【戦評】 敵軍を驚かせた、田中和基「新たなステージ突入」の16号ソロ~2018年8月29日●楽天イーグルス4-5西武
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◎コテコテの巨人ファンがナベツネ教を脱会し、東北楽天ゴールデンイーグルスに一目惚れしたその理由
前橋から大宮に転戦したイーグルスは、まさかの2夜連続の逆転負け。
8回青山、9回ハーマンの「勝利の方程式」が揃っての失点は今季初。
9回裏、ハーマンが2点差を守り切れず、山川にサヨナラ打を浴び、今季3度目のブラウンセーブ。
優勝へ向かってひた走る首位・西武の勢いを再加速させてしまう敗戦になった。
確固たる目標に向かって邁進できるチームと、目標を見失い最下位に漂流するチーム。
同22回戦は「彼我の差」が表れたと言えそうだ。
8回終了時までリードしながらの逆転負けは、梨田監督が辞任表明した6/16阪神戦(●E1-2T)、自力CSが消滅した8/19ロッテ戦(●E7-8M)など、今シーズン5度目を数えている。
そのハーマンは看板球のナックルカーブが機能不全に陥った。
当該8球中、素晴らしいコースに決まったのは、8番・メヒアから奪った外角低めの空振り1球のみ。
左打者の内角低めにひっかけてワンバウンドさせたり、高めにうわずる投球になるシーンが多く、結果、相手打者にストレートを狙い撃ちされるかっこうになった。
一方、毎度のことながら気の毒なのは、6回1失点と好投した先発・辛島である。
イーグルスの先発投手が勝利投手の権利を消されたのはこれで7度目のことだが、チーム最多の4度を記録するのが辛島なのだ。
そのことを思うと、今季4度目の5連敗はツラい敗戦になった。
これで平石楽天の戦績は26勝24敗2分に。
新体制で作った貯金も、もはや底が尽きようとしている。
後半戦開幕時にみせた勢いは、今やどこにもない。
(下記につづく)
両軍のスタメン
楽天=1番・田中(中)、2番・西巻(遊)、3番・島内(左)、4番・今江(一)、5番・銀次(二)、6番・ウィーラー(指)、7番・ペゲーロ(右)、8番・内田(三)、9番・嶋(捕)、先発・辛島(左投)
西武=1番・源田(遊)、2番・秋山(中)、3番・浅村(二)、4番・山川(一)、5番・外崎(右)、6番・中村(三)、7番・森(捕)、8番・メヒア(指)、9番・金子侑(左)、先発・榎田(左投)
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厳しい逆転のサヨナラ負けを喫したとはいえ、「来季へ向けての収穫」も各所で見えた同22回戦になった。
まずは1番・田中なのだ。
3安打は5/27、6/19、6/24、8/5、8/19に続く今季6度目の猛打賞。
左安、中安、右中本と外野3方向に広角に打ち分けての猛打賞は、8/19に続く2度目。
抑えておきたいのは、右打席で記録した初の3安打になったという点だ。
打率.312を誇る左打席と比べて、右打席ではアベレージが.222と低迷するなかでみせた快挙になった。
月間打率は5月.360、6月.326、7月.250。
5月を頂点に下降線を描いていたが、8月は.297と盛り返している。
夏場のタフな環境と疲労との戦いに勝利を収めることができた田中の活躍も、冒頭に書いたように「新人王」という確固たる目標が見えているからだろう。
それにしても、2夜連続のホームランは、おみごと!
左腕・榎田とのフルカウント7球勝負を制する16号ソロになった。
この対決では2-2と追いこまれた後、田中がバンザイくの字の格好でよけるほど内角を厳しく攻められたアット・バットだった。
そこからの外角低め誘い球は相手バッテリーが空振りや凡打を狙った投球。
その誘い球を懸命にファウルで粘り、打ち直しの機会を得た直後、高め浮き球を仕留めてみせた。
僕が田中が新たなステージに突入したと感じ、素晴らしく思ったのは、、、
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(東海在住40代男性さん)
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好投辛島にはツラい、2夜連続の逆転負け
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8回青山、9回ハーマンの「勝利の方程式」が揃っての失点は今季初。
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確固たる目標に向かって邁進できるチームと、目標を見失い最下位に漂流するチーム。
同22回戦は「彼我の差」が表れたと言えそうだ。
8回終了時までリードしながらの逆転負けは、梨田監督が辞任表明した6/16阪神戦(●E1-2T)、自力CSが消滅した8/19ロッテ戦(●E7-8M)など、今シーズン5度目を数えている。
そのハーマンは看板球のナックルカーブが機能不全に陥った。
当該8球中、素晴らしいコースに決まったのは、8番・メヒアから奪った外角低めの空振り1球のみ。
左打者の内角低めにひっかけてワンバウンドさせたり、高めにうわずる投球になるシーンが多く、結果、相手打者にストレートを狙い撃ちされるかっこうになった。
一方、毎度のことながら気の毒なのは、6回1失点と好投した先発・辛島である。
イーグルスの先発投手が勝利投手の権利を消されたのはこれで7度目のことだが、チーム最多の4度を記録するのが辛島なのだ。
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これで平石楽天の戦績は26勝24敗2分に。
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楽天=1番・田中(中)、2番・西巻(遊)、3番・島内(左)、4番・今江(一)、5番・銀次(二)、6番・ウィーラー(指)、7番・ペゲーロ(右)、8番・内田(三)、9番・嶋(捕)、先発・辛島(左投)
西武=1番・源田(遊)、2番・秋山(中)、3番・浅村(二)、4番・山川(一)、5番・外崎(右)、6番・中村(三)、7番・森(捕)、8番・メヒア(指)、9番・金子侑(左)、先発・榎田(左投)
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左安、中安、右中本と外野3方向に広角に打ち分けての猛打賞は、8/19に続く2度目。
抑えておきたいのは、右打席で記録した初の3安打になったという点だ。
打率.312を誇る左打席と比べて、右打席ではアベレージが.222と低迷するなかでみせた快挙になった。
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5月を頂点に下降線を描いていたが、8月は.297と盛り返している。
夏場のタフな環境と疲労との戦いに勝利を収めることができた田中の活躍も、冒頭に書いたように「新人王」という確固たる目標が見えているからだろう。
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