【気になる記事】 猛暑で「打高投低」(9/4信濃毎日新聞15面)
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BTウィークリー紙のオンラインサイト、ベースボールタイムズオンライン:アウトサイドレポート「ムダにできない一打席!この一球!」9/5更新しました。
当ブログともどもBTブログをなにとぞ宜しくお願い致します。
http://www.baseball-times.jp/blogs/shibakawa/100905
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今日の朝刊に、気になる記事があったので引用いたします。
---引用開始---
猛暑で「打高投低」(9/4信濃毎日新聞15面)
記録的な猛暑に、球界でも戸惑いの声が上がっている。1日には、選手会が真夏の屋外球場でのデーゲーム開催を再考するよう、日本野球機構に対して要望したほどだ。
屈強な選手でも、今夏は体にこたえる。西武ではやかんにアミノ酸などの粉末を溶かした飲料を用意した。体内から熱を逃がすため、広島では水風呂を準備。各球団で対策を講じているが、あまりの暑さには勝てない。横浜の島田ヘッドコーチは「(疲労が)蓄積している。プロだからやらないといけないけど、これだけ暑いと・・・」
影響を最も受けるのは投手だろう。編成面の違いから単純に比較はできないが、昨年と比べ、8月の月間チーム防御率は12球団中10球団で悪化。阪神は2点以上も悪くなった。このところの「打高投低」の原因として、ヤクルトの伊勢巡回打撃コーチは「今夏は逆球が多くなった気がする」と言い、ロッテの成瀬は一般論として、「逆球は技術的な問題と、感覚的な問題がある。疲れがたまって、感覚が鈍る可能性がある」と話す。疲労が球の切れだけでなく、制球力も落とす。
午後2時に始まった4日のオリックス─ソフトバンクでは、山崎(ソフトバンク)と大引(オリックス)が体調不良で途中交代し、観客にも熱中症患者が多発した。これを受け、パ・リーグ理事会は6日、来季の屋外でのデーゲーム実施を配慮するとの意見で一致。酷暑が、試合の開催にまで影響を及ぼすことに。
---引用終了---
猛暑が選手のパフォーマンスを下げる原因になっている、この点は当ブログを定期的に閲覧してくださっているonetさんが正鵠を得たコメントを当ブログに残してくれています。(onetさん、もし掲載にNGでしたら御一報を!)
http://tan5277.blog104.fc2.com/blog-entry-89.html
の記事へのコメント。
「出張帰りに昨日のKスタの試合観戦に行ったんですが……雲のほとんどない真夏日で、しかも13時開始という一番暑い時間帯の試合で、いや~大変でした(汗) 西武側応援団(たぶん)に途中で倒れた人がいて、7回表の西武のチャンスなのに応援が止むという事態になってましたし(滝汗) 天然芝+土と違い人工芝の球場だと太陽熱がもろに反射しますから、グラウンド上は一体何度になっていたことやら(千葉マリスタは40度超えだったそうで)中4日がどうのというより、この暑さじゃそりゃ岩隈も帆足もピリッとしないさ……という印象です。」
http://tan5277.blog104.fc2.com/blog-entry-86.html
の記事へのコメント
「岩瀬は今月だけで二敗してますし、藤川も被弾して敗戦投手になっている。甲藤が調子を落として来て今は森福が取って代わっているし、西武の連敗はシコースキーの3ラン被弾から始まった・・・などと見ていくと、 この8月はほとんどの球団で投手陣の疲労が色濃く出ていて、それゆえにどこも安定した戦いができず混戦から抜け出せずにいる、、、という印象ですね。リリーフが健在なチームでも今度は先発陣が崩れていたりして。 shimashima-hijirinさんも書かれている通り、投手陣の疲労のたまるこの時期に終盤の1点差程度で逃げきれると思っている方が甘いです。 」
今夏の猛暑の影響をモロに受けているのが、先発陣の投壊(いったい何時から始まったのか?正確には覚えていませんが)で首位から転落して苦況に立たされている巨人ではないでしょうか。巨人は温度管理が徹底された東京ドームをホーム球場にしています。
9/6終了時データで巨人の投球回数が多い順で投手ごとの球場別防御率をみてみると、
今季シーズン防御率3.45を記録する東野は、屋内の東京ドームでは2.60(11試合)、ナゴヤドームでは3.21(3試合)と良いのに対して、屋外の神宮では3.75(2試合)、甲子園6.00(1試合)、マツダスタジアム4.50(2試合)とシーズン防御率より悪化しています。
東野の次に投球回数を多く投げている内海は今季防御率4.13。東京ドーム2.37(8試合)、ナゴヤドーム3.00(2試合)なのに対し、神宮5.59(3試合)、横浜5.06(2試合)、甲子園5.79(2試合)、マツダスタジアム9.00(1試合)と、こちらも屋外球場全てで今季防御率から悪化の数値を記録しました。
巨人投手陣で3番目に多く放っているゴンザレス。今季は5.63の防御率です。ホームの東京ドームでは4.74(11試合)を記録するものの、ビジター球場で最も多く投げているナゴヤドームでは5.83(3試合)と数値悪化。疲労によるビジター戦で調整しきれていない(今季のゴンザレスはそれ以前の問題かもしれないですが)とも言えるかもしれません。
4番目に多く投げている藤井。昨年まで屋内球場をホームとした日本ハムに所属していました。今季はここまで防御率4.29の先発投手です。東京ドーム4.21(9試合)、ナゴヤドーム4.50(2試合)に対し、横浜7.45(2試合)、甲子園6.75(1試合)、マツダスタジアム11.25(1試合)と、こちらも屋外球場で軒並み数値が悪化ですね。
今年の夏のような耐えがたい酷暑がこれから継続的に続くとなると、近い将来、日本の野球場はほとんどが屋内球場になる可能性も、否定できません。
どうなってしまうのか?プロ野球!日本!地球!
※コメント欄もぜひご一読を!
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猛暑で「打高投低」(9/4信濃毎日新聞15面)
記録的な猛暑に、球界でも戸惑いの声が上がっている。1日には、選手会が真夏の屋外球場でのデーゲーム開催を再考するよう、日本野球機構に対して要望したほどだ。
屈強な選手でも、今夏は体にこたえる。西武ではやかんにアミノ酸などの粉末を溶かした飲料を用意した。体内から熱を逃がすため、広島では水風呂を準備。各球団で対策を講じているが、あまりの暑さには勝てない。横浜の島田ヘッドコーチは「(疲労が)蓄積している。プロだからやらないといけないけど、これだけ暑いと・・・」
影響を最も受けるのは投手だろう。編成面の違いから単純に比較はできないが、昨年と比べ、8月の月間チーム防御率は12球団中10球団で悪化。阪神は2点以上も悪くなった。このところの「打高投低」の原因として、ヤクルトの伊勢巡回打撃コーチは「今夏は逆球が多くなった気がする」と言い、ロッテの成瀬は一般論として、「逆球は技術的な問題と、感覚的な問題がある。疲れがたまって、感覚が鈍る可能性がある」と話す。疲労が球の切れだけでなく、制球力も落とす。
午後2時に始まった4日のオリックス─ソフトバンクでは、山崎(ソフトバンク)と大引(オリックス)が体調不良で途中交代し、観客にも熱中症患者が多発した。これを受け、パ・リーグ理事会は6日、来季の屋外でのデーゲーム実施を配慮するとの意見で一致。酷暑が、試合の開催にまで影響を及ぼすことに。
---引用終了---
猛暑が選手のパフォーマンスを下げる原因になっている、この点は当ブログを定期的に閲覧してくださっているonetさんが正鵠を得たコメントを当ブログに残してくれています。(onetさん、もし掲載にNGでしたら御一報を!)
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の記事へのコメント。
「出張帰りに昨日のKスタの試合観戦に行ったんですが……雲のほとんどない真夏日で、しかも13時開始という一番暑い時間帯の試合で、いや~大変でした(汗) 西武側応援団(たぶん)に途中で倒れた人がいて、7回表の西武のチャンスなのに応援が止むという事態になってましたし(滝汗) 天然芝+土と違い人工芝の球場だと太陽熱がもろに反射しますから、グラウンド上は一体何度になっていたことやら(千葉マリスタは40度超えだったそうで)中4日がどうのというより、この暑さじゃそりゃ岩隈も帆足もピリッとしないさ……という印象です。」
http://tan5277.blog104.fc2.com/blog-entry-86.html
の記事へのコメント
「岩瀬は今月だけで二敗してますし、藤川も被弾して敗戦投手になっている。甲藤が調子を落として来て今は森福が取って代わっているし、西武の連敗はシコースキーの3ラン被弾から始まった・・・などと見ていくと、 この8月はほとんどの球団で投手陣の疲労が色濃く出ていて、それゆえにどこも安定した戦いができず混戦から抜け出せずにいる、、、という印象ですね。リリーフが健在なチームでも今度は先発陣が崩れていたりして。 shimashima-hijirinさんも書かれている通り、投手陣の疲労のたまるこの時期に終盤の1点差程度で逃げきれると思っている方が甘いです。 」
今夏の猛暑の影響をモロに受けているのが、先発陣の投壊(いったい何時から始まったのか?正確には覚えていませんが)で首位から転落して苦況に立たされている巨人ではないでしょうか。巨人は温度管理が徹底された東京ドームをホーム球場にしています。
9/6終了時データで巨人の投球回数が多い順で投手ごとの球場別防御率をみてみると、
今季シーズン防御率3.45を記録する東野は、屋内の東京ドームでは2.60(11試合)、ナゴヤドームでは3.21(3試合)と良いのに対して、屋外の神宮では3.75(2試合)、甲子園6.00(1試合)、マツダスタジアム4.50(2試合)とシーズン防御率より悪化しています。
東野の次に投球回数を多く投げている内海は今季防御率4.13。東京ドーム2.37(8試合)、ナゴヤドーム3.00(2試合)なのに対し、神宮5.59(3試合)、横浜5.06(2試合)、甲子園5.79(2試合)、マツダスタジアム9.00(1試合)と、こちらも屋外球場全てで今季防御率から悪化の数値を記録しました。
巨人投手陣で3番目に多く放っているゴンザレス。今季は5.63の防御率です。ホームの東京ドームでは4.74(11試合)を記録するものの、ビジター球場で最も多く投げているナゴヤドームでは5.83(3試合)と数値悪化。疲労によるビジター戦で調整しきれていない(今季のゴンザレスはそれ以前の問題かもしれないですが)とも言えるかもしれません。
4番目に多く投げている藤井。昨年まで屋内球場をホームとした日本ハムに所属していました。今季はここまで防御率4.29の先発投手です。東京ドーム4.21(9試合)、ナゴヤドーム4.50(2試合)に対し、横浜7.45(2試合)、甲子園6.75(1試合)、マツダスタジアム11.25(1試合)と、こちらも屋外球場で軒並み数値が悪化ですね。
今年の夏のような耐えがたい酷暑がこれから継続的に続くとなると、近い将来、日本の野球場はほとんどが屋内球場になる可能性も、否定できません。
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