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【記録】楽天 高須洋介 2012年 ゾーン・コース打率 球種打率

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【アンケート募集!! 2/28(木)まで】「優勝」を取りにいく楽天
あなたが最も期待する野手、投手は?

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星野体制3年目。オフには田中投手がメジャー挑戦する可能性もあり、闘将イズムの真価・集大成が問われる非常に大切な1年になりそうです。長打力不足解消へ大型補強も施し、KスタにEウィングを設置して初優勝を本気で取りにいくペナントレースと言えます。そこで皆さんにお訊きします。「最も期待している野手、投手は?」。ぜひお気軽にご参加ください。下記アンケートフォームでお待ちしてます。
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楽天イーグルスの主な1軍選手の2012年ゾーン・コース打率、球種打率。

ここまで、聖澤諒松井稼頭央中島俊哉牧田明久銀次鉄平藤田一也嶋基宏岡島豪郎枡田慎太郎まで終了した。

今回は、今年プロ16年目37歳を迎える高須洋介を取り上げたい。2012年は右ひじ痛などの影響もあり176打数43安打の打率.244と苦しいシーズンとなった。代名詞の得点圏打率も45打数7安打の.156と切れ味を欠き、オフの契約更改で大幅減俸となった高須だが、対戦投手の左右で大きく結果が異なったようだ。詳しくみていきたい。


■対右投手 年度別 打撃成績
20130116DATA11.jpg

四球増・出塁率改善で対右投手OPS.593から.683へ回復傾向

まずは対右投手の2006年以降年度別打撃成績だ。統一球以前は打率は2割8分から3割前後、OPSは6割8分から7割2分付近を例年堅実に維持してみせていた。この辺りに高須の非凡さを垣間見る思いがする。

数字に大幅な変動が見られたのが統一球元年の2011年だった。長打が減ったことによりOPSで1割近く数字を落とすかたちに。しかし2年目の2012年、打率、OPSともに回復傾向となった。OPSの内訳をみると、飛ばないボールで減った長打率を出塁率の上昇で補うかたちになっている。出塁率が.364まで上昇した背景には、四球が増えた点が挙げられる。2011年は21.73打席に1個の四球を獲得していたが、2012年は10.36打席に1個選ぶ頻度になっている。


■対右投手ゾーン・コース打率
打率.289、97打数28安打、0本塁打、8三振



ホットゾーンはストライクゾーンの「真中高め」「真中低め」「外角低め」。この3か所は昨年も得意としたゾーンになる。一方、昨年得意とした「ど真ん中」は一転、9打数1安打の.111と結果が出なかった。

打数は少ないながらも結果が出たのが、内角である。2011年は60打数13安打の.217だったが、2012年は14打数5安打の.357の率を残した。特に2011年は内角速球に.218と率が低迷したが、2012年は.300と良好に転じている。

一方、苦手ゾーンはストライクゾーンの「外角高め」。ここは2011年も苦手としていた。2011年は34打数7安打の.206、2012年は11打数1安打の.091だった。しかし、外角で.247から.294への打率改善がみられたのは、アウトコースのボール球に手を出すケースが減ったためと推測される。


◎内角=〔2011年〕.217、〔2012年〕.357
◎真中=〔2011年〕.341、〔2012年〕.265
◎外角=〔2011年〕.247、〔2012年〕.294


■対右投手ゾーンOPS
20130116DATA3.jpg


ストライクゾーン枠内のゾーン打率をOPS診断で見てみよう。得意、不得意がより鮮明となった。1割越えを示しているのは「内角高め」「内角中段」。しかし、ここは打数が少ないため、信頼性に欠ける部分もある。昨年は内角球をひっぱっていく打撃が結果を出した。

右投手対戦時、高須の真のホットゾーンはストライクゾーンの「外角低め」「真中低め」と言えるだろう。少なくとも2011年と2012年2年連続で打率3割を残しているからだ。調べてみると「外角低め」は中堅から右翼方向の打球が多くなっている。逆らわないコンパクトな打撃が奏功したと判断できそうだ。

OPS診断での苦手はストライクゾーンの「外角高め」だ。「内角低め」は3打数しか記録されていないため、信頼できない。「外角高め」は打率ベースで2009年、2010年もかんばしくなかったコースに当たる。少なくとも2009年から4年連続で苦手となっているのだ。


■対右投手ゾーン空振り率
20130116DATA5.jpg


右投手対戦時の空振り率は3.5%。投げ込まれた404球の中で空振りを喫したのは僅か14球だった。空振りが少ない高須の特徴は2012年も健在だったと言えそうだ。10%を超えたゾーンに便宜上水色の網掛けを施している。低めボールゾーンに2か所記録されているが、いずれも8球、5球投げ込まれた中でのもの。空振り数自体は少なかった。低めに誘う球、落として空振りを狙う球に対しても、上手く対応していた様子が伺える。

実際、下記の球種打率でも、フォーク、チェンジアップといった低めボールゾーンへ落としていく球種に対し、サンプル少ないながらも良い数字を残してみせている。


■対右投手球種打率
20130116DATA7.jpg

右投手が投げる半速球をヒットにむすびつけていた

右投手が高須に投げた404球の球種割合を確認しておこう。速球(St+Sh)56.9%、スライダー21.0%、カーブ8.2%...という割合だった。速球.269(52打数14安打)ながらも、スライダー(.300)、カットボール(.667)、フォーク(.429)といった変化球打ちで結果を出したことで、トータル.289に落ち着いたと言えそうだ。ただ、変化球の中では唯一カーブで数字を残せなかった。

速球が.269に止まったのは、この1つ前のエントリ「【記録】2012年 楽天イーグルス主な1軍打者 球速145キロ以上速球の打撃成績」で確認したように球速145キロ以上の速球が打てなくなってきているのが影響している。145キロ以上を対象外にして計算しなおすと、45打数14安打の.311という球種打率になるのだ。

スピードボールの対応力が低下しつつあるのかな?という点は、加齢を考えると仕方ないのかな?という印象になってくる。スピードボールで打てなくなった部分を、半速球の変化球打ちでヒットを稼いでいくしかないのかもしれない。


■対左投手 年度別 打撃成績
20130116DATA12.jpg

対左打率の悪化は代名詞の得点圏打率にも影響を及ぼしていた

左投手に目を転じてみよう。まずは年度別の打撃成績だ。2011年まで対左投手打率は3割前後をキープしていた。統一球元年の2011年OPS.753、打率.300を残したことから、対左対戦時は飛ばないボールの影響を脱することができているのかな?と期待を持ったが、一転、2012年はOPSは.549まで下落、打率も1割1分落ちてまさかの.190を記録した。

2011年、高須が精彩を欠いてしまったのは、明らかに対左投手の成績が悪化したからだ。シーズン中に何度か指摘してきたが、代名詞の得点圏打率が45打数7安打の.156になってしまったのも、対左がいけなかったからなのだ。得点圏打率を対戦投手の左右で分けてみると、下記のようになる。

◎対右投手=打率.292、24打数7安打、5三振、9四球、1犠打、1犠飛、1二塁打
◎対左投手=打率.000、21打数0安打、1三振、4四球、1犠打、1犠飛

対右投手の得点圏打率.292も、全盛期の高須と比べたら物足りない数字なのかもしれない。しかし、目を疑うのは対左の.000という数字ではないか。21打数ノーヒットだったとは、今なお信じられない思いがする。


■対左投手ゾーン・コース打率
打率.190、79打数15安打、0本塁打、7三振
20130116DATA2.jpg

2011年から大きく激変したゾーン打率

ストライクゾーン枠内9ゾーンで打率3割を超えたのは「ど真ん中」「真中高め」、2打数1安打ながら「内角低め」の3か所に止まった。2011年は6か所だっただけに、苦手を示す水色網掛けゾーンの面積が一気に増えた感を抱く。

通常、中堅選手以上になると、打者は各々の「型」を持つ。それは打撃フォームであったりするのだが、得意、不得意のゾーンにもしっかり表れ、年が変わるたびにホットゾーンや苦手ゾーンが目まぐるしく入れ替わることはあまりない。ホットゾーンは例年ホットゾーンで、苦手ゾーンは例年苦手というケースが多いのだ。

しかし、このように激変してしまうと、高須にも加齢による身体的衰えは確実に忍び寄っているのだなというイメージになる。

◎参考エントリ>〔記録〕ホットゾーンを探せ!──楽天イーグルス・高須洋介、2011年、ゾーン・コース打率、球種打率(2011.11.25)


■対左投手ゾーンOPS
20130116DATA4.jpg


ゾーン打率をOPS診断で眺めてみる。上記図どおり、苦手を示す水色ゾーンが「ど真ん中」を取り囲むように塗り潰されているのが一目瞭然だ。左投手の甘い球、失投でもストライクゾーンの「ど真ん中」に来ない限り、良い結果とならなかったと判断できる。得点圏で左投手から21打数ノーヒットに終わったのも、むべなるかな、というイメージになってしまう。

対左投手の空振り率は4.0%だった。投げ込まれた376球のうち15球が空振りだった。対右同様、空振りが少ない高須の特徴と言える。低めボールゾーンの空振りは対右と比べると若干多めだったようだ。


■対左投手ゾーン空振り率
20130116DATA6.jpg

サウスポーが投げる速球、チェンジアップに歯が立たず・・・

最後に、左投手時の球種打率を確認してみよう。左投手が投げた376球の球種割合は速球(St+Sh)55.3%、スライダー23.1%、チェンジアップ11.7%...となっていた。

主な3球種のうち球種打率が上々だったのはスライダーのみ。速球、チェンジアップは散々な率になってしまった。


■対左投手球種打率
20130116DATA8.jpg


球速145キロ以上の速球には結果が出ていない高須だが、左投手対戦時では、140~145キロでも139キロ以下でも、いずれの球速帯でも結果を残すことができなかった。


■対左投手時 球速別の速球打撃成績
139キロ以下=打率.148、27打数4安打、3三振、5四球、1死球、1犠打、1犠飛、1二塁打
140~144キロ=打率.188、16打数3安打、1三振、2四球、1犠打、1二塁打
145キロ以上=打率.000、3打数0安打


高須と左投手のチェンジアップというと、4/5ソフトバンク戦(●E6-7H)が思い出される。当時の試合評から抜粋、下記に転載する。なお、2011年もチェンジアップの球種打率は16打数3安打の.188と分が悪かった。

2013年、高須の復活を期待したい私としては、高須とサウスポーの対戦打席に注目していきたいと思っている。


~~引用開始~~

必殺仕事人vsチェンジアップ

1打出れば最低でも同点、普通に考えれば同点となる「胸熱な場面」だ。

ところが、殿下の宝刀は不発、ショートゴロに倒れてしまう。

この場面でも、ぎりぎりのところで相手バッテリー陣が高須に対して巧い攻めをみせていた。

岡島の武器といえるチェンジアップを低めに集め、空振り、ファウルを奪い、追いこんでさらにチェンジアップ。この配球が功を奏した。高須はホークス内野陣が待ち構える併殺網にひっかかってしまった。

この試合、高須はチェンジアップにまるでタイミングが合っていなかったのだ。1回の1打席目、ピントの低めチェンジアップに空振り、3回の2打席目にはピントの初球チェンジアップを打ちにいき、芯を外された平凡なセカンドゴロに倒れている。特に初球打ちで凡退した2打席目はストレートだと思って振りにいったのが、チェンジアップだったということなのだろう。

■高須 全5打席のチェンジアップ



~~引用終了~~


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