【試合評】 2010年4/21(水) ●楽天イーグルス0-6千葉ロッテ~戸村健次 プロ初登板初先発 全61球の詳細
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東北楽天ゴールデンイーグルスは郡山で行われたこの試合を落とし、これで4月月間成績7勝11敗、通算9勝16敗、対ロッテ戦2勝3敗、球団創設年から福島で行われている試合の通算成績は2勝5敗となりました。(05年は4/5F戦で4-5、4/6F戦で1-10の負け、06年は6/28L戦4-1の勝利、07年は8/14Bs戦8-2で勝利、08年は5/13オリックスに2-8、09年7/10ロッテ戦で4-10)
さて、昨日は戸村がノックアウトされたところまで中継観戦しました(そこから花見に出かけました)。聖澤が昨日に続いて本塁で刺したとか良いプレーもあったらしいですが、スルーして、戸村の全投球内容を掲載します。


戸村健次の初登板初先発成績
防御率13.50、回数2回2/3、打者数16、投球数61、被安打5、被本塁打0、奪三振4、与四死球3、失点4、自責点4
◎61球の球種割合
ストレート・・・39、スライダー・・・19、フォーク・・・3
◎奪三振の結果球
ストレート・・・1、スライダー・・・3
◎被安打の結果球
ストレート・・・4、フォーク・・・1
初回の先頭打者、西岡に左翼へレフト・横川の頭を越えるかという当たりを打たれるも横川がよく追いついて捕りました。荻野貴には右翼へ飛球を打たれましたが、右翼から左翼に風速5.7Mの風が吹いていたこともあり、押し戻されて鉄平が捕り2アウトをとりました。
ロッテ打線のうるさ方の1,2番を討ち取ったことが初回ゼロに抑えた点では大きいですね。続く井口にはアウトローを中心に攻めるも四球。金泰均の1打席目は最後の球を内角の絶妙なコースへスライダーで見逃し三振にとりました。
この金泰均から2回の大松、サブローと「三者連続三振」を記録しましたね!
特に圧巻だったのは、空振り三振となった大松の1打席目です。カウント2-2から外角のスライダーを投げ込み、大松のバットが空を切ったわけですが、このスライダーが田中マー君ばりの縦に大きく変化する変化球で、僕の目を釘付けにしました。
戸村が崩れるきっかけとなったのは、3回1アウト2塁で迎えた井口の2打席目でしょうか。内角の直球をセンターのフェンス直撃の二塁打とされるわけですが、この2球目は嶋のリアクションからサインミス?と思われるフシがありましたね。自分のサイン見落としで適時打を打たれてしまい、多少なりとも動揺があったのかもしれません。
続く4番・金泰均には初球のストレートを右翼ポール付近まで到達するホームラン性の当たりを飛ばされ、2失点。さらに、大松も初球から振りにいき、ショート後方にポトリと落ちるテキサスヒット。サブローをアウトローで空振り三振にとるも、福浦にも適時打を浴びて、ここで降板となりました。
こうみてみると、どうでしょう? 打たれた球はいずれも高めの甘いストレートだったことが分かります。初球ストライクが欲しい場面での被安打も目立ちました。プロの1軍では甘い球は痛打される!ということを実体験したことでしょう。
しかし、スライダーが良いですねぇ。マー君やクマのスライダーは130K台(140K出ることもある)ですが、戸村のスライダーは110K台後半から120K台前半を計測。ストレートが130K台半ば~140K台のため、これで緩急をつけることができますよねぇ。さらに曲がりが横変化のものと縦変化のものを持っている点も魅力的なところですね!本人も「スライダーは自信を持って投げられた」と取材陣に語っているようです。(4/22スポニチアネックスより)
まぁ、とりあえず、こんなもんでしょうね。今回の登板はあらかじめ決められていたことではないはずです。先発ローテを担うはずだった青山や長谷部が故障離脱したために、上で試運転させてみようか、という意味あいが強かったはず。これから一歩一歩着実に歩んでいってほしいです。
1回表 ロッテの攻撃
ノーアウト。西岡。左飛

1アウト。荻野貴。右飛

2アウト。井口。四球

2アウト1塁。金泰均。見逃し三振

2回表 ロッテの攻撃
ノーアウト。大松。空振り三振

1アウト。サブロー。空振り三振

2アウト。福浦。右安

2アウト1塁。里崎。四球

2アウト2,1塁。今江。投ゴ

3回表 ロッテの攻撃
ノーアウト。西岡。四球

ノーアウト1塁。荻野貴。投犠

1アウト2塁。井口。中越二/適時打/打点1

1アウト2塁。金泰均。右翼二/適時打/打点1

1アウト2塁。大松。左安

1アウト3,1塁。サブロー。空振り三振

2アウト3,1塁。福浦。中安/適時打/打点1

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東北楽天ゴールデンイーグルスは郡山で行われたこの試合を落とし、これで4月月間成績7勝11敗、通算9勝16敗、対ロッテ戦2勝3敗、球団創設年から福島で行われている試合の通算成績は2勝5敗となりました。(05年は4/5F戦で4-5、4/6F戦で1-10の負け、06年は6/28L戦4-1の勝利、07年は8/14Bs戦8-2で勝利、08年は5/13オリックスに2-8、09年7/10ロッテ戦で4-10)
さて、昨日は戸村がノックアウトされたところまで中継観戦しました(そこから花見に出かけました)。聖澤が昨日に続いて本塁で刺したとか良いプレーもあったらしいですが、スルーして、戸村の全投球内容を掲載します。


戸村健次の初登板初先発成績
防御率13.50、回数2回2/3、打者数16、投球数61、被安打5、被本塁打0、奪三振4、与四死球3、失点4、自責点4
◎61球の球種割合
ストレート・・・39、スライダー・・・19、フォーク・・・3
◎奪三振の結果球
ストレート・・・1、スライダー・・・3
◎被安打の結果球
ストレート・・・4、フォーク・・・1
初回の先頭打者、西岡に左翼へレフト・横川の頭を越えるかという当たりを打たれるも横川がよく追いついて捕りました。荻野貴には右翼へ飛球を打たれましたが、右翼から左翼に風速5.7Mの風が吹いていたこともあり、押し戻されて鉄平が捕り2アウトをとりました。
ロッテ打線のうるさ方の1,2番を討ち取ったことが初回ゼロに抑えた点では大きいですね。続く井口にはアウトローを中心に攻めるも四球。金泰均の1打席目は最後の球を内角の絶妙なコースへスライダーで見逃し三振にとりました。
この金泰均から2回の大松、サブローと「三者連続三振」を記録しましたね!
特に圧巻だったのは、空振り三振となった大松の1打席目です。カウント2-2から外角のスライダーを投げ込み、大松のバットが空を切ったわけですが、このスライダーが田中マー君ばりの縦に大きく変化する変化球で、僕の目を釘付けにしました。
戸村が崩れるきっかけとなったのは、3回1アウト2塁で迎えた井口の2打席目でしょうか。内角の直球をセンターのフェンス直撃の二塁打とされるわけですが、この2球目は嶋のリアクションからサインミス?と思われるフシがありましたね。自分のサイン見落としで適時打を打たれてしまい、多少なりとも動揺があったのかもしれません。
続く4番・金泰均には初球のストレートを右翼ポール付近まで到達するホームラン性の当たりを飛ばされ、2失点。さらに、大松も初球から振りにいき、ショート後方にポトリと落ちるテキサスヒット。サブローをアウトローで空振り三振にとるも、福浦にも適時打を浴びて、ここで降板となりました。
こうみてみると、どうでしょう? 打たれた球はいずれも高めの甘いストレートだったことが分かります。初球ストライクが欲しい場面での被安打も目立ちました。プロの1軍では甘い球は痛打される!ということを実体験したことでしょう。
しかし、スライダーが良いですねぇ。マー君やクマのスライダーは130K台(140K出ることもある)ですが、戸村のスライダーは110K台後半から120K台前半を計測。ストレートが130K台半ば~140K台のため、これで緩急をつけることができますよねぇ。さらに曲がりが横変化のものと縦変化のものを持っている点も魅力的なところですね!本人も「スライダーは自信を持って投げられた」と取材陣に語っているようです。(4/22スポニチアネックスより)
まぁ、とりあえず、こんなもんでしょうね。今回の登板はあらかじめ決められていたことではないはずです。先発ローテを担うはずだった青山や長谷部が故障離脱したために、上で試運転させてみようか、という意味あいが強かったはず。これから一歩一歩着実に歩んでいってほしいです。
1回表 ロッテの攻撃
ノーアウト。西岡。左飛

1アウト。荻野貴。右飛

2アウト。井口。四球

2アウト1塁。金泰均。見逃し三振

2回表 ロッテの攻撃
ノーアウト。大松。空振り三振

1アウト。サブロー。空振り三振

2アウト。福浦。右安

2アウト1塁。里崎。四球

2アウト2,1塁。今江。投ゴ

3回表 ロッテの攻撃
ノーアウト。西岡。四球

ノーアウト1塁。荻野貴。投犠

1アウト2塁。井口。中越二/適時打/打点1

1アウト2塁。金泰均。右翼二/適時打/打点1

1アウト2塁。大松。左安

1アウト3,1塁。サブロー。空振り三振

2アウト3,1塁。福浦。中安/適時打/打点1

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