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田中将大、低め投球率63%で好投だ。気温極寒2度の敵地でチームを3連勝に導く7回途中1失点~2015年4月23日○NYY2-1DET

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田中将大、中3.5日で初のタイガース戦に先発



8勝7敗でアリーグ東地区2位のヤンキースと11勝4敗で同中地区1位タイのタイガースとの敵地4連戦、その第4戦である。

ヤンキースは初戦の1点差試合をサバシアで落としたが、2戦目、3戦目は打ち勝っての勝利。既に本カードの負け越しはない状況で、田中将大が第4戦のマウンドに登った。

田中のタイガース戦先発はオープン戦も含めて初登板だ。前回4/18レイズ戦から中4日だが、前回はナイトゲームで今回はデーゲーム。事実上の中3.5日は、1年目5/25CWS戦(6回5安打1失点で勝利投手)、6/22BAL戦(7回6安打3失点で敗戦投手)に続く通算3度目、もちろん右肘部分断裂復帰後では初のことになる。

敵地コメリカパーク、昨日は雪も降るなど冷え込みが厳しく、試合前の気温は2度、体感温度は零下とのこと。高校時代は北海道で、NPB時代は仙台を本拠地にする楽天でプレーし、寒さには耐性のある田中だが、さすがにこれほどまでの冷え込みの中で投げるのは野球人生あったかどうか?!ではないだろうか。

相手先発は本戦でメジャー通算200登板だという通算70勝右腕アニバル・サンチェス。背番号19どうしのマッチアップになった。

相手打線のラインアップ、現在.396でアリーグ打率2位のイグレシアスはベンチスタート。J.D.マルティネスはアリーグ本塁打2位タイの5本、同安打数2位タイ22本のカブレラ、選球眼の良い4番ビクター・マルティネス、6番には5打数3安打2打点と昨年田中を打っていたセスペデス。そうそうたる顔ぶれだ。チーム打率.297はメジャー2位、得点76は同5位タイの強力打線との対決になった。

両軍のスタメン

ヤンキース=1番・エルズベリー(中)、2番・ガードナー(左)、3番・ベルトラン(指)、4番・マッキャン(捕)、5番・ヘドリー(三)、6番・ヤング(右)、7番・ジョーンズ(一)、8番・ドルー(二)、9番・グレゴリアス(遊)、先発・田中(右投)

タイガース=1番・ゴーズ(中)、2番・キンスラー(二)、3番・カブレラ(一)、4番・V.マルティネス(指)、5番・J.D.マルティネス(右)、6番・セスペデス(左)、7番・アビラ(捕)、8番・カステラノス(三)、9番・ペレズ(遊)、先発・サンチェス(右投)


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立ち上がりのピンチ、最少失点で切り抜ける



1回表、味方は三者凡退。その裏の立ち上がり、田中は先頭打者の二塁打でピンチを招き、4番ビクター・マルティネスに犠飛を打たれ、1点先制を許すかたちになった。

やはり、厳しい冷え込みからくる制球の乱れやパフォーマンスの低下があったのだろう。

1番・左打ちのゴースに追い込んでからのスプリッターが外角中段の中途半端な投球になったところを逆方向へ流し打ちに遭い、これが左翼線ツーベース。2番・キンズラー。初球、2球と低め誘いの変化球に乗ってこない。この傾向は、カブレラ、マルティネスと続き、ボール先行2-0カウントが多く目立つ立ち上がりになった。キンズラーには2-0から失投シンカーを良い当たりのピッチャー返しにされたが、2塁ベースすぐ右に位置取りしていた二塁手ドルーの正面。しかし、進塁打になって二走は三進。

1死3塁でミゲル・カブレラとの初顔合わせになる。2-0後、2球ファウルを打たせ追い込んだが、その後はクサイ攻め。無理しての勝負を避けてフォアボールで1塁へ。1死3,1塁で4番マルティネスに2-1からアウトコースの速球を左翼へ打ち返され、これが犠飛になっている。続く5番のマルティネス、ここでようやく打者2球目で0-2と追い込むことができ、その後、見三振に取った。

2回裏は11球での三者凡退投球を見せた。カーブやフロントドアを本戦で初めて混ぜながら、スライダーを決め球に2者連続三振を取った。

1年目の昨季、対戦成績が芳しくなかったセスペデスが先頭打者。怖い相手をインコースに食い込むシンカーで打ち上げさせての左飛に仕留めると、その後は下位打線の2名を膝元、外角のスライダーでそれぞれ空三振に取った。

3回表、味方打線がチャンスを作る。1死後、2四球で2,1塁の貰った好機。しかし、相手守備網の堅守に遭い、ベルトランも高め速球に空三振。田中を援護できず。

その裏、この回から打者2巡目に突入したが、僅か8球での1、2、3ピッチングになった。8球中5球が高めに上ずるなど、コマンドは芳しくなかったが、相手の変化球打ち損じを誘ったり、鋭く変化するフロントドアで見三振に取ったり、打者のタイミングを狂わせることに成功している。

ピンチで鋭い落差を見せたスプリッター連投



4回裏、3番・カブレラから始まる中軸との2度目の対戦を制した。

怖い怖い3番4番を合計5球であっさり退けたが(カブレラの右飛は失投を打ち損じてくれたもので助かった)、2死からフルカウント勝負になった5番の右打者に失投スライダーを一閃され、左翼フェンス直撃ツーベース。2死2塁でセスペデスを迎えたが、要所でスプリッター3連投をみせ、このスプリッターが鋭い落差を見せ、3球空三振に仕留めている。

5回裏、田中が下位打線を三者凡退に退けて帰ってくると、直後の6回表、ヤンキースがようやく同点に追い着いた。先頭打者エルズベリーが9球粘っての四球出塁、さらに二盗を決めて無死2塁を起点とした攻撃だった。その後、三進した三走がリードを取り相手先発サンチェスに揺さぶりをかけ、ボークを誘発。見事に本塁生還を果たした。ヒットなしでの同点劇になった。

同点に追い着いて貰った直後の6回表、この回1番からで3巡目に入ったが、田中は主導権をしっかり握り、落ち着いた投球を見せた。打者2人とフルカウント勝負になり、球数はややかさんだが、しっかり処理。変化球待ちのゴースが速球に振り遅れていると察知するや、速球連投で空三振。キンズラーには低め誘い球と外の出し入れで一邪飛を打たせた。

7回1死後に二塁打、四球でピンチを招いて降板



7回表、ヤンキースはチャンスを作ったが、代打テシェイラが凡退するなど、得点できず。

その裏、先頭の4番ビクター・マルティネスを僅か2球で二ゴに仕留めた後、ピンチを招いた。5番の右打ちJ.D.マルティネスにインコースに抜けたスプリッターを左翼線へ弾き返され、これがツーベースに。続くセスペデスには前の打席同様、落ちる球の連投で入ったが、2球連続で見きわめられ2-0に。2-2まで戻したが、結局フルカウントから本戦2個目の四球を与え、94球を数えたところで、ジラルディ監督が継投を決断。田中はリリーフ陣にマウンドを託し、お仕事終了となった。

その後、このピンチはリリーフ陣の継投と内野守備陣の堅守によってゼロに抑えられ、田中は2敗目を回避した。チームはその後、8回に勝ち越しに成功し、2-1で逃げ切り勝利したが、田中にとっては好投報われずというかたちになった。



軸球を大胆に変え、右打者には全体の71%を低めに集めた



6回1/3、打者24人、球数94、被安打3(全て二塁打)、被本塁打0、奪三振6、与四球2、失点1、自責点1、防御率3.22。

中には意図せず高めに抜けたり、真中近辺に入る失投も見受けられたが、この極寒の中、63.8%をマークしたストライク率は合格点だ。前回レイズ戦の68.2%には及ばなかったが、いずれも約61%に終わった1、2戦目と比べれば、上々である。

序盤1、2回はボール先行2-0が4度発生するなど、コントロールに苦しんだが、3回以降は僅かに1度だけ。難しい環境と強力打線が相手であっても、見事な修正能力を発揮し、しっかりとゲームを作ってくるところは、さすがマー君だ。

心配されたのは味方の援護だ。4/12レッドソックス戦では10点の援護、4/18レイズ戦では9点の援護、前日タイガース戦では14得点を取ったヤンキース打線である。大量援護&得点直後の試合は・・・ということが懸念されたが、味方打線は7回まで僅か1安打に封じられ、まさしくそんな試合展開になってしまう。

そんな中、失点を立ち上がりの最少失点に留め、7回途中1失点に良く抑えた。左打者には要所でフロントドアのスパイスを効かせ、右打者には全体の70.5%を低めに集め、狙い球を絞らせず、複数球種を巧みに使い分けて乗りきった。

下記に相手打線の1巡目、2巡目、3巡目で田中の球種割合がどう変化したのか?円グラフにまとめてみた。このように大胆に軸球を変えながら、相手打線を翻弄したのが確認できる。自身には白星はつかなかったのものの、チームを勝利に導くナイスピッチングだった。

心配された中3.5日の登板間隔。本戦の投球だけ見れば、問題はなかったと言えそうで、ホッと一安心でもある。【終】


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