直近4年間で合計1万4453球。楽天のエース、則本昂大投手に休養を!
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こんばんは。信州上田在住、故郷の英雄・真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドに見える楽天推しの野球好き、@eagleshibakawaです。
本日2本目の更新になります。
1本目はこちら。
◎日の丸を背負う楽天・安楽智大。第1回U-23W杯で投げる19歳2年目右腕が抱える心配材料(2016/10/18)
本日、11月中旬に、東京ドームで開催される侍ジャパン強化試合の出場選手発表がありました。11月10、11日にはメキシコ代表を迎えて、13、14日にはオランダ代表と対戦する、来春WBCへ向けた合計4試合の強化試合になります。
投手14人、捕手3人、内野手7人、外野手4人の合計28人が選ばれました。楽天からは、日本プロ野球選手会会長でイーグルスの主将、小久保ジャパンのキャプテンも務めてきた嶋基宏選手が選出されました。(今後、小久保ジャパンは主将を置かないということです)
同日、嶋選手は塾考していたFA権の行使について決断を出し、生涯楽天を宣言。東北から2度目の栄冠を、そしてWBCで3度目の栄冠を目指すことになりました。
嶋選手は、2013年11月の台湾戦、2014年11月の日米野球、2015年3月のGLOBAL BASEBALL MATCH(日欧野球)、同11月のプレミア12に続く侍ジャパン入りです。(小久保ジャパン以降で選出漏れになったのは怪我をしていた今年3月の台湾戦のみ)
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一方、楽天のエースで3年連続最多奪三振を決めた則本昂大投手は選出漏れになりました。
これにはホッとさせられました。まさに朗報です。
「え? 侍ジャパン入り逃したのに何が朗報なの?」という読者の方は、この後を良く読んで下さいね。
もちろん、則本投手ほどの力量あるが侍ジャパンに呼ばれないなんてことは、ありえないんです。来春のWBC本番では日の丸をつけてマウンドに上がる。どういう起用になるかは分かりませんが、恐らくこの近未来は十中八九、確定だと思います。
小久保監督もその構想だと思います。その上で、則本投手が1年目からフル回転し、今季終盤はなかなか白星が伸ばせず、お疲れ気味であることを当然把握しています。そのため、今回は休ませる意味も込めて、あえて召集しなかったのでしょうね。
これで、則本投手の今季球数が最終確定しました。
下記表にまとめましたので、御覧下さい。
プロ1年目から4年連続3515球超え。今季は1年目に記録した3644球にピタリ並びました。
この4年間、レギュラーシーズンや国際試合など諸々を含めて、実に1万4453球を投げてきました。これだけの球数を投げてきたNPBの日本人投手は、セパ両リーグ合わせて則本投手1人だけでしょう。
実際、レギュラーシーズンの球数ランキングを紐解くと、それが分かります。
2013年は新人ながらも両リーグ7位でした。翌2014年からは両リーグ4位以上、そして今年は両リーグ1位です。
《2013年》
1位:金子千尋(3455)
2位:メッセンジャー(3265)
3位:田中将大(2981)
4位:三浦大輔(2845)
5位:菅野智之(2832)
6位:岸孝之(2829)
7位:則本昂大(2807)
《2014年》
1位:メッセンジャー(3544)
2位:則本昂大(3221)
3位:金子千尋(3000)
4位:久保康友(2987)
《2015年》
1位:藤浪晋太郎(3374)
2位:メッセンジャー(3255)
3位:大野雄大(3250)
4位:則本昂大(3196)
《2016年》
1位:則本昂大(3384)
2位:メッセンジャー(3218)
3位:武田翔太(3103)
4位:涌井秀章(2982)
言い換えれば、この4年間、NPBで最も蓄積疲労が進行していると疑われるのが、則本投手なんですよね。
その意味で、今回の強化試合、選出漏れにホッとしたという訳なんです。
則本投手は今、koboスタ宮城で行われている秋季練習に名を連ねていますが、強度を上げた投球練習は控えめにして、肩や肘の養生に当てて、きたるべき来年のWBC本番、楽天の4年ぶりAクラス入りに備えて欲しいところです。
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侍ジャパン11月強化試合メンバー決まる
こんばんは。信州上田在住、故郷の英雄・真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドに見える楽天推しの野球好き、@eagleshibakawaです。
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◎日の丸を背負う楽天・安楽智大。第1回U-23W杯で投げる19歳2年目右腕が抱える心配材料(2016/10/18)
本日、11月中旬に、東京ドームで開催される侍ジャパン強化試合の出場選手発表がありました。11月10、11日にはメキシコ代表を迎えて、13、14日にはオランダ代表と対戦する、来春WBCへ向けた合計4試合の強化試合になります。
投手14人、捕手3人、内野手7人、外野手4人の合計28人が選ばれました。楽天からは、日本プロ野球選手会会長でイーグルスの主将、小久保ジャパンのキャプテンも務めてきた嶋基宏選手が選出されました。(今後、小久保ジャパンは主将を置かないということです)
同日、嶋選手は塾考していたFA権の行使について決断を出し、生涯楽天を宣言。東北から2度目の栄冠を、そしてWBCで3度目の栄冠を目指すことになりました。
嶋選手は、2013年11月の台湾戦、2014年11月の日米野球、2015年3月のGLOBAL BASEBALL MATCH(日欧野球)、同11月のプレミア12に続く侍ジャパン入りです。(小久保ジャパン以降で選出漏れになったのは怪我をしていた今年3月の台湾戦のみ)
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一安心した則本投手の選出漏れ
一方、楽天のエースで3年連続最多奪三振を決めた則本昂大投手は選出漏れになりました。
これにはホッとさせられました。まさに朗報です。
「え? 侍ジャパン入り逃したのに何が朗報なの?」という読者の方は、この後を良く読んで下さいね。
もちろん、則本投手ほどの力量あるが侍ジャパンに呼ばれないなんてことは、ありえないんです。来春のWBC本番では日の丸をつけてマウンドに上がる。どういう起用になるかは分かりませんが、恐らくこの近未来は十中八九、確定だと思います。
小久保監督もその構想だと思います。その上で、則本投手が1年目からフル回転し、今季終盤はなかなか白星が伸ばせず、お疲れ気味であることを当然把握しています。そのため、今回は休ませる意味も込めて、あえて召集しなかったのでしょうね。
これで、則本投手の今季球数が最終確定しました。
下記表にまとめましたので、御覧下さい。
楽天イーグルス サインボール 則本昂大#14 Ver.2 |
この4年間、楽天のエースは肩や肘を最も消耗してきた
プロ1年目から4年連続3515球超え。今季は1年目に記録した3644球にピタリ並びました。
この4年間、レギュラーシーズンや国際試合など諸々を含めて、実に1万4453球を投げてきました。これだけの球数を投げてきたNPBの日本人投手は、セパ両リーグ合わせて則本投手1人だけでしょう。
実際、レギュラーシーズンの球数ランキングを紐解くと、それが分かります。
2013年は新人ながらも両リーグ7位でした。翌2014年からは両リーグ4位以上、そして今年は両リーグ1位です。
《2013年》
1位:金子千尋(3455)
2位:メッセンジャー(3265)
3位:田中将大(2981)
4位:三浦大輔(2845)
5位:菅野智之(2832)
6位:岸孝之(2829)
7位:則本昂大(2807)
《2014年》
1位:メッセンジャー(3544)
2位:則本昂大(3221)
3位:金子千尋(3000)
4位:久保康友(2987)
《2015年》
1位:藤浪晋太郎(3374)
2位:メッセンジャー(3255)
3位:大野雄大(3250)
4位:則本昂大(3196)
《2016年》
1位:則本昂大(3384)
2位:メッセンジャー(3218)
3位:武田翔太(3103)
4位:涌井秀章(2982)
言い換えれば、この4年間、NPBで最も蓄積疲労が進行していると疑われるのが、則本投手なんですよね。
その意味で、今回の強化試合、選出漏れにホッとしたという訳なんです。
則本投手は今、koboスタ宮城で行われている秋季練習に名を連ねていますが、強度を上げた投球練習は控えめにして、肩や肘の養生に当てて、きたるべき来年のWBC本番、楽天の4年ぶりAクラス入りに備えて欲しいところです。
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・パリーグのクライマックスシリーズから、内野前進守備の有効性について考える
・松井裕樹の起用が2017年も抑えになった「もう1つの事情」とは?!
・【試合評】素晴らしかった安楽智大x足立祐一の共同作業。新人捕手が見せた入念な作戦とその配球とは?~2016年8月19日○楽天イーグルス3-0オリックス
・育成練習試合における楽天2軍若鷲の打撃成績を総括する
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