ。

獲得アウト9個中5個は内野ゴロだったこと。うち8個は内野で獲得していたこと(三振含む)をあわせて考えると、岩隈の独擅場だったと判断できる。

球種を見てみよう。

前回3/2には24球中シンカーを13球投げ内野ゴロ3個を獲得。シンカーを試していたフシが確認された。今日は40球中6球と少なかったものの、効果的に用いた。空振り1つに内野ゴロ4個を奪取。低めに投げ込んだシンカーでゴロを打たせることに成功している。

一方、平均143.7キロ、最速146.5キロ(91マイル)を計測した4シームは、全体的に高めを記録した。4回ケインへの3球目・インハイ完全にはずれたり、4回ロウへの2球目・アウトコース完全に横に外れたり、5回ジョンソンの5球目・高めに大きく抜けたり、ストライクゾーンから完全にはずれたボール球も多く(見せ球のボールではなかったと見る)、コントロールに課題を残すかたちとなったかな?と推測している。

そして、岩隈の生命線スプリッター。7球投げ込み、二塁打を打たれ、空振りは奪えず。空振りが取れなかった点に、少しのことでも気になってしまう私のようなファンは心配になってくるのだが、まだまだこれから精度を上げていく段階なのだろう。

細部を見れば、速球の制球やスプリッターの精度など幾つか課題や修正点はあるのかもしれないが、トータルでは上々といえる3登板目になったのでは?と思っている。

何より、ここまで合計6イニング投げて、与四死球がゼロという点は、特筆すべき点だ。

また、3試合とも女房役はメッツからやってきたショパックが担当している。昨年、岩隈の球を受けたモンテロ、オリボ、ジョンソのうち、オリボ、ジョンソは退団。今季は打力が期待されているモンテロと、2011年には両リーグ1の盗塁阻止率.409を誇ったという強肩が売りのショパックがマスクをかぶるとされている。そのショパックとここまで、少なくとも外から(記録上で)見た限りでは、問題のないバッテリーを組むことができていると言えそうで、シーズンに向けて明るい材料なのだ。

1年前は光が見えない・・・と嘆いていたことを考えれば、今は光しか見えない状況。2年目の開幕へ向けて、視界はすこぶる良好と言えそうだ。


降板後、岩隈のコメント「しっかりと0点で抑えることができたし、四球を出さなかったことがよかった。徐々に(シーズンへ)気持ちを高めていければいい」「慌てず、ゴロを打たせてアウトを取れた。順調にきていると思います」「投げる)イニングを増やして、気持ちも高めていければいい」

◎参照エントリー>>Thursday’s recap: Mariners split two games
マリナーズの番記者グレッグ・ジョーンズ氏のゲームレビューでは「Hisashi Iwakuma continued his strong spring start with three scoreless innings with just one hit.」と高評価。

◎参照エントリー>>キャンプは順調 岩隈久志 (Can I talk about MLB?)


■岩隈久志 メジャー 年度別 オープン戦成績
2012年=12回8失点(自責点5)、防御率3.75、WHIP1.75、
2013年=6回1失点(自責点1)、防御率1.50、WHIP0.50


■岩隈久志 配球図
20130308DATA2.jpg

低めゾーンの球で凡打を打たせることに成功している。ロイヤルズ打線はまんまと岩隈の術中にハマッていたと言えそうだ。


■岩隈久志 3/8ロイヤルズ戦 40球の詳細
コースは下記配球図のとおり。


20130308DATA4.jpg
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◎◎◎関連記事◎◎◎
【岩隈久志】オープン戦初登板。青木ピッチャーゴロなどブルワーズ打線を三者凡退!! ──2013年2/26MIL戦 (2013.2.27)
岩隈の投球をみるとき、真っ先に確認したい2つのデータ──3/2LAD 2回1失点 (2013.3.3)

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テーマ : MLB
ジャンル : スポーツ

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No title

どうもこんばんわ、ざくろです。
今回も詳細なデータ等お疲れ様です。

先発投手の継投という、日本ではまず見ないような展開に驚かされたこの試合ですが、
去年のシーズン中のように、やはりファン心理としてはヘルナンデスの翌日に投げる、
というだけでも球質の違いなどを考えると厳しいだろうな、と思っていたのに、
翌日どころか次のイニングから投げる、とか待ってくれよ、
と思わずにはいられませんでした、何故そんな継投をしてしまったんだと(笑)

とは思いながらもオープン戦なので結果は別に、と思い、今朝スコアを確認したら、
岩隈の結果としては3回を1安打に抑えたという上々の内容だったようで安心しました。
ただ、どうやら4シームが全体的に高めへいっていた、というのが、
shibakawaさんも書かれていますが少し気がかりですよね。
勿論まだまだ調整の段階なので、これから徐々にしっかり低めへと制球されると
思いますし、好意的に考えれば、4シームが抜け気味だったにも関わらず、
岩隈本人もコメントしているように、それでも四球は出さなかったわけなので、
その辺りは十分評価出来るというか、流石だなという感じでしょうか。
四球を出さないよう制球に注意した結果少し甘くなり打たれてしまった、
というわけでもなく、しっかりと抑えれているので、その辺りも良いかな、と。

一方、スプリッターで空振りを奪えていない、というのも気がかりですよね。
変化球に関しては直球以上にどんどん精度も上がってくると思うので、
こちらは制球面程の心配をしなくてもいいのかもしれませんが。
余談ながら空振りと言えば、スプリッターでは空振りが奪えていないものの、
この試合で唯一の三振となった空振り三振が4シームだった、というのが
少し面白いというか、珍しいなと思いました。
勿論今までにも4シームで空振り三振、という局面は何度もありましたが、
岩隈と言えばフォーク、と言っても過言ではないスプリッターで空振りが奪えず、
逆に4シームで空振りを奪った、というのが印象的というか。

ところで、shibakawaさんが書かれているのを見るまで完全に失念していたんですが、
ここまでの3試合は新加入のショパックがマスクをかぶっているという点。
モンテロに関しては十分と言っていい程岩隈の球を受けてきているので、
まずは調整のオープン戦だしショパックとのコンビを試してもらおう、といった
理由での起用だと思うんですが、現時点では問題も無さそうなので安心ですよね。
これまた勉強不足で知らなかったんですが、昨年は盗塁阻止の面で課題のあった
モンテロと違い、ショパックは盗塁阻止率も優れているようなので期待したいです。
しかし…捕手という点では昨年先発で1試合しかバッテリーを組んでいないので、
結果的にはまだまだ未知数だったものの、打者としては非常に頼れる打者だった
ジェイソがマリナーズを去ってしまった、というのは残念な限りですよね。
その記事を見た時は「えー!?」と声に出してしまいました…(苦笑)

Re: No title

ざくろさん

> 先発投手の継投という、日本ではまず見ないような展開に驚かされたこの試合ですが、
> 去年のシーズン中のように、やはりファン心理としてはヘルナンデスの翌日に投げる、
> というだけでも球質の違いなどを考えると厳しいだろうな、と思っていたのに、
> 翌日どころか次のイニングから投げる、とか待ってくれよ、
> と思わずにはいられませんでした、何故そんな継投をしてしまったんだと(笑)

確かに私も疑問に感じました。キングが先発だから岩隈の登板は翌日かな?と最初思っていたクチなんですよ(そうはいってもと思って、しっかり確認したら、ヘルのあと3イニング投げる予定とありました)。

このあたり詳しくないのですが、メジャーでは普通にありえることなんでしょうかねえ。

日本ですぐに思いだせるのは昨年3/3楽天vsDeNAオープン戦、田中将大が6回アタマから三番手で登板、3イニングを投げたことがありましたが、これは翌日先発登板だった田中が、翌日雨天で中止の可能性が高いということで、急遽この日の三番手で調整したというイレギュラーな事情でした。

> 思いますし、好意的に考えれば、4シームが抜け気味だったにも関わらず、
> 岩隈本人もコメントしているように、それでも四球は出さなかったわけなので、
> その辺りは十分評価出来るというか、流石だなという感じでしょうか。
> 四球を出さないよう制球に注意した結果少し甘くなり打たれてしまった、
> というわけでもなく、しっかりと抑えれているので、その辺りも良いかな、と。

私も四球を出さなかった点はしっかり評価できるところだと思います。昨年、ダルほどではなかったですが、岩隈も日本時代と比べれば四球が多かったわけですし。

> 余談ながら空振りと言えば、スプリッターでは空振りが奪えていないものの、
> この試合で唯一の三振となった空振り三振が4シームだった、というのが
> 少し面白いというか、珍しいなと思いました。
> 勿論今までにも4シームで空振り三振、という局面は何度もありましたが、
> 岩隈と言えばフォーク、と言っても過言ではないスプリッターで空振りが奪えず、
> 逆に4シームで空振りを奪った、というのが印象的というか。

珍しい光景になりましたよね。

> しかし…捕手という点では昨年先発で1試合しかバッテリーを組んでいないので、
> 結果的にはまだまだ未知数だったものの、打者としては非常に頼れる打者だった
> ジェイソがマリナーズを去ってしまった、というのは残念な限りですよね。
> その記事を見た時は「えー!?」と声に出してしまいました…(苦笑)

全く同様(苦笑)

え?オリボもジェイソまでも、出しちゃうの?...

しばらく、お口あんぐり・・・でした (;^_^A

打者ジェイソは魅力あったのになぁ。完全試合の立役者でもあったわけですし。

ともあれ、ここまでは順調なオープン戦でのピッチング、頼もしくなった岩隈の姿に、期待が高まります。

報道によると、これからはシーズンと同じ中4日登板らしいですから、次回は日本時間3/13早朝6:05(現地3/12午後16:05)からのダイヤモンドバックス戦になりそうです。
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