【戦評】 苦境楽天に出現した田中和基という「希望の星」~2018年5月27日○楽天イーグルス8-4ソフトバンク
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◎コテコテの巨人ファンがナベツネ教を脱会し、東北楽天ゴールデンイーグルスに一目惚れしたその理由
祭り祭りの始まりじゃあ~!
借金圧縮を狙う交流戦を前に、リーグ戦最後のゲーム、楽天が素晴らしい前哨戦を戦った。
1点を追いかけた終盤6回以降がハイライトだ。
イヌワシ打線の打棒が爆発。
6、7、8の3イニングだけで合計6得点を叩き入れ、交流戦への期待がふくらむ今季5度めの逆転勝利を飾っている。
連日のお祭り男が勝利の立役者になった。
1点を追いかけた6回、ウィーラーの適時打で3-3とし、ゲームは振り出しに戻っていた。
勝ち越し劇は翌7回のこと。
相手先発・武田から、田中、茂木が連打攻勢で作った1死2,1塁。
バッターボックスは2番・藤田にまわる。
ここでホークスは武田を諦め、連投のモイネロを二番手で起用。
敵軍の継投作戦を受け、梨田監督も勝負に動き、舞台は風雲急を告げていた。
藤田に変えて代打で送り出されたのは、今江である。
ここ2年は怪我のデパートも、FA3年目の今年はオープン戦から好調。
とくに5月はOPS.919、打率.368と絶好調ながらも左足を痛めてスタメンを外れたベテランが、連日にわたる天敵モイネロ撃ちを披露したのだ。
4球勝負は全て変化球だった。
前日は速球を打ち砕いての4号ソロ。
そのためマスクをかぶる高谷が速球を嫌がったのだろう。
127キロ、118キロ、129キロときて、ボール先行2-1からの129キロを見事に補足した。
背走するセンター柳田の左脇に快飛球が着弾。
左中間フェンスまで到達する長打コースになり、走者2名は楽々ホームイン。
打った今江も痛めている足を必死に動かしながら、最後は外野からの返球を間一髪制して頭から3塁に滑り込む殊勲のスリーベースになった。
昨年、楽天はモイネロにレギュラーシーズン32打席ノーヒットと全く打てなかった。
ところがだ。
じつは今江はこの負のイメージを共有していないのである。
というのは、怪我などで出場機会が限られた昨年はレギュラーシーズンでモイネロとの対戦じつはなかった。
初対決はクライマックスシリーズのとき、中前へ弾き返した打席が初対戦だった。
そして、前日の代打本塁打である。
確かに前日と比べてモイネロの球速は落ちていた。
しかし、チームが感じている悪いイメージが今江にはなかったことも、この活躍劇の要因になったと思うのだ。
この後、3番・銀次も続いた。
モイネロの118キロを左前へ運び、この回の3点劇は「天敵払拭のショーケース」になっている。(E6-3H)
(下記へつづく)
両軍のスタメン
楽天=1番・茂木(遊)、2番・藤田(二)、3番・銀次(一)、4番・ペゲーロ(右)、5番・内田(三)、6番・ウィーラー(指)、7番・岡島(左)、8番・嶋(捕)、9番・田中(中)、先発・塩見(左投)
ソフトバンク=1番・川島(二)、2番・今宮(遊)、3番・中村(左)、4番・柳田(中)、5番・デスパイネ(指)、6番・松田(三)、7番・上林(右)、8番・塚田(一)、9番・高谷(捕)、先発・武田(右投)
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◎「観る野球から考える野球へ。選手がノートを持ってノムさんの講義を受けるみたいな感覚が常にあるメルマガです。こちらを読むようになってから、本棚に野球の関連本が増えました」(東海在住40代男性さん)
翌8回は両親が観戦に訪れるなか、孝行息子の田中が連日のホームラン!
プロ初先発の若鷹ドラ4、椎野の失投フォークを左翼へ運ぶ2号2ランは、若鷹軍団の息の根を止める一閃になった。(E8-3H)
この2号2ランで田中はプロ初の猛打賞をマーク。
1軍再昇格後は17打数7安打、4得点4打点、6三振、2盗塁、2本塁打、打率.418と意気盛んだ。
ベンチリポートによると、4/5に2軍落ちになった際、指揮官に言われた打席での工夫が足りないという指摘がズシンときたという。
以来、その指摘を胸に刻み、、、、
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2017年はnote、直接販売を含めて60名近くの読者さんと4年ぶりAクラスを見守りました。その読者さんからいただいた生の感想を、一部ご紹介したいます。
「観る野球から考える野球へ。選手がノートを持ってノムさんの講義を受けるみたいな感覚が常にあるメルマガです。データを駆使して結論をみちびくスタイルは他にもありますが、より具体的で分かりやすい。こちらを読むようになってから、本棚に野球本が増えました」
(東海在住40代男性さん)
「勝ってもおごらず、負けてもくじけず!と思えることが、購読の利点です。試合評を拝読すると、ひとつひとつのプレーに込められた“意図”を感じることができます。また、2軍戦や育成試合のデータは、若鷲好きの私をワクワクさせてくださいます」
(東北在住40代女性さん)
「スポーツ新聞には少ない、データに基づいたゲーム評が読めて、プロ野球全体に目を配りながらイーグルス視点で分析しているので、ファンとして存分に楽しめます」
(中国在住30代男性さん)
「膨大なデータから一筋の解を見つけ出す『ストーリー作成能力』や、真のバント成功率などの実態をより反映した『指標作成能力』は、本業の学会発表や論文執筆の際に大変参考にさせて頂いております」
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