FC2ブログ

日米野球第2戦、凱旋登板の岩隈久志、調整不足が露呈。4回10安打5失点~2014年11月14日 侍ジャパン8-4MLB選抜

スポンサーリンク






当ブログは有料メルマガ「shibakawaの楽天イーグルス応援マガジン」も発行、御好評頂いてます。これをお読みのあなたも、さらに深くイーグルスのこと知ってみませんか? 毎週月曜日発行、月3~4回程度配信。月額514円。
登録初月の購読料は無料です。
クレジットカードお持ちでない(使いたくない)方の販売も対応しています。

購入方法(まぐまぐと直接販売)やメルマガ本文の一部内容など、詳しい御案内は「◎shibakawaの楽天イーグルス応援マガジン、読者募集のお知らせとバックナンバー一覧」をクリックして御参照下さい。皆様の読者登録をお待ちしております。
☆11/10配信最新号の主な内容は「2ストライク以降のアプローチで診る主要打者の粘り適性検査/楽天2軍選手の2014年本塁打記録」です


岩隈vs金子の投げ合いは通算8度目



戦いの舞台を東京ドームに移した日米野球第2戦。

信州在住の楽天イーグルスファンとしては、夢のマッチアップである。侍ジャパン先発は金子千尋(Bs)。新潟生まれも育ちは信州。毎年暮れに聖澤と行っている行われているトークショー、今年はあるのか?ないのか? 対するメジャー選抜は楽天初代エースの岩隈久志(SEA)。凱旋登板だ。両人の投げ合いは2011年9/30京セラドーム以来、通算8度目を数えている。ここまでの対戦成績は金子側からみて4勝1敗、岩隈から1勝4敗となっていた。

1回裏、岩隈が東京ドームのマウンドに登る。2011年3月以来だ。メジャー1年目、東京で開幕戦を戦ったチームに同行した岩隈は、同球場で行われた3/26巨人との親善試合に先発。あの時は調子が上がらず、4回、打者21人、53球、被安打10、被二塁打1、被本塁打1、与四死球0、奪三振1、6失点、6自責点と打ちこまれ、苦渋を味わっていた。

岩隈の心中にも、あの時のリベンジも!という思いも、どこかしらあったはずだと思ったのだが・・・

1番・柳田を1-1からスプリッターの連投で三振に仕留めた。2度空振りさせた。落差のある良い落ち。上々のスタートにみえたが、続く2番・菊池に左前へ運ばれてしまう。ファウルを立て続けに打たせ0-2と追い込んでからの、布石球と言える捕手ペレスが要求したアウトハイ釣り球だった。見逃せばボールのところを、強引に左前へ運ばれて出塁を許したが、後続の3番・糸井(一ゴ)、得点圏で4番・中田(空三振)を伝家の宝刀スプリッターで退け、初回をゼロで立ち上がっている。

1回裏、これまで日の丸に縁のなかった金子千尋が初めてメジャーと対決する。ストライク先行、僅か9球での三者凡退発進。1番・ゾブリストを看板球のチェンジアップで空振り三振に仕留めると、2番・アルテューベは緩急で投ゴ、3番・カノには初球打ちをくらったが、イージーな二ゴに討ち取り、難なくベンチに帰ってきた。

(下記に続く)

侍ジャパン=1番・柳田(中)、2番・菊池(二)、3番・糸井(右)、4番・中田(左)、5番・内川(指)、6番・坂本(遊)、7番・松田(三)、8番・銀次(一)、9番・伊藤(捕)、先発・金子(右投)

MLB選抜=1番・ゾブリスト(左)、2番・アルテューベ(二)、3番・カノ(指)、4番・ロンゴリア(三)、5番・モーノー(一)、6番・ペレス(捕)、7番・プイグ(右)、8番・ファウラー(中)、9番・エスコバル(遊)、先発・岩隈(右投)



20141114DATA02.jpg
HANREI3.jpg

岩隈2死から3失点、金子バックスクリーン被弾



試合が動いたのは2回のことだった。岩隈、金子共に失点した。

2回表、岩隈が内川、坂本を順調に討ち取った2死後、短長4連打を浴び、侍ジャパンが3点を先制。戦端を切り開いたのは松田&銀次の7、8番・コンビだった。共に積極的な打撃が持ち味のいけいけバットマンに、いずれも外角の甘い初球を打ち返された。2死1塁、古巣の後輩・銀次との対決、その結果球はアウトコース140キロのシンカー(ツーシーム)。元気印のセンター返しで、日の丸を背負った銀次に通算2本目の安打を献上する。(日本代表・銀次の通算成績はここまで14打数1安打3三振1四球の.071だった) 一走・松田は快足飛ばして悠々3塁へ。

3,1塁で9番・伊藤。今季、古巣を大いに苦しめた(楽天戦打率.319)伊藤のバットが岩隈にも襲いかかった。本戦初のボール先行2-0直後の第3球、外を狙った投球が高めに浮いたところを叩かれた。遊撃エスコバルの右を破る中前安打。これで三走・松田がホームに帰って侍ジャパンが先制。

なおも3,1塁で1番・柳田。外角低め狙いの投球が甘くなり真中に入ったところを一閃。背走するセンターの頭上を超えた悠々の2点三塁打で、さらに2点が入っていく。この回、4本浴びたヒットはいずれも追い込む前のコマンド不足の球だった。(侍ジャパン3-0MLB)

2回裏、3点を先制して貰った直後の金子。メジャーの洗礼を浴びた。

先頭の4番・ロンゴリアに右前へおっつけられ出塁を許すと、無死1塁で今季ナリーグ首位打者、左打ちの5番・モーノーとの対決。1-2と追い込んでから外角低めに良く誘ったスプリッターにバットを止められてボール。その後のインサイドもはずれてフルカウント勝負になった第6球が、真中に甘く入る。降板後のインタビューで「打者と勝負というよりも、ストライクを取りに行ってしまったかな」と振り返った失投を、バックスクリーン右に運ばれてしまう。(侍ジャパン3-2MLB)

1点差に迫られた後、7番・プイグに対し、物怖じしたのかストレートの四球。同点走者を出したものの、後続を退けたが、6番・ペレス、9番・エスコバルのロイヤルズ勢に良い当たりのフライナーを打たれ、少しヒヤッとする。

ブログ村投票のお願い
皆さんの1票が継続運営のエネルギーになります

にほんブログ村 野球ブログ 東北楽天ゴールデンイーグルスへ
にほんブログ村

岩隈、再び2死から失点を重ねる...



3回はメジャーが同点に追い着いた。

表、1死後、中田のセンター返しで出塁を許した岩隈が、続く内川をお得意の併殺網にかけて3アウトを取ると、1番から始まる直後裏のメジャーの攻撃、その先頭・ゾブリストが右翼線へ三塁打。ライト糸井の処理ももたつき気味で悠々三塁にいかせてしまう。その後、2番・アルテューベの三ゴ時に三走に生還され、試合は振り出しに戻る。(侍ジャパン3-3MLB)

同点に追い着いて貰った岩隈、4回表はゼロに締めて欲しかったが、4安打を集められ、2点を失い、再び侍ジャパンがリードするかたちになった。

1死後、松田に初球打ちセカンド内野安打。センター返しの打球をアルトゥーベが追い着くが投げられず。1死1塁で銀次との2打席目対決はインコースを攻めて完全に詰まらせた遊飛に仕留め2死に漕ぎつけたが、そこから2点を奪われた。(エスコバルが故意に手前に落として併殺を狙ったが、恐らく銀次が全力疾走をして無理と判断したのだろう、諦めてダイレクト処理している)

一走・松田と9番・伊藤との間でエンドランを決められ3,1塁のかたちを作られると、1番・柳田に1-2と追い込んでから投じたインハイの速球を右前に痛烈に射かけられ、これがタイムリーに。なおも3,1塁、2番・菊池にも0-2からのカーブが高めに浮いたところを巧打で左前に運ばれて失点した。(侍ジャパン5-2MLB)

4回裏の金子は初回に続く2度目の三者凡退ピッチング。この回も9球と省エネ。5回は先頭打者に3-1からフォアボールを与え、無死1塁で9番・エスコバル。右前着弾コースのライナー性の鋭い当たりを打ち返されたが、ライト・糸井が今度はスライディングキャッチの好守で金子を助ける。これが大きかったか。その後、前の打席にスリーベースを打たれた1番・ゾブリストには2-2からアウトローいっぱいのシュートで反応させずの見逃し三振。メジャーに制球の良さをアピールする1球になったか。2番・アルトューベには平凡な投ゴ。金子は5回3失点、岩隈は4回5失点の内容だった。

試合はその後、柳田、松田のソフトバンク勢の打棒が爆発するなど、侍ジャパンが順調に追加点を重ねて8-4で勝利(以後、割愛)。岩隈との対戦で中安、遊飛を打った銀次はその後、遊飛、三ゴ、遊ゴ。本戦2度目の快音は聞かれなかった。

調整不足でファストボール走らず・・・



岩隈の投手成績

4回、打者21人、59球、被安打10(三塁打1含む)、奪三振、与四死球0、失点5、自責点5。2回センターのファウラーにエラーがついているが、現時点で確認したところでは自責点は5。

ストライク率76.3% (59球中、ストライク45球)
0-2カウント4度(左安、空三振、三ゴ、左安)←2本とも菊池に打たれた
2-0カウント2度(中安、遊ゴ)

降板後のインタビューを聞いていると、シーズン終了後になかなか練習ができなかった旨の発言をしていたので、打たれてしまった一番の原因は、そういうことなのだろう。事実、最終戦のエンゼルス戦では最速92マイル(148.1キロ)出ていた速球は、本戦では142キロ止まりだった。捕手ペレスとの急造バッテリー、対戦相手のデータ不足等々、他にも要因はあると思うが、打たれたヒット10本のうち7本が速球だったことを考えると、明らかに調整不足と言えそうだ。

捕手ペレスとの急造バッテリー、対戦相手のデータ不足という点で、最もまずったなあ・・・というシーンは、同点に追い着いて貰った直後の4回裏2死1塁で対戦した柳田との3打席目である。

外外外と3球で1-2と追い込んでからの第4球。ペレスのミットはインハイへ。恐らく高めを見せての最後は対角線アウトロー落ちる球という構想だったのだろうが、インハイ甘く入った所を見事に打ち返されてしまった。

今季の柳田。右投手が投げてくる内角高めから真中高めにかけてのゾーン打率は、50打数22安打3本塁打.440のハイアベレージである。柳田のホットゾーンへ容易に布石球を投げ込んでしまったという訳で、この辺りに、岩隈/MLB側が柳田を知らないという情報不足が露呈していたように感じる。それを踏まえても、本戦の柳田の打棒は凄かった。

看板球のスプリッターは上々の機能だった。恐らく12球、多くて13球投げたと思うのだが、ヒット許さず。(4回伊藤の中安もスプリッターだったかもしれないが) 12球を投げて奪った空振りは5球。この日、岩隈は9球空振りを奪ったが、うち5球がスプリッターだった。(と書いたところで、柳田に打たれた中越三もスプリッターだった模様...)

試合前に、走者を背負った時、侍ジャパンがどのように足を使って攻略してくるのか?と注目していたのだが、走者1塁で外野単打、3,1塁のかたちを作られるケースが多く、そうしたケースはシーズン中では数えるほどしかなかったことを考えると、単打で3塁を陥れる打撃力・走塁力はNPBの特徴だと再確認した。

また、打たれたヒットの半数が基本に忠実なセンター中心の打撃だった。このことから、コンパクトな打撃が、岩隈攻略の1つのカギだったことも分かる。

メジャーに渡ってからも逐次追いかけてきた立場としては、う~ん、もうちょっと調整して、状態を上げた中で臨んで欲しかったなあ~というのがホンネなのだ。残念だ。

金子の投手成績

5回、打者20人、67球、被安打3(三塁打1含む)、被本塁打1、奪三振5、与四球2、失点3、自責点3。

ストライク率58.2% (67球中、ストライク39球)
0-2カウント3度(空三振、中本、三ゴ)
2-0カウント3度(四球、二ゴ、四球)

本人談のとおり、速球系のコマンドにやや苦労したものの、勝負球のチェンジアップは良く落ちていた。


Amazon、楽天市場でのお買いものはこちらからどうぞ。ブログ継続安定運営のモチベー ションになります




《当ブログのコメントルール》御感想のある方は下記コメント欄でどうぞ。ただし、感情に流された御意見・誹謗・中傷・悪意の類、プロ野球や楽天と関係のないもの、名無しや通りすがりなどハンドルネームがいい加減と私が判断したものは、内容に関わらず、御遠慮申し上げております。頂いても削除の対象となります。なお、管理人の都合により、返信が遅れる場合、またはできない場合がございます。

《Twitterやっています》アカウントは@eagleshibakawaです。ブログ更新のお知らせ、プロ野球、スポーツの話題、時々実況しながら記録などをつぶやきます。フォロワー数1400人突破。

《facebookページを作りました》当ブログのページをfacebookに作成しました。ブログ更新情報やブログに載せない、Twitterでつぶやかない軽い話題などもアップ中。現在いいね!300人到達。
http://www.facebook.com/eagleshibakawa

ブログパーツ
レンタルCGI





このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーサイト



テーマ : プロ野球
ジャンル : スポーツ

プロフィール

shibakawa

Author:shibakawa
真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドにみえるそんな信州人による、東北楽天ゴールデンイーグルス応援ブログ。

鷲ブロガーの中で楽天の記録やデータを最も見ている管理人が、各種データや記録、セイバーメトリクス等を用いながらイーグルスの魅力を紹介していきます。

御訪問&閲覧有難うございます。初めての方、当方と連絡希望の方は「はじめに」をお読み頂いた上で、楽しんで頂けたら幸いです。

Twitter
プロ野球、楽天イーグルス、ブログ更新情報を専門的にツイートするアカウントを作成しました。
カレンダー
10 | 2014/11 | 12
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
月別アーカイブ
最新記事
カテゴリ
スポンサーリンク
feedlyへのRSS登録はこちらから
follow us in feedly
検索フォーム
投票御協力のお願い
各種ブログランキングに参加中です。日々の更新の励みになりますので、ポチっと押して頂けたら幸いです。SHIFTキーを押しながらマウスで次々にクリックして頂けるとスピーディーです。お忙しい時はブログ村!でm(_ _)m
このブログのはてなブックマーク数
この日記のはてなブックマーク数
ブログ村PVランキング
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
スポーツ
142位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
野球
30位
アクセスランキングを見る>>
RSSリンクの表示
最新コメント
このページのトップへ
try{ var pageTracker = _gat._getTracker("UA-20192910-1"); pageTracker._trackPageview(); } catch(err) {}