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〔試合評〕ハマの台風、Kスタ直撃──2012年6月20日(水)●楽天イーグルス2-6横浜DeNA

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●楽天イーグルス2-6横浜DeNAベイスターズ


■ハイライト映像


先攻・DeNAのスタメン・・・1番・荒波(中)、2番・石川(ニ)、3番・中村(一)、4番・ラミレス(指)、5番・筒香(三)、6番・金城(右)、7番・小池(左)、8番・鶴岡(捕)、9番・梶谷(遊)、先発・藤井(左投)。

後攻・楽天のスタメン・・・1番・聖澤(中)、2番・銀次(ニ)、3番・フェルナンデス(指)、4番・ガルシア(一)、5番・中島(左)、6番・松井稼(遊)、7番・高須(三)、8番・定岡(右)、9番・小山桂(捕)、先発・美馬(右投)。


Kスタにハマの台風襲来...

6月上陸は8年ぶりとなった台風4号。昨日から今日未明にかけて日本列島を縦断。各地に爪痕を残したようだ。しかし、今朝には東北沖へ抜けて、日本列島は台風一過、天候に恵まれた所が多かったようだ。しかし、Kスタはハマのハマの台風襲来となった。

交流戦防御率1.09と抜群の安定感を誇った美馬が先発。前回6/11にはハマスタであと一歩でプロ初完封勝利を逃すプロ初完投勝利の4勝目をあげている好感触の相手である。当然、今日も好投が約束されているはずだった。

しかし、0-0で迎えた4回表、この試合の瞬間最大風速がマウンド上の美馬を襲った。DeNA打線に打者一巡の10人を送りこまれ、7本の長短打を集められ、一気に4点を失ってしまう。ハマの3番・4番の中村─ラミレス・コンビに鮮烈なニ塁打を連打されて1点を失うと、その後、2死3,1塁から鶴岡に中前へ抜けるピッチャー返しを打たれ1失点。なおも2死2,1塁から梶谷にショートへの内野安打を許し2死満塁。ここから1番・荒波、2番・石川にタイムリー内野安打が飛び出し、さらに2失点。

特に荒波には完全に詰まらせた当たり。勢いのない小飛球がセカンド・銀次の手前に着弾するもバウンドが本塁方向に跳ね返るイレギュラーもあいまった不運ともいえるタイムリー内野安打になってしまった。梶谷の当たりもショート正面の芯をはずしたS緩いバウンドゴロだったものの、打球の緩さが災いしたのか、松井稼の無駄のない打球処理と軽快なランニングスローも僅かに及ばず、送球がホセのミットに収まった時には梶谷が1塁ベースを駆け抜けた直後だった。まさに、解説の金石昭人さんの言葉を借りれば「落とし穴に落ちたような感じ」になってしまった魔の4回4失点劇となった。

美馬は5回にも小池に適時打を浴び、5回5失点。6回からマウンドを救援陣に譲る。6回、二番手の帰ってきた片山が荒波に三塁打を浴びて、1死3塁からショートゴロの間に1点を失う。

楽天打線は6回途中まで投げたDeNA先発・左腕の藤井の前に、合計4イニング三者凡退を重ね、ヒット僅か3本に抑えられてしまう。

6回、プロ1軍初出場初スタメンの定岡が左翼線を襲うニ塁打を放ちチャンスメイクすると、3試合ぶりに1番・中堅の定位置に帰ってきた聖澤が左中間を破る二塁打で定岡を本塁に迎え入れて、ようやく1点を返すありさま。6回には2四球などで1死満塁、この試合最大の好機を迎えるものの、4番・ガルシアが6-4-3のショート併殺ゴロに倒れて、得点ならず。遅ればせながら9回にホセの適時打で2点目をあげるものの、最後はハマの守護神・山口の前に松井稼が空振り三振となり、ゲームセット、交流戦の最終戦を黒星で終えることとなった。

これでチーム成績は59試合27勝30敗2分でソフトバンクと同率の3位タイ。ゲーム差は1位・ロッテと8.0、2位・日本ハムと6.5、5位・西武と1.0、6位・オリックスと4.0となっている。なお、各種成績は下記のように推移している。

結局、今年も交流戦でパリーグの他球団に対し、アドバンテージを作ることができなかった。

◎交流戦成績・・・24試合10勝14敗の9位 (パリーグ内順位5位)
◎6月月間成績・・・13試合4勝9敗
◎直近10試合成績・・・10試合3勝7敗

◎Kスタ試合成績・・・27試合11勝15敗1分
◎ナイトゲーム成績・・・36試合17勝19敗
◎先制を許した試合・・・29試合7勝21敗1分
◎相手先発左投手試合・・・24試合8勝16敗



20120620DATA5.jpg
HANREI.jpg

定岡卓摩、岡島豪郎、プロ初出場

本日1軍登録された両人が揃ってプロ初出場の舞台を踏んだ。定岡は牧田の代わりに8番・右翼で即スタメン出場。これは相手先発が藤井だったことから、左投手対策という意図だったのだろう。牧田の左投手打率は.189と低迷、一方、定岡は2軍成績ながらファームで左投手相手に.377のハイアベレージを残して、1軍昇格してきた。結果は3打数1安打1ニ塁打1得点。3回にまわってきた初打席は藤井のチェンジアップを3球続けてあえなく空振りして三振に倒れたが、この反省を活かしたのが2打席目の二塁打だった。左翼線沿いを襲った一撃な強烈ライナーとなり、フェンス到達の二塁打に。その後、聖澤のタイムリーニ塁打でチーム1得点目のホームを踏んでいる。8回の3打席目はレフトフライに倒れたものの、ウォーニングゾーン手前まで飛ばす捉えた当たりだった。

岡島は楽0-5Deの6回表、守備から途中出場。リード面では余裕のなさが顕著になってしまったが、打撃では光るものをみせてくれた。2打数0安打とヒットは出なかったものの、1打席目の中飛は初球打ち。気持良くスイングした打球は角度良く上がっていくものの、あとひと伸び足りずというセンター後方への飛球だった。しかし、なかなかの良い当たりだったかと思う。

この日、定岡は外野で起用されたが、登録は内野手である。一塁や三塁も(どの程度守ることができるか?は判らないものの)守ることができる。今季、サードのレギュラーである高須が左投手相手に打率.188とかなり分が悪いのだ(この試合も藤井相手に2の0となり、左投手と対戦した直近25打席でヒットは僅か2本)。そのため、相手先発が左投手の時、サードでの起用というオプションも、あながち否定できない。定岡は1軍でも左殺しとなれるだろうか? 注目していきたい。


帰ってきた片山

先月の11日に抹消されて下で調整を続けていた片山が帰ってきた。日曜日に塩見と入れ替わりで登録され、5点ビハインドの5回アタマから登板、1軍復帰後、初のマウンドとなった。結果は6回まで投げ、2イニング、打者9人に49球、被安打2、奪三振3、与四球1、失点1、自責点1という内容だった。ストライク率は49球中31球、63.3%で3分の2を下回る内容。制球に不安を残した。

片山というと、多くの左投手と同様、左打者のアウトコースへ逃げていくスライダーが武器になる。特に下記配球図の赤色で網掛けしたゾーン、アウトコースの低めボールゾーンにスライダーを集めて、打者を誘うのが基本となる。

20120621DATA11.jpg

昨年、このアウトコース低めボールゾーンにスライダーを集めたときの空振り率は19.1%と記録していた。しかし、今季、試合前時点で21球投げて1つも空振りを奪うことができていなかった。それがこの試合、6回の石川に投げた6球目のスライダーで、ようやくこのゾーンでの今季初の空振りを取ることができた。帰ってきた片山は、今後このゾーンのスライダーで、左打者をきりきりまいにすることができるだろうか?!


■片山博視 2012年 左打者のアウトコース低めボールゾーンのスライダー履歴
20120621DATA10.jpg


■楽天・美馬学 球種別投球詳細
St=ストレート、Sl=スライダー、Sh=シュート、Fo=フォーク、Cur=カーブ
vs右打者46球=St20、Sl13、Sh3、Fo4、Cur6
vs左打者42球=St18、Sl9、Sh10、Cur5
20120620DATA7.jpg

5回、打者25人に88球(1人当たり3.52、1イニング当たり17.60)、被安打10、奪三振4、与四球2、与死球1、失点5、自責点5。

一言でいえば、下記の配球図どおり、球が高かった。ボール率は34.1%。まずまずという数字だ。ストライクゾーンに投げようとした球が明らかボール球になってどうにもストライクが入らず、といった制球難ではない。ストライクゾーンの中でのコマンド力が不足していた。例えば、小山桂のミットはアウトローを要求しているものの、抜けて真中や内角のストライクゾーンに入ったり、高めのストライクゾーンに入ったりするケースがたびたび見られた。そういった高めの球や意志が宿っていない抜け球を痛打されるかたちとなった。

高めに球が集まってしまったから、ゴロアウトが奪えない。ここ最近の先発ではゴロアウトが非常に多かった美馬だが、今日はご覧のとおり、僅か4個である。


■楽天・美馬学 配球図
※各コースの上段は直球、下段は変化球
20120620DATA6.jpg


■DeNA・藤井秀悟 球種別投球詳細
St=ストレート、Sl=スライダー、Cur=カーブ、Ch=チェンジアップ
vs右打者50球=St22、Sl4、Cur5、Ch19
vs左打者24球=St6、Sl10、Cur4、Ch4
20120620DATA9.jpg


■DeNA・藤井秀悟 配球図
※各コースの上段は直球、下段は変化球
20120620DATA8.jpg



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