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好調岩隈もアスレチックスの勢いに呑みこまれる。制球難で4敗目──2012年9/8OAK戦〔記録で診る岩隈メジャー挑戦録〕

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9/9シアトルマリナーズ1-6オークランドアスレチックス



岩隈、アスレチックスの勢いに呑みこまれる

7勝目をかけての先発は、セーフコフィールドにアスレチックスを迎え討つ3ゲームシリーズの2戦目となった。

このカードの初戦、ヘルナンデスが4回2/3で6失点。ワイルドカード争いに向けて、後半戦目覚ましい快進撃を続けるアスレチックスの勢いに、あのキングですらも呑みこまれてしまった。

後半戦勝率リーグ1位、敵地7連勝中。アスレチックスの怒涛の奔流をクレバーな投球術でうまくいなしたいところだっが、かなわず。好調を維持してきた岩隈ですらも、止めることができなかった、そういう表現になる1戦になった。

ちなみに、岩隈とアスレチックスの対戦は先発では初。救援では6/27の1試合に投げている。この時は先発ミルウッドが3回2アウトを取ったところで右足付け根に違和感を訴えて負傷降板。ロングリリーフ役を任されていた岩隈が二番手として緊急登板、準備はゼロながらも合計3回2/3を1失点(セスペデスのソロ弾のみ)にまとめてみせた。しかし、無念かな、打線の援護に恵まれず、メジャー初黒星となっている。

■登板日別 先発投手成績
20120910DATA2.jpg

ボタンのかけ違いは1回先頭打者から

1回表、1番・クリスプ。終わってみれば、この対決がボタンのかけ違いの序章だったかもしれない。粘り強く戦われてしまった。結局、8球費やして最後はフルカウントから、NHK-BS解説・大島康徳氏いわく「根負け」のフォアボール。岩隈が1回先頭打者に8球も費やしたのは、メジャー初である。

カウント2-2からの5球目、6球目、低めに球を集めてゴロを打たせようという狙いだった。しかし、いずれもファウルでカットされてしまう。7球目、速球で膝元厳しい所に決めにいく。だが、判定はボール。最後の球がアウトローにはずれて先頭打者四球を許してしまったのだ。

無死1塁、2番・スミスには左翼ウォーニングゾーン付近まで飛球を飛ばされるものの、フライアウトに。3番・レディックには追い込んでから低めのスプリッターでファーストゴロ。一塁手スモークが2塁封殺。

無死1塁の走者を得点圏に進ませず、2死まで漕ぎつけた岩隈だったが、ここでセスペデスという名の落とし穴が待っていた。

セスペデスは前述したように、6/27に岩隈からソロ弾を放ち、岩隈にメジャー初黒星をプレゼントした因縁の相手である。カウント1-1からストライクを取りにいったスライダーが失投となった。真中気味に入ってしまったところを痛烈なひっぱりの一撃! 三塁手シーガーの正面を突く打球も、当たりが強すぎて捕ることができない。打球は三塁線を抜け、左翼ライン際を転々とするツーベース性のタイムリーエラーに。1塁からクリスプの生還を許し1失点。初回失点劇は実に6試合ぶりとなった。(SEA0-1OAK)

ロビンソンさまさま

2回もヒヤヒヤ。左翼にロビンソンがいなければ、1点は確実に失っていたというシチュエーションだった。

1死からセンター前に運ばれ、その後2死2塁、バッターボックスには直近5試合の打率が5割を超えているという恐怖の9番打者・ペニントンを迎えていた。1-0からの2球目、外角の速球に対し、心地よい流し打ちのバッティングを許してしまう。

レフトの左、左翼ライン沿いを襲うライナー性の快飛球。抜ければ長打、適時打の可能性が高まる当たりを、岩隈の試合では必ず好プレーで助けてくれるロビンソンが今回もファインプレーを魅せたのだ。懸命のランニングキャッチで、打球をグラブに収まり、岩隈も僕らもホッと胸をなでおろす瞬間だった。

スーパープレーが飛び出した直後の2回裏、味方が同点に追いつくことに成功する。

1死後、ソーンダースがセンターオーバーのエンタイトルツーベース。オリボのショートゴロを相手遊撃手ドルーがファンブルで1死3,1塁、守備で魅せたロビンソンが叩きつける打撃で、セカンドへの高いバウンドゴロが4-6-3の併殺崩れとなり、この間に三走ソーンダースが生還。同点に追いついた。(SEA1-1OAK)

試合が再び振り出しに戻った直後の3回表、しっかり締めなければならない場面で、岩隈が冴えた。

1番・クリスプから始まる上位打線を三者凡退に退けてみせる。特に2番・スミス、3番・レディックのニ者連続三振劇は、岩隈が立ち直りをみせたと確信させるピッチングだった。

スミスには追い込んでからファウルで2度粘られるものの、最後は意表を突く緩急のカーブが外角いっぱいに決まる見逃し三振、レディックはボール先行2-0からファウルでカウントを整え、最後はベース盤上に決め球スプリッターを絶妙な匙加減で落とし、空振り三振。

1イニング4失点は先発転向初、1イニング被安打5はメジャー2度目

しかし、野球は蓋を開けてみないと判らない。立ち直ったかと思われた岩隈だったが、4回はまさに悪夢。長短打合わせて5本のヒットによる集中砲火と、2個の三盗による機動力でかきまわされ、一気に4点を失ってしまう。岩隈が1イニングに4失点したのは先発転向後初、1イニングに5本の安打を打たれたのは、6/19ARI戦の5回以来、メジャー2度目の屈辱劇となった。

先頭は、何の因縁か、4番・セスペデスだった。初球、緩いカーブが真中に入ったところをタイミングよく打ち返され、左翼への二塁打。その後1死2塁、6番・ドルーの打席時、1-0からの2球目でセスペデスに三盗され、カウントを悪くした2-0からの3球目、ストライクを取りにいったスライダーが甘かった・・・ この球をドルーに一ニ塁間に弾き返されてしまう。痛烈な打球はニ塁手アクリーのグラブを弾いて右前へ。三塁からセスペデスに勝ち越しのホームを踏まれ、1失点(SEA1-2OAK)。

その後も失点が止まらない。2死1塁、前日キングから3ランを打った8番・コッタラスのバットがクマに対しても火を噴いた。ワイルドピッチ直後のカーブだった。どんぴしゃのタイミングで右翼席に完璧に運ばれてしまい、2失点。(SEA1-4OAK)。

なおも、ペニントン、クリスプの長短打の連打攻勢で1点を失う。(SEA1-5OAK)。続く2番・スミスの打席時に再び三盗され、フルカウントから四球を出し、77球というところでノックアウトとなった。

試合はその後、救援陣が踏ん張りをみせるものの、打線が結局2回にあげた1点止まりで、マリナーズが1-6で敗れている。

また、この試合の翌日9/9の3戦目も落としたため、アスレチックス相手に同一カード3連敗という屈辱の敗戦となった。一方、アスレチックスはビジターゲームでの連勝街道を9に伸ばし、ヤンキースやオリオールズを勝率の差で抑え、ワイルドカード争いのトップに立っている。


■球種別 投球詳細
vs右打者13球=4Seam4、Sinker1、Curveball2、Slider6
vs左打者64球=4Seam18、Sinker12、Curveball5、Slider12、Splitter17
20120909DATA2.jpg

速球もコマンド不足、変化球も甘く・・・

3回2/3、打者20人に77球(1イニング当たり21.00、1人当たり3.85)、被安打6(ニ塁打2)、被本塁打1(コッタラス)、奪三振3(見逃し1、空振り2)、与四球2(いずれもフルカウントから)、失点5、自責点4、対戦被打率.333(18-6)。

全体のストライク率64.9%(77球中50球)、初球ストライク率60.0%(20人中12人)、3球目で2ストライク率60.0%(15人中9人)。

試合後、岩隈は記者陣にこのようなコメントを残している。

「変化球で(ストライクを)取りにいった球を打たれている。もったいない」「早くアウトを取りにいき過ぎた。真っすぐでカウントを取れたと思う。そこを改善すれば、何の問題もないと思う」

確かに打たれたヒット6本全て変化球だった。

球種内訳はカーブが2本、スライダーが2本、スプリッターが2本。
カウント内訳は、0-0から1本、2-0から1本、0-1から1本、1-1から1本、1-2から2本

「彼は落ちる球を多投する。みんな高めの失投を狙っていた」(8番コッタラス談)というアスレチックス打線に対し、カウントを取りにいったスライダー、カーブは制球が甘く、相手打者の“打ちごろ”になってしまった。追い込んでからのスプリッターも落ち切らず、ストライクゾーン内で変化する中途半端なキレになってしまった。

■配球図


岩隈の後悔はまっすぐ主体で組み立てていれば・・・というところだが、一方、女房役のモンテロの考えは、違っていたのかもしれない。というのも、4シームもコントロールは甘く、結果オーライの要素は否めなかったのだ。

特に左バッターへの4シームはコマンドに苦労した。観戦メモから、狙った所とあらぬ方向へ入った球や逆球を書き出してみると、下記のようになる。

1回、クリスプ、2球目、アウトロー構えもインコース高め。空振り
1回、スミス、1球目、アウトコース低め要求もインコース低めに抜ける。ボール
1回、レディック、1球面、外角要求も真中に。ファウルチップ
1回、レディック、4球目、インコース構えも真中高めに抜ける。ファウル
2回、ドルー、1球目、外角構えも逆球でインコースに。見逃しストライク
2回、コッタラス、3球目、インコース要求も外角に完全に抜ける逆球。ボール
4回、ドルー、1球目、外角構えも膝元完全に抜ける。ボール

右打者に対しても、

1回、カーター、4球目、シュート回転して真中に。空振り
2回、ドナルドソン、1球目、アウトコース要求も真中高めに。見逃しストライク

4シームが要求したミットどおりの所に来ない。ストライクゾーンの甘い所へ入ってしまう。モンテロは4シームに危険性を感じていたはずで、岩隈がまっすぐを使うべきだったと悔やんだ箇所で、まっすぐではなく変化球の選択になったのかもしれない。

コマンドに乱れが生じたまっすぐを回避して選択したその変化球も、甘かったといことに尽きるわけで、4シームが乱れていたがため、カウントを取りにいく甘い変化球が、バッターからより一層甘く見えていた、ということも言えるかもしれない。それにしても、アスレチックス打線の選球眼の良さには、恐れ入った。

岩隈自身は、引きずる様子をみせなかったというので、この試合のコマンド不足はあまり重要な問題ではないのかもしれない。

次戦は9/14テキサスレンジャーズ戦(日本時間15日)。いよいよ念願のダルビッシュとの投げ合いになる。気持ち、集中力は俄然高まるだろうし、この試合の敗戦は、引きずらないだろう、と信じている。(それにしても、楽しみ!)

◎次のエントリ>〔記録/前評〕岩隈久志vsダルビッシュ有。念願のメジャー初対決は日本時間9/15(土)9時から!(NPB時代の対戦成績を掲載)

ところで、2度の三盗、あれはいただけなかった。こと肩の強さ、盗塁阻止の面でいえば、モンテロはオリボと比べると物足りなさが残ってしまう。

(漏れがあるかもしれないので、御存じの方は御一報頂きたいのだが)、岩隈登板時に、ここまで9度の盗塁企図を許している。そのうちオリボが3回で3回いずれもストライク送球で走者を刺している。一方、モンテロは6回で4回は盗塁を決められてしまっているのだ。いただけないのは決められた4回のうち3回が三盗だったということである。もちろん、盗塁阻止は投手との連携作業になってくるが、モンテロの肩の弱さも、懸念材料だ。

■岩隈登板時の相手走者の盗塁企図履歴
※球場は全てセーフコフィールド



■9/8OAK戦 77球の詳細

20120909DATA4.jpg


◎◎◎関連記事◎◎◎
マリナーズ岩隈、強打のエンジェルス打線を8回途中・零封。二桁も見えてきた6勝目──2012年9/2LAA戦〔記録で診る岩隈メジャー挑戦録〕
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最大のヤマ場を切り抜けたのは、あの決め球。岩隈2戦連続白星&クオリティスタートの快投──2012年8/17MIN戦〔記録で診る岩隈メジャー挑戦録〕

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テーマ : MLB
ジャンル : スポーツ

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No title

どうもこんばんは、今回も詳細なデータ等お疲れ様です。

残念ながら今回は負けただけでなく、完全なKOという非常に悔しい結果にはなったものの、
まぁ、さすがにこういう試合も当然あるにはあるでしょうか。
前日はヘルナンデスですら打たれてのKOですし、何より日本以上に選球眼とパワーの凄さを
実感させられるメジャーなので、制球だったりに問題のある時だとさすがにこうなるかなと。

この試合は何よりも制球難…というよりも、コマンドが甘すぎましたよね。
初回から球が高めに行く事が多かったので、見ていて非常に不安な気持ちに。
shibakawaさんも書かれているように、モンテロの構えていたミットへズバっと決まる、
というケースが少なかったですし、特に速球に関しては逆球になるケースが目立ったなと。
ただ個人的にこの試合特に勿体なかったなと思ったのは、この速球だと感じました。
実際コマンドの良し悪しで考えると、モンテロからすると少し不安があったと思うんですが、
少なくとも個人的には、この試合岩隈が投げていた速球自体は、球の走りは良かった、
そう感じたので、せめて速球さえもう少しきちんと制球出来ていれば、と思いました。
逆に、ツインズ戦で5四死球を出した時のように、もっと荒れまくっていたら、
それはそれで打たれにくかったのかもしれない、と考えると別の意味で残念ですが…(笑)

しかしセスペデス、岩隈に相性がイイのか、本当に恐ろしい打者というか、
ファンとしてはもう二度と見たくないというか(笑)
盗塁に関してはモンテロも甘さがありましたが、それでもセスペデス自体の足が想像以上に
早かった、という事に驚かされました、守備がどの程度なのかはちょっと分からないんですが、
少なくとも打撃と走塁に関しては十分以上のモノがあるようなので、イイ選手だなと。
昨日はJスポーツで試合を見ていたんですが…名前を失念してしまって恐縮なんですけども、
解説に来られていた方は「まるでハンマーを振り回しているみたいなバッティングですね」
と形容していました、確かに鋭いスイングで、音の聞こえてきそうな感じでしたよね。

他には、またしても素晴らしい守備を見せてくれたロビンソンでしょうか。
イイ意味で毎度の事ながら、堅守という以上にレベルの高い守備でもり立ててくれるので
岩隈のみならず、あの守備は投げている投手としても頼もしい限りですよね。

盗塁阻止に関しては、モンテロはまだ22才と若いので、経験の有無もあるでしょうか。
例えばオリボなら盗塁の事は常に頭には入れているものの、モンテロの場合はそこまでの
余裕が無い、或いは考えてはいるものの、阻止する為の送球の事までは計算に入れていない、
といった具合に、ランナーが走ったから投げた、という単純な印象を受けます。
この試合に関しては、4回に関しては岩隈も少しランナーを気にする余裕が無かったと
思うので、岩隈にも少なからず油断はあったと思いますが。
特に、4回にペニントンに打たれたセンター前ヒットゴロに関しては、実際に取れるか
どうかは別にして、岩隈の少し横を抜ける打球だったのに、少し岩隈自身の守備が
散漫というか、多少集中力が切れているかな、という印象を受けました。

何にせよ、時にはこういう試合もあると思いますし、先発では11試合連続で5回以上、
一度も試合を壊さず、という状況だったので、むしろレベルの高いメジャーの世界で、
12試合目で初めて打ち込まれてしまった、というのはむしろ安定感という点で言えば
凄い事だと思うので、そりゃあたまには打たれる事もあるよな、と思いました。
特にアスレチックスに関してはポスティングの時に多額の入札金を用いてまで岩隈を
獲得しようとしていた球団なので、岩隈に関するデータや特徴は恐らく他球団以上に
揃っていると思うので、そういう球団相手に、制球の悪い状態で抑えれるはずもない、
といった感じでしょうか。

気持ちを切り替えて、遂に訪れたダルビッシュとの投げ合いに期待したいです。

Re: No title

ざくろさん、コメントありがとうございます。

> 完全なKOという非常に悔しい結果にはなったものの、
> まぁ、さすがにこういう試合も当然あるにはあるでしょうか。

そうですよね。レベルの高い世界ですから、このまま勝ち続けることのほうが難しいと考えたいところです。それよりも、ざくろさんも「先発では11試合連続で5回以上、一度も試合を壊さず」と書かれていますが、今まで続けてきたこちらのほうを評価したい気持ちでいます。よくまあここまで試合を壊さなかったなと。付け加えて、変な言い方になりますが、ダルとの重要な1戦を控えて、良い厄落としになったのかな?と思いますし、また、そのようにポジティブに考えてみたいところにいます。

> ただ個人的にこの試合特に勿体なかったなと思ったのは、この速球だと感じました。
> 実際コマンドの良し悪しで考えると、モンテロからすると少し不安があったと思うんですが、
> 少なくとも個人的には、この試合岩隈が投げていた速球自体は、球の走りは良かった、
> そう感じたので、せめて速球さえもう少しきちんと制球出来ていれば、と思いました。
> 逆に、ツインズ戦で5四死球を出した時のように、もっと荒れまくっていたら、
> それはそれで打たれにくかったのかもしれない、と考えると別の意味で残念ですが…(笑)

さすがに慧眼でいらっしゃいますな。私もそのように感じていました。狙った所に投げ切ることができないケースが多かった速球系の球種ですが、仰るとおり、結局、速球系ではヒット打たれていなかったんですよね。外野飛球3/内野ゴロ1の凡打の中で良い当たりを許したのは、ロビンソンが好捕したペニントンの左直だけで、他は失速する平凡な飛球や平凡なゴロでした。速球で空振りも3個奪うことができていましたし、打たれたファウル7個も良い当たりは許さなかった。(打たれなかった要因の1つは、アスレチックス打線が変化球狙いだった可能性もあるわけですが)

このことを「岩隈の速球は走っている」と判断して、もっと速球で押していく配球を選ぶべきなのか?
それとも、コマンド不足で甘く入ったり、高めにきたりすることが多いため「速球を続けるといずれは痛打される」と判断すべきなのか?は、本当に難しい状況判断といえそうです。

> しかしセスペデス、岩隈に相性がイイのか、本当に恐ろしい打者というか、
> ファンとしてはもう二度と見たくないというか(笑)
> 盗塁に関してはモンテロも甘さがありましたが、それでもセスペデス自体の足が想像以上に
> 早かった、という事に驚かされました、守備がどの程度なのかはちょっと分からないんですが、
> 少なくとも打撃と走塁に関しては十分以上のモノがあるようなので、イイ選手だなと。
> 昨日はJスポーツで試合を見ていたんですが…名前を失念してしまって恐縮なんですけども、
> 解説に来られていた方は「まるでハンマーを振り回しているみたいなバッティングですね」
> と形容していました、確かに鋭いスイングで、音の聞こえてきそうな感じでしたよね。

言い得て妙ですね。あの迷いのないようにみえる強烈なスイングは、確かにそう形容したくなります。盗塁は調べてみたら、盗塁企図18、盗塁15、盗塁刺3、盗塁成功率83.3%と高いんですよね。足も相当速そうですね。どうやら肩も強肩らしいです。個人的にはNPBではなかなか4番打者が積極的に走ってくることはないですが、そのことにも驚かされました。セスペデスというと、まだMLBで何も成し遂げていないにも関わらず、4年総額約28億円の巨額契約をアスレチックスと結んだことが話題になりましたが、少なくともここまではそれに見合う活躍をしているのでは?と思わせる、岩隈との対決でした。

> 他には、またしても素晴らしい守備を見せてくれたロビンソンでしょうか。
> イイ意味で毎度の事ながら、堅守という以上にレベルの高い守備でもり立ててくれるので
> 岩隈のみならず、あの守備は投げている投手としても頼もしい限りですよね。

メジャーのダイナミズムを感じさせてくれるプレーだと思っています^^ 岩隈への守備での貢献度はライアンと匹敵するのでは?と思います。ほんと、神様のようにみえてきます、なむなむなむ(笑)

> 盗塁阻止に関しては、モンテロはまだ22才と若いので、経験の有無もあるでしょうか。
> 例えばオリボなら盗塁の事は常に頭には入れているものの、モンテロの場合はそこまでの
> 余裕が無い、或いは考えてはいるものの、阻止する為の送球の事までは計算に入れていない、
> といった具合に、ランナーが走ったから投げた、という単純な印象を受けます。
> この試合に関しては、4回に関しては岩隈も少しランナーを気にする余裕が無かったと
> 思うので、岩隈にも少なからず油断はあったと思いますが。

なるほど。私も淡泊な印象を持っていたのですが、なるほど、単純に肩だけの問題ではなく、経験の差からくる状況判断の有無は大いにあるのでしょうね。33歳のオリボと単純に比べることはできないのかもしれません。4回は、確かに岩隈もほぼノーマーク状態でしたから、まさか三盗を仕掛けてくるとは思っていなかったはずですし、それどころではなかったでしょうし。

> 特に、4回にペニントンに打たれたセンター前ヒットゴロに関しては、実際に取れるか
> どうかは別にして、岩隈の少し横を抜ける打球だったのに、少し岩隈自身の守備が
> 散漫というか、多少集中力が切れているかな、という印象を受けました。

ピッチャー返しのゴロがそのまま外野に抜けるのか?ピッチャーゴロになるのか?は大きな違いですよね。これはNPBを観戦していても常々感じているのですが、特にゴロを打たせていく投手にとって、投手自身の守備力って重要だなぁと思います。先日、楽天の田中が痛烈なピッチャー返しを好捕して、そのまま併殺にしたシーンを見たばっかりといのもありますが。

> 特にアスレチックスに関してはポスティングの時に多額の入札金を用いてまで岩隈を
> 獲得しようとしていた球団なので、岩隈に関するデータや特徴は恐らく他球団以上に
> 揃っていると思うので、そういう球団相手に、制球の悪い状態で抑えれるはずもない、
> といった感じでしょうか。

いよいよ他球団に研究され始めてきているのかもしれませんね。この試合はスプリッターの制球もいまひとつだったのですが、17球投げたスプリッターのうちアスレチックスの打者が空振りしたのは3回レディックの空振り三振だけという点も、「高めの失投を狙っていた」というコッタラスの談話含めて、対策をしっかり練ってきたのかな?と思わせる箇所になりました。

Re: No title

>9.11 午前2.35分にBaseball Journal経由でコメントをお寄せ頂いた方へ

御訪問ありがとうございます。お寄せ頂いたコメントは、残念ながら、名無しのため、当ブログでは内容に関わらず公開しておりません。あしからず。

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