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マリナーズ岩隈、ダルビッシュ超えの13K、メジャー先発初勝利!──2012年7/30TOR戦〔記録で診る岩隈メジャー挑戦録〕

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「星野楽天2012年。CS出場へ後半戦カギを握る打者、投手は?」

怪我人続出のシーズンとなりましたが、若手の台頭などもあり、7/6現在、35勝33敗3分で3位と望みを持つことができる好位置につけるイーグルス。後半戦を制して2009年以来3年ぶりのプレーオフ進出を強く願っています。そのためには、後半戦、象徴的な好活躍をみせる、キーマンというべき投手、打者の出現は、不可欠だと思います。そこで、あなたが考える「後半戦カギを握る投手、打者」を教えて下さい。

打者:現在150票⇒ http://baseball.blogmura.com/board/vot/voting15_55936_0.html
投手:現在122票⇒ http://baseball.blogmura.com/board/vot/voting15_55937_0.html

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○シアトルマリナーズ4-1トロントブルージェイズ



マリナーズは7/13から20連戦を戦っている。岩隈メジャー先発5試合目のマウンドは本拠地セーフコフィールド。この日から始まった20連戦の最終カード、トロントブルージェイズとの3ゲームシリーズの初戦を任された。

相当難しい状況だったかと思う。前回登板から中4日の期間、実父・得ニ氏の危篤で見舞いのため日本に一時帰国。前日「体調は大丈夫」としながらも、心身ともに不安要素を抱えたまま登板したであろうことは、想像に難くないからだ。

しかし、それを感じさせない好投ぶり!

109球は海を渡ってから最多の球数。奪った三振は13個。これも最多だ。8回までイニングをこなしたのも最多。失った点は1回先頭打者デービスに浴びたソロホームランによる僅か1点のみ。序盤早々に味方打線の援護にも恵まれ、メジャー先発初勝利、通算2勝目を上げる快挙を成し遂げた。

(ちなみに奪三振13は昨年皇子山でおこなわれた4/26西武戦。涌井と投げ合って9回完封勝利を収めたあの試合が奪三振13を記録していた)

クマのナイスピッチングで、マリナーズは連勝街道を今季初の「5」としている。次回登板はローテどおりなら敵地でのニューヨークヤンキース戦。再びイチローとの対決が待っている。


■岩隈久志 登板日別 投手成績
20120731DATA2.jpg

※最初に断っておきますが、本戦、中継観戦できず。MLBのリアルタイム一球速報で戦況を追いました。

1回、1番・デービスに真中速球を左翼席に運ばれ、先頭打者ホームランで先制点を許してしまった(9試合連続被本塁打)。フルカウントからの6球目だった。それまでの5球はほぼしっかり投げることができていただけに、もったいない1球になってしまう。

しかし、この失投が岩隈のピッチングを引き締める効果を与えたのかもしれない。後続を追いこんでからの低めスプリッターで空振り三振。外いっぱいの速球で見逃し三振、4番・エンカーナシオンはセカンドゴロに討ち取る。4/28には満塁弾を浴びていた因縁の相手だったが、再戦の初打席は岩隈に軍配があがった。

早々に先制点を与えてしまった岩隈だが、直後の1回裏、女房役モンテロの同点打など味方打線が2点を獲得、逆転に成功した。マリナーズは2回にも、暴投、パスボール、三塁手のエラーなど相手ミスに乗じて1点を加えている。

逆転してもらった直後の2回表。しっかりゼロに抑えて引き締めていきたいところである。しかし自らのミスで初の得点圏ピンチ。1死後、四球、その後の送りバント処理時に自らの1塁送球が悪送球となり1死3,1塁のピンチを背負うこととなった。だが、この後、2つのゴロアウトで切り抜けることに成功。

3回以降、効果を発揮したのは意外な球種、110キロ台半ばのカーブだった。この回から9球を投げたが、その全てがストライクカウントに貢献する。ポンと緩い球を投げて確実に1つストライクが取れる。この成果は岩隈にとってかなり有利に働いたように思う。

4回、2度目の得点圏ピンチを迎える。4番エンカーナシオンを低めスプリッターで屠ると、1死後、5番打者スナイダーを追いこんだ後、突如ストライクが入らなくなってしまう。0-2から明らかなボール球が4球続いてフォアボールに。続く6番エスコバルの初球も完全なボール球。2球目、ストライクを取りにいった甘い球を左前へ運ばれてしまった。(テキスト速報をみる限り、この打球は三遊間を破るゴロヒットだったが、遊撃のライアンが恐らく特徴ある守備シフトを敷いていたのだろう、通常位置ならアウトになっていた打球だったかもしれない)

5回は先頭打者に四球を出す。しかし、この走者を2塁まで進ませない。2死後からニ盗企図されるものの、モンテロが刺して3アウト。

1、2回に合計3点をあげた味方打線はその後追加点を奪えず。ようやく、5回裏ソーンダースの適時打で1点をあげ、リードを3点差とした。中盤にあげたこの1点が決定的に岩隈を楽にしたと言えそうだ。

3度目の得点圏ピンチは7回にやってきた。先頭の7番ジョンソンに右翼へニ塁打を打たれ、無死2塁。だが、ここもしっかり後続を切ってとった。この日切れがあった低めスプリッターで9番・ゴーズ、1番・デービスを空振り三振に討ち取っている。 8回は三者凡退。ブルージェイズ打線をあっさりと退けて、109球。9回は救援陣にマウンドを譲っている。


■岩隈久志 球種別 投球詳細
※訂正、4Seamの空振りは2、見逃しストライクは7が正しいです。よって空振り率は15.6%、見逃しストライク率は18.3%になります。
20120731DATA4.jpg

ストライク先行。キレのある変化球を中心に13K!

8回、打者31人に109球(1イニング当たり13.63、1人当たり3.52)、被安打4(ニ塁打1含む)、被本塁打1(デービス)、奪三振13、与四球3(3-2から2個、3-1から1個)、失点1、自責点1。

これで先発5試合で2度目のクオリティスタートとなった。

前回ヤンキース戦は、速球の制球難でストライクが取れず、変化球に頼らざるをえない状況だったが、この試合では速球も上々。変化球もスライダーを始め、緩急をつけるカーブ、決め球のスプリッターと3球種状態が良かったのでは?と言えそうだ。

■先発5試合の空振り率
◎7/2BAL戦・・・12.7% (71球のうち9球=4Seam4、Slider2、Splitter3)
◎7/15TEX戦・・・3.5% (85球のうち3球=Slider3)
◎7/20TB戦・・・11.8% (93球のうち12球=4Seam4、Slider3、Splitter5)
◎7/25NYY戦・・・7.4% (95球のうち7球=4Seam1、Slider1、Splitter5)
◎7/30TOR戦・・・15.6% (109球のうち17球=4Seam3、Curve1、Slider6、Splitter8)

■先発5試合の見逃しストライク率
◎7/2BAL戦・・・12.7% (71球のうち9球)
◎7/15TEX戦・・・11.8% (85球のうち10球)
◎7/20TB戦・・・14.0% (93球のうち13球)
◎7/25NYY戦・・・14.7% (95球のうち14球)
◎7/30TOR戦・・・18.3% (109球のうち20球)

空振り率、見逃しストライク率ともに、先発5試合の中では最も高い数字を記録した。また、25本のファウルのうちストライクカウントに寄与したファウルが19本にも及んだ。合わせて考えると、ブルージェイズ打線は岩隈にタイミングが合っていなかったのでは?と判断できる。

というのも、ヒヤッとしそうな甘い球もかなりあったのだ。ストライクゾーン真中は少なくとも11球あった。

その11球の内訳をみると、

◎被安打2・・・1回デービス左本、4回エスコバル左安
◎外野フライアウト3・・・3回ラスマス右飛、5回ラスマス中飛、6回エンカーナシオン左飛
◎見逃しストライク3・・・1回ラスマス1球目、8回ラスマス1球目、8回エンカーナシオン2球目
◎ストライク寄与ファウル2・・・4回ジョンソン2球目、5回ゴーズ2球目
◎2ストライク以降ファウル1・・・1回ローリー3球目

打者にとって絶好球が11球あったのに、ヒットは僅か2本。逆にアウト3個、1イニングぶん計上している。

このことからも、岩隈の球の勢い、キレが良好だったこと。モンテロとの組み立てが功を奏したこと、ブルージェイズの打者が狙い球やコースを絞り切れず、後手後手の対応になっていたことが伺えるのだ。

理想的なカウント構築

全体のストライク率は70.6%。これは先発5試合の中で最高値。
初球ストライク率は77.4%(31人中24人)。
3球目で2ストライク率は81.8%(22人中18人)。

いずれも高いパーセンテージ。付け加えれば、打者31人中13人が実に僅か2球で0-2と追い込まれてしまっているのだ。僅か2球で追い込まれた13人のうち3球目で三振を喫したのは13Kのうち5人。岩隈が球数少なく打者を追い込むことができ、一般に球数を費やすイメージのある奪三振でも、極力少なく三振の山を築いていたことが確認できる。

追い込んでしまえば、岩隈の独擅場は変わらない。追い込まれた19人のうちデービスには3-2から一発をくらったものの、13人が三振に、3人が凡打(ゴロアウト1、外野フライアウト2)に、2人が四球になっている。

8回まで投げることができた点も収穫だろう。20連戦で救援陣も相当疲れが溜まっている中での8イニング消化だ。

メジャーで深いイニングまで投げ抜くには零封または最少失点で抑えるだけでは実現しない。球数をいかに少なくしていくか?が課題となる。この試合1イニング当たり13.63球を記録。15球以内が目安とされる中、13.63は素晴らしい数字だ。

残りシーズン、白星か?クオリティスタートか?その両方か?もしくはどちらか片方、とにかく結果が欲しい岩隈にとって、このブルージェイズ戦は、結果はむろんのこと、内容も白眉で、理想のかたちになったといえそうだ。

これで防御率は4.56から4.10に改善、先発防御率だけをみれば3.41、ダルビッシュの4.05より良い数字となっている。1試合の奪三振13はダルビッシュの11を超える結果になった。


次回はヤンキース戦。オリンピック中継に必死のNHK BSさん、GyaO!さん、どちらでも良いので中継よろしくお願いしますm(_ _)m

■岩隈久志 配球図
20120731DATA3.jpg


■岩隈久志 7/30 トロントブルージェイズ戦 109球の詳細
20120731DATA5.jpg
20120731DATA6.jpg


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ジャンル : スポーツ

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No title

どうもこんばんは、今回も詳細なデータ等お疲れ様です。

試合前は正直なところ、今日はさすがに打たれるのではないかな、と思っていました。
実父の危篤による日米往復の強行日程、しかもまだ慣れてはいないであろう中4日の間隔。
長時間飛行機に乗っている事で、どうしても腰に少なからず負担はかかるでしょうし、
体力的な事だけでなく今回は精神的な面でも相当疲労があったと思うので、
ただでさえ大変な中4日の登板間隔を考えると、今日ばかりは難しいだろうな、と。
ところが、いざ試合が始まってみると、イイ意味で特に普段と何も変わらず、
ホントいつも通り丁寧に低めをついて投げれていたので、
日本の頃からそうでしたがメンタルの強さが相変わらず凄いなと思わされました。
初回にいきなり先頭打者ホームランを喫した時はどうなるかと思いましたが(笑)

今日の試合なんですが、試合中継を見ての感想で言えば、まずこの初回先頭打者弾。
実はこのソロホームランは少し運の悪さも影響していました。
カウント2-2からの5球目、外角低めへの速球が決まって見逃し三振…と思いきや、
この日主審を務めていたゴーマンの手が上がらずフルカウントになり、
当然四球を出したくないので少し中に投げてしまいホームランを、という流れでした。
勿論、他のコースや球種を投げる選択肢もあったと思うので、そういう意味では打たれた
バッテリーのミスとも言うべきですが、shibakawaさんも書かれているように、
岩隈も「最初にホームランで始まったので、低めに丁寧にと思いながら、
リズムをつくっていこう」とコメントを出していたので、この被ホームランのおかげで
今日の好投があった、と言えなくもないと思うので、そういう意味では初回、
それも先頭打者に打たれた、というのは、まだ良い結果だったのかもしれません。
余談ながらボール判定された5球目の外角低めの速球。
よくある話なんですが、4回辺りからこのコースは取ってくれるようになりました(笑)

次に珍しいプレーとなったのが1回裏無死12塁でのモンテロの打席。
1球速報等のスコア表記だとどうなっていたかは分かりませんが、実はモンテロの打球、
ライナーでセカンドの塁審に直撃する、という非常に珍しいケースとなりました。
少し前に出てきて見ていたのと、打球が早すぎて避けきれなかったという事もあり、
ライナーで審判に直撃するという、なんとも珍しい事態に。
ただ審判の方には申し訳ないものの、当たらなければ確実に併殺コースだったので、
続くジェイソが併殺だった事を考えると審判に当たらなければ初回は1点のみ、
という結果になっていたと思うので、そういう意味ではマリナーズにとって
ツキのある展開となっていました。

2回表に岩隈がしてしまった悪送球。
投げた直後に岩隈が転倒してしまっていたので、これは恐らく天然芝に足を
取られてしまったのかな、と思いました。
この日シアトルは19度で、試合前に少し雨が降っていたそうなのでその影響も。

4回表、先頭打者エンカーナシオンに4球目を速球で三振。
これはハーフスイングを空振り判定だったのか、コース自体を三振と判断して
見逃し三振だったのか、この三振の時はカメラが審判後方からの映像だったので、
どちらの三振だったのか分かりませんが、エンカーナシオンは軽く抗議をしてました。
ハーフスイングだったのであれば問題ありませんが、見逃し三振だったとしたら、
初回の5球目にボール判定されたコースと全く同じだったので、そりゃ怒るよなと(笑)
エスコバルに打たれたレフト前ヒットゴロは、shibakawaさんも書かれているように
恐らくシフトを敷いていた結果でのヒットだったと思います。
転がったコース自体は、若干三塁寄りではあったものの普通のショートゴロ、
それがライアンが飛び込んでもギリギリ届かない、という感じでした。

5回にモンテロが刺してくれた盗塁死。
実はスローのリプレイで見ると明らかにセーフだった、という(笑)

最後に少しドキドキさせられたのが9回。
最後の打者となったクーパーのショートゴロ。
実はこの打球、ショートの非常に深い位置に転がった打球だったので、
ライアンでなければ一塁でアウトには出来ていなかったであろう打球でした。
前回ジーターが2打席目で決めた内野安打のように、仮に川崎の守備だったら
位置の関係上一塁へ送球しても間に合わなかったと思うので、
見ていて非常にドキドキさせられました。

しかしshibakawaさんも書かれていますが、今日はカーブが良かったですよね。
日本時代は1試合に…多くても4球ぐらいしか投げてなかったと思うんですが、
今日は9球投げて、その全てで効果を発揮した、という。
速球も比較的良かったですし、何より今日はスプリッターが素晴らしかったので、
余計にカーブが緩急という点でも効果を発揮していたなと思いました。
実際shibakawaさんも書かれているように、ブルージェイズ打線が非常に
打ちづらそうにしているというか、ヤンキースに次いでホームランの多い打線とは
思えないぐらいバットを振れていないケースが目立ちました。
中でもエンカーナシオンは完全にタイミングが合っていなかったようです。

何にせよ、今回は色んな面で肉体的精神的にも調整が難しかったでしょうに、
それが終わってみればメジャー移籍後自己最長のイニング、
しかも13奪三振を奪う結果、QSも達成出来て、先発としては初勝利も達成。
正に言う事無しの結果となりましたよね。
まさか岩隈がマリナーズの、新人の1試合における最多奪三振の球団記録を
更新するとは思ってもいませんでした、非常に嬉しい誤算というか。
次回は移動日が一日あるおかげで、中5日での登板となるようですが、
日本時間だと朝2時5分試合開始ですか…。
完全に私事ですが、その時間帯に生で試合を見て、果たしてその日仕事大丈夫か、
というどうでもいい心配をしているところです(笑)

ところで、この試合で少し変わったというか、MLBならではの光景がありました。
確か7回裏だったと思うんですが、レフトの守備をしていた5番のスナイダー。
一度守備に付いたにも関わらず、急にベンチへ戻ってくるという出来事が。
どうしたのかなと思っていると、首脳陣やチームメイトとその場でハグをして、
自分のバットとカバンを持ってベンチの奥へと下がっていったので、
記事が見当たらないので絶対とは言えませんが、どうやら試合中…それも
守備に付いたにも関わらず、トレードが決まったようで、試合中に急遽
荷物をまとめてトレード先のチームへ行く事になったのではないかな、
と思わされる出来事がありました。
Jスポーツで実況をされていた島村アナもそうコメントされていたので、
恐らくはトレードが決まったんだと思いますが、正にMLBならではというか、
ホント日本とは何もかもが違うなと思わされる出来事でした。

今回も長々と申し訳ありません、次回登板、NHKの中継を祈っております(笑)

Re: No title

ざくろさん

今回も詳細なコメント、ありがとうございます。中継観戦できなかったので、大変参考になっていまます。話題に尽きない試合だったようで、珍光景が目に浮かんでくるようであります(笑)

> カウント2-2からの5球目、外角低めへの速球が決まって見逃し三振…と思いきや、
> この日主審を務めていたゴーマンの手が上がらずフルカウントになり、
> 当然四球を出したくないので少し中に投げてしまいホームランを、という流れでした。
> 岩隈も「最初にホームランで始まったので、低めに丁寧にと思いながら、
> リズムをつくっていこう」とコメントを出していたので、この被ホームランのおかげで
> 今日の好投があった、と言えなくもないと思うので、そういう意味では初回、
> それも先頭打者に打たれた、というのは、まだ良い結果だったのかもしれません。

そうですね。あれで目が覚めたということもあったのでしょう。不幸中の幸いとも言える被本塁打でしょうね。アウトコース中段に要求していたモンテロのミットよりシュート回転気味に中に入ってしまったところを逃さず、さばかれてしまうのは、さすがメジャーだなと思うのですが。

> 次に珍しいプレーとなったのが1回裏無死12塁でのモンテロの打席。
> 1球速報等のスコア表記だとどうなっていたかは分かりませんが、実はモンテロの打球、
> ライナーでセカンドの塁審に直撃する、という非常に珍しいケースとなりました。
> 少し前に出てきて見ていたのと、打球が早すぎて避けきれなかったという事もあり、
> ライナーで審判に直撃するという、なんとも珍しい事態に。

Jesus Montero singles on a line drive to shortstop Yunel Escobar. Michael Saunders to 2nd.とだけしか記載がないため、内野安打タイムリーになったことは判ったのですが、その詳細までは把握しておりませんでした(MLBの映像集にもない)。審判に直撃したとは、いやはや、珍光景ですね。当たった打球の方向が変わって、ショートが処理したということでしょうか。ともあれ、非常にラッキーな同点打だったとは(驚)

> 2回表に岩隈がしてしまった悪送球。
> 投げた直後に岩隈が転倒してしまっていたので、これは恐らく天然芝に足を
> 取られてしまったのかな、と思いました。
> この日シアトルは19度で、試合前に少し雨が降っていたそうなのでその影響も。

これも、Kelly Johnson reaches on a throwing error by pitcher Hisashi Iwakuma. Yunel Escobar to 3rd. という記載のみなので、悪送球の前に、まさか足をとられて転倒していたとはわかりませんでした。Twitterで試合前シアトルは雨という記述を見ていたので、プレーボール時には曇りだったのにホッとしましたが、確かに湿った芝の影響はあったかもしれませんよね。それにしても19度っていう環境は投げ易いだろうなと。仙台でもこの時期18時頃でも20度後半はありますから、セーフコフィールドは野球をする最適な温度といえるでしょうね。


> 4回表、先頭打者エンカーナシオンに4球目を速球で三振。
> これはハーフスイングを空振り判定だったのか、コース自体を三振と判断して
> 見逃し三振だったのか、この三振の時はカメラが審判後方からの映像だったので、
> どちらの三振だったのか分かりませんが、エンカーナシオンは軽く抗議をしてました。
> ハーフスイングだったのであれば問題ありませんが、見逃し三振だったとしたら、
> 初回の5球目にボール判定されたコースと全く同じだったので、そりゃ怒るよなと(笑)

Edwin Encarnacion called out on strikes.ですから、見逃し三振でした(笑)

> エスコバルに打たれたレフト前ヒットゴロは、shibakawaさんも書かれているように
> 恐らくシフトを敷いていた結果でのヒットだったと思います。
> 転がったコース自体は、若干三塁寄りではあったものの普通のショートゴロ、
> それがライアンが飛び込んでもギリギリ届かない、という感じでした。

やはりそうでしたか。メジャーではよくあることなので、まあ仕方がないと岩隈も割りきっていくべき状況でしょうね。

> 5回にモンテロが刺してくれた盗塁死。
> 実はスローのリプレイで見ると明らかにセーフだった、という(笑)

あらら・・・そうだったんですか(笑) ジャッジしたのはモンテロのライナーの直撃をくらった塁審でしょうか。痛い思いをしたのに「有難うございます(^人^)」と御礼を述べたい心持です(笑)

> しかしshibakawaさんも書かれていますが、今日はカーブが良かったですよね。
> 日本時代は1試合に…多くても4球ぐらいしか投げてなかったと思うんですが、
> 今日は9球投げて、その全てで効果を発揮した、という。
> 速球も比較的良かったですし、何より今日はスプリッターが素晴らしかったので、
> 余計にカーブが緩急という点でも効果を発揮していたなと思いました。
> 実際shibakawaさんも書かれているように、ブルージェイズ打線が非常に
> 打ちづらそうにしているというか、ヤンキースに次いでホームランの多い打線とは
> 思えないぐらいバットを振れていないケースが目立ちました。
> 中でもエンカーナシオンは完全にタイミングが合っていなかったようです。

エンカーナシオンに一矢報いることができたのは、してやったり!ですね。岩隈は彼にカーブを3球投げてストライクを3つ取っています。みごと翻弄していたんでしょうねえ。観たかったなあ。13個の奪三振劇のハイライト映像、先ほど、確認しました。結果球だけですが、体躯が大きい選手たちがあれほどまで泳がされたり、体勢を崩されたり、いとも簡単にバットが空を切ったりする光景をみるのは、ほんとうに圧巻ですね。

> まさか岩隈がマリナーズの、新人の1試合における最多奪三振の球団記録を
> 更新するとは思ってもいませんでした、非常に嬉しい誤算というか。

((φ( ̄ー ̄ )おお!そうだったんですか!初めて知りました。マリナーズの球団史にその名を刻むことができたのは、なによりですね~。

> 次回は移動日が一日あるおかげで、中5日での登板となるようですが、
> 日本時間だと朝2時5分試合開始ですか…。

次回もNHK BSはオリンピック一色で中継がないようですが、どうやらGyao!で中継があるようなので、助かっています。でも、寝不足との戦いになりそうですね...


> ところで、この試合で少し変わったというか、MLBならではの光景がありました。
> 確か7回裏だったと思うんですが、レフトの守備をしていた5番のスナイダー。
> 一度守備に付いたにも関わらず、急にベンチへ戻ってくるという出来事が。
> どうしたのかなと思っていると、首脳陣やチームメイトとその場でハグをして、
> 自分のバットとカバンを持ってベンチの奥へと下がっていったので、
> 記事が見当たらないので絶対とは言えませんが、どうやら試合中…それも
> 守備に付いたにも関わらず、トレードが決まったようで、試合中に急遽
> 荷物をまとめてトレード先のチームへ行く事になったのではないかな、
> と思わされる出来事がありました。
> Jスポーツで実況をされていた島村アナもそうコメントされていたので、
> 恐らくはトレードが決まったんだと思いますが、正にMLBならではというか、
> ホント日本とは何もかもが違うなと思わされる出来事でした。

これは!・・・興味深い!

英語版wikipediaをみたら、Mid-game against the Seattle Mariners on July 30, Snider was traded to the Pittsburgh Pirates in exchange for pitcher Brad Lincoln.。どうやらピッツバーグパイレーツにトレードされたようですね。

それにしても、そういう点は、その是非はともかく、竹を割ったようにドライなんだなと思わせてくれますよね。なにも試合途中に旅立たなくても・・・とは思うのですが。スナイダーは生え抜き選手でしたし、日本で同様のことをやったら大きな物議を醸しだすことは間違いないでしょうし。先日のイチローの移籍劇とあわせて、メジャーならではの光景ですよね。驚かされることばかりですが、向こうの選手はそれもありえると許容してプレーしているんでしょう。たいへん興味深いエピソード、ありがとうございました。

No title

調べてみたところ、奪三振に関する記事がありました。
マリナーズの新人が記録した1試合における最多奪三振の記録は、84年にラングストン、
99年にガルシア、そして89年にあのランディ・ジョンソン、この3投手がそれぞれ
新人の年に12奪三振を記録して、この12奪三振がマリナーズの新人球団記録だそうです。
岩隈の場合は既に日本での経験があるので、そういう意味では前述の3投手以上に、
投球術だったりの面で優れた状態での新人という事になるので少し意味合いが違うかも
しれませんが、それでも球団の記録に名前を刻む事が出来た、というのは名誉な事ですよね。
この辺りは、やはりMLBではあまり投げる投手が居ないとされているスプリッターを使える、
というのも大きな利点となっているでしょうか。

余談ながら、日本人投手の最多は、shibakawaさんも書かれていますがダルビッシュが11個、
意外な事に松坂は10個が最多、日本出身という点では今年中日からオリオールズへと
移籍したチェンが12個、どうやら岩隈の13奪三振というのは、意外な事に日本人としては
歴代2位の好記録だったようです。
では1位は誰かというと、野茂がなんと17奪三振という恐ろしい記録を(笑)
しかも野茂は新人の年に、岩隈同様の13奪三振を5試合もしたそうです。
更に、野茂はその新人の年の95年6月14日、パイレーツ戦で16奪三振すら記録したそうです。
やはりレベルの違いを感じさせられるというか、本当に凄い投手だったんだなーと。

ところで9回、3点差だったにも関わらず現在クローザーを務めているウィルヘルムセンが
登板しなかったので不思議に思っていたんですが、どうやら妊娠中の夫人に付き添って
戦列を離れていたらしく、そもそも昨日はベンチに入っていなかったようです。
岩隈が実父の危篤で帰国していたように、やはりMLBは家族の一大事にはそちらを優先、
というのが普通の事なので、無論ウィルヘルムセンも奥さんに付きそうべきなんですが、
今更ながら、昨日の9回は3点差の余裕があって良かったなと思いました。
これが1点差での交代だったりしたら、何とも胃の痛い3アウトを見る事に(笑)

Re: No title

ざくろさん
コメントありがとうございます。興味深い記録の数々ですねえ。

> 調べてみたところ、奪三振に関する記事がありました。
> マリナーズの新人が記録した1試合における最多奪三振の記録は、84年にラングストン、
> 99年にガルシア、そして89年にあのランディ・ジョンソン、この3投手がそれぞれ
> 新人の年に12奪三振を記録して、この12奪三振がマリナーズの新人球団記録だそうです。
> 岩隈の場合は既に日本での経験があるので、そういう意味では前述の3投手以上に、
> 投球術だったりの面で優れた状態での新人という事になるので少し意味合いが違うかも
> しれませんが、それでも球団の記録に名前を刻む事が出来た、というのは名誉な事ですよね。
> この辺りは、やはりMLBではあまり投げる投手が居ないとされているスプリッターを使える、
> というのも大きな利点となっているでしょうか。

ざくろさんが仰る通りなんですよね。これが日本の場合、外国人投手がNPB1年目で同様の記録を成し遂げても、新人記録扱いされないはずです。MLBの度量の深さをこういう所でも感じる瞬間です。とはいえ、ガルシアやランディ・ジョンソンを上まわったとは、先日の投球がいかに快投乱麻だったか、ですね。

やっぱり、落差があるスプリッターが大きいですよね。基本はゴロを打たせてとるタイプですが、バットに球を当てさせない絶対球を持っていることはMLBでも有利ということですよね。

■楽天時代の二桁奪三振記録 (2005年除く)
2008年4/17ロッテ戦・・・10 (千葉マリン)
2008年8/16ロッテ戦・・・12 (千葉マリン)
2009年7/28西武戦・・・10 (盛岡)
2009年8/25西武戦・・・10 (西武ドーム)
2009年9/1西武戦・・・11 (Kスタ) ※全員奪三振。7者連続三振
2010年5/15阪神戦・・・13 (甲子園) ※敗戦投手
2011年4/19ソフトバンク戦・・・10 (ヤフードーム)
2011年4/26西武戦・・・13 (皇子山)


> 余談ながら、日本人投手の最多は、shibakawaさんも書かれていますがダルビッシュが11個、
> 意外な事に松坂は10個が最多、日本出身という点では今年中日からオリオールズへと
> 移籍したチェンが12個、どうやら岩隈の13奪三振というのは、意外な事に日本人としては
> 歴代2位の好記録だったようです。

これ、報道で知っていましたが、びっくりしましたよ。まず松坂の10は少ないという印象。上原など他にも名だたる投手が海を渡っていったはずなんですが(笑)

> では1位は誰かというと、野茂がなんと17奪三振という恐ろしい記録を(笑)
> しかも野茂は新人の年に、岩隈同様の13奪三振を5試合もしたそうです。
> 更に、野茂はその新人の年の95年6月14日、パイレーツ戦で16奪三振すら記録したそうです。
> やはりレベルの違いを感じさせられるというか、本当に凄い投手だったんだなーと。

同感です。今年改めて、パイオニアである野茂の凄さ、成し遂げたものの大きさを痛感しています。323登板、1976.1イニング、通算123勝は、ダルビッシュが相当苦しんでいる今、当分破られることないのでは?と思いなおしています。しかも、当時は薬物使用でホームランが飛びかっていた環境でしたしね。

> ところで9回、3点差だったにも関わらず現在クローザーを務めているウィルヘルムセンが
> 登板しなかったので不思議に思っていたんですが、どうやら妊娠中の夫人に付き添って
> 戦列を離れていたらしく、そもそも昨日はベンチに入っていなかったようです。
> 岩隈が実父の危篤で帰国していたように、やはりMLBは家族の一大事にはそちらを優先、
> というのが普通の事なので、無論ウィルヘルムセンも奥さんに付きそうべきなんですが、
> 今更ながら、昨日の9回は3点差の余裕があって良かったなと思いました。
> これが1点差での交代だったりしたら、何とも胃の痛い3アウトを見る事に(笑)

そうだったんですか~、私もウィルヘルムセンではなかったので、どうしたのだろう?と思って戦況を見守っていましたが、(日本からみれば)選手に対して非常にドライな一方、選手に対しての権利も当然のように手厚く(向こうでは当たり前なのでしょうが)認められている点も、MLBのスケールの大きさを感じさせてくれます。ほとんどのチームが多国籍軍のような環境ですから、そういった文化が育まれてきたとも言えそうですよね。

大変興味深いコメント、ありがとうございました。
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