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岩隈の投球をみるとき、真っ先に確認したい2つのデータ──3/2LAD 2回1失点

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岩隈、オープン戦2試合目のマウンド。2回1失点

日本時間本日の早朝(アメリカ時間3/2)、マリナーズの岩隈がオープン戦2試合目のマウンドに登っている。前回2/26には青木が所属するブルワーズと対戦。1イニングを投げて青木の投ゴを皮切りに、内野ゴロ3個で三者凡退に抑える好投を示した。

今回は2回1失点だった。立ち上がりの1回、1番・ラミレス(2009年の首位打者)、2番・イーシア(昨年打率.284、OPS.812)にいきなり連打を許し無死3,1塁。続く3番・ゴンザレス(昨年打率.299)は4-6-3のセカンド併殺打に切って取ったものの、この間、三走に先制のホームを踏まれてしまった。

しかし、2回はしっかり修正。ドジャース打線をきっちり3人で退けるピッチングをみせている。トータルでは合格点といえるのでは?と思う。


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■球種別 投球詳細


私が岩隈の投球を見るとき、真っ先に気をつけている2つのこと

2回、打者7人、球数23、被安打2、与四死球0、奪三振2、失点1、自責点1。

私が岩隈のピッチングを記録から判断するとき、気をつけて見ているのは、打球の内容だ。

安打凡打に関わらず、その打球が内野・外野のどちらで記録されたのか?
ゴロだったのか?ライナーだったのか?フライだったのか?

この2つはまず先に気をつけてみるようにしている。ゴロアウト投手の岩隈にとって、凡打でも外野フライが多いようだと、調子が悪いのかな?という判断になる。逆にヒットでもライナーやフライで運ばれたものではなく、ゴロヒットが多ければ、調子はまずまずでも、運に左右された部分も少なくないのでは?というイメージを抱く。

このことを踏まえた上で、本日の登板を振り返ってみると、全5打球のうちゴロは4打球を占めた。1番・ゴンザレスに打たれた中安もフライ・ライナーヒットではなくゴロヒットだったことを考えると、調整段階にあるこの時期にしては合格点のピッチングだったと言えるはずだ。

岩隈自身もさっそくブログを更新、このように手応えを綴っている。

「2回1失点でしたが内野ゴロでしっかりアウトを取り、2回には狙ったところに投げ2奪三振を取ることができ内容は良かったと思います!!」

最後にもう1つ。この試合、23球中シンカー(日本時代で言うシュート)を13球投げた。割合にして54.2%を占めた。シンカーを意図的に多く投げ、この球種を試そうとしていたフシが伺える。見逃しストライクも取れており、ゴロ凡打も追い込む前のカウントから3個打たせて取ることができている。まずまずの手応えだったのかな?と感じる。

オフに体幹トレーニングに励んだこともあって、ストレートの質が向上したという。ただ、2年目を迎える今シーズン、相手の研究も進んでくるものと思われ、何かを変えていかなければならないのも、恐らく事実なのだろう。

岩隈の昨年主な球種割合は、4シームが32.6%、シンカーが16.4%、スライダーが19.6%、スプリッターが24.7%...となっていた。シンカーの割合はNPB最後の11.5%から16.4%に上昇した。今年はその割合もっと増えていくのだろうか? 球種割合で診る投球内容の変化にも注意を留めて、岩隈の動静を追いかけていきたい。


■岩隈久志 3/2ドジャース戦 24球の詳細
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テーマ : MLB
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No title

どうもこんばんわ、ざくろです。
今回も詳細なスコア等お疲れ様です。

スコアだけで見れば2回1失点なものの、内野ゴロが多く、シンカーを多投していた、
という事は、やはりこの試合ではshibakawaさんも仰られているように、
いきなりランナーを背負ってはしまったものの、とにかくシンカーのテストをしていた、
そう考えるのが妥当でしょうか、ゴロを打たしやすい球種という事で重要にもなりますし。
どれだけ球速が出ていようと打たれてしまっては意味がありませんし、
いわゆる動く球に相当するシンカー等で微妙にタイミングをズらす、というのは
必ず必要になってくるでしょうし、何より去年は前半戦のラストを除くと、
後半戦しか先発をしていないとはいえ、その後半戦防御率が2.50という素晴らしい
数字だった事もあり、去年と違い、今年は相当研究された状態での投球を強いられる事に
なると思うので、今、色々試して、万全の状態でシーズンを迎えてほしいですよね。

それに、この試合に関してもいきなりの無死13塁、残念ながら1点こそ取られたものの、
しっかりとシンカーで狙い通り併殺に取っているわけなので、そういう意味では
流石は岩隈というべきか、ホント岩隈らしい展開ですよね。
逆に言えば、無死13塁で、岩隈自身が…少なくとも楽天時代はそれ程選択していなかった
カーブをいきなり投げているわけなので、この辺りも色々試している最中なのかな、
と思いました、無死13塁で、普段そう多く投げるわけではないカーブをいきなり選択、
というのは、仮にシーズン中だったらまず無いとまでは言わないものの、
かなり勇気のいる選択ではないかな、と思いますし。

とは言いながらも、やっぱり打たれてはほしくないので、最初に2回1失点、
という結果を見た時は少しへこんでしまいました(笑)

Re: No title

ざくろさん

> それに、この試合に関してもいきなりの無死13塁、残念ながら1点こそ取られたものの、
> しっかりとシンカーで狙い通り併殺に取っているわけなので、そういう意味では
> 流石は岩隈というべきか、ホント岩隈らしい展開ですよね。

大量失点も覚悟しなければならないノーアウト3,1塁。この状況を併殺網にかけて、一気に2つのアウトを取り、最少失点で切り抜けたのは、シーズンを見据えたときに「収穫」と言えそうですよね。さすがだなぁという思いです。

> 逆に言えば、無死13塁で、岩隈自身が…少なくとも楽天時代はそれ程選択していなかった
> カーブをいきなり投げているわけなので、この辺りも色々試している最中なのかな、
> と思いました、無死13塁で、普段そう多く投げるわけではないカーブをいきなり選択、
> というのは、仮にシーズン中だったらまず無いとまでは言わないものの、
> かなり勇気のいる選択ではないかな、と思いますし。

この点、頂いたコメントで、ハッと気付かされました。調べてみたら、昨年、カーブは1916球中118球、割合にして6.2%でした。得点圏に走者を背負ったときのカーブは僅か20球でした。2年目で他球団からのマークも厳しくなるであろう今季、投球術を広げていくためにも、「緩急」は、前述の「動く速球」はキーワードになるのかな?と思い巡らしています。

緩急といえば、そういえば、昨年岩隈vsダルの投げ合いで、ダルが川崎に62マイルのカーブを投げた直後、94マイルの速球を投げてみせたことが話題になっていたのを思い出しましたが(緩急差32マイル=51.5キロ差)、岩隈の最大の緩急を確認してみたところ、4/28ブルージェイズ戦の8回無死走者なし、6番左打者のテムズの初球(92マイル4シーム)、2球(71マイルカーブ)の21マイル差(=33.8キロ差)が最大でした。

今季は岩隈の新たなピッチングスタイルが見れる1年になるかもしれませんよね。
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