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【試合評】 中田翔をプラン通りに討ち取った楽天バッテリー~2015年4月17日○楽天イーグルス7-2日本ハム

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勝って当たり前の4回戦は収穫大の快勝劇に



首位日本ハムを本拠地に迎えての3連戦。戦前に朗報と悲報の両方が届けられていた。朗報は初戦に斎藤佑樹が登板すること。悲報は第3戦目の日曜、大谷翔平が登板することである。

まず、この初戦は絶対に勝たなければならないボーナスステージである。右肩怪我後の斎藤佑は数年前の涌井のように今や1.9軍選手である。他球団から見れば絶好のカモだ。斎藤佑相手に負けることは許されない。その意味で本戦の勝利は想定内だった。

しかし、打線の頑張り、投手陣の好投、福田の誕生日スクイズ、作戦面で試してみたかったこと等、いくつかのトライをすることができた点で、「想定外の収穫」を手中に収めることができた楽天。今後の戦いへ希望の持てる1勝になった。

試合は2回裏に動いた。今季の楽天は2回に得点するケースが多い。イニング別で2回に奪った12点は試合前で最多を記録していたが、本戦も2回に3点を先制した。

2回表、先頭・ペーニャが斎藤佑の逃げの投球で四球出塁する。直後、5番・藤田がチャンスを広げる。追い込まれてからの低め変化球。キレのない斎藤佑のフォークを捉え右翼線二塁打で無死3,2塁に。1死後、好調の7番・後藤が決めた。ボール先行3-1からの積極スイングは逆方向、左中間へのツーベース。走者2名が悠々ホームを踏む先制の2点タイムリーになる。(楽2-0日)

サンチェスの中飛で2塁に進んだ後藤がタッチアップ三進。2死3塁で打席は9番・福田。この日、23歳の誕生日を迎えたルーキーが絶妙美技で三走・後藤をホームに呼び込んだ。サードのレアードの守備位置をしっかり確認し、「狙っていた」という三塁線、サード前方へのセーフティスクイズ。これがプロ初打点付のバント安打になった。楽天歴代選手の誕生日安打は、のべ23人27本目の記録になった。(楽3-0日)

3点を先制した楽天は4回、5回、7点と中押し、ダメ押しの追加点を効果的に入れていく。

4回は斎藤佑から二盗を絡めた藤田&嶋による短長連打で1得点(盗塁企図走者の本塁生還は今季初)。5回は二番手・矢貫を攻め、2死3,1塁でダブルスチールが鮮やかに決まる。一走・藤田の二盗で近藤が2塁送球。これが逸れてモタモタした間、三走・銀次が本盗成功。2塁に進んだ藤田を嶋がこの日2本目のツーベースで返し、さらに1点を追加。7回は藤田の猛打賞がタイムリーになり、今季最多の7点を挙げた。

先発・レイは6回無失点の好投。7回は青山が上々。8回は武藤が2死満塁と苦しみがらもゼロに抑え、9回は本日今季1軍初登録になった川井が2点を失ったが、7-2で快勝している。

これでチーム成績は16試合7勝7敗2分。勝率を再び5割に戻した。ロッテが敗れて下がってきたため順位は4位タイ。ゲーム差は1位・日本ハムと3.0、2位・西武と1.5、3位・ソフトバンクと1.0、6位・オリックスと5.5としている。

(下記へ続く)

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両軍のスタメン

日本ハム=1番・西川(左)、2番・谷口(右)、3番・田中賢(二)、4番・中田(一)、5番・ハーミッダ(指)、6番・近藤(捕)、7番・レアード(三)、8番・岡(中)、9番・中島卓(遊)、先発・斎藤佑(右投)

楽天=1番・松井稼(右)、2番・岡島(左)、3番・銀次(三)、4番・ペーニャ(指)、5番・藤田(二)、6番・嶋(捕)、7番・後藤(遊)、8番・サンチェス(一)、9番・福田(中)、先発・レイ(右投)


良い所を箇条書きにしてみる



◎超機動力野球が初めて得点に結びつく

楽天はここまで23企図18盗塁を決めてきたが、盗塁企図走者がホームを踏んだケースは今までなかった。それが本戦では3度ホームを踏んでいる。4回1死1塁で藤田が二盗成功。直後、嶋の適時二塁打で生還。5回2死3,1塁では今季初のダブルスチールで三走・銀次がホームを踏んだ。7回は無死1塁でペーニャ空三振時に銀次が二盗。その後、藤田のタイムリーで生還している。

◎西田哲朗、今季初の1軍登録

7、8割の状態まで上がってきたという西田が1軍に戻ってきた。8回表の守備からショートに就き、9回の守備機会では2塁悪送球でさっそく失点に絡むエラーを記録(苦笑)。まずはともあれ怪我が癒えたことを喜びたい。後藤の状態が良いので、当面は途中出場。しかし、後藤もベテランのため、そのうち調子が落ちてくる。しばらくしたら併用で使われ、後藤がスランプに陥った時を見計らって、遊撃レギュラーの定位置に復帰するのでは?と見ている。

◎後藤光尊、7試合連続安打。守備でも好プレーで貢献

今年37歳を迎える秋田八郎潟産が元気だ。2回の先制二塁打で4/10オリックス戦からの連続安打記録を7に伸ばした。4/10以降の期間内成績は23打数9安打6打点、2三振、2四球、2二塁打、2本塁打の打率.391としている。

守備でも合計6本の遊ゴを処理。そのうち1本は中前ヒットコースのゴロを2塁後方でまわりこんでの懸命な1塁ランニングスローだった。4/15終了時点での後藤の遊撃レンジファクターは4.34。2年連続ゴールデングラブ受賞のソフトバンク今宮が4.41なので、遜色ない数字と言える。

当面、遊撃レギュラーは適度に休ませながら後藤が使われていくのだろう。しかし、今年37歳のベテラン。疲労が溜まってきた時、44.4%という高いボール球スイング率が打撃不振の元凶になる時がやってくる。疲れが溜まると、現状75.0%あるボール球コンタクト率が低下、空振りや凡打が増え、スランプに突入。そうなった際、すぐに西田と交換できるのが心強い。

◎大量点差がついたため、1軍昇格してきたばかりの武藤、川井の試投ができた

武藤は2連投。両人ともピリッとせず。今後に不安の残る投球内容だったが、1軍打者相手にどこまで状態が上がっているのか?首脳陣が直接確認できた点は大きいと思う。

◎今季5度目の二桁安打

猛打賞は藤田(2度目)と嶋(初)。マルチ安打は銀次、松井稼、ペーニャ、後藤、福田が各1本ずつ。無安打に終わったサンチェスも良い当たりがあった。6回藤岡の速球を打ち返した左飛はウォーニングゾーン内に到達する“あと一歩”の大飛球。状態は確実に上がってきている。コンスタントに打ち出すのも、もうそろそろと期待したい。

◎ペーニャ1塁走塁時に足を痛める

一方で心配材料も発生した。7回無死1塁でワンバンの変化球に空三振。これを捕手・石川亮が後逸。振り逃げと勘違いしたのかペーニャが1塁へ向かって走ったが、無駄走りで足を痛めてしまう。太ももの肉離れだった場合、登録抹消は不可避になりそうで、心配だ。

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中田翔をプラン通り討ち取った楽天バッテリー



6回、打者21人、球数89、被安打4、被本塁打0、奪三振2、与四球1、失点0、自責点0。

3戦3勝。チームの勝ち頭である。落ち着いた見事なピッチングだった。

レイの投球に綻びが見え始めたのは、谷口に安打出塁された1回1死1塁、本戦初のセットポジションで3番・田中賢にボール先行2-0した場面だけではなかったか。それほどまでに安心して観ることができた好投だった。

実は1点だけ心配材料があった。2勝目を挙げた前回4/10オリックス戦、開幕2戦目と比べて速球の球速が4~5キロ減だったからだ。元気のないオリ打線だからこそ球速減の投球でも通用したが、リーグ最多得点の日本ハムにはやられるのでは?と心配していた。しかし、本戦では球速が開幕2戦目と同程度まで戻っていた。

カギを握ったのは、唯一得点圏に走者を背負った3点リードの4回、中田との対決だ。

1死後、谷口&田中賢の長短連打、さらに田中賢の二盗で迎えた1死3,2塁、バッターボックスは今季既に6本塁打、前日2アーチの4番・中田である。

初球、高めに浮いた失投変化球を左翼線へヒヤッとさせられるライナーファウルを打たれたが、その直後、強気にインコースを2度突いた。そのうち1本でファウルを打たせ、1-2と追い込んだ後、仕上げは中田を釘づけにするアウトコースいっぱいのスライダー。見三振が決まった時、中田が思わず天を仰ぐほどのシーンになった。

投げミスすることなくインコースを厳しく攻めた後、ラストは外で討ち取る。このプランどおりの投球が実現できた点が大きかった。もしあの場面で一打出ていればヒットで1点差、一発で試合は振り出しに戻るところだっただけに大きい。

この日、レイ以下楽天投手陣と嶋は、中田に対する攻めを間違えず、弱点のアウトコースで討ち取っていた。

今季の中田、インコースでは10打数4安打、3本塁打の打率.400と強さを見せているものの、アウトコースでは27打数2安打、0本塁打と.074と全く打てていないのだ。昨年も同様でアウトコースにウィークポイントがあった。球種で言えば今季スライダーにはまだ対応できていない。レイとの対決になった三ゴ、見三振、青山との遊ゴ、武藤の左飛、いずれも結果球は外角投球、うち2打席はスライダーだった。2戦目以降も継続してもらいたい。

最後に配球図を確認。右打者を完璧に抑えている。これでvs右打者被打率は22打数2安打の.091にしている。

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