FC2ブログ

【試合評】ショート松井稼頭央の衰えを痛感したオリ6回戦~2014年4月27日(日) ●楽天イーグルス1-4オリックス

スポンサーリンク






当ブログは有料メルマガ「shibakawaの楽天イーグルス応援マガジン」も発行、御好評頂いてます。これをお読みのあなたも、さらに深くイーグルスのこと知ってみませんか? 毎週月曜日発行、月3~4回程度配信。月額514円。
登録初月の購読料は無料です。
クレジットカードお持ちでない(使いたくない)方の販売も対応しています。

購入方法(まぐまぐと直接販売)やメルマガ本文の一部内容など、詳しい御案内は「◎shibakawaの楽天イーグルス応援マガジン、読者募集のお知らせとバックナンバー一覧」をクリックして御参照下さい。皆様の読者登録をお待ちしております。
☆4/24配信最新号の主な内容は「なぜ西武・炭谷は松井裕樹のプロ初勝利を消す2点適時打を打つことができたのか?」です。




ユーキリス1軍登録抹消



綺麗な天然芝にスタジアムの周囲を取り囲む眩い新緑。見上げれば空は青一色。絶好の野球日和になったゴールデンウィーク最初の日曜日。しかし、イーグルスファンには辛すぎる同一カード3連敗、対オリックス戦6連敗になってしまった。

正午過ぎ、某野球速報サイトでスタメンをチェックする。ユーキリス、嶋の名前がない。嶋がスタメンを外れた理由は分かる。辛島のときスタメンマスクは小関という組み合わせが、ここのところのトレンドだからだ。

直後、NPBオフィシャルサイトで出場選手登録の最新情報を確認。楽天は本日付でユークと小山を抹消。代わりに長谷部と菊池を2人上げてきていた。この日の中継では大前一樹アナがユークの抹消を疲労によるものと紹介していた。しかし、前日までの打率は.215。事実上の打撃不振による登録抹消と言って良いだろう。

両軍のスタメン

楽天=1番・岡島(右)、2番・藤田(二)、3番・銀次(一)、4番・ジョーンズ(指)、5番・枡田(左)、6番・松井稼(遊)、7番・牧田(中)、8番・小関(捕)、9番・後藤(三)、先発・辛島(左投)

オリックス=1番・ヘルマン(三)、2番・平野恵(二)、3番・糸井(中)、4番・ペーニャ(指)、5番・T-岡田(左)、6番・山本(一)、7番・川端(右)、8番・安達(遊)、9番・伊藤(捕)、先発・吉田(右投)


聖澤不在を痛感した4回無死3,2塁。下位打線不発...



楽天の先発は辛島。指揮官が「一番安定している」と評価する若武者左腕が、オリックス戦の連敗を阻止すべくマウンドに向かう。対するオリックスはドラ1即戦力右腕の吉田一将。2勝目をかけての先発となった。

3回表、この3連戦でイーグルスが初めて先手を取る。

1死後、岡島、藤田の短長打で3,2塁とした楽天は、銀次の一ゴ時に三走が先制のホームイン。銀次が打ち返した当たりは、前進守備を敷いていたファースト正面を強襲。一塁手・山本が打球をお手玉する間に、欲しかった念願の先制点が楽天に入っていた。

なおも2死3塁でAJ。2-2から外角低めに素晴らしいスライダーを決められ、三振。畳みかけることができず、ここは1点止まりになる。(楽1-0オ)

3回に1点を先制したイーグルスは、翌4回表もチャンスを迎えていた。

先頭・枡田が3-1から1塁へ歩くと、続く松井稼が追い込まれながらも、低めに入った逆球スライダーを右翼線へ。恐らく見逃せばボールという変化球を、ローボールヒッターよろしく痛烈に打ち返した当たりは悠々の二塁打となり、無死3,2塁の絶好期を迎えていた。

しかし、ここから3者凡退してしまい、得点が入らない。

7番・牧田は低めフォークに手を出しての三ゴ、8番・小関は変化球攻めに遭う。ラストはキレのあるスライダーの前にあっさり空振り三振、9番・後藤はオリバッテリーに翻弄され、ラストは内角いっぱい変化球に驚いたような表情を見せながらの見逃し三振。

ブログ村投票のお願い
皆さんの1票が継続運営のエネルギーになります

にほんブログ村 野球ブログ 東北楽天ゴールデンイーグルスへ
にほんブログ村

主将の守備範囲の狭さを痛感させられた無死満塁からの3失点劇



イーグルスはこの試合最大の得点機で1点も取れずに3アウトを迎えてしまうと、その直後の4回裏、辛島が崩れた。

この日の辛島は毎回走者を出す苦しい内容。1回は1死から安打死球で得点圏に走者を背負った。しかし、ペーニャに4-6-3の併殺打を打たせることに成功。ゼロで立ち上がっていた。2回は先頭T-岡田に安打出塁を許したが、ここもゲッツーで切り抜け。要所でゴロを打たせ、窮地を脱出していた。

3回は1死後、伊藤に二塁打を許したが、ヘルマンを三ゴ、続く平野恵には外のスライダーが合わないと見ると、外スラ連投で三振。3回まで3塁を踏ませない無失点投球が続いていた。

しかし、4回裏、相手中軸に活路を開かれ、そこから3失点。逆転を許してしまった。(楽1-3オ)

3番・糸井&4番・ペーニャに長短打を浴び、5番・T-岡田にストレートの痛恨フォアボール。無死満塁の絶対絶命。

3番・糸井、4番・ペーニャの連打は仕方がないかもしれない。

というのは、この両人の対左投手OPSが尋常ではないからだ。試合前時点で糸井は対左OPS.958、同打率.409、ペーニャはOPS1.639、打率.417。出塁率はペーニャがちょうど.500、糸井が.435だったから、1打席目は抑えても2打席目には出塁されるという計算になるからだ。

それより痛いのはT-岡田に出した四球だろう。

T-岡田を迎えるまで左打者に決まってきた外のスライダー。これがT-岡田との対戦時、決まらなくなってしまう。前日、外の逃げる球に対し上手い対応をみせていた5番打者ということも辛島の念頭にあったかもしれない。力んでしまったのか?リリースポイントがブレてしまったのか?腕が振れていないように見えた。ワンバウンドする投球も多く、際どい所に投げ込むことができなかったのだ。

この後、山本に高め投球を外野へ打ち返され、同点犠飛に。(楽1-1オ)

なおも1死2,1塁で川端には二遊間を破られ再び満塁。8番・安達には三遊間を破る左前適時打を打たれて、さらに2失点。この回、3点を奪われ、逆転を許した。(楽1-3オ)

川端の叩きつけた当たりは辛島を越えて2塁左横を抜け中前に到達するゴロヒットだった。安達の決勝打も三遊間、ショート・松井稼が飛びこんでいった先をしぶとく抜ける当たりだった。この当たり、楽天の遊撃手が40間近のベテランではなく、新進の20代前半のショートストップだったら?と考えると、2本とも止めていた可能性も出てくるゴロだった。松井稼の衰えを確認するシーンにもなってしまった。


HANREI3.jpg

6回伊藤の適時打は捕手・小関の経験不足



辛島は6回にも1点を取られている。

川端のふらふらっとしたフライが一塁後方の右翼線沿い、岡島、藤田、銀次の3人が追うエアポケットに着弾。これが二塁打になってしまう。その後、伊藤に中前へ弾き返され、4失点目。(楽1-4オ)

伊藤との対決は、捕手・小関の経験不足の無さを垣間見るシーンになっている。

高めに抜けてボール先行2-0からの対決となったあの場面は、2-0からの第3球から結果球となった第6球まで4球連続チェンジアップの連投となった。

変化球は続けても2球、3球以上の連投はなかなかありえない。

というのは、打者の目線も慣れてきて、対応されてしまう恐れがあるからだ。投手側から言えば、同じコースに立て続けに変化球を正確に投げ込むことは難しい作業になってしまう。ひとたび甘く入れば、打者に対応されてしまう。そういった心理的負担が働くのだ。

2点ビハインドのあの場面、もうこれ以上の失点はできないという状況が、小関のリードから冷静さを奪い去ったと言えるのだろう。バカの1つ覚えみたいな単調リードで、センターから右方向へコンパクトな打撃を心掛けて打席に入っていた伊藤に最後には中前へ弾き返されてしまった。

6回裏に1点を取られ3点差となってしまうと、7回からはオリ自慢「勝利の方程式」が登場。7回は馬原、8回は佐藤、9回は平野佳がそれぞれゼロに締め、イーグルスに2点目すら許さない。5回以降、楽天打線が放ったヒットは藤田の左安1本のみという惨憺たる状況。

8回、佐藤から四球を絡めて作った1死2,1塁ではAJがストレートに差し込まれての右飛。今日も4番が4打数ノーヒット3三振。2度の得点圏いずれも凡退。ブレーキ役になってしまっている。特に気になったのは6回の第3打席、外のスライダーに出かかったバットを必死に止めながらの見逃し三振。昨年ならああいった中途半端な三振はあまり見ることはなかったはずである。最近では相手投手がAJを上から目線で舐めてかかってくるようになっている。

これでチーム成績は12勝14敗の借金は今季最多の2。ファイターズを撃破したロッテと入れ替わって4位後退。ゲーム差は1位・オリックスと5.5、2位・ソフトバンクと4.5、3位・ロッテと1.0としている。

週明け火曜日からはゴールデンウィーク8連戦。まずは3位・ロッテとの3ゲームシリーズが控えている。

下記はデータのみ掲載する。

■年度別の対オリックス戦成績


20140427DATA06.jpg

辛島航、2戦連続でクオリティスタート未達成



6回、打者28人、92球(1回当たり15.33)、被安打9、奪三振2、与四死球3(四2死1)、失点4、自責点4。

20140427DATA07.jpg

20140427DATA08.jpg

オリ吉田、4回以外は先頭打者出塁を防ぐ



6回、打者24人、97球(1回当たり16.17)、被安打3、奪三振6、与四死球3(四2死1)、失点1、自責点1。

楽天が新人右腕に2勝目を許す投球をさせてしまったのは、イニング先頭打者を討ち取られてしまったことも大きい。

6回まで投げた吉田に対し、先頭が出塁できたのは枡田が四球を貰った4回だけ。残り5イニングはアウトになっていた。

そのうち3イニングは岡島が先頭打者だった。しぶとくヒットになるかな?という岡島らしい嫌らしさ満載の当たりだった。しかし、平野恵、安達の守備に破綻はなく、好守に阻まれてしまったのも痛かった。

対する楽天は重要所でゴロを打たせた打球が、ショート松井の衰えにより、2本とも外野に抜けてしまうという拙さがあった。その意味では、内野守備陣による守備力の差が明暗を左右したゲームとも言える。


◎◎◎関連記事◎◎◎
《辛島航の前回登板試合》
【試合評】贔屓球団の枠を越えてみどころになった、アンドリュー・ジョーンズvs大谷翔平150キロ越え直球勝負~2014年4月20日(日) ●楽天イーグルス2-4日本ハム
《直近2試合の試合評》
【試合評】 天国と地獄を見た男~2014年4月25日(金) ●楽天イーグルス0-11オリックス
【試合評】敵地でWたかひろ大炎上... 好機でメジャー経験者3者連続三振...~2014年4月26日(土) ●楽天イーグルス4-10オリックス


Amazon、楽天イーグルスオフィシャルショップなど楽天市場でのお買いものはこちらからどうぞ。ブログ継続安定運営のモチベー ションになります




《当ブログのコメントルール》御感想のある方は下記コメント欄でどうぞ。ただし、感情に流された御意見・誹謗・中傷・悪意の類、プロ野球や楽天と関係のないもの、名無しや通りすがりなどハンドルネームがいい加減と私が判断したものは、内容に関わらず、御遠慮申し上げております。頂いても削除の対象となります。なお、管理人の都合により、返信が遅れる場合、またはできない場合がございます。

《Twitterやっています》アカウントは@eagleshibakawaです。ブログ更新のお知らせ、プロ野球、スポーツの話題、時々実況しながら記録などをつぶやきます。フォロワー数1000人突破。

《facebookページを作りました》当ブログのページをfacebookに作成しました。ブログ更新情報やブログに載せない、Twitterでつぶやかない軽い話題などもアップ中。現在いいね!300人到達。
http://www.facebook.com/eagleshibakawa

《LINEも始めました》 IDはeagleshibakawaです。「最近SNSはもっぱらLINEなんだよね」という読者の皆さんのお手元に、ブログ更新情報をお届けします。

ブログパーツ
レンタルCGI




このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーサイト



テーマ : 東北楽天ゴールデンイーグルス
ジャンル : スポーツ

プロフィール

shibakawa

Author:shibakawa
真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドにみえるそんな信州人による、東北楽天ゴールデンイーグルス応援ブログ。

鷲ブロガーの中で楽天の記録やデータを最も見ている管理人が、各種データや記録、セイバーメトリクス等を用いながらイーグルスの魅力を紹介していきます。

御訪問&閲覧有難うございます。初めての方、当方と連絡希望の方は「はじめに」をお読み頂いた上で、楽しんで頂けたら幸いです。

Twitter
プロ野球、楽天イーグルス、ブログ更新情報を専門的にツイートするアカウントを作成しました。
カレンダー
03 | 2014/04 | 05
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
月別アーカイブ
最新記事
カテゴリ
スポンサーリンク
feedlyへのRSS登録はこちらから
follow us in feedly
検索フォーム
投票御協力のお願い
各種ブログランキングに参加中です。日々の更新の励みになりますので、ポチっと押して頂けたら幸いです。SHIFTキーを押しながらマウスで次々にクリックして頂けるとスピーディーです。お忙しい時はブログ村!でm(_ _)m
このブログのはてなブックマーク数
この日記のはてなブックマーク数
ブログ村PVランキング
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
スポーツ
183位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
野球
31位
アクセスランキングを見る>>
RSSリンクの表示
最新コメント
このページのトップへ
try{ var pageTracker = _gat._getTracker("UA-20192910-1"); pageTracker._trackPageview(); } catch(err) {}