【戦評】 最悪の気象条件も内容“激アツ”の3時間25分~2018年4月6日○楽天イーグルス7-2ソフトバンク
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◎コテコテの巨人ファンがナベツネ教を脱会し、東北楽天ゴールデンイーグルスに一目惚れしたその理由
8回2失点におさえたエースの133球快投に、打線は今季最多14安打の猛打爆発。
悲願の優勝へ、最大ライバル・若鷹軍団との今季初対決を7-2で制した楽天が、開幕2戦目から続く連敗を「5」で止めている。
気象条件は最悪。
強風吹き荒れた4/1敵地ロッテ戦よりも厳しい状況になった。
冷たい雨はプレイボールからゲームセットまで間断なく降り注ぐ雨中の戦い。
気温も7.7度まで下がり、選手の吐く息も白くなるほど冷え冷えになったが、試合内容はゲキアツ!
2万人超えの聴衆が見守った3時間25分は、まるで昨季の快進撃を彷彿とさせる「待ってました!」の好ゲームである。
まず大きかったのは初回早々の先制点、これに尽きる。
昨年の楽天は3月4月の21試合、16度の先制ゲームがあり、なかでも初回先制点は7試合を数えていた。
投手陣は初回ゼロを入れ、打線は相手先発の立ち上がりを攻略。
初回から戦況有利に持ち込めたのが「快進撃の原動力」になっていた。
ところが、今季はここまで初回得点ゼロ。
そのなか、本戦の初回に飛び出した3番・ペゲーロの先制2ランは、試合後のお立ち台でエースが「あれが凄く大きかったですね」という値千金の一発になった。
千賀のお化けフォークが落ち切らず、内角寄りのストライクゾーンに滞留したところを捉えている。
打球速度180キロで飛び出した角度22度の放物線は、推定飛距離126.2mを突き進んで右翼スタンドへ。(E2-0F)
則本同様、この1本で「この試合行ける!」と感じたファンは多いはずだ。
昨季以来、楽天主催試合の中継では楽天選手の本塁打トラックマンデータが紹介されている。(全てではない)
その打球速度の平均は164キロ、ペギーの平均は170キロ。
本戦の180キロはそれを大きく上回った。
ちなみに180キロの本塁打はここまで3本だけ。
いずれもペゲーロがかっ飛ばした超弾道だ。
◎半年後の笑顔をつくるため、よき伴走者を全うします
(下記へつづく)
両軍のスタメン
ソフトバンク=1番・今宮(遊)、2番・本多(二)、3番・柳田(中)、4番・内川(一)、5番・デスパイネ(指)、6番・中村(左)、7番・松田(三)、8番・上林(右)、9番・甲斐(捕)、先発・千賀(右投)
楽天=1番・島内(左)、2番・茂木(遊)、3番・ペゲーロ(右)、4番・ウィーラー(三)、5番・今江(一)、6番・銀次(二)、7番・アマダー(指)、8番・嶋(捕)、9番・オコエ(中)、先発・則本(右投)
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ところで、ぼくにとっての野球の醍醐味の1つは「チームスポーツ」「失敗のスポーツ」だというところ。
どんなに優れた打者でも打率3割。
7割は失敗するミスがつきもののスポーツである。
そのなか大切になるのは、仲間のミスを他の選手がどれだけ取り返すことができるかという点。
そういうリカバリーの精神を見たときに、ぼくら野球好きは感動を覚える。
ペゲーロの1号2ランも、味方のミスを取り返す“挽回ショット”だった。
1番・島内のヒットで攻撃の足がかりを作ったが、2番・茂木は『3球見三振』。
過去2年間、茂木の『3球見三振』はわずか4回のみ。
1度もバットを振らず『3球見三振』を喫したのはプロ初の事態になっていた。
積極打法の茂木らしからぬ、見る者に戸惑いを覚えさせる三振。
そのフリーズは今のつながらない打線を象徴しているかのようでイヤな雰囲気になりかけたところ、ペゲーロの超弾道がそれを完全に払しょくした。
似たようなシーンが3回にもあった。
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(東海在住40代男性さん)
「勝ってもおごらず、負けてもくじけず!と思えることが、購読の利点です。試合評を拝読すると、ひとつひとつのプレーに込められた“意図”を感じることができます。また、2軍戦や育成試合のデータは、若鷲好きの私をワクワクさせてくださいます」
(東北在住40代女性さん)
「スポーツ新聞には少ない、データに基づいたゲーム評が読めて、プロ野球全体に目を配りながらイーグルス視点で分析しているので、ファンとして存分に楽しめます」
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「膨大なデータから一筋の解を見つけ出す『ストーリー作成能力』や、真のバント成功率などの実態をより反映した『指標作成能力』は、本業の学会発表や論文執筆の際に大変参考にさせて頂いております」
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「待ってました!」の快勝劇
◎コテコテの巨人ファンがナベツネ教を脱会し、東北楽天ゴールデンイーグルスに一目惚れしたその理由
8回2失点におさえたエースの133球快投に、打線は今季最多14安打の猛打爆発。
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強風吹き荒れた4/1敵地ロッテ戦よりも厳しい状況になった。
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そのなか、本戦の初回に飛び出した3番・ペゲーロの先制2ランは、試合後のお立ち台でエースが「あれが凄く大きかったですね」という値千金の一発になった。
千賀のお化けフォークが落ち切らず、内角寄りのストライクゾーンに滞留したところを捉えている。
打球速度180キロで飛び出した角度22度の放物線は、推定飛距離126.2mを突き進んで右翼スタンドへ。(E2-0F)
則本同様、この1本で「この試合行ける!」と感じたファンは多いはずだ。
昨季以来、楽天主催試合の中継では楽天選手の本塁打トラックマンデータが紹介されている。(全てではない)
その打球速度の平均は164キロ、ペギーの平均は170キロ。
本戦の180キロはそれを大きく上回った。
ちなみに180キロの本塁打はここまで3本だけ。
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ソフトバンク=1番・今宮(遊)、2番・本多(二)、3番・柳田(中)、4番・内川(一)、5番・デスパイネ(指)、6番・中村(左)、7番・松田(三)、8番・上林(右)、9番・甲斐(捕)、先発・千賀(右投)
楽天=1番・島内(左)、2番・茂木(遊)、3番・ペゲーロ(右)、4番・ウィーラー(三)、5番・今江(一)、6番・銀次(二)、7番・アマダー(指)、8番・嶋(捕)、9番・オコエ(中)、先発・則本(右投)
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ペギーがみせた挽回ショット
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「勝ってもおごらず、負けてもくじけず!と思えることが、購読の利点です。試合評を拝読すると、ひとつひとつのプレーに込められた“意図”を感じることができます。また、2軍戦や育成試合のデータは、若鷲好きの私をワクワクさせてくださいます」
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「スポーツ新聞には少ない、データに基づいたゲーム評が読めて、プロ野球全体に目を配りながらイーグルス視点で分析しているので、ファンとして存分に楽しめます」
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「膨大なデータから一筋の解を見つけ出す『ストーリー作成能力』や、真のバント成功率などの実態をより反映した『指標作成能力』は、本業の学会発表や論文執筆の際に大変参考にさせて頂いております」
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