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岩隈、ダルビッシュとの直接対決は6回途中2失点の粘投──2012年9/14TEX戦〔記録で診る岩隈メジャー挑戦録〕

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●シアトルマリナーズ3-9テキサスレンジャーズ
20120915DATA7.jpg


先攻・マリナーズのスタメン・・・1番・アクリー(ニ)、2番・ソーンダース(中)、3番・シーガー(三)、4番・ジェイソ(指)、5番・モンテロ(捕)、6番・カープ(一)、7番・ペゲーロ(右)、8番・ロビンソン(左)、9番・川崎(遊)、先発・岩隈(右投)。

後攻・レンジャーズのスタメン・・・1番・キンズラー(ニ)、2番・アンドゥルース(遊)、3番・ハミルトン(中)、4番・ベルトレー(指)、5番・クルーズ(右)、6番・ヤング(三)、7番・マーフィー(左)、8番・ソト(捕)、9番・モアランド(一)、先発・ダルビッシュ(右投)


ダルビッシュ有・・・3勝2敗、防御率1.19、WHIP0.85
岩隈久志・・・2勝2敗、防御率1.36、WHIP0.95


日本では実力伯仲。ほぼ互角の好投を演じたダルvsクマの直接対決。その7度目はメジャーに舞台を移し、日本時間9/15(現地9/14)の9時からプレイボールとなった1戦で実現した。球場はレンジャーズボールパーク。

メジャーでの日本人先発投手対決は下記表のとおり、8例目となった。

■日本人先発投手対決
20120915DATA8.jpg

予想どおり、期待どおりの投手戦になった。

岩隈は立ち上がり、いきなりキンズラーに初回先頭打者ホームランを浴びるものの、その後は落ち着いていた。走者を背負っても、自分を見失わずに粘りのピッチングを展開。4回にハミルトンに一発を被弾したものの、6回途中まで投げ、2本のソロ弾の2失点のみにまとめる内容をみせた。それも降板する6回以外ではノーアウトでの出塁を許さなかったのが大きい。

一方、ダルビッシュは7回を投げ終えて打たれたヒットは僅かに2本で1失点。序盤は特に早々に2ストライクを打者を追い込んでみせ自身有利の状況を演出した。中盤からはカーブを多投、過去相性が良くなかったマリナーズ打線を完全に手玉にとってみせた。5回、ペゲーロをフルカウントから膝元縦の変化球で空振り三振に切ってとり、メジャー新人16人目だという200奪三振を記録している。

両投手が投げ合う間は1点を巡る非常に引き締まった攻防戦も、マウンドをそれぞれ救援陣に託してから、試合が壊れてしまった。

8回にレンジャーズ打線のバットが火を噴き、キニー、ルートキー、プライヤー、マリナーズの若手救援陣を呑みこんでいく。4本の長打に敬遠含む3四球、さらに失策も絡んで、一気に7点を失い、勝負あり。9回にようやく2点を返すも時すでに遅しで、マリナーズが2-9で大敗。ダルビッシュは松坂の1年目に並ぶ15勝を達成、一方の岩隈は5敗目を喫している。

試合前時点でダルビッシュの対マリナーズ戦被打率は.284。しかし、イチローの11打数6安打の対戦打率.545が大きかった。イチローを除外すると、63打数15安打の.238。ダルビッシュにとってイチローが移籍したことは、プラス材料に働いたはずだ。

■ダルビッシュ有 vsシアトルマリナーズ 打者別 対戦成績
※2012年9/14試合前時点


岩隈のレンジャーズ戦登板はここまで2試合ある。敵地での5/30では救援で3イニング登板。3点を失うも大量援護に守られ、メジャー初(自身プロ初)のセーブを記録するメモリアルな試合になった。本拠地で迎え討った7/15は先発転向2試合目。5回4失点で敗戦投手になっている。

この2試合でレンジャーズ戦の被打率は.364(33打数12安打)を記録していた。

ダルとの投げ合いも、強打のレンジャーズ打線を向こうにまわして、どのような投球術を披露するのか?を見どころとしていた。さらに、過去2戦、決め球のスプリッターがなかなか働かず、そのことによって三振を1つも奪うことができていなかった。今日はスプリッターが通用するのか?この点もポイントにして観戦に臨んだ。


■登板日別 先発投手成績
20120915DATA6.jpg

毎回のように走者の出塁を許す苦しいピッチングを余儀なくされた。ソロホームランを浴びた1回3回を除く、2回、4回、5回、6回で走者に出塁され、その後、得点圏へ進出されている。

あのテキサスには不釣り合いな降雨のアーリントンボールパーク。2回裏から雨粒も大きく、雨足も激しくなってきたのが中継映像通しても伝わるほど、恵まれた気象条件ではなかった。さらに、レンジャーズの本拠地はメジャー屈指の打者有利球場である。この条件も、岩隈にマイナスに働いたように感じる。

その理由の1つとして、外野フライアウトが獲得アウトの約半数7個を占めるのに対し、岩隈のバロメーターといえるゴロアウトが僅か4個と少ないことが挙げられる。

ゴロを打たせてアウトを稼ぎ、自身と守備陣のリズムを作っていくことを身上とする岩隈にとって、苦しい試合になった。

しかし、前述したように、先頭打者を抑えることで、自身を見失わず、しっかりとしたピッチングで1点差のロースコアをゲームメイクしていたと言える。

キンズラーとハミルトン。ソロホームランで2点を失った。キンズラーに対しては立ち上がりの球が高い所を振り抜かれてしまった。ハミルトンには初球インサイドの速球。NHK BSの解説、小早川氏は配球に難があったとし、「防ぐことができたホームラン」とコメントする悔しい失点になった。

しかし、3失点目を許さなかったところが、クマらしさだ。

4回表に味方打線が1点を返してビハインドは1点差。5回裏2死2塁、ハミルトンにタイムリーを打たれるわけにはいかなかった。

初球膝元にワンバウンドで1-0、ボール先行となったが。2球目から落ちる球を駆使して、3度バットに空をきらせての空振り三振。1-1からの3球目、4球目はいずれも低めに誘うスプリッターがアウトロー絶妙に決まり、ハミルトンを空振り三振に討ち取っている。

序盤球数がかさんだ岩隈も、その後修正し、78球で6回のマウンドにあがったが、1死後、ショートへの内野安打。6番・ヤングにフルカウントから外いっぱいにスライダーを決めるも、手が上がらずフォアボール。1死2,1塁で7番・マーフィーを打席に迎えたところで、ウェッジ監督がベンチを飛び出し、岩隈は御役御免に。

このピンチは二番手・ペレスが川崎の好守備のアシストもあり、ショートライナー、2塁走者飛び出しのゲッツーで切り抜けている。

あとアウト2個というところでクオリティスタートを逃しての降板劇は一抹の寂しさが残るものの、あの場面、指揮官の採った継投作戦も、残念ながら、むべなるかな、かもしれない。

7番・マーフィーには1、2打席とも、岩隈がアウトコース低めにしっかり投げ切った球を巧打されているのだ。2回は外低めの速球を左前にライナーで流し打たれた。4回は低めスプリッターを打たれ、セカンド左を破っていく好走塁の二塁打に。

結局、代わったペレスも鋭い当たりを許すこととなったのだが、この2度の対決を考慮すれば、継投の選択肢も理解できるところではある。

■球種別 投球詳細
vs右打者67球=4Seam21、Sinker9、Curveball2、Slider25、Splitter10
vs左打者21球=4Seam7、Sinker3、Curveball1、Slider2、Splitter8
20120915DATA3.jpg

5回1/3、打者24人に88球(1イニング当たり、1人当たり)、被安打7、被本塁打2、奪三振4、与四球1、失点2、自責点2、対戦被打率.304(23-7)。

全体のストライク率65.9%(88球中58球)、初球ストライク率60.9%(23人中14人)、3球目で2ストライク率83.3%(18人中15人)。

配球図からも判るように、全体的に球が「高め~中段」に集まっていた。右打者の外角を狙った球がインコース高めに抜けることが多々。そういった球の幾つかは、球審との相性にも恵まれ、幸運にも高めいっぱいに決まるストライクになったのだが、ヒヤヒヤさせられた。

岩隈が崩れることなく、しっかり踏みとどまったのは、3球目で2ストライク率の高さをみても判るように、早々に打者を追い込むことに成功していたから、といえる。

この試合の2ストライク以降の被打率は.182。11打数2安打、1本塁打、1四球。キンズラーの初回先頭打者ホームラン以降は、追いこんだ状況ではヒットを僅か1本しか許さなかった。その1本、2回ヤングに打たれた左安も、詰まらせた飛球が背走する川崎を僅かに越えた、討ち取った当たりだった。

序盤3回まで速球をメインに組み立て、4回以降は変化球の割合が増えた。狙い球を絞らせなかった点も、奏功したと言えそうだ。

◎3回まで・・・51球のうち速球19球(37.3%)
◎4回以降・・・37球のうち速球11球(29.7%)


■配球図
20120915DATA2.jpg


■9/14TEX戦 88球の詳細
20120915DATA4.jpg
20120915DATA5.jpg



◎◎◎関連記事◎◎◎
〔記録/前評〕岩隈久志vsダルビッシュ有。念願のメジャー初対決は日本時間9/15(土)9時から!(NPB時代の対戦成績を掲載)
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テーマ : MLB
ジャンル : スポーツ

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No title

どうもこんばんは、今回も詳細なデータ等お疲れ様です。

遂に訪れたMLBの舞台でのダルビッシュとの投げ合い、やはりファンとしても非常に
楽しみにはしていたものの、個人的には、今日の岩隈は正直良くなかったかなーと。
良くなかったというか、shibakawaさんも書かれているように球が全体的に高く、
単純に「今日は良い」と思える内容ではなかったので、ハラハラさせられた印象です。
球速だけが全てではありませんが、実際に今日は球速自体もそこまで出ておらず。
二人の投げ合いとしては1-2という今まで何度も繰り広げられた接戦だったものの、
やはり見ている分には、低めへ決まるシーンが少なかっただけにドキドキでした、
岩隈とダルビッシュの投げ合いを楽しみに、という余裕がありませんでした(笑)

しかし、今日はホントに外野フライが多かったですよね。
球自体が高めへいっていたので、そういう意味では外野へ打球が上がる、
というのは仕方ない事だと思うんですが、逆に言えば、あれだけ高め…というよりも、
低めへ速球を決めきれなかったのに、ソロホームラン2本だけに抑えたのが凄いなと。
打者のコメントが出ない限りは何とも言えませんが、この辺りは以前岩隈自身が
コメントしていたように、足の動きだったり、左足を上げて溜めを作る際に、
その溜めの長さを意図的に変えたり、そういった事で打者のタイミングを微妙に
外して投げていたから打たれなかったのでは、という気がしました。
前回のアスレチックス戦のような制球難ではなかったものの、球が高めに行く、
という点では前回よりも危ない気がしていたので、よく2失点に抑えれたなーと。
日本よりもレベルの高いMLBで投げているわけなので当然かもしれませんが、
岩隈自身も環境等に順応してきただけでなく、投手として相当なレベルアップを
したのでは、と今年は思わされる事が多いです。

継投に関しては、球数的にはまだ少し余裕があったものの、マーフィーには
文字通りしっかりと投げ切れた球を上手く打たれてしまっていたので、
今回の交代ばかりは仕方が無いでしょうか、あそこまで上手く打たれるという事は
少なからず岩隈に対して相性が良いという事もあるでしょうし、あの時点では
まだ1点差だったので、チームが勝つ為には確実に無失点で切り抜けるのが先決ですし。
あとアウト二つでQSだったので、そういう意味ではインディアンス戦同様悔しいですが…。

打たれてしまった2本のホームランは、これは全ての投手が共通の条件なので
仕方ない事ですが、キンズラーの先頭打者ホームランはシアトルなら恐らく入りは
しなかったと思うので、微妙に損をしてしまったかなーと(笑)
一方のハミルトンのホームランは、これはもぅ恐ろしいスイングと弾道でしたよね。
今日の試合はJスポーツの中継で見ていたんですが、確かに打たれたのは真ん中辺りの
高さとしては甘い高さでしたけど、投げた球自体は…カメラの映像の兼ね合いもあるので
何とも言えませんが、Jスポーツの中継だと、記録上は4シームとなっていますが、
映像的には、個人的にはやや内角ボールゾーンから、ベース盤の手前ギリギリで
ストライクゾーンに入ってくるシンカーのように見えたので、前述のように高さが
やや甘いとはいえ、よくあのコースに、あの動きで入ってきた球をあんな簡単に
打ち返す事が出来たなと驚かされました、というか打球が凄すぎて唖然としました(笑)

ところで、レンジャーズ戦ではまだスプリッターで三振を奪っていない、
というのは完全に失念していたので、今回のエントリを見て驚かされました。
確かに思い返せば前回のレンジャーズ戦ではスプリッターの精度が良くなかった、
というのもありますが、空振りを奪えていなかったものの、その事を覚えておられるとは、
これはさすがshibakawaさんだなと。
結果的に今回はスプリッターで空振りを奪う事も出来たので良かったですよね。
仮に2試合続けて機能しないとなると、単純に岩隈の調子が2試合続けて良くなかった、
という可能性以上に、レンジャーズには岩隈のスプリッターが機能しないのでは、
という心理的負荷がバッテリーにかかってしまいますし。

今日はQSも達成出来ず、ダルビッシュとの投げ合いにも敗れた形になり、
更に5敗目を喫してしまったのは残念ですが、レンジャーズ戦の結果という点では、
前回が投手有利のシアトルで5回4失点、しかも岩隈の投球内容自体はむしろイイ内容。
それで、今回は既に岩隈のデータがレンジャーズに十分ある状態で、
尚且つ打者有利のテキサスで5.1回2失点、しかも内容的には粘投で抑えた形。
イニング的には1死しか増えていませんし、出してしまった二人のランナーもペレスに
抑えてもらった形とはいえ、前回よりも結果という形での成績は遥かに良くなったので、
そういう意味では非常に良い試合となったでしょうか。
岩隈自身はマリナーズとの契約延長を希望しているようなので、願いが叶えば、
来年以降もまた岩隈とダルビッシュの投げ合いを見れるでしょうから、
レンジャーズを抑える事が出来る、というのは好材料ですよね。
同じアリーグ西地区というだけでなく、抑えれないと投げ合いに勝てませんし。

あとは…NHKの映像でも映っていたかもしれませんが、Jスポーツの中継映像で
映っていた面白い出来事としては、岩隈降板後のベンチの映像が面白かったです。
今回は別に炎上KOという形での降板ではないので、ベンチへと戻ってきた岩隈に
選手が…ハイタッチではないものの、普通にタッチして迎え入れて、
ライアンと一言二言会話を交わしていたんですが、その後ベンチに居たフィギンズが
もの凄い笑顔で岩隈を出迎えていました、そして何故か笑顔でお辞儀をするという(笑)
確か一昨日の楽天戦でも降板後のダックワースがベンチでお辞儀をしてまわっていたと
思うんですが、外国人選手のお辞儀という、非常に珍しい光景に笑ってしまいました(笑)

今回も長々と申し訳ありません。
最初にスタメンが発表された際に、ライアンではなく川崎が出場だったので、
川崎には申し訳ないながらも正直固まってしまったんですが、幸か不幸か今日は別に
ライアンでなくてもあまり関係のない状況だったなーと…(笑)

No title

続けてコメントをすいません。
先程のコメントで書き忘れていたんですが、こちらのマリナーズの先発予定。

http://seattle.mariners.mlb.com/news/probable_pitchers/index.jsp?c_id=sea

次回登板は予定通り中4日で、日本時間20日の木曜日オリオールズ戦、
てっきりそうだと思っていたんですが、この予定表の通りに行くのであれば、
どうやらノエシとラミレスを起用して、ビーバンもそのまま起用するようなので、
全員余分に休みが一日増える、という形になるようです。
この場合、今回だけビーバン、ノエシ、ラミレス、を3人とも先発で起用なのか、
次回以降は誰か飛ばすのか、が分からないので何とも言えませんが、
どうやらこの予定だと、岩隈の次回登板は2試合続けてレンジャーズなのかなと。
ダルビッシュは恐らく中4日でエンゼルス戦に登板すると思うので、
残念ながら2試合続けて岩隈ダルビッシュ、とはならなさそうですが。

Re: No title

ざくろさん、コメントありがとうございます。今回も楽しく拝見しました。

この試合、悔いが残るのは、岩隈のピッチング・・・ではなく、このエントリの出来です。14時から楽天戦が控えていたので、やっつけ仕事的にあげてしまったのが、なんともいえない消化不良になっています(苦笑)

もう1つ悔いが残るといえば、打線でしょうか。せめてあと1点、欲しかったですよね。ノーアウト1塁のイニングが3度ありましたから。6回無死1塁、ソーンダースが1-1から真中に入ってきた甘い球をミスショット、浅い中飛に倒れ、打った瞬間、本人もバットを叩きつけるような仕草で悔しがっていましたが、あの場面、印象的でした。

> 球速だけが全てではありませんが、実際に今日は球速自体もそこまで出ておらず。
> 二人の投げ合いとしては1-2という今まで何度も繰り広げられた接戦だったものの、
> やはり見ている分には、低めへ決まるシーンが少なかっただけにドキドキでした、
> 岩隈とダルビッシュの投げ合いを楽しみに、という余裕がありませんでした(笑)

ざくろさんも同様に感じていらっしゃいましたか。降雨という悪条件もあったかもしれませんが、速球が走っていないのかな?と思ってましたが、御指摘を頂き、調べてみたのですが、仰るとおり。下記のとおり、4シームの平均球速は先発転向後、ブルペンとマウンドの相性が悪く制球に苦しんだ8/28MIN戦と並ぶワースト2位でした。

余裕ということでいえば、立ち上がりいきなり初回先頭打者ホームランで追う展開になっちゃいましたし、確かに心地よい緊迫感というより、どちらかといえばハラハラドキドキの部分が上回るゲームになってしまったことは、否めませんよね。

7/2BAL146.4キロ、7/15TEX145.0キロ、7/20TB145.8キロ、7/25NYY144.6キロ、7/30TOR145.3キロ、8/5NYY142.8キロ、8/11LAA145.9キロ、8/17MIN145.3キロ、8/22CLE144.6キロ、8/28MIN144.1キロ、9/2LAA145.3キロ、9/8OAK145.0キロ、9/14TEX144.1キロ

> しかし、今日はホントに外野フライが多かったですよね。
> 球自体が高めへいっていたので、そういう意味では外野へ打球が上がる、
> というのは仕方ない事だと思うんですが、逆に言えば、あれだけ高め…というよりも、
> 低めへ速球を決めきれなかったのに、ソロホームラン2本だけに抑えたのが凄いなと。

ホームラン以外の5被安打の中でもゴロヒットは僅かに2本でしたし、フライやライナー性の当たりが多かったですよね。そういう状況下でも、ざくろさんの仰るとおり、一発を2本計上しましたが、その前に走者を溜めることなく、最少失点で切り抜け、どうにか要所は抑える踏ん張りのピッチングができた点は、クオリティスタートや白星はつかなかったものの、十分評価してしかるべきだと思っています。

> 打者のコメントが出ない限りは何とも言えませんが、この辺りは以前岩隈自身が
> コメントしていたように、足の動きだったり、左足を上げて溜めを作る際に、
> その溜めの長さを意図的に変えたり、そういった事で打者のタイミングを微妙に
> 外して投げていたから打たれなかったのでは、という気がしました。
> 前回のアスレチックス戦のような制球難ではなかったものの、球が高めに行く、
> という点では前回よりも危ない気がしていたので、よく2失点に抑えれたなーと。
> 日本よりもレベルの高いMLBで投げているわけなので当然かもしれませんが、
> 岩隈自身も環境等に順応してきただけでなく、投手として相当なレベルアップを
> したのでは、と今年は思わされる事が多いです。

ダルも同様だと思いますが、MLBに来てから、NPB時代よりも頭を使って、考えて投げているところが伺えますよね。相手打者の気配を読んで咄嗟に配球を変えてみたり、打ち気を利用して凡打を打たせたり、ざくろさんが仰るように投球フォームを微妙にずらすことで打者のタイミングを外したり・・・ クレバーな投手だと思います。

> 一方のハミルトンのホームランは、これはもぅ恐ろしいスイングと弾道でしたよね。
> 今日の試合はJスポーツの中継で見ていたんですが、確かに打たれたのは真ん中辺りの
> 高さとしては甘い高さでしたけど、投げた球自体は…カメラの映像の兼ね合いもあるので
> 何とも言えませんが、Jスポーツの中継だと、記録上は4シームとなっていますが、
> 映像的には、個人的にはやや内角ボールゾーンから、ベース盤の手前ギリギリで
> ストライクゾーンに入ってくるシンカーのように見えたので、前述のように高さが
> やや甘いとはいえ、よくあのコースに、あの動きで入ってきた球をあんな簡単に
> 打ち返す事が出来たなと驚かされました、というか打球が凄すぎて唖然としました(笑)

NHK BSの解説・小早川氏は、あのハミルトンに初球インコースの速球で入るのは、あまりにも素直すぎるのでは?と指摘されていました。もう少し低めに投げ切りたかったところなのかもしれませんが、それでも確かにコースは申し分なかったですよね。打った瞬間でしたから、さすがアリーグの本塁打ランキング1位の打者だけのことはあるなと舌を巻かざるをえないシーンでした。

ところで、アリーグの本塁打ランキング上位三傑は現在、ハミルトン、エンカーナシオン、ダンと続いていますが、クマはいずれもこの3人にしっかり献上してしまっていますね(汗) これもこれからの授業料を払ったと思いたいところです。

> 結果的に今回はスプリッターで空振りを奪う事も出来たので良かったですよね。
> 仮に2試合続けて機能しないとなると、単純に岩隈の調子が2試合続けて良くなかった、
> という可能性以上に、レンジャーズには岩隈のスプリッターが機能しないのでは、
> という心理的負荷がバッテリーにかかってしまいますし。

このことにはホッとしています。スプリッターが機能しないとなると、一気に苦しさが増しますし。

> 岩隈自身はマリナーズとの契約延長を希望しているようなので、願いが叶えば、
> 来年以降もまた岩隈とダルビッシュの投げ合いを見れるでしょうから、
> レンジャーズを抑える事が出来る、というのは好材料ですよね。
> 同じアリーグ西地区というだけでなく、抑えれないと投げ合いに勝てませんし。

同意です。ともあれ結果を残すことができたのは朗報だと思います。私もゴロを打たせるクマにはシアトルが、ベストとは言わないけれどもベターなチョイスだと思います。ダルは(表面上は)そっけなかったですが、岩隈はこれからもダルを意識して切磋琢磨するはずですし、同じリーグの同じ地区に身を置くことは有意義だと思います。アリーグにいれば黒田との投げ合いも実現するかもしれませんし。

> あとは…NHKの映像でも映っていたかもしれませんが、Jスポーツの中継映像で
> 映っていた面白い出来事としては、岩隈降板後のベンチの映像が面白かったです。
> 今回は別に炎上KOという形での降板ではないので、ベンチへと戻ってきた岩隈に
> 選手が…ハイタッチではないものの、普通にタッチして迎え入れて、
> ライアンと一言二言会話を交わしていたんですが、その後ベンチに居たフィギンズが
> もの凄い笑顔で岩隈を出迎えていました、そして何故か笑顔でお辞儀をするという(笑)
> 確か一昨日の楽天戦でも降板後のダックワースがベンチでお辞儀をしてまわっていたと
> 思うんですが、外国人選手のお辞儀という、非常に珍しい光景に笑ってしまいました(笑)

このエピソードは、完全に気がつきませんでした。NHKの映像にはなかったかもしれません。面白いですね。外国人の中でお辞儀が流行っているんでしょうか(笑)

そういえば、お辞儀といえば、野球ではないですが、インテルの長友のパフォーマンスを思い出しました。つい先日、イタリアの地元紙で、日本のお辞儀の特集記事が組まれていたのをTwitterで見かけたんです(笑) 会釈や敬礼など3パターンぐらいのお辞儀を、お辞儀の角度を表記した入念なイラスト入りで、詳細に伝えていたのが印象に残っています。外から見れば、日本のお時儀は、奇異で珍妙な習慣なんでしょうね。

> 最初にスタメンが発表された際に、ライアンではなく川崎が出場だったので、
> 川崎には申し訳ないながらも正直固まってしまったんですが、幸か不幸か今日は別に
> ライアンでなくてもあまり関係のない状況だったなーと…(笑)

私も同様。ムネリンには悪いが、一抹の不安を抱きました(^_^;)

Re: No title

ざくろさん

> 続けてコメントをすいません。
> 先程のコメントで書き忘れていたんですが、こちらのマリナーズの先発予定。
>
> http://seattle.mariners.mlb.com/news/probable_pitchers/index.jsp?c_id=sea
>
> 次回登板は予定通り中4日で、日本時間20日の木曜日オリオールズ戦、
> てっきりそうだと思っていたんですが、この予定表の通りに行くのであれば、
> どうやらノエシとラミレスを起用して、ビーバンもそのまま起用するようなので、
> 全員余分に休みが一日増える、という形になるようです。

情報、ありがとうございます^^

前々回OAK戦終了時に、若手を先発で試したい意向のウェッジ監督と、今後の起用法について面談を持ったということでしたから、そうなるのかもしれないと思っていました。とすると、岩隈の登板は残り2試合でしょうか。もう2試合しかないのか・・・と思うと、感傷的になってしまいます。

それにしても、個人的にレンジャーズ打線の破壊力には(ダルを応援している時は力強いですが、敵にまわした場合)恐怖に近い感情を抱いているので、クマにとっては試練ですよね。

> この場合、今回だけビーバン、ノエシ、ラミレス、を3人とも先発で起用なのか、
> 次回以降は誰か飛ばすのか、が分からないので何とも言えませんが、
> どうやらこの予定だと、岩隈の次回登板は2試合続けてレンジャーズなのかなと。
> ダルビッシュは恐らく中4日でエンゼルス戦に登板すると思うので、
> 残念ながら2試合続けて岩隈ダルビッシュ、とはならなさそうですが。
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