身長別で診る楽天歴代生え抜き投手。意外にも一番頑張っているのは、ちっちゃい子?!
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おはようございます。故郷の英雄・真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドに見える、信州上田で楽天イーグルス応援の野球ブロガー、@eagleshibakawaです。
第一次戦力外、ドラフトを経て、来季へ向けて楽天の新たな陣容を確認すべく、再びイチから選手個々のパーソナルデータなどをまとめています。
その中で気付いたことの1つが、今ドラフト育成1位だった地元・花巻東高の千葉耕太投手。190cmの長身なんですよね。(河北新報では191cmと報じていますが、球団オフィシャルサイトでは190cmとありますので、ここでは190cmで話を進めます)
この190cmは、本ドラフト含む(育成枠込みの)ここまでのドラフトで楽天が指名した投手53人中、片山博視投手の191cmに次ぐ、球団歴代2位の長身になるんです。
野手を含めた合計108人で見ても、194cmの伊東亮大内野手、前述した191cmの片山投手に続く、球団歴代3位の長身選手になります。
このこと1つだけ取っても、千葉投手がいかに「大型の素材型右腕」か、分かります。その長身からフォーク(スプリット)の落ちる球を武器にすると言いますから、化ければ面白そうですよね。
という訳で、ここ最近、選手の身長に特に留意するようになりました。
そこで、こんなグラフを作成してみました。
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2016年までのドラフトで入団した生え抜き投手43人を身長別を基準にする棒グラフにしました。
そして、楽天在籍時にどのくらいの1軍通算投球回を投げたのか?を青の濃淡でビジュアライズしました。赤色は1軍登板なく戦力外になった面々です。
43人中29人が175~184cmの範囲内。185cm以上の長身、174cm以下の低身長は、やはり、少ないですよね。
上のグラフと、各々の身長帯の人数が異なるため、分母がバラバラ。これを解消するため、分母をパーセンテージにしたグラフが下記になります。

横軸を割合にしてみると、174cm以下のちっちゃ子が、けっこう頑張っているんですよね。身体的なハンディキャップをバネに人一倍頑張る投手が多かったということなのでしょうか。
まず、174cm以下投手はここまで1軍登板なしが1人も存在しません。1軍通算200回以上の割合が他と比べて格段に多く、60%超を記録しているんですよね。
この中には、生え抜き投手最低身長169cmの美馬投手の頑張りや、173cmの辛島投手の奮闘もあるわけです。辛島航投手はドラフト6位で、かつ、この低身長ですから、その視点から言えば良く頑張っていると言えそうです。
5球団による競合で鳴り物入りで入団しながらも、怪我やメンタルの弱さ、「四球、四球、四球、四球、満塁本塁打、三振、三振、三振」など、紆余曲折、色々とありすぎた長谷部康平投手も、通算300回を投げているんですよね。
もし真に力量や見込みがないと判断されれば、恐らくここまで投げることは不可能だったはず。その意味では、長谷部投手も、なんだかんだはありましたが、立派に1軍に貢献していたと言えるのです。
意外にも?楽天投手陣は、ちっちゃい子が一番頑張っていた?!
そんなことが言えるかもしれない、ちょっと驚きの結果になりました。【終】
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育成1位、千葉耕太投手は球団生え抜き歴代2位の長身投手に
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この190cmは、本ドラフト含む(育成枠込みの)ここまでのドラフトで楽天が指名した投手53人中、片山博視投手の191cmに次ぐ、球団歴代2位の長身になるんです。
野手を含めた合計108人で見ても、194cmの伊東亮大内野手、前述した191cmの片山投手に続く、球団歴代3位の長身選手になります。
このこと1つだけ取っても、千葉投手がいかに「大型の素材型右腕」か、分かります。その長身からフォーク(スプリット)の落ちる球を武器にすると言いますから、化ければ面白そうですよね。
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歴代生え抜き投手の貢献(投球回)を、身長別に眺めてみる
2016年までのドラフトで入団した生え抜き投手43人を身長別を基準にする棒グラフにしました。
そして、楽天在籍時にどのくらいの1軍通算投球回を投げたのか?を青の濃淡でビジュアライズしました。赤色は1軍登板なく戦力外になった面々です。
43人中29人が175~184cmの範囲内。185cm以上の長身、174cm以下の低身長は、やはり、少ないですよね。
上のグラフと、各々の身長帯の人数が異なるため、分母がバラバラ。これを解消するため、分母をパーセンテージにしたグラフが下記になります。

最も良く頑張っていたのは、ちっちゃい子だった?!
横軸を割合にしてみると、174cm以下のちっちゃ子が、けっこう頑張っているんですよね。身体的なハンディキャップをバネに人一倍頑張る投手が多かったということなのでしょうか。
まず、174cm以下投手はここまで1軍登板なしが1人も存在しません。1軍通算200回以上の割合が他と比べて格段に多く、60%超を記録しているんですよね。
この中には、生え抜き投手最低身長169cmの美馬投手の頑張りや、173cmの辛島投手の奮闘もあるわけです。辛島航投手はドラフト6位で、かつ、この低身長ですから、その視点から言えば良く頑張っていると言えそうです。
5球団による競合で鳴り物入りで入団しながらも、怪我やメンタルの弱さ、「四球、四球、四球、四球、満塁本塁打、三振、三振、三振」など、紆余曲折、色々とありすぎた長谷部康平投手も、通算300回を投げているんですよね。
もし真に力量や見込みがないと判断されれば、恐らくここまで投げることは不可能だったはず。その意味では、長谷部投手も、なんだかんだはありましたが、立派に1軍に貢献していたと言えるのです。
意外にも?楽天投手陣は、ちっちゃい子が一番頑張っていた?!
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