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生命線が機能せず。田中将大5回4失点。味方猛爆援護に助けられてのほろ苦初勝利~2015年4月12日○NYY14-4BOS

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田中将大、ほろ苦の今季初勝利



開幕戦黒星を喫した田中将大の2登板目である。

中5日、ヤンキーススタジアムでライバル、レッドソックスを迎え撃つ3連戦の第3戦。1、2戦を落としたヤンキースは前のカードから続けて3連敗。現在1勝4敗でアリーグ東地区の最下位。首位のレッドソックスとのゲーム差は3.0で迎え、絶対に落とせない大切な一戦を任された。

1回表、僅か9球の1、2、3ピッチング。1番・ベッツ、3番・オルティズには低めを打たせ、内外野のライナーに討ち取ると、2番・ペドロイアには外のカッターを詰まらせ、サードへのポップアウト。ボストン打線をあっさり退けてベンチに帰ってきた直後、味方打線が爆発した。

初回一気呵成7得点の大量援護。

相手先発は開幕投手を務めたバックホルツ。フィリーズとの開幕戦で7回3安打無失点の好投を見せていた敵軍先発が、本戦では大乱調。そこをヤンキース打線が打者一巡、10人の打者を送り込み、猛攻撃をを加える。2四球にヘドリー2ラン、ドルーソロの2本の一発を含む4安打を集め、初回だけで一気に7得点。これで今夜、田中の今季初勝利は決まったようなもの。そんな頼もしいお祭り騒ぎになった。

2回表もゼロに抑えたが、2死からナポリに四球を与えた。

先頭4番ラミレスを初球90マイル速球で二飛に仕留めると、5番サンドバルには1-2から2球続けて低めスプリッターにくらいつかれ粘られたが、7球目のスプリッターを振らせて空三振。6番ナポリには3-0とボール先行して3-1から四球。ナポリは17打数0安打と今季まだヒットがなかったが、昨年との対戦成績が6打数3安打2打点、3三振、1四球、1二塁打、2本塁打と2発をくらったことから慎重にさせたのかもしれない。特に昨年6/28の試合では1-1の9回2死でナポリに右越え勝ち越し弾を打たれ、メジャーで初の連敗を喫していた。この時のイメージが強いのかもしれない。

3回は2死から2年目の1番・ベッツに左前へ初安打を許したが、後続を討ち取り、3回を1安打1四球零封に抑える。

しかし、翌3回から崩れてしまった。

この回先頭は3番・オルティズ。“ボストンの至宝”との対決は昨年7打数2安打1打点、2三振、1四球、1二塁打、1本塁打の.286だった。2球目外角低めスライダーを振らせて0-2と追い込んだ後、ベテラン強打者に貫禄の選球眼を発揮され、変化球3連投が3連続ボールに。フルカウントから首を振って投じたスプリッターが高めに抜けてファウル。投げる球が無くなって投じた外へ逃げていくシンカーに、オルティズにバットが止まり、フォアボールを与えた。

この後、信じられない光景が続く。

無死1塁で4番・ラミレスの打席時に低めを突いたスプリッターが連続暴投。マッキャンが2度弾いて、オルティズは三塁へ。フルカウントから恐らく三振を取りにいったアウトローのスライダーがラミレスに打ち返され、右中間への犠飛で1失点。(NYY7-1BOS)

この後、1死走者なしになりながらも、安打、四球、エラーで満塁にしてしまう。5番・サンドバルには高めの速球を外野へクリーンヒットされ、6番ナポリの2打席目も慎重になり過ぎたのか、フォアボールを与えてしまう。追い込んでから打たせた7番ビクトリーノの二ゴは4-6-3ゲッツーコースだったが、二塁手ドルーの2塁送球が高めに逸れ、ベースカバーの遊撃手がこぼし、これで満塁。

お膳立てが整った所で8番・右打ちのボガーツに内角シンカーを痛烈に振り抜かれ、左翼線を襲う2点適時二塁打に。(NYY7-3BOS)

なおも1死3,2塁、一打出れば2失点で2点差まで肉薄されようかという危機、ここで開き直ったのか、9番、1番を速球で追い込むと、ラストはスライダーを振らせての連続三振。苦しみながらも、さらなるピンチを脱出した。

しかし、4回だけで38球を費やした田中は既に83球。100球が目途とのことだったので、5回を投げ切るのが精いっぱいという状況だった。その5回も犠飛を浴びたラミレスに、同じ外角スライダーを今度はバックスクリーンへ運ばれている。(NYY710-4BOS)

結局、田中は5回97球4失点。責任投球回はクリアしたが、クオリティスタートは未達成。打線の大量援護に救われるかたちでの今季初勝利になった。

(下記へ続く)

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両軍のスタメン

レッドソックス=1番・ベッツ(中)、2番・ペドロイア(二)、3番・オルティス(指)、4番・ラミレス(左)、5番・サンドバル(三)、6番・ナポリ(一)、7番・ビクトリノ(右)、8番・ボガーツ(遊)、9番・ハニガン(捕)、先発・バックホルツ(右投)

ヤンキース=1番・エルズベリー(中)、2番・ガードナー(左)、3番・ベルトラン(右)、4番・テシェイラ(一)、5番・マキャン(捕)、6番・ロドリゲス(指)、7番・ヘドリー(三)、8番・ドルー(二)、9番・グレゴリアス(遊)、先発・田中(右投)




なぜ4回以降、4シームを使っていかなかったのか?!



5回、打者23人、97球、被安打4、被本塁打1、奪三振4、与四球3、失点4、自責点3。

これで昨年7/3ツインズ戦から6試合連続クオリティスタート未達である。田中らしくない97球になった。

昨年レッドソックスとは1勝2敗の防御率4.50。さらにオフに大補強され、打線はますます強力になった。チームは3連敗。自身も1年前のヘルシーな過去の自分とは違って、これから模索しながら状態を上げていく段階で本調子ではない。7点援護を貰えばリラックスして投げられるはずと思いきや、そうはいかない難しい事情が色々あったのかもしれない。

今から思えば、初回、モモクロが流れている中、投球練習をしていた田中の顔は少し強張り、硬い表情に覆われていた。楽天を初Vに導いた2013年何度も見せた泰然自若としたマウンド姿はそこにはなかった。

残念だったのは、4回以降、配球が激変してしまった点だ。

この日、最も素晴らしい球種は4シームだった。平均球速145.5キロ。150キロ越えはなかったが、マッキャンの構えたミットそのままに入る上々の投球が多く、コマンドが安定していた。特に低めへの制球が冴えをみせ、2回以降に投じた21球の4シームで、高めに記録されているのは僅かに3球と少なく、スピンの効いた速球を投げ込めていたように感じる。

ところが、その4シーム、打順が2周目に突入していた4回以降、あまり使わなかったのだ。下記円グラフのとおり、3回までは全体の38%を占めていたのが、4回以降は僅かに15%。シンカーを含めた速球割合でも60%→38%に激減。4回以降は変化球主体の投球に変わってしまった。相手が待球作戦でじっくり球を見きわめているところ、半速球だらけの投球だけだと、どうしても苦しくなってしまう。

田中の変化球全般に往時のキレがなかったのだろうが、4回以降は変化球、特にスプリッターを見逃されてカウントを悪くしてしまうケースが大変多く、何度も見きわめられ、2度も暴投してているのにマッキャンのサインは「えええ?!またスプリッター?!」という状況が繰り返されていた。

田中が慎重になりすぎてしまったこと。さらに途中からマッキャンも臆病風に吹かれ、逃げ腰の配球に変わってしまったこと。バッテリーの呼吸も悪くなり、田中のリズムも狂い出し、球数がかさむ大きな原因の1つになった。



神通力を失ったスプリッター



それにしても、これほどまでスプリッターが機能しないで終わった日も珍しい。

21球を投げて奪った空振りは僅かに2球。昨年田中のスプリッター空振り率(分母スイング数)は46.0%だったという。相手打者がバットを振りにきた約2球に1球で空振り奪取できていた。しかし、本戦では8度スイングされての空振り2球、25.0%に激減していた。

今から考えれば初回1番ベッツに外角低めスプリッターが落ち切らず、ライナーで外野へ運ばれてしまったり、2回サンドバルに2度くらいつかれてファウルされたり、予兆はあった。21球を投げてワンバウンドしたのが約半数の10球。中でもベース盤の手前でワンバンするケースも多く目立ち、コントロールを欠いていたため、4回は10球投げて9球を見逃されてボールになってしまった。これが3点を失った4回に苦しむ要因の1つになった。

翌5回、ラミレスにバックスクリーンへ運ばれたソロ弾。結果球は外角低めスライダー。日本なら絶対に柵越えされることのない安全牌と言える投球だったが、これがメジャー。そのことを再確認させてくれる一閃だった。

さて、これで田中はピッチングをどのように立て直していくのだろう?

田中の後輩・則本が「肘がぶっ飛ぶ感じ」と表現するスプリッター。肘に負担が大きいとされる看板球がまともに機能しなかったことが、悪い方向へ向かわなければいいのだが・・・と心配だ。

早くも正念場。次回は敵地レイズ戦。次回こそピリッと締まった投球を目撃したい。【終】

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