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〔記録で診る岩隈メジャー挑戦録〕2回零封。岩隈、チームを救うメジャー初勝利25球の好投──2012年6月16日SF戦

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ヒサシ・イワクマ、メジャー初勝利!

ようやくその日がやってきた。インターリーグを戦うマリナーズ。本拠地セーフコフィールドでサンフランシスコジャイアンツを迎え討つ3ゲームシリーズの2戦目が日本時間6/17昼(現地6/16夜)におこなわれた。

ゲームはマリナーズが初回に2本の一発攻勢で先制するも、中盤に逆転を許して2-4。5回に再び2点をあげて同点に追いつき4-4という波乱含みの試合展開だった。先発バルガスが5回4失点91球でマウンドを降りると、6回表のアタマから二番手としてマウンドに上がったのが、岩隈だった。なお、同点の場面で登板するのは、初である。

6回表はジャイアンツ打線は下位8番から始まる打順。これをみごと3人で退けてみせた。先頭の8番・アリアスは0-2から低めのスプリッターでショートに打たせたゴロ。名遊撃手ブレンダン・ライアンが軽快な身のこなしで余裕のランニングスローで1塁アウトにする。続く9番・クロフォードには初球真中気味に入った速球を左翼へ打たれてしまうものの、打球は伸びずにレフトのウェルズの正面を突いて2アウト。打順が1番にかえってブランコもショートゴロに討ち取って、僅か7球での三者凡退劇となった。

その直後の裏、味方打線が3点勝ち越しに成功する。モンテロ、ソーンダースの連打などで1死2,1塁とすると、アクリーのセカンドへひっかけた高いバウンドゴロがラッキーな内野安打となる。捕球したニ塁手が走ってくる一走をタッチできず、結局投げた1塁へ送球するもののこれもセーフとなって満塁。続くグティエレスのサードへの当たりが拙守を誘い、タイムリー内野安打に。(逆シングルで捕りにいこうとした相手三塁手のグラブの土手に球が当たってこぼれたかたちに)。なおも1死満塁で、先ほど岩隈のショートゴロを2個なんなくさばいてみせたライアンが痛烈なピッチャー返し。これが走者2人を本塁に呼びこむ中前安打となって、マリナーズはこの回一気に3得点で勝ち越しに成功した。

岩隈は回またぎで7回も続投。2死から1四球を許すものの、しっかりゼロで抑えてみせた。2番・セリオをファウルを打たせるなどして追い込み最後はアウトローワンバウンドのスプリッターで屠ると、迎えるバッターは打率.350超の首位打者カブレラ。しかし、自身のバッティングを許さない。ファウルを打たせて易々と追い込むと、最後は差し込まれ気味の平凡なサードゴロに。続く4番・ボージーにこそ3-2から四球で歩かせてしまうが、5番・バガンを0-2から低めストライクゾーンから落として、空振り三振。2イニングを零封に抑えることに成功する。

試合はその後、8回ファーブッシュ、9回ウィルヘルムセンの継投リレーでマリナーズが7-4でシーソーゲームを制した。同点の状況から登板し2イニングをしっかり締めた岩隈の好投が、チームの勝ち越しを呼び込み、さらに、チームの連敗を6で止めるのに大きく貢献した、そう言えそうだ。

岩隈がジャイアンツ打線相手に好投を演じメジャー初勝利を収めたちょうどその直後、海を越えた日本では、前年まで在籍していた楽天が杜の都に巨人を迎え討っていた。交流戦を制した好調の原巨人相手に新人の釜田が立ち向かう。ノーヒッターの杉内と投げ合って9回1失点のプロ初完投勝利は、チームの連敗を3で止め、2010年から続いたジャイアンツ戦の連敗を8でストップさせる好投となった。日本時間の6/17は、偶然にも、楽天イーグルスの新旧の背番号21番が海を越えてマウンド上で躍動。チームの危機を救うナイスピッチングをみせ、メモリアルな白星を挙げる、そういう運命的な1日となり、ファンとしては、感慨ひとしおである。

◎ハイライト映像はこちらです。
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00994/v00037/v0000000000000002782/


■岩隈久志 登板日別 投手成績
20120618DATA2.jpg


2回、打者7人に25球(1人当たり3.57、1イニング当たり12.5)、被安打0、奪三振2、与四球1、0失点。獲得アウトの内訳は、奪三振2、内野ゴロアウト3、外野ライナーアウト1。

6月に入ってからの安定した好投がなおも順調に継続中であることを、しっかり内外に証明するナイスピッチングだったと思う。前回登板は打者1人・僅か2球のワンポイントリリーフで適時打を許していた。このマウンド、もし拙いことになっていたら、岩隈は前の登板をひきずってしまったのだと、どうしてもこういうイメージになる恐れがあった。それだけにメジャー初勝利となった2回零封劇は、価値のあるものとなった。

また、指揮官の中での岩隈への評価が、やはり、上昇中であることもしっかり確認することができた。同点の展開でマウンドに登るのは初である。敗戦処理だった岩隈の地位が、救援陣の中で確実に上昇しているのだ。試合後、指揮官はクマの好投を「やるべきことをしっかり果たしてくれた」と褒め称えた。

ただ、惜しむらくは、ここまでのウェッジ監督の評価が“救援陣として素晴らしい好投をしている岩隈”という点にあり、このまま救援の重要所で起用していく選択肢に力強い光明を見出しているのでは?という点だ。できれば、そっちではなく、この安定感なら先発にまわしてみようという発想になってほしいところが、残念なところなのだ。指揮官の英断を、期待する。


■岩隈久志 球種別 投球詳細
vs右打者14球=4Seam7、Curveball1、Slider2、Splitter4
vs左打者11球=4Seam4、Curveball1、Sinker3、Slider1、Splitter2
20120618DATA3.jpg


報道によると、味方が勝ち越しに成功した直後、7回には「相手に流れがいかないような投球をしなければいけない。それをしっかり自分の中で整理しながらマウンドに上り、落ち着いて投げられた」という心構えでマウンドに上がったという。

良かった点は、ジャイアンツ打線に満足なスイングを許さず、ファウルを打たせてストライクカウントを稼ぐことができた点にある。7回のファウルのうち、ストライク寄与ファウルは6回。そのファウルの内容も各打者が振り遅れたり、差し込まれたりするケースが目立った。信頼のおける2つの球種、スプリッターとシンカーで合計4つのアウトを獲得してみせた。

これで6月に入ってからの被打率は30打数5安打の.167。防御率は0.93。全体の防御率も4.37から4.01に、WHIPも1.37から1.30に、被打率も.244から.227に改善している。

それにしても、メジャーに来てからの岩隈は、日本にいた時以上に、球を低め低めに集めようとする意識が徹底しているように思う。そこで調べてみた。2011年楽天在籍時とメジャーでの今季、ゾーン高低別の球数割合を下記に出してみた。


■岩隈久志 ゾーン高低別 球数割合
20120618DATA5.jpg


配球図を横に高低別で5分割、各々のゾーンにどのくらいのパーセンテージ投げ込まれたか?を確認したのが上記表だ。上から1段、2段め「高めゾーン」が昨年は27%だったが、今季は僅か4%。4段、5段め「低めゾーン」を確認すると、昨年が49%だったのが、今年は65%だ。

この違いは、NPBとMLBの配球の差異にもあると思う。楽天で投げていた時は、打者に対し高めの釣り球も効果的に使用し、ストライクゾーンの高低をめいっぱい活かす組み立てを女房役の嶋と共にしていた。強打者の胸元を突くインハイの投球も、当然、あった。しかし、MLBではバッターをのけぞらせたり、思わずよけるようなインハイの配球はほとんどみられない。高めの釣り球を見せ球にして最後は低めに落として打者の空振りを誘うような配球も、ほとんどない。しかし、そういう点を考慮に入れても、低め低めに球を集める投球術は、秀逸といえる。

この試合、ポージーに与えた四球は、フルカウントからアウトコースを狙った球がはずれてしまってのフォアボールだった。ダルビッシュがストライクゾーンの高めに大きくはずれてしまう球が多いのに対し、岩隈の場合はストライクゾーンの両サイドやコーナーを狙った球がはずれてしまってのフォアボールというケースがほとんどである。

「長かったのかもしれないですけれど、とにかく1勝目というのはうれしいですね」。「家族がシアトルで一緒に戦っていますので、一緒に喜びたい」。そう喜びを表現した岩隈の好投は、今、マリナーズにとって欠かすことのできない貴重な戦力になりつつある。


■岩隈久志 配球図



■岩隈久志 メジャー初勝利 25球の詳細
20120618DATA4.jpg


◎◎◎関連記事◎◎◎
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テーマ : MLB
ジャンル : スポーツ

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No title

どうもこんばんは、今回も詳細なデータ等、お疲れ様です。

まずは何よりも、リリーフだろうと岩隈のメジャー初勝利、とにかく嬉しかったですよね。
この日は仕事だったんですが、休憩時間にスコア速報を確認したところ岩隈が2回零封、
この結果に喜んで、登板時の点差や勝敗を確認してみたらまさかの同点で登板、
しかもメジャー初勝利、不覚にも「うわ!!!」とか声に出してしまいました(笑)

今回は初めて同点の場面でマウンドへ向かったわけですが、文字通りあっさりと
三者凡退に抑えて、その裏に味方が勝ち越して、結果的に1四球出したものの次の回も
簡単に抑えるという、良い意味で日本で好投を続けてきた岩隈らしい姿だなと思いました。
6回表、2人目の打者である9番クロフォードには初球やや甘いコース、
7回表、3人目の打者である4番ボージーには、特別力んだというわけでもないでしょうけど
珍しく球が抜け続けて四球、という結果にはなったものの、全体的にコーナーへビシっと
決まる素晴らしいコントロールで、球も球速表示以上にキレと伸びがあったなーと。
shibakawaさんも書かれているように、速球の球速表示は142~144前後の、
数字自体はそこまで速いわけでもなかったのに、打者が振り遅れていたのが印象的でした。

ところでゾーン別の割合、こうしてデータとして出して頂くと、渡米後は今まで以上に
低めへの投球を心がけている、というのがよく分かりますね。
逆に言えば、いかに低めに集める投球と言えど、低めだけではそう簡単に抑えれない、
素人考えではそう思ってしまうんですが、実際岩隈は抑えているわけなので、
やはり、いかにMLBの強打者と言えど低めに集められればそう簡単には打てないのか、
或いは、ファンとしてはさすが岩隈、と手放しで褒めるべきか(笑)

余談ながら、この試合はホントに背番号21の繋がりを感じましたよね。
日本では背番号21を付けていた岩隈が、リリーフではあるもののメジャー初勝利、
楽天ではその背番号21を受け継いだ釜田がプロ入り初完投勝利、
更に巨人相手の完投勝利は2008年に岩隈が無四球完封して以来の完投勝利。
加えて、岩隈のメジャー初勝利となる勝ち越しタイムリーを放ってくれたのが
マリナーズで背番号21を付けているグティエレス、正に漫画のような一日でした。

ただ唯一気になる点としては、shibakawaさんも書かれておられるように、
最近の岩隈の起用法や、ウェッジ監督のコメントから察するにリリーフとして
重要な一人になってきている、という風に考えている印象があるので、
ファンとしてはやはり先発としての起用を何とか考えてもらいたいですよね。
勿論、単純に岩隈の評価が明らかに上がってきている、という点に関しては
非常に喜ばしい限りなんですが、そのせいでリリーフとしての評価も上昇中、
というのが何とも悩ましいところでしょうか(笑)

Re: No title

ざくろさん

こんにちは。コメントありがとうございます。

> 簡単に抑えるという、良い意味で日本で好投を続けてきた岩隈らしい姿だなと思いました。
> 珍しく球が抜け続けて四球、という結果にはなったものの、全体的にコーナーへビシっと
> 決まる素晴らしいコントロールで、球も球速表示以上にキレと伸びがあったなーと。

「球も球速表示以上にキレと伸びがあった」点こそ、岩隈の特徴ですよね。おそらく、今、投球フォームも理想的なかたちで投げることができていて、球持ちもよくなっているのでは?と思っています。各種報道によると、ここまで相当試行錯誤を繰り返して、ようやく日本で投げてきたあの姿が戻ってきたということですよね。日本にいたときも二段モーションの禁止や怪我等で投球スタイルの変更を余儀なくされてきた前例とも相まって、この人の逆境を跳ねのけての対応力には目を見はるものがあるな、と改めて確認しました。

それと...この「21」をめぐる運命の1日には充分に驚かされたはずだったんですが、さらにありましたか!

> 余談ながら、この試合はホントに背番号21の繋がりを感じましたよね。
> 日本では背番号21を付けていた岩隈が、リリーフではあるもののメジャー初勝利、
> 楽天ではその背番号21を受け継いだ釜田がプロ入り初完投勝利、
> 更に巨人相手の完投勝利は2008年に岩隈が無四球完封して以来の完投勝利。
> 加えて、岩隈のメジャー初勝利となる勝ち越しタイムリーを放ってくれたのが
> マリナーズで背番号21を付けているグティエレス、正に漫画のような一日でした。

特に目を見張ったのが、グティエレスの背番号です。21番が岩隈初勝利となる決勝打を打っていたとは、ざくろさんにコメントをいただくまで、全く気付きませんでした(驚)。本当に漫画かドラマか小説のような筋書きの1日になったんですねえ。こういうことって、あるんですね。

> ただ唯一気になる点としては、shibakawaさんも書かれておられるように、
> 最近の岩隈の起用法や、ウェッジ監督のコメントから察するにリリーフとして
> 重要な一人になってきている、という風に考えている印象があるので、
> ファンとしてはやはり先発としての起用を何とか考えてもらいたいですよね。
> 勿論、単純に岩隈の評価が明らかに上がってきている、という点に関しては
> 非常に喜ばしい限りなんですが、そのせいでリリーフとしての評価も上昇中、
> というのが何とも悩ましいところでしょうか(笑)

全く、評価が上がることは嬉しいんですが、悩ましい事態になっちゃってますよね。試合後、岩隈の好投を称えてウェッジ監督が発したコメントが、やっぱり、そっちなのか・・・と思わせてくれるものになっています。

「彼は今、やりやすいと思うし、今晩のような状況での彼に私たちは満足している。彼は自信を持って、確かな投球をしてくれるからね」

他ブロガーさんによると、マリナーズはこれから来季を見据えて再建モードに入るとのこと。その状況で、先発の機会は将来性のある若手先発投手に与えられるのでは?ということ。岩隈が先発することがあったとしても限定的な起用になるのでは?ということ。1年契約という点も影響しているのでしょう、大いにありえるシナリオだな・・・と思っています。好投を続けてくれるのであれば喜ばしいんですが、やっぱり、ファンとしては先発の姿を、できればメジャーのマウンドでダルビッシュと投げ合ってくれたら!と昨年来からそう期待しているんですが、どうなるでしょうか?!

長々駄文すいません。

お疲れ様です。

一勝に関してはとりあえずおめでとうございますといったところでしょうか。

…しかし…本人にしてもファンにしてあまり浮かれるのも…
自分は野球を映像とかで直接観ること
も最近はあまりないし環境にもなく、岩隈に関してはそれこそ散々なドーム戦くらいが最近、知識や言葉でしかわからないのですが…
それでもまだこれからがあるのならばそれが一番重要でマスコミとかの一時的持ち上げも毎度どうかという感じですね。桑田のときのように間もなく引退するかもとか来年もう日本に帰るとかならいいんですが…。

岩隈が去年も活躍したような他のエース級と比較したときに明らかに足りないのはシビアさみたいなものなように思えるんですよね(イメージもあるけど、ストイックさとかも?)。精神論的になってしまうのは好きではないんですが…。言葉とかにも慎重さとかシビアさが感じられなくて、なんか素直すぎるような楽天的すぎで失礼かもしれないけど若干幼稚な感じも…。
そして私だけなのかはわからないけど、岩隈に惹かれる私のようなファンもシビアさに欠ける(元々自分などは人にも自分にも甘い傾向がある)傾向?だったり。なんか、彼や彼の最近の文章なんかにも情けを誘ってしまうような感じがあって、そしてもろにそれにかかっている自分も結局いて。年代がほとんど同じこともあり、余計でしょうかね。

思うにノエシもラミレスも今のところは客観的にみても先発失格でもおかしくはないと思うんです。でもそれ以上に岩隈が・・・というのがあるのが否めない面があるのが同様にこれまでの実状をみてのところというのもあるのが実状ではないでしょうか。
ディレバーが再び3Aに送られたのはよく事情はわからなかったけど、客観的にみて今日現在でも(では)これが岩隈でもおかしくはないのでは。
某雑念掲示板ではないけれど、定期的に爆発(炎上?)するからローテとれないんだよ、とか綱渡りだ、とかそれは前者は事実ぽいし(それは圧倒的な力があるわけではないから仕方ないのでしょうが)、後者(綱渡り)についてはどうでしょうか?
なんか三歩歩いてニ歩戻るみたいなことを、ここまでやってきていますよね(そのまんまであれば、一歩ずつは進むから逆にいいんでしょうけど(苦笑))

あと一段階くらい何かを上げるというか上がらないと、ちょっと通用というのは厳しいような感じがします。
(かなり余計だとは思いますが、身の程知らずという評価の西岡と同じようになってしまうような。西岡などよりも、年齢だけは大分大人な自分達の年代としては悲しい。)

Re: 長々駄文すいません。

ランダムさん

コメント有難うございます。

> それでもまだこれからがあるのならばそれが一番重要でマスコミとかの一時的持ち上げも毎度どうかという感じですね。桑田のときのように間もなく引退するかもとか来年もう日本に帰るとかならいいんですが…。

仰るとおりだと思います。まだシーズンは約半分残されているわけですから、これからのピッチングがどうなるか?が一番重要という点は、私も全く同感です。マスコミ等の持ち上げすぎには注意したいですが、同様に、過剰に卑下した色眼鏡で診るのも注意したいところですよね。早くも9勝を挙げているダルビッシュですら、良い所と悪い所、伸ばしていくべき点と改善点、両方あるわけで、それが普通ですから。

> 岩隈が去年も活躍したような他のエース級と比較したときに明らかに足りないのはシビアさみたいなものなように思えるんですよね(イメージもあるけど、ストイックさとかも?)。精神論的になってしまうのは好きではないんですが…。言葉とかにも慎重さとかシビアさが感じられなくて、なんか素直すぎるような楽天的すぎで失礼かもしれないけど若干幼稚な感じも…。

うーん...この点、よくわからないんですよね。

去年も活躍したような他のエース級はNPBでの話でしょうか? ダルビッシュや杉内、和田、唐川、金子、涌井、成瀬あたりのことを指しているのでしょうか? だとしても、シビアさやストイックな面がそれら他投手と比べて、明らかに欠けているとは思いません。欠けていたら、二段モーションの禁止や相次ぎ怪我からで投球スタイルをガラリと変えて完全復活し、沢村賞なんて、取れるはずがありませんから。

また、去年も活躍したような他のエース級はMLBのことを指しているのだとしたら、これは比較対象が違います。岩隈は現在、救援投手。まだMLBで先発のマウンドに立っていないのですから、既に先発で輝かしい成績をあげている、例えばマリナーズのヘルナンデスと比較するのは、同じ土俵にいませんから、早計なのでは?と思います。

> 思うにノエシもラミレスも今のところは客観的にみても先発失格でもおかしくはないと思うんです。でもそれ以上に岩隈が・・・というのがあるのが否めない面があるのが同様にこれまでの実状をみてのところというのもあるのが実状ではないでしょうか。

岩隈になかなか先発のチャンスがまわってこないのは、ノエシ、ラミレスと比べた時に岩隈の先発投手としての能力が明らかに劣るからという理由ではないと思っています。恐らく、1年契約、30歳というベテラン格の年齢、外様の助っ人外国人投手...という辺りが、大きな理由の1つだと思っています。(あとは中4日で投げることができるかわからないスタミナの懸念?)

2試合連続で自責点がついて防御率も再び5点台にのってしまいましたが、それでも、セットアッパーにつなぐ勝ちパターンから再び敗戦処理にポジションが戻ったとしても、相当打ちこまれない限り、ファーム行きもないと踏んでいます。

というのも、マリナーズは現在30勝41敗、首位レンジャーズから13.5ゲーム差離され、そろそろ来季を見据えてチームは再建モードに入る可能性があります。生え抜きの若手や伸び代が見込める若手を積極的に使っていくでしょうし、チームの未来を託す彼らに、敗戦処理というあまり得る所が少ない(言葉は悪いですが)「汚れ仕事」はさせたくないという首脳陣の考えもあるかもしれません。そういった時に(岩隈にとっては不本意なことですが)ベンチに日本からきたベテラン投手がいると、なにかと便利なのでは?と考えています。

> 某雑念掲示板ではないけれど、定期的に爆発(炎上?)するからローテとれないんだよ、とか綱渡りだ、とかそれは前者は事実ぽいし(それは圧倒的な力があるわけではないから仕方ないのでしょうが)、後者(綱渡り)についてはどうでしょうか?
> なんか三歩歩いてニ歩戻るみたいなことを、ここまでやってきていますよね(そのまんまであれば、一歩ずつは進むから逆にいいんでしょうけど(苦笑))

恐らく、先発ローテに入ったとしても、定期的に炎上するでしょうね。ただ、それが3試合のうち1試合のペースならいいじゃないかというイメージ。QS率60%を越える仕事をしてくれれば、先発として合格点でしょう。そして、それができる力量は持っていると思います。

> あと一段階くらい何かを上げるというか上がらないと、ちょっと通用というのは厳しいような感じがします。

とはいえ、御指摘のとおり、あと一段階なにかを決定的に改善していきたいところではありますよね。

御丁寧なご返答、ありがとうございます。
ちょっと説明が足りなかったというか異なっていたのですが、比較してシビアさが足りないというのは、ダルビッシュなんかはもとより(もっとも当然のようにそれをされてきたけど、彼と比較するのは酷なのかと)という感じですが、投手に限らず例えば今年からメジャー挑戦した人達なんかと比較したときにそう思いましたね。(逆に同年代ということもあってか松坂などと比べて必ずしもそうでもない気はするのですが)青木や和田(現状はどうあれ。川崎はちょっとまた意味あいが違うから問題外なような…)などと比較したときに特にそう思ったのは正直なところです。漠然というとなんか楽観的すぎて考えや覚悟があまり見えないというか…印象にすぎない面もあるのでしょうが。
…今シーズンに限らずというか、来シーズン以降もあるのであればそれに向けてという点でも大事ですよね。まずは目の前の、というのは当然でしょうが。
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真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドにみえるそんな信州人による、東北楽天ゴールデンイーグルス応援ブログ。

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