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【記録】楽天 岡島豪郎 2012年 ゾーン・コース打率 球種打率

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楽天イーグルス主な1軍選手の2012年ゾーン・コース打率、球種打率。

ここまで、聖澤諒松井稼頭央中島俊哉牧田明久銀次鉄平藤田一也嶋基宏まで終了した。

今回は、昨年新人ながらも43試合に出場、31試合でスタメンマスクをかぶる活躍をみせ、バットでも8/26日本ハム戦、9/8西武戦で2本のサヨナラ打を打つなど2年目へ向けてアピールした岡島豪郎を確認してみたい。

岡島の2012年打撃成績は125打席、120打数31安打の打率.258、OPSは.621を記録した。

リーグ平均が打率.252、OPS.658だから、リーグ平均レベルの打撃成績と判断できそうだ。

しかし、対戦投手の左右によって成績も大きく変わってくるようだ。


■対右投手ゾーン・コース打率
打率.239、88打数21安打、1本塁打、12三振


岡島豪郎の2013年課題その1=対右投手打率を改善せよ!!

左打ちの岡島にとって右投手との対戦成績は非常に重要になってくる。

昨年、31試合でスタメンマスクをかぶった岡島だが、相手先発が右投手のとき26試合、左投手のとき5試合という起用のされ方をしていた。相手先発が右投手のときに岡島に経験を積ませようという意図が明白だった。

もし捕手で問題なくプレーすることができていても、バットで対右投手打率が1割台だったら、どうだっただろう? 嶋が打撃好調だったことも考えると、チャンスは31試合も貰えなかった可能性は高いのだ。

対右投手打率1割台は免れたものの.239は低い。対左が.313と率を残したことも考えると、苦しんだのかな?というイメージになる。対左時と比較すると、対右では三振が多く、四球も少なかった。

左投手は速球とスライダーのほぼ2球種しか投げてこないが、右投手は速球、スライダー、チェンジアップにフォークやカーブを投げてくる投手もいる。複数の球種で攻められるので、対応するのに苦労したのかもしれない。

右投手の内角球には強さをみせたが
身体から距離のある変化球には苦しんだ


コースを確認すると「内角」に強く、最もヒットにしなければならない「真中」で率が低迷、「外角」はストライクゾーン外角中段で率を残したことが伺える。


◎内角=.348、23打数8安打、1本塁打、4三振
◎真中=.143、28打数4安打、0本塁打、3三振
◎外角=.243、37打数9安打、0本塁打、2三振


結果が出た「内角」では、膝元誘いの変化球にバットが回り三振に倒れたケースが何度かあったものの、トータルでは速球、変化球ともに球種の区別なくヒットを記録できていた。.143と低迷した「真中」は調べてみると速球よりも変化球に対応できていなかったようだ。.243の「外角」では速球を打って二塁打3本を記録するなどしたが、外角変化球は19打数4安打の.211と低かった。

以上のことから、変化球は身体に近い「内角」に入ってくるものはまずまず対応できていたものの、身体から離れてしまう「真中」「外角」では対応できなかったと判断できる。このことは2013年の課題の1つになるかもしれない。

次にゾーン、高低に目を移してみよう。
高め、中断で結果を残し、低めに手を焼いた。


◎高め=.273、22打数6安打、0本塁打、2三振
◎中段=.290、31打数9安打、1本塁打、3三振
◎低め=.171、35打数6安打、0本塁打、7三振


結果が出た「高め+中段」、速球.290(31-9)、変化球.273(22-6)。速球でも変化球でもそれなりの結果を出すことに成功している。

結果が出なかった「低め」、速球.250(8-2)、変化球.148(27-4)。「低め変化球」は結果が出なかった。

次に対右投手ゾーン空振り率を確認してみよう。


■対右投手ゾーン空振り率
20130109DATA5.jpg

バットに球を当てていく技術には長けている岡島

驚くべきことに、ストライクゾーンの枠内での空振りが少ない。200球投げ込まれて、空振りは8個、主に外角で記録してきるが、対右投手のストライクゾーン空振り率は4.0%という低さだ。この数字は同じ左打者の聖澤(7.3%)や枡田(9.4%)、鉄平(5.2%)よりも低く、銀次(3.3%)や島内(3.3%)と同程度と言える。

特に上記図でベージュ網掛けしたゾーンでは全く空振りをしなかった。新人ながらもバットコントロール能力の高さを垣間見せたと言えそうだ。


■対右投手球種打率
20130109DATA3.jpg


右投手は岡島に合計335球投げた。球種割合は速球(St+Sh)が約半分の51.3%、スライダーが17.6%、チェンジアップが11.8%...である。右投手が主に投げてくるこの3球種いずれも3割を超えることができなかった点が、対右打率.239で終わった1番の原因と言えそうだ。

先ほど前述したとおり、身体から距離のある右投手の「真中」「外角」変化球をどのように打っていくか?が、やっぱり、課題と言えそうだ。

次に対左投手の諸々を確認してみよう。


■対左投手ゾーン・コース打率
打率.313、32打数10安打、1本塁打、3三振
20130109DATA2.jpg

対左投手からは3割を記録

左打者は左投手を苦手とする場合が多いとされているが、岡島は.313の好打率を残すことに成功した。

上記図で確認すると「高め」は結果が出なかったものの、「真中低め」「外角低め」の球を中心にヒットを稼いでいたことがわかる。

一般に打ちにくいとされる「低め」で14打数7安打の.500という好成績を残した要因は、やっぱり、岡島のバットを球に当てる技術が優れているからだろう。下記のゾーン空振り率が示すとおり、対左時トータルの空振り率は対右5.7%より低い3.9%。ストライクゾーン枠内で言えば3.9%という少なさなのだ。


■対左投手ゾーン空振り率
20130109DATA6.jpg


■対左投手球種打率
20130109DATA4.jpg


左投手は岡島に対し全127球を投じた。球種割合は速球48.8%、スライダー33.9%。主な2球種に対し、速球.333、ライダー.278と結果を残せた点が、対左打率.313の好成績につながったと言えそうだ。


~~~

岡島豪郎の2013年課題その2=ゴロ打ちからの脱却を!!

2012年12月13日、仙台市内のホテルでおこなわれた新入団選手発表会見。目標とする選手は?と記者に訊かれた際、岡島はこう答えていたのを今でも思い出す

「目標とする選手は打って守って走れるということでイチロー選手、球団もポジションも違うのですが、イチロー選手が目標です」

打率3割を当たり前のように記録してくるイチロー。その憧れの存在に近づくには、ゴロ打ちからの脱却を図らなければならないのでは?と思う。

もちろん、俊足の左打者である岡島にとって、状況に応じて意図してゴロ打ちにいくケースが多いであろうことは容易に想像がつく。

1つ例を挙げるとすると、9/8西武戦、9回裏に決めてみせたサヨナラとなる右前安打は、見逃せば低めのボール球という変化球を、内野前進守備という状況を踏まえた上で、故意に叩きつけていったものだ。大きく弾んだバウンドが前進守備を敷くセカンドの頭上を越えて右前へ抜けていくサヨナラ打で、岡島のルーキーイヤーのハイライトの1つといえる「技ありの一撃」だった。このときはゴロでなければならなかったと思う。

しかし、ヒットは一般的に外野で多く発生する。確実に打球を外野に運ぶには、内野守備網にひっかかるリスクのあるゴロより、内野の頭上を越えていくフライ・ライナーで運ぶのが理想的だ。

その点でいうと、岡島の全打球に占めるゴロの多さは、今後の課題点の1つのように思うのだ。


■岡島の全105打球の性質内訳
◎ゴロ=57 (54.3%)
◎フライ・ライナー=48

■岡島の全105打球、内外野割合
◎外野=43
◎内野=62 (59.0%)


もちろん、岡島が憧れのイチロー並みの内野安打割合を示すことができ、イチローと同程度のゴロ打ちに長けたウィザードのようなバットコントロール能力を所持しているなら、ゴロの割合が多い現状のままでも問題はないのかもしれない。しかし、岡島はイチローではないのだ。

打球に占めるゴロ割合を50%を目標に減らし安打になりやすいライナーを多くしていくこと、打球の59.0%が内野止まりになっている現実を改善し、これも50.0%を目指して減らしていくこと。この点も2013年の課題になるはずだ。

【終】


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