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〔記録〕メジャー1年目マリナーズ岩隈を、バットで最も援護した味方打者は誰?!

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前々から確認しておきたかった記録をまとめてみました。

岩隈をバットでアシストしたのは誰だったのか?という疑問。

岩隈が先発した試合の味方打撃陣、マリナーズの選手別打撃成績です。
岩隈が降板した後の打席も含まれています。

統計学では、このような相性は無意味なものなのかもしれません。サンプルが大きくなると平均的になってしまうという意味ではそうなのでしょうが、こういう相性、私、けっこう好きなのです。

まずは、チーム全体の数字を確認してみましょう。

2012年、マリナーズのOPSは.665、打率.は234でした。いずれもメジャー30球団中、最下位だった・・・(泣)
得点は619点(同27位)、1試合平均で3.82。失点は651点(少ないほうから同9位)、1試合平均4.02でした。

では、岩隈先発試合の数字をみてみます。

OPS.657、打率.229、1試合平均得点4.02、1試合平均失点3.56

OPS、打率ともシーズン成績より低い値となりましたが、得点失点の観点で見ると、両方とも改善されました。

1試合平均得点は0.2点多く、1試合平均失点では0.46点少なくなっていたのです。

(※岩隈の先発防御率は2.65ですから、なぜ1試合の失点が3.56になるの?と疑問がつきそうですが、これは降板後の救援陣の失点も含まれているからです)

チームは得失点-32で終わりましたが、先発岩隈が投げるゲームでは得失点+7で終えることができた点が、16試合8勝4敗、9QS、防御率2.65という先発での好成績につながっていると思います。

得失点差をプラスで終えられたのは、ひとえに岩隈の好投が大きいわけですが、得点も3.2点(1試合平均得点は全体より0.2点多いx岩隈先発16試合)の上澄みとなったため、貧打という厳しい条件下に晒されながらも、味方打線はまずまず効果的に点を取っていたのかな?というイメージになります。

岩隈先発16試合のうち、味方打線が先取点を取ったのは10試合ですが(岩隈成績6勝1敗)、そのうち序盤3回まで味方が先制したケースは9試合を数えました。貧しいなりにも、まずまず投打が噛み合っていたのかな?と思えてきます。

さて、味方バッター別の打撃成績です。


■岩隈先発試合での選手別打撃成績
【訂正】表中、ライアンの打点、正しくは3です。


ソーンダース、ジェイソ、オリボ。クマをバットで助けた打撃三傑

バットで岩隈を最も助けたバッターBest3は、

◎ソーンダース=.304/.333/.522、OPS.855
◎ジェイソ=.275/.422/.550、OPS.992
◎オリボ=.357/.357/.679、OPS1.036

の3人と言うことができると思います。

この面々はシーズン成績より岩隈先発試合での打撃成績がとても良かった3人でもあります。
OPSと打率で確認してみましょう。


◎ソーンダース=〔シーズン〕OPS.738、打率.247 ⇒ 〔岩隈先発〕OPS.855、打率.304
◎ジェイソ=〔シーズン〕OPS.850、打率.276 ⇒ 〔岩隈先発〕OPS.992、打率.275
◎オリボ=〔シーズン〕OPS.620、打率.222 ⇒ 〔岩隈先発〕OPS1.036、打率.357


このように、シーズン成績より打撃成績を上げた選手では、下記の2名も挙げることができます。

◎ライアン=〔シーズン〕OPS.555、打率.194 ⇒ 〔岩隈先発〕OPS.593、打率.212
◎ペゲーロ=〔シーズン〕OPS.526、打率.179 ⇒ 〔岩隈先発〕OPS.737、打率.211


シーズン中、岩隈の試合を中心にマリナーズを観戦する私の印象からすると、シアトルの捕手陣は良く打つなあと思っていました。そのイメージが記録上でも裏付けられたかたちに。

捕手陣「打」の競演といえば、最も印象的だったのは、8/17セーフコでのツインズ戦(○SEA5-3MIN)でしょうか。この試合、前のキングの完全試合の余韻が残る中、先発の岩隈が4回終了までパーフェクト・ピッチング、7回を投げ終えて初の自責点ゼロでメジャー4勝目を挙げたゲームです。

味方打線が序盤の援護に成功。2回まで3点の先取点を岩隈にプレゼントした試合でした。その3点を上げたのが、ジェイソとオリボでした。1回裏1死からソーンダースが中前安打で出塁。二盗後、4番DHのジェイソのバットが火を噴きます。インハイ速球を完璧な一打で先制2ランを右翼席に運んでみせると、2回にはスタメンマスクで6番のオリボが、甘めの変化球をみごとにすくいあげ、左翼席へのソロショット。この3点に守られながら、岩隈の好投が続いたのでした。

ジェイソは9/27エンゼルス戦(○SEA9-4LAA)でも中盤に一時逆転となる2ランを右翼ポール際に放ち、クマを助けています。


2012/08/17 Jaso's two-run jack



クマ先発時の捕手防御率をみると、オリボ3.16(6試合4勝1敗)、モンテロ2.60(9試合3勝3敗)となっており、防御率はモンテロと組んだ時のほうが良い数字になっているものの、岩隈についた勝敗でみるとオリボに軍配が上がります。

オリボがマスクをかぶった6試合の味方得点力は1試合平均4.83、一方、モンテロは同3.22。モンテロのときに白星が伸び悩んでしまっているのは、この得点力の差異にあるのかもしれませんよね。

得点力を取るなら「捕手=オリボ、DH=ジェイソ」、失点を阻む方向を採るなら「捕手=モンテロ、DH=ジェイソ(orオリボ)」なのかな?と言えそうですが、果たして来季はどうなりますでしょうか?

私の中でソーンダースへの評価が修正されました

クマをバットで助けたBest3バッターの1人、ソーンダース。この名前を聞くと、どうしても6/20敵地でのダイヤモンドバックス戦(●SEA10-14ARI)、ロバーツに浴びたプロ初のランニングホームランを思い出してしまいます。

右中間深くへのフライボールへの緩慢な追い方、クッションボールへの反応の拙さ、その後の処理... 左翼方向へ思いっきり転がっていった打球を追いかけて処理したのがライトのイチローで、下記映像1:10秒を見ただけでは、ソーンダースは右翼で出場していたのか?と勘違いするほどです。

『Slugger』誌12月号の64頁に掲載されているマリナーズのポジション別の守備防御点を確認すると、107試合を担当したソーンダースが守るセンターで-20点を献上。ああ、やっぱりなという印象。

(あわせて併記したいのが、打球処理の決めごとがあったのかもしれないということ。あの状況はイチローが追うという約束事が予めあったのかもしれません)


2012/06/20 Roberts' inside-the-park homer



という訳で、どうしても悪いイメージになってしまっていたのですが、今回調べてみて、評価を上方修正させて頂きました。

得点に絡んでいるという視点で言えば、ホームを踏んだ得点とランナーを返した打点の合計値で考えるも1つの方法。これで見ると、ソーンダースは15を記録し、岩隈の試合ではチームトップタイなのです。岩隈の試合で点に絡む活躍をバットでみせていたと言えます。

8/22インディアンス戦(○SEA3-1CLE)、初回に右翼席へソロホームランを放ち、岩隈に先取点をプレゼントしたのはソーンダースでしたし(この試合はその後味方打線が追加点を取れず、6回に追いつかれて好投の岩隈勝敗つかず)、岩隈最終登板となった10/2エンゼルス戦(○SEA6-1LAA)では1-1からの勝ち越しニ塁打を4回に記録、さらに6回にはファーストの頭上を破る右翼へのタイムリーツーベースを放っています。


2012/08/22 Saunders' solo shot


数字には表れないライアン、アクリー「打」の活躍

今回、調べてみて、自分が抱いていた印象と異なる結果になった箇所もあり、見落としていた点もあり、新発見でした。前述のソーンダースもそうなのですが、守備では岩隈を盛りたてたライアンとアクリーの両人もそうです。

この両人、もちろん、シーズン打撃成績では低迷しました。ライアンはともかく、アクリーは有力なプロスペクトとしてバットでも期待されていただけに、打率.226、OPS.622という結果で終わってしまったのは、残念です。

ただ、両人とも岩隈の試合では意外に打っているのでは?という印象を持っていました。しかし、数字を見る限りでは、両人とも散々です。ライアンはシーズン成績と比べれば岩隈の試合で打っているものの、アクリーはシーズン成績との比較でも下げてしまっています。(OPSは.622から.506へ、打率は.226から.177へ)

なぜ私がそのような印象を持ったのか?

考えてみますと、数字上には表れない活躍をしていたこともあるのかな?と思います。

先程の、打者の得点+打点で、点の絡み具合を見る方法、アクリーはソーンダースと共ににトップタイの15を記録。打率やOPSは散々なものの、岩隈の試合では、よく点に絡んでいたのです。

8/28敵地でのツインズ戦(○SEA5-2MIN)──初めて遭遇するマウンドと相性が悪く苦労しながらも6回1失点の5勝目をあげたゲームだけれど──では、2-1の1点リードで迎えた5回、ロビンソン、ライアンの連打で作った無死2,1塁のチャンスで、右中間スタンドに貴重な追加点となる3ラン! その後ツインズに1点を返されましたから、この一発が決勝アーチになりました。


2012/08/28 Ackley's three-run homer



ライアンも同様です。

岩隈のメジャー初勝利に大きく貢献する満塁からの2ラン・シングル。まだ救援投手だったとき、6/16ジャイアンツ戦(○SEA7-4SF)です。先発ミルウッドの負傷降板を受け、急遽4-4の同点で迎えた6回アタマから二番手で登板した岩隈。2イニングをゼロに抑え、その間、味方打線が3点を勝ち越し、メジャー初勝利を掴んだのですが、その2点、3点目を叩き出したのが、バッター・ブレンダン・ライアンでした。


2012/06/16 Ryan's two-run single



初先発となった7/2オリオールズ戦(○SEA6-3BAL)では3回の好機にセカンド頭上を超える痛烈な中前安打をマーク、これが先制打になっていますし、8/11エンゼルス戦(○SEA7-4LAA)では決勝犠飛も記録しています。

また、8/28ツインズ戦(○SEA5-2MIN)では3安打2得点の活躍。岩隈の先発ゲームで猛打賞を記録したのは、この日のライアンと9/21レンジャーズ戦(○SEA6-3TEX)でのスモーク、この2人だけなのでした。

他にも挙げたい選手、一撃はあるのですが、長くなるので、最後に1人だけ。

ペゲーロの2発はいずれも効果的でした。

延長14回を戦った7/20レイズ戦(○SEA3-4TB)は、初回マリナーズがウェルズの先制打で1点。6回に岩隈が2点を奪われ逆転を許した直後の7回でした。2塁にランナーを置いて、外に投げ切りたかった相手投手の真中失投を完璧に捉え、高々と舞い上がったフライボールが右中間席深くに着弾する2ラン! マリナーズは7回から継投に出ましたから、この2ランは岩隈の敗戦投手の可能性をゼロにする貴重なホームランになりました。

1点差勝利となった9/2エンゼルス戦(○SEA2-1LAA)では1-0の5回にソロショット。その後1点を返されましたから、この一発が決勝点になっています。

何の根拠もないけれど、ペゲーロは、いずれ日本に来る予感がします(^_^;)


2012/07/20 Peguero's go-ahead two-run homer



◎◎◎関連記事◎◎◎
〔雑感〕岩隈久志がメジャー1年目で活躍できた理由。2年目も活躍できるであろうその訳とは?
〔記録で診る岩隈メジャー挑戦録〕岩隈、有終の美。2年目の可能性広がる9勝目──10/2LAA戦
〔記録で診る岩隈メジャー挑戦録〕エンジェルスキラーになりつつある岩隈、6回2失点で8勝目──9/27LAA戦


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テーマ : MLB
ジャンル : スポーツ

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No title

どうもこんばんは、今回も詳細なデータ等お疲れ様です。

こうしてデータとして紹介して頂いているのを見ると、やはり単なる印象と、
実際打っているかどうか、の事実に大分差があるな、と思わされました。
個人的な印象だと、岩隈の試合でよく打ってくれていると思ったのは、
ジェイソ、シーガー、ソーンダース、アクリー、モンテロ、
単純な印象論で言えば、この順番でよく打ってくれている、と思っていたんですが、
いざこうしてデータとして見てみると、シーガーもアクリーもほとんど打ってないと(笑)

捕手陣がよく打ってくれていた、というのは印象だけでなく実際にもそうでしたよね。
ジェイソとのバッテリーは最終登板の1試合だけでしたが、モンテロにせよオリボにせよ、
どちらとバッテリーを組もうと、二人共打席では毎試合のように結果を出してくれた、
という印象がありました、特にオリボは一発の魅力も含めて。
ただ、shibakawaさんも書かれているように、この三人を同時に起用するのは無理で、
ならどうするか、が難しいのが悩ましいところですよね。
モンテロの盗塁阻止に関する送球面がもう少し成長してくれれば、多少得点力が
低くなったとしても、やはりモンテロにマスクをかぶってほしいかな、と思うんですが。
あと、ついでにモンテロはもう少し足も早くなってくれれば(笑)

ソーンダースは、打撃面では非常に頑張ってくれていましたよね。
shibakawaさんが挙げられた例以外だと、個人的には9月15日のレンジャーズ戦、
ダルビッシュと投げ合った試合でしょうか。
4回表、先頭打者のソーンダースがとにかくファウルを打ちまくり、結果的に
ダルビッシュに12球も投げさせた挙句に四球を選んだ、コレが記憶に残っています。
試合には残念ながら負けてしまったものの、ソーンダースのこの粘りの四球が
功を奏して、この回に1点を返す事が出来ただけに、この試合でのソーンダースの
活躍というのは中々目を見張るものがあったのではないかな、と思いました。
シーズン打率自体は.247とまだまだ高くは無いものの、19本、21盗塁、
と結果の出ている一発と走塁の魅力もあるだけに、守備力の向上も含めて、
個人的には今後にも期待したい打者です。

そしてアクリー、shibakawaさんも書かれていますが、岩隈の試合に関して言えば
結構打ってくれていた、という印象があったものの、こうしてデータを見てみると、
まぁ、打ってないというか、全然ダメですね(笑)
これはやはり得点がトップタイだったという事実と、分かりやすく記憶に残る一打、
正に印象的なケースが多かっただけに「活躍してくれていた」となった感じでしょうか。
あとは、単純にやはり守備面でライアン同様岩隈を助けてくれるケースが多いだけに、
そちらの印象で打撃も良かったはず、という勝手な勘違いに(笑)

最後はペゲーロ、シーズン自体のホームランも2本ですが、その2本が岩隈の試合、
更にそのどちらもが岩隈の勝敗に直結する貴重な一発だった、というのが、
何とも印象的でしたよね、正にペゲーロさまさまというか。
ただ、日本人の視点で見ると、ペゲーロのおかげで岩隈に1勝がついて、
レイズ戦に関しては1敗を消してくれたわけなので、それだけでもペゲーロの評価が
上がるものの、そもそもペゲーロは、仮にイチローがトレードでマリナーズを
離れなければ試合に出る事すらなかったかもしれない、と考えると、
なんとも難しいところですよね。
トレード前のイチローは、残念ながら岩隈の試合に関して言えば打撃面では
そこまで期待出来る結果が出ておらず、代わりのペゲーロが、勿論打てない試合も
ありながらも、実際には2試合も岩隈の勝敗に関わってくれただけに、
ありがたいのはありがたいものの、何か素直に喜びにくいというか…。
まぁ、個人的には打ってくれれば問題ないのでイイんですけど(笑)

他には…こうしてデータで見て少し意外だったのが、モンテロの打点でしょうか。
8打点で単独トップですけど…勿論打点に関してはランナーの状況次第なので、
少なからず運の要素も絡むと思いますし、打順に左右される事もありますけど、
個人的なイメージでは、むしろ打点ならジェイソというイメージがあったので、
モンテロがトップというのは意外な感じでした。
ジェイソが3本打ってくれているので、その関係で打点トップ、というイメージを
持っていたと思うんですが、まさかモンテロだったとは…。
あとは…どういった記録だったか忘れましたが、シーガーが今季2死からの打点が
非常に高い選手、という事をJスポーツの解説に来ておられた方がよく口にされて
いたので、シーガーも高いんだろうな、と思っていました。

今回もデータ収集が大変なエントリ、ご苦労様でした。
昨日岩隈が野球教室に参加した、という記事がありましたが、さすがにシーズンオフで、
岩隈のニュースも中々目にしないだけに寂しい日々が続いています(笑)

Re: No title


ざくろさん、コメントありがとうございます。

> こうしてデータとして紹介して頂いているのを見ると、やはり単なる印象と、
> 実際打っているかどうか、の事実に大分差があるな、と思わされました。
> 個人的な印象だと、岩隈の試合でよく打ってくれていると思ったのは、
> ジェイソ、シーガー、ソーンダース、アクリー、モンテロ、
> 単純な印象論で言えば、この順番でよく打ってくれている、と思っていたんですが、
> いざこうしてデータとして見てみると、シーガーもアクリーもほとんど打ってないと(笑)

シーズン中かねがね気になっていたことだったので、調べてみました。自分の想像どおりだったものもあれば、想像とは違う結果になったり。新発見が出てくるからこそ調べてみるのが自分の中で醍醐味になっています。

> この三人を同時に起用するのは無理で、ならどうするか、が難しいのが悩ましいところですよね。
> モンテロの盗塁阻止に関する送球面がもう少し成長してくれれば、多少得点力が
> 低くなったとしても、やはりモンテロにマスクをかぶってほしいかな、と思うんですが。
> あと、ついでにモンテロはもう少し足も早くなってくれれば(笑)

3人が3人とも各々欠点を抱えていてそれぞれ「決定打」に欠けるだけに、来季の一番手捕手を誰に据えるか?チームとしても悩みどころなのでは?と思いますよね。ちなみに今季のスタメンマスクはオリボ68試合、モンテロ55試合、ジェイソ39試合になっていました。モンテロは確かに盗塁阻止面ですよね。オリボは盗塁阻止で貢献していますが、調べてみたら過去に4度捕逸王になっているとか・・・ スプリッターを多党する岩隈にとってはキャッチングは大事なのですが(汗) まぁ、理想を言えば、誰と組んでも安定した組み立てができれば。岩隈のあのピッチングを見ていたら、それができそうな気もしています。

> ソーンダースは、打撃面では非常に頑張ってくれていましたよね。
> shibakawaさんが挙げられた例以外だと、個人的には9月15日のレンジャーズ戦、
> ダルビッシュと投げ合った試合でしょうか。
> 4回表、先頭打者のソーンダースがとにかくファウルを打ちまくり、結果的に
> ダルビッシュに12球も投げさせた挙句に四球を選んだ、コレが記憶に残っています。
> 試合には残念ながら負けてしまったものの、ソーンダースのこの粘りの四球が
> 功を奏して、この回に1点を返す事が出来ただけに、この試合でのソーンダースの
> 活躍というのは中々目を見張るものがあったのではないかな、と思いました。

!!!そうでした! いやはや、完全に失念していました(汗) 御指摘を頂かなければ、これほど貴重な四球劇を完全に記憶から消し去るところでした。追い込まれてからファウルで何度も粘りまくったのも凄いことですし、最後の外角低め速球も際どい所だっただけに良く見きわめたなと。塁に出てからもその俊足を警戒してダルの次打者シーガーへの間合いが長くなったのを思い出しました。あの後、シーガーにガツン!と打たれ、背走ハミルトンがグラブに当てて・・・

> シーズン打率自体は.247とまだまだ高くは無いものの、19本、21盗塁、
> と結果の出ている一発と走塁の魅力もあるだけに、守備力の向上も含めて、
> 個人的には今後にも期待したい打者です。

そうですねえ。守備はこれから場数を踏んでいけばもっと上達するでしょうから、近未来、マリナーズの主軸を担う走攻守揃った中心選手になる可能性ありますよね。期待したい。これでまた私のソーンダース評が上方修正されました(笑)

> そしてアクリー、shibakawaさんも書かれていますが、岩隈の試合に関して言えば
> 結構打ってくれていた、という印象があったものの、こうしてデータを見てみると、
> まぁ、打ってないというか、全然ダメですね(笑)
> これはやはり得点がトップタイだったという事実と、分かりやすく記憶に残る一打、
> 正に印象的なケースが多かっただけに「活躍してくれていた」となった感じでしょうか。
> あとは、単純にやはり守備面でライアン同様岩隈を助けてくれるケースが多いだけに、
> そちらの印象で打撃も良かったはず、という勝手な勘違いに(笑)

私も勝手な思い込みにとらわれていたようです。
今季は打撃で精彩を欠きましたが、来季こそ「打」でも強く期待したい選手の1人なんですよね。

> 最後はペゲーロ、シーズン自体のホームランも2本ですが、その2本が岩隈の試合、
> 更にそのどちらもが岩隈の勝敗に直結する貴重な一発だった、というのが、
> 何とも印象的でしたよね、正にペゲーロさまさまというか。
> ただ、日本人の視点で見ると、ペゲーロのおかげで岩隈に1勝がついて、
> レイズ戦に関しては1敗を消してくれたわけなので、それだけでもペゲーロの評価が
> 上がるものの、そもそもペゲーロは、仮にイチローがトレードでマリナーズを
> 離れなければ試合に出る事すらなかったかもしれない、と考えると、
> なんとも難しいところですよね。
> トレード前のイチローは、残念ながら岩隈の試合に関して言えば打撃面では
> そこまで期待出来る結果が出ておらず、代わりのペゲーロが、勿論打てない試合も
> ありながらも、実際には2試合も岩隈の勝敗に関わってくれただけに、
> ありがたいのはありがたいものの、何か素直に喜びにくいというか…。
> まぁ、個人的には打ってくれれば問題ないのでイイんですけど(笑)

うーむ、、確かにね。イチローの移籍劇は、心配されていたその後のヤンキースで好活躍でしたから胸をなでおろしたというのが本音であるのと一方、そういう事態が避けられなかったとしても、できれば少なくともこの1年は岩隈と一緒に最後までプレーする姿を観たかった!という強い思いもあります。その点では残念でした。イチローの移籍で若手が使われ、その若手が岩隈をアシストする。フクザツですが不思議な巡り合わせの妙をしみじみ感じているところです。

> 他には…こうしてデータで見て少し意外だったのが、モンテロの打点でしょうか。
> 8打点で単独トップですけど…勿論打点に関してはランナーの状況次第なので、
> 少なからず運の要素も絡むと思いますし、打順に左右される事もありますけど、
> 個人的なイメージでは、むしろ打点ならジェイソというイメージがあったので、
> モンテロがトップというのは意外な感じでした。
> ジェイソが3本打ってくれているので、その関係で打点トップ、というイメージを
> 持っていたと思うんですが、まさかモンテロだったとは…。
> あとは…どういった記録だったか忘れましたが、シーガーが今季2死からの打点が
> 非常に高い選手、という事をJスポーツの解説に来ておられた方がよく口にされて
> いたので、シーガーも高いんだろうな、と思っていました。

そのデータ、NHK BSのアナも紹介していたのを覚えています。少し調べてみましたら、全くそのとおり。シーガーが岩隈の試合で打点をあげたのは、7/25ヤンキース戦、7/30ブルージェイズ戦、8/28ツインズ戦、9/27エンゼルス戦、10/2エンゼルス戦の5試合なんですが、そのうち3試合が2死からの打点でした(驚)。

> 今回もデータ収集が大変なエントリ、ご苦労様でした。
> 昨日岩隈が野球教室に参加した、という記事がありましたが、さすがにシーズンオフで、
> 岩隈のニュースも中々目にしないだけに寂しい日々が続いています(笑)

WBCは残念なかたちになっちゃいました。ただ、意外にも自分の中ですっきり気持ちを切り替えることができています。あの高い評価の契約だもの、そういう結論にいくのは、自然な流れだし仕方がないかなあと。WBCで日の丸をつけて戦うことはかなわなくなったものの、メジャーの舞台で投げることそのものが、「日の丸(NPB代表として)をつけて投げる」という要素は多分に含まれていますから。来季は最初から最後までクマのピッチングを楽しみたいですな。

コメントありがとうございました。
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